平成29年度首都圏等広報強化事業(パブリシティサポート)業務

平成29年度首都圏等広報強化事業(パブリシティサポート)業務企画コンペ募集要項
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業務の目的
熊本地震からの復旧・復興を着実に推進し加速させていくため、首都圏をはじめ全国に向けて、熊
本地震の風化防止や地震のマイナスイメージ払拭を意図した情報発信を目指す。併せて、県政の先進
的な取組みや県内各地域の自然、食、歴史、文化等の魅力ある地域資源をパブリシティとして発信す
ることにより、メディア等に取り上げてもらい露出の機会を増やし、首都圏をはじめ全国の人々の熊
本の認知度・好感度を高める。
2
委託する業務
別添「平成29年度首都圏等広報強化事業(パブリシティサポート)業務委託仕様書」のとおり。
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参加資格の要件
本コンペに参加できる者は、以下の条件を全て満たす者とします。
(1) 法人格を有すること。
(2) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当しない者である
こと。
(3) 次のいずれにも該当しない者であること。
ア 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条第1項の規定による再生手続開始の申立を
した者又は同条第2項の規定による再生手続開始の申立をされた者。
イ 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項の規定による更生手続開始の申立を
した者又は同条第2項の規定による更正手続開始の申立をされた者。
ウ 国又は地方公共団体による指名停止処分を受けている者。
(4) 消費税及び地方消費税並びに都道府県税において未納がない者であること。
(5) 宗教活動や政治活動を活動目的としていないこと。
(6) 手形交換所による取引停止処分、主要取引先からの取引停止等の事実があるなど、経営状態が
著しく不健全でないこと。
(7)
賃金不払に関する厚生労働省からの通報が知事に対してあり、当該状態が継続している場合で
あって、明らかに受託者として不適当と認められる者でないこと。
(8)
当該法人の役員が、次の各号のいずれにも該当する者でなく、かつ、次のイ及びウに掲げる者
がその経営に実質的に関与していないこと。
ア
暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下(
「法」
という。
)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。
)
イ
暴力団員(法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)
ウ
暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
エ
当該法人若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもって暴
力団又は暴力団員を利用している者
オ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等、直接的又は積極的に暴
力団の維持運営に協力し、又は関与している者
カ
暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者
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企画コンペ参加申込み
(1)提出物
ア
企画コンペ参加申込書
1部
様式1
イ
会社概要 1部
様式2
「事業内容」
「組織概要」
「会社の沿革」
「その他参考となる事項」については、記入する代わりに、
パンフレット等既存の資料を添付していただいても構いません。
「主な営業所等」には、本社以外の主要な拠点名と所在市区町村を記載してください。
例:○○支店(××市)、△△営業所(○×市)
「従業員数」は、正社員とその他(臨時・パート雇用や契約社員等)に分けて記入してください。
ウ 登記事項証明書 1部
法務局が提出日の3か月以内に発行した現在事項証明書の原本に限ります。
エ
印鑑証明書 1部
法務局が提出日の3か月以内に発行した法人の印鑑証明書の原本に限ります。
オ
直近2事業年度における決算書の写し
1部
カ
納税証明書(原本、3か月以内に発行されたもの) 1部
(ア) 消費税及び地方消費税に未納がないことの証明書
(イ) 県税に未納がないことの証明書
原則として、熊本県税に未納が無いことの証明書を提出していただきますが、熊本県内に本
社、支店、営業所等が無い場合は、本社の所在地の都道府県が発行する都道府県税に未納が無
