北上市自動販売機の設置に係る行政財産の貸付けに関する条件付一般競 争入札実施要領 平 成 26年 1 月 15日 市 長 決 裁 改正 平 成 29年 1 月 11日 (趣旨) 第1 こ の 要 領 は 、 北 上 市 自 動 販 売 機 の 設 置 に 係 る 行 政 財 産 の 貸 付 け 要 綱 ( 平 成 25年 北 上 市 告 示 甲 第 58号 。 以 下 「 要 綱 」 と い う 。 ) 第 3 第 2 項 の 規 定 に 基 づ き 、 要 綱 第 3第1項の条件付一般競争入札(以下「入札」という。)の実施に関し必要な事項 を定めるものとする。 (入札参加資格) 第2 入 札 に 参 加 し よ う と す る 者 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 要 件 ( 以 下 「 入 札 参 加 資 格」 という。)を満たしていなければならない。 (1) 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22年 政 令 第 16号 。 以 下 「 政 令 」 と い う 。 ) 第 1 6 7条 の 4第1項の規定に該当しない者であること。 (2) 第 4 に 規 定 す る 公 告 の 日 ま で 過 去 3 年 の 間 、 政 令 第 1 6 7条 の 4 第 2 項 の 規 定 に 該当しない者であること。 (3) 第 4 に 規 定 す る 公 告 の 日 に お い て 、 北 上 市 に 住 民 登 録 し て い る 個 人 又 は 北 上市 内に本店若しくは営業所を有する法人であり、納期到来分の市町村税に未納額が ない者であること。 (4) 会 社 更 生 法 ( 平 成 14年 法 律 第 1 5 4号 ) 第 17条 の 規 定 に よ る 更 生 手 続 開 始 の 申 立 て 又 は 民 事 再 生 法 ( 平 成 11年 法 律 第 2 2 5号 ) 第 21条 の 規 定 に よ る 再 生 手 続 開 始の申立てがある者でないこと。 (5) 第 4 に 規 定 す る 公 告 の 日 か ら 落 札 決 定 の 日 ま で の 間 に 、 国 及 び 地 方 公 共 団 体の 指名停止を受けていない者であること。 (6) 自 動 販 売 機 の 設 置 管 理 業 務 に つ い て 、 第 4 に 規 定 す る 公 告 の 日 に お い て 引 き続 き3年以上営業を行っている者であること。 (7) 北 上 市 暴 力 団 排 除 条 例 ( 平 成 27年 北 上 市 条 例 第 28号 ) 第 2 条 第 1 号 に 規 定 する 暴 力 団 、 同 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員 又 は こ れ ら と 密 接 な 関 係 を 有 す る 者 でな いこと。 2 市 長 は 、 前 項 に 定 め る も の の ほ か 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 入 札 参 加 資 格 と し て 定 める ことができる。 (1) 法 令 等 の 規 定 に よ り 、 販 売 に つ い て 許 認 可 等 を 要 す る 場 合 は 、 該 当 す る 許 認可 等の免許を有していること。 (2) 前号に定めるもののほか、市長が必要と認める事項 (入札参加制限) 第3 同一人が代表者となる法人等は、重複して入札に参加することはできない。 (入札の公告) 第4 市長は、自動販売機設置に係る行政財産の貸付けについて入札により契約を締 結 し よ う と す る と き は 、 政 令 第 1 6 7条 の 6 第 1 項 の 規 定 に よ る 公 告 ( 以 下 「 公 告 」 という。)を行い、その周知を図るものとする。 2 前 項 の 公 告 に は 、 当 該 入 札 に 係 る 最 低 貸 付 料 ( 要 綱 第 3 第 1 号 に 規 定 す る 最 低貸 付料をいう。以下同じ。)を明示するものとする。 (入札参加申請) 第5 入札に参加しようとする者は、公告において指定する期日までに別に定める申 請書等を市長に提出し、入札参加資格の有無について審査を受けなければならない。 (入札参加資格の確認) 第6 市 長 は 、 第 5 の 規 定 に よ る 申 請 を 審 査 し て 入 札 参 加 資 格 の 有 無 を 確 認 し 、 その 結果を別に定める入札参加確認通知書により当該申請者に通知するものとする。 2 前 項 の 場 合 に お い て 、 入 札 参 加 資 格 が な い と さ れ た 者 は 、 公 告 に お い て 指 定 する 期日までに説明を求めることができる。 3 市 長 は 、 前 項 の 請 求 が あ っ た 場 合 は 、 公 告 に お い て 指 定 す る 期 日 ま で に 回 答 する ものとする。 (入札参加資格の取消) 第7 第6の規定により、当該入札参加資格を有するとされた者(以下「入札参加予 定者」という。)が、入札日までの間に次の各号のいずれかに該当することとなっ たときは、入札参加資格を取り消すものとする。 (1) 入札参加資格を有しないこととなったとき。 (2) 入 札 参 加 申 請 書 等 の 提 出 書 類 に 虚 偽 の 事 項 を 記 載 し て い る こ と が 明 ら か に なっ たとき。 (3) 入 札 参 加 予 定 者 に よ り 契 約 の 履 行 が な さ れ な い お そ れ が あ る と 認 め ら れ る と き。 (入札説明書の縦覧等) 第8 入 札 に 係 る 説 明 書 、 契 約 書 案 、 仕 様 書 等 ( 以 下 「 入 札 説 明 書 等 」 と い う 。 )の 縦覧は、公告により定めるところにより行うものとする。 (質問及び回答) 第9 入 札 説 明 書 等 に 関 し て 質 問 が あ る 者 は 、 別 に 定 め る 質 問 書 を 公 告 に お い て 指定 する期日までに、市長に提出しなければならない。 2 市 長 は 、 前 項 の 質 問 書 を 受 理 し た と き は 、 公 告 に お い て 指 定 す る 期 日 ま で に 回答 するものとする。 (入札の執行等) 第 10 (1) 入札の執行については、次に定めるところによる。 市 長 は 、 第 6 第 1 項 の 規 定 に よ る 資 格 確 認 の 結 果 、 入 札 参 加 予 定 者 が 2 者 以上 ある場合は入札を執行する。 (2) 2 入札の執行回数は、1回とする。 入 札 参 加 者 は 、 入 札 書 に 必 要 な 事 項 を 記 載 し 、 記 名 押 印 の 上 、 公 告 に お い て 指定 する日時及び場所において、市長の指示により提出しなければならない。 3 郵便等による入札は、認めない。 4 入 札 参 加 者 は 、 市 長 か ら 示 さ れ た 入 札 説 明 書 等 そ の 他 契 約 締 結 に 必 要 な 条 件 を承 諾の上、入札しなければならない。 (入札の辞退) 第 11 入 札 参 加 者 は 、 入 札 執 行 の 完 了 に 至 る ま で は 、 い つ で も 入 札 を 辞 退 す る こ とが できる。 2 入札を辞退するときは、次に定めるところにより行うものとする。 (1) 入 札 前 に あ っ て は 、 別 に 定 め る 入 札 辞 退 届 を 市 長 に 直 接 持 参 又 は 郵 便 等 ( 入札 日の前日までに到達するものに限る。)により提出して行う。 (2) 入 札 中 に あ っ て は 、 入 札 を 辞 退 す る 旨 を 明 記 し た 入 札 書 を 、 入 札 を 執 行 す る者 に提出して行う。 3 入 札 を 辞 退 し た 者 は 、 こ れ を 理 由 と し て 以 後 の 入 札 に お い て 不 利 益 な 取 扱 い を受 けるものではない。 (入札書の書換え等の禁止) 第 12 入 札 参 加 者 は 、 そ の 提 出 し た 入 札 書 の 書 換 え 、 引 換 え 又 は 撤 回 を す る こ と がで きない。 (入札の中止) 第 13 入札参加者が連合し、又は不穏な行動をなす等の場合において、入札を公正に 執行することができないと認められるとき、又は、災害その他やむを得ない理由が あるときは、入札の執行を中止し、若しくは延期することができる。 2 入札参加者が2者に満たないときは入札を中止する。 3 入 札 参 加 者 が 入 札 に 参 加 す る た め に 要 し た 費 用 は 、 入 札 参 加 者 の 負 担 と し 、 前2 項の規定により入札を中止又は延期した場合も、同様とする。 (開札) 第 14 開 札 は 、 入 札 の 終 了 後 、 直 ち に 当 該 入 札 場 所 に お い て 、 入 札 参 加 者 を 立 ち 会わ せて行う。 (入札の無効) 第 15 次の各号のいずれかに該当する入札は、無効とする。 (1) 入札に参加する資格を有しない者のした入札 (2) 必要事項が確認できない入札又は鉛筆書きの入札 (3) 入札書の金額の表示を改ざん又は訂正した入札 (4) 入札権限を有する者の記名押印をしていない入札 (5) 同一の案件に対する同一の者の2通以上の入札 (6) 明らかに連合その他の不正な行為によってされたと認められる入札 (7) 入札者が他人の代理人を兼ね、又は2人以上の代理をした者の入札 (8) 入札担当職員の指示に従わない者又は入札会場の秩序を乱す者のした入札 (9) 入札者が定刻までに投函をしない入札 (10) 最 低 貸 付 料 未 満 の 入 札 (11) そ の 他 入 札 に 際 し 、 不 正 、 不 誠 実 な 行 為 が あ る と 認 め ら れ た 入 札 (落札者の決定) 第 16 市 長 は 、 有 効 な 入 札 を 行 っ た 者 で 、 最 低 貸 付 料 以 上 の 額 で 最 高 の 価 格 を も って 入札したものを落札者として決定する。 2 落 札 と な る べ き 同 価 の 入 札 を し た 者 が 2 人 以 上 あ る 場 合 は 、 直 ち に 当 該 入 札 者に くじを引かせて落札者を決定する。 3 市 長 は 、 入 札 に お い て 不 正 又 は 不 誠 実 な 行 為 が あ っ た と 認 め た と き は 、 落 札 者の 決定を取り消すことができる。 (入札結果等の公表) 第 17 市 長 は 、 落 札 者 を 決 定 し た と き は 、 速 や か に 落 札 結 果 を 公 表 す る も の と す る。 (その他) 第 18 この要領に定めるもののほか、入札の実施に関し必要な事項は、別に定める。
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