漁業者の皆様へ

~漁業者の皆様へ~
高知県は、資源量が激減している太平洋クロマグロの管理のため、資源管理に関する計画を定め
ています。この計画では、国から割り当てられた30kg未満の太平洋クロマグロ(小型魚)の漁
獲量上限(高知県は62.8トン)を厳守するため、漁業種類ごとの取組みを定めています。
太平洋クロマグロの持続的な採捕のため、皆様のご理解とご協力をお願いします。
【漁獲量上限を厳守するための取組内容】
漁業種類
漁獲量上限の80%~95%
漁獲量上限の95%以上
(50トン~60トン)
(60トン以上)
・操業回数、操業時間の抑制
釣り、ひき縄
・生きている小型魚の放流
操業自粛
(種苗として価値のない個体の放流)
定置網
注1
・小型魚の入網が確認、又は予想される場合は網起し(網持ち)回数の削減
・生きている小型魚の放流
管理の期間は、平成28年7月1日から平成29年6月30日までです。
注2 漁獲量が漁獲量上限の70%、80%、90%、95%に達した場合は、県から漁協を経由してお知らせします。
注3 小型魚の放流を行う際は、安全を確保したうえで行ってください。安全を確保できない場合は、無理に放流を行う必要はありません。
高知県水産振興部漁業管理課
電話:088-821-4608