Phil Company, Inc. 2016年11月期 決算説明会資料 株式会社フィル・カンパニー 2017年1月18日 本書は株式会社フィル・カンパニーにより作成されたものです。本書は、作成日現在におけるものを内容とするものであり、 本書の内容については市場環境並びに当該会社の事業及び将来予測を含む多数の要因により変更する場合があります。 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 目次 INDEX Phil Company, Inc. 01 事業概要………………… 3P 02 業績ハイライト ……… 10P 03 成長戦略 ……………… 16P 04 次期の見通し ………… 20P 未利用空間 BEFORE 01 事業概要 2 2 Business Summary Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 事業内容 コインパーキング(時間貸し駐車場) ×建物 ≒ 空中店舗フィル・パーク これまで : 二者択一の選択肢 ミックスさせた新しい選択肢 オンリーワンから ナンバーワンへ 3 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 事業の特徴・強み 空中店舗というオリジナリティ コインPの収入はそのまま 空中店舗でも追加収入 当社実績 表面利回り 最適コスト 20.6% 平均 ※2013年12月~2016年11月竣工分、当社調べ 圧倒的な早さ 暫定活用性も 不動産投資の常識を覆す5年~10年の回収 4 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 事業の特徴・強み Phil Company, Inc. POINT 建物を作っても コインP収入を 維持できる 空間づくり 空中階(2階・3階)であっても 不透明感漂う現代社会においては高リスク(大きな投資への懸念) テナントの賃貸 需要が高い空間づくり テナントが儲けを 出せる空間づくり 車が1階・空中に店舗という特殊建築物であっても 諸法令・収益性を 満たす建築企画づくり ALL CLEAR 5 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 事業の特徴・強み Phil Company, Inc. コインPを残せる テナントから人気の建物 諸法令・収益性を同時にクリアする建築企画 BEFORE 8台 低投資・高収益性で全額融資にも強い AFTER 柱が太く駐車台数 5台 最適化で7台確保 6 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 事業の特徴・強み テナントにとってのメリット ビルイン(空中階) ビルイン(1階) 賃料 店舗がお客様に 目立つか ブランド効果 △ ○ ◎ 高い 路面よりも安い 安い ○ × 看板が出せる ◎ 建物全体が看板に 看板の制限が厳しい × ◎ × 次につながらない 次の出店につながる 次につながらない 7 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 事業の特徴・強み 効率の良い土地オーナー集客方法 WEB MARKETING × CONTACT PARTNER 企画料・前受金 建築と連動した 8 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 02業績ハイライト 業績ハイライトFinancial FinancialHighlights Highlights 02 9 Phil Company, Inc. “創造”それは我々の本質 “創造”それは我々の本質 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 2016年11月期連結決算(連結損益計算書) 12期連続増収、4期連続営業利益増 (単位:百万円) 2015/11期 2016/11期 前期比 売上高 1,493 1,668 111.7% 売上原価 1,136 1,215 107.0% 売上総利益 357 452 126.7% 人件費 118 143 120.5% 6 10 155.7% 支払報酬 15 23 151.5% 広告宣伝費 28 26 90.9% その他 36 42 115.9% 販売費及び一般管理費 206 246 119.0% 営業利益 150 206 137.3% 経常利益 154 228 148.1% 当期純利益 140 171 122.3% 業務委託費 10 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 売上高の状況 売上高16億68百万円 前年比 111.7% (単位:百万円) 1,800 企画開発業務 賃貸管理業務 1,600 合計 1,493 1,400 企画開発業務 前年比 108.5% 合計 1,668 154 賃貸管理業務 前年比 158.9% 97 1,514 1,395 1,200 2015/11期 2016/11期 ※その他売上分は除く 11 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 売上総利益の状況 売上総利益4億52百万円 前年比 126.7% (単位:百万円) 500 企画開発業務 450 賃貸管理業務 37 企画開発業務 前年比 123.4% 415 賃貸管理業務 前年比 181.4% 合計 452 400 合計 357 350 300 20 336 250 2015/11期 ※その他売上分は除く 2016/11期 ストック収入が増加し始めている 12 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. プロジェクト数の推移 (単位:件数) 累計プロジェクト数 (建築中のものも含む) 100 96 80 72 60 51 35 40 27 22 17 20 1 4 8 6 11 0 2005/12 2006/12 2007/12 2008/12 マーケティングフェーズ 2009/12 2010/12 2011/11 2012/11 標準事業モデル確立フェーズ 13 2013/11 2014/11 2015/11 展開フェーズ 2016/11 拡大フェーズ Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 東証マザーズ上場効果と新たな課題 Phil Company, Inc. 2016年11月期 東証マザーズ上場 単体最少人数による達成 認知度・信用力の向上 ↓ ◎上場プロジェクトが完了 したことによる人的リソース 不足の一時的解消 ×大きく引合が伸びたことに より、それでも機会損失発生 ↓ ◎案件情報・引合の増加 ◎資金調達力の向上 2017年11月期 人材強化・営業強化 14 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 0303 成長戦略 GROWTH STRATEGY 成長戦略 GROWTH STRATEGY ~駐車場の空中から始まる無限の可能性~ ~駐車場の空中から始まる無限の可能性~ Phil Company, Inc. Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 成長戦略 Phil Company, Inc. コインパーキング市場は60,000箇所越え (建築中のプロジェクトも含む) 直近10年で2倍以上の伸び ※一般社団法人日本パーキングビジネス協会 平成20年3月コイン式自動車駐車場市場に関する実態調査より 平成24年7月コイン式自動車駐車場市場に関する実態調査より 平成27年7月コイン式自動車駐車場市場に関する実態調査より 新しい価値:類似潜在市場の選定は難しい コインP市場に限定でも未だ0.2%の展開 拡大余地は十二分 16 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 成長戦略 オンリーワンの先行優位性を活かし 空中店舗フィル・パークのシェア拡大に注力 将来 その他駐車場市場・ 土地活用市場 コインパーキング市場 現在 コインパーキング数 約60,000箇所 空中店舗フィル・パーク 現在 96箇所 潜在市場規模 5兆円 「空中店舗フィル・パーク」プロジェクト平均単価 約80百万円※ ×コインパーキング数約60,000箇所≒4.8兆円+αその他 ※28年11月期における直近までの平均値を使用 17 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 2017年11月期からの中長期構想 NEXT STAGE Phil Company, Inc. 東証一部への市場変更 最短 明確な 目標数値 2018年11月期での経常利益 5億円 2019年11月期での経常利益10億円 2017年11月期は大飛躍のための強い地盤を ブレずにつくり、同時に成長速度も維持する一年とする 2017年11月期 重点施策 人的資源への投資→組織の構築・戦力強化 新スキーム開発→顧客層拡大・粗利率向上 営業力強化→金融機関との連携拡大 有償SO→コミットメント強化 18 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 04 次期の見通し BUSINESS FORECASTS ~“新しい常識”を創り上げる先駆者~ Phil Company, Inc. Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 次期の見通し 売上高(前年比 125.9%) 営業利益(前年比 121.1%)の増収増益 ※ 当社グループは、企業価値の増大を図っていくための財務指標として、 連結営業利益を経営指標として重視しております。 (単位:百万円) 2017/11期 2016/11期 通期実績 売上高 2Q予想 通期予想 通期前期比 1,668 700 2,100 125.9% 営業利益 206 25 250 121.1% 経常利益 228 25 250 109.4% 当期純利益 171 15 160 93.3% ※2016/11期2Qにおいては、四半期財務諸表を作成していないため、 2017/11期2Qの対前年同四半期増減率を記載しておりません。 20 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 受注プロジェクトの単価レンジ 狭小地の小型PJから大型PJまで対応可能 →受注単価のレンジが広い 163 (単位:百万円) 件数割合 約40% 受注単価平均 80 約60% 約80百万円 ※2014/11期~2016/11期に受注した 通常のプロジェクトスキームの案件で、 最大値及び最小値を除いたトリム平均で算出 34 21 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 受注残高の状況 2016/11期末時点で 順調に受注残が積み重なっている (単位:百万円) 1,334 前年比 977 136.5% 2015/11期 2016/11期 22 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 問い合わせ数の推移 金融機関との提携、上場効果により 問い合わせ数が急増 その他(イベント出展など) WEB (単位:件数) 129 CP(コンタクトパートナー) 77 13 9~11月の問い合わせが急増し、 前年同期間比 167.5% 44 2016/6月 43 72 みずほ銀行、横浜銀行と提携 2016/10月 東証マザーズ上場承認 34 2015/11 4Q 2016/11 4Q 23 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 従業員数の推移 2017/11月期末で前期比倍増を目指す (単位:名) 28 既に20名までの 増員が決定 20 13 ※内定者含む 2016/9 2017/3 2017/11 ※従業員数は連結ベース(役員除く) 24 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 次期の見通しに関する補足① (単位:百万円) 2017/11期 2016/11期 通期実績 売上高 通期予想 経常利益 前期比 125.9% 2016/11期は、変則的な営業外 1,668 2,100 営業利益 206 250 121.1% 益が営業利益よりも増加しまし 経常利益 228 250 109.4% 当期純利益 171 160 収入が多く発生したため、経常利 た。 そのため、2017/11期通期予想 93.3% の前期比においては、営業利益が 121.1%であるものの、経常利 益は109.4%となりました。 2016/11月期 +27 貸倒引当金戻入13 還付消費税等 10 違約金収入 3 206 営業利益 ▼5.9 株式交付費 4 営業外収入 営業外費用 228 経常利益 ※グラフを見やすくするため、数値と高さは比例していません。 25 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 次期の見通しに関する補足② (単位:百万円) 2016/11期 通期実績 売上高 2017/11期 通期予想 前期比 1,668 2,100 125.9% 営業利益 206 250 121.1% 経常利益 228 250 109.4% 当期純利益 171 160 93.3% 2016/11期の当期純利益が、税効果会計による 法人税等調整額の影響で押し上げられました。 そのため、2017/11期の通期予想は営業利益、経常利益共に 増益を見込むものの、当期純利益は減益見通しとなりました。 26 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved 当社における会計基準等の特徴・留意点 Phil Company, Inc. ①売上計上基準:引渡基準 ②契約~引渡の期間:6~9か月程度(工期3~5か月) ③1件当たりPJ金額:約30百万円~250百万円と幅有 ④年間・月間での受注件数が潜在市場規模に比して まだまだ極少 ⇔ 始まったばかりのオンリーワン 現在、四半期決算等、一定の短期間で区切った場合の 業績に偏りが出やすい状況にあるが、④の受注件数が大きく なることで徐々に解消されると見込んでおります。 売上計上までの期間 受注 竣工・引渡 27 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved Phil Company, Inc. 将来見通しに関する注意事項 本資料は、当社の業界動向及び事業内容について、当社による現時点における予定、推定、見込み又は予想に 基づいた将来展望についても言及しております。 これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。既に知られたもしくは未だ に知られていないリスク、不確実性その他要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引 き起こす可能性がございます。 当社の実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載されている将来展望と異なる場合がございま す。 本資料における将来展望に関する表明は、利用可能な情報に基づいて当社よりなされたものであり、将来の出 来事や状況を反映して、将来展望に関するいかなる表明の記載も更新し、変更するものではござません。 28 Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved
© Copyright 2024 ExpyDoc