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平成29年1月20日<資料提供>
島根県森林整備課鳥獣対策室
多根、中山 0852-22-5157
島根県浜田市での死亡野鳥における確定検査陰性について
平成 29 年 1 月 11 日に島根県浜田市で回収され、確定検査中であったホシハジロ1羽について確
定検査の結果A型鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでした。
1.環境省報道発表の概要(別紙参照)
・島根県浜田市で1月11日に回収され、簡易検査で陽性となっていたホシハジロ1羽について、
鳥取大学での確定検査の結果、A型鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった。
・現在設定されている周辺10km圏内の野鳥監視重点区域は本日16時30分に解除
2.野鳥の監視状況等について(鳥獣対策室)
①野鳥監視重点区域指定(1/11)以降の対応状況
・1/12 に浜田で緊急パトロールを実施
・同日(1/12)に全県でも一斉パトロールを実施
・1/16,1/18.1/20 にも浜田でパトロールを実施
いずれも異常は確認されず
②1月11日以降に回収し、国指定の検査機関に送付した死亡野鳥の状況
回収日
回収場所
種名・羽数
1/19
大田市
長久町
スズガモ 1羽
通報により回収
1/19
通報により回収
浜田市
国分町
(重点区域内)
(死亡個体)
キンクロハジロ 1羽
(死亡個体)
県の簡易
検査
1/19
陰性
1/19
陰性
・上記の2検体については、1/19 に環境省指定の検査機関に送付し、今後遺伝子検査を実施
検査結果は概ね1週間程度で判明する見込
・上記以外に、現在、遺伝子検査の結果が判明していない検体はなし
・これまでに島根県から送付した6検体はすべて陰性
③今後の対応
・全国で野鳥及び家きんの鳥インフルエンザの発生が継続している状況を踏まえ、
引き続き環境省境省監視基準(レベル3)の野鳥の監視体制を継続し、定期的なパトロールと
死亡野鳥の調査を実施
3.別紙の環境省発表内容に関する問い合わせ先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室(03−5521−8285)