本物件は、明和地所が国土交通記者会および国土交通省建設専門紙記者会に、東京ガスがエネルギー記者会にそれぞれ 資料配布しています。 2017 年 1 月 20 日 明和地所の分譲マンション 「クリオ横濱綱島」における マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の全戸採用について 明和地所株式会社 東京ガス株式会社 明和地所株式会社(社長:原田英明、以下「明和地所」 )は、東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」 )が販売するマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」 (以下「マ ンション向けエネファーム」 )を、明和地所が販売する「クリオ横濱綱島」 (所在地:神奈川県横 浜市)の全 66 戸に採用します。 明和地所がマンション向けエネファームを採用するのは本物件が初めてとなります。 また、本物件は、神奈川県で初めて、マンション向けエネファームを全戸採用したことによる 低炭素建築物※1 認定を取得しました。 「エネファーム」は、分散型エネルギーシステムとして、省エネ・省 CO2 といった地球環境へ の配慮に加え、社会的ニーズの高まっているエネルギーセキュリティの向上や、電力ピークカッ トに貢献することができます。 明和地所では、東日本大震災以降、エネルギー利用や環境問題に対する意識の高まりを受け、 「クリオ横濱綱島」の全戸に、 「停電時発電継続機能※2」を内蔵したマンション向けエネファーム を採用することにしました。 本物件は、マンション向けエネファームの導入に加え、太陽光発電や蓄電池を共用部に配し、 「快適に暮らしながら、一次エネルギーの消費量を低減する住まい」の実現をめざした環境共生 型集合住宅を計画しました。エントランスから繋がる水盤や敷地全周の植樹、屋上緑化などの共 用部分、風通しの良い住戸プランやグリーンカーテンを設置できる専用部分など、自然の力を利 用したパッシブデザインを取り入れ、快適・節約・節電となるような住まいを提案しています。 明和地所は、今後もマンション向けエネファームをはじめとする環境に配慮した住宅設備機器 の採用を推進してまいります。 東京ガスは、今後も首都圏のエネルギー事業者として、分散型エネルギーシステムの普及拡大 を通じたエネルギーのさらなる安定供給に貢献してまいります。 ※1:低炭素建築物とは、「都市の低炭素化の促進に関する法律(エコまち法)」で定められており、建築物における生 活や活動に伴って発生する二酸化炭素を抑制するための低炭素化に資する措置が講じられている建築物。 ※2:停電発生時点でエネファームが発電している場合には、500W 以下の電力を最長約 4 日間、停電時専用コンセント を通じて電気スタンド、テレビ、携帯電話の充電などに利用することが可能となり、停電時に給湯や床暖房を使 用することもできます。 <参考> 【 「クリオ横濱綱島」物件概要】 ■所在地 :横浜市港北区綱島東四丁目 939 番(地番) ■交通 :東急東横線「綱島」駅徒歩 13 分、 「日吉」駅徒歩 18 分 ■総戸数 :67 戸(住戸 66 戸、管理事務室 1 戸) ■構造・規模 :鉄筋コンクリート造・地上 7 階建 ■敷地面積 :2,375 ㎡(登記簿) 、2,375.69 ㎡(実測・建築確認対象敷地面積) ■売主 :明和地所株式会社 ■設計・監理 :株式会社三輪設計 ■施工 :未定 ■お引渡し :平成 30 年 5 月下旬予定 ■販売開始予定:平成 29 年 2 月中旬予定 ■物件 URL :http://www.meiwajisyo.co.jp/clio/801_YokohamaTsunashima/ ■物件連絡先 :クリオ レジデンシャルサロン 0120-720-018 <マンション完成予想図> 【エネファームについて】 「エネファーム」は都市ガスから取り出した水素を空気中の酸素と化学反応させて発電し、発 電した電気は家庭内で利用します。その際に出る熱も給湯に利用します。電気をつくる場所と使 う場所が同じであるため送電ロスがなく、また発電時に出る熱を無駄なく活用できる、環境に大 変やさしいシステムです。また、 「マンション向けエネファーム」の場合、従来型熱源機を設置 した住宅と比べて年間の光熱費を約 4 万円節約、年間の CO2 排出量を約 0.9 トン削減できます※。 ※ :試算条件は、以下の通りです。 (1)一次エネルギー換算値:電気昼間 9.97MJ/kWh・夜間 9.28MJ/kWh(エネルギーの使用の合理化に関する法 律) 、ガス 45MJ/m3(東京ガスデータ) (2)CO2 排出係数:電気 0.65kg-CO2/kWh( 「地球温暖化対策計画」 (平成 28 年 5 月)における 2013 年度火力平 均係数) 、ガス 2.29kg- CO2/m3(東京ガスデータ) (3)年間負荷/給湯:14.8GJ、風呂保温:1.1GJ、床暖房:9.0GJ、エアコン暖房:3.9GJ、冷房:4.5GJ、厨房: 1.8GJ、照明他:9.5GJ(家族 3 人、80 ㎡の集合住宅(RC構造)を想定) (4)電力需要/ガス・電気併用住宅(従来システム使用)の電気消費量:3,194kWh (東京ガス調べ) (5)ガス料金/従来システム: 「家庭用ガス温水床暖房契約(東京地区等) 」適用、エネファーム: 「家庭用燃 料電池契約床暖割(東京地区等) 」適用、電気料金/従来システム、エネファームともに東京電力の従量 電灯B契約適用、平成 28 年 9 月時点の平均原料価格に基づく、基本料金・税込金額。 <報道機関からのお問い合わせ先> 明和地所株式会社 経営企画部 東京ガス株式会社 広報部 報道グループ 電話:03-5489-2620 電話:03-5400-7675 以上
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