いことの証明書を提出してください。
キ 平成28年度の熊本県の入札参加資格を有している方は、 ウからカまでの書類は省略できます。
その場合、様式1の「入札参加資格」欄に登録番号を記入してください。
(2)提出期限
平成29年2月6日(月)午後5時
持参又は郵送とし、郵送の場合は当日消印有効とします。
(3)提出先
5頁の提出先に提出してください。
5
提案書の提出
(1)提案書
次の項目を盛り込んで作成してください。
ア
表紙(様式3)
イ
企画概要書
今回提案する企画の全体概要をA4版縦1枚で分かりやすく簡潔にまとめてください。
ウ
企画内容
(ア) 広報素材の売り込み方
a 広報素材に施す工夫
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b 月に行う平均的な訪問・電話・メール・FAXの回数
マスメディア等が期待する広報素材の発掘に係るアイデアや記事化、映像化するために広報課
が提供した素材(※どこの自治体でもPRしているような情報と想定してください)にどんな工
夫を施すのか。また、月に行う平均的な訪問・電話・メール・FAXの回数を明示してください。
(イ) 広報素材の売り込み先
強いリレーションを持っているメディア
(ウ) 露出見込み(掲載件数や広告換算額を示すなど具体的に)及び露出が見込める主なマスメデ
ィア名
a 掲載件数(TV・新聞・雑誌・ウェブ)
b 広告換算額
c 主なメディア名(TV番組名、新聞名、雑誌名、ウェブサイト名)
露出目標を、TV・新聞・雑誌・ウェブの掲載件数や広告換算額などで示してください。た
だし、県のイメージアップに繋がるかどうかが不明な番組での露出は控えてください。
(エ) 本業務を運営・遂行するスタッフの体制
統括役、各メディアスタッフ、県との窓口役などの体制(人数等)
(オ) 本業務に携わるスタッフの特徴(強みなど)
、実績
様式4に記載するか、同様の項目で記載すること。
(カ) おおむね年間10メディアの本県への取材誘致の可否。また、誘致を想定するメディア名と
そのメディアの特徴
a 追加予算によらずに本県への取材誘致が可能なメディア数と特徴
b 誘致を想定するメディア名と特徴(ターゲット、発行部数など)
委託額内で、新聞社、通信社、雑誌社などのメディアを年間10メディア誘致可能か示して
ください。10を超える場合や下回る場合は、具体的なメディア数を示してください。
(キ) 追加予算による、取材誘致や全国ネットのテレビ番組の取材誘致等の実施可能性
a 追加予算による本県への取材誘致が可能なメディア数と特徴、必要経費
b 長尺テレビ番組の誘致数と番組名、1番組当たりの平均費用
(ク) 過去に受託した本業務類似の実績
直近3年間に本業務と類似する業務の実績があれば示してください。
エ
参考見積額
内訳を明確に示してください。
オ その他
事業に関することで、特にアピールしたいこと等があれば自由に記載してください。
(ない場合には記入不要です。
)
(2) 提出部数 正本1部
副本6部
(3) 提出期限
平成29年2月23日(木)午後3時まで
持参又は郵送とし、郵送の場合は期限内に必着とします。
(4) 提出先
5頁の提出先に提出してください。
(5) 注意事項
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ア
提案者名は、提案書の表紙以外には記入しないでください。
イ
サイズは原則A4版とし、クリップ止め(テープ等で止めない)でお願いします。
ウ
イメージ図等の使用やフォントの変更は自由です。また、文字数やページ数に制限はありませ
んが、提案者の負担にならない程度で記載してください。
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受託者の選定方法
(1) 審査(書類審査)
募集期間終了後、資格審査のうえ、評価項目に基づき提案書等に記載された内容を審査し、最
も事業効果が高いと見込まれる提案者を受託者として選考します(平成29年3月3日〔金〕予
定)
。必要に応じて電話等によるヒアリングを行います。
選考結果については、決定後速やかに電話連絡するとともに、後日、提案書記載の住所あてに
文書にて通知します。(平成29年3月8日〔水〕決定予定)
(2) 選考のポイント
選考に当たっては、次の評価項目について審査を行います。
①広報素材にどのような工夫を施し、どのくらいの売り込み活動を行うのか。 また、広報素材の
発掘に対するアイデア等は期待できるものか。
②強いリレーションを持っているメディアは広報効果が期待できるものか。
③十分な露出量が期待できるか。
④売り込むスタッフの体制は十分か。
⑤スタッフの能力、実績は十分か(特定のメディアに強いのか) 。
⑥おおむね年間10メディア以上の取材誘致が可能か。
⑦取材協力費を追加支出した場合(大型テレビ番組誘致など)に、どのくらいの対応力があるか。
⑧直近3年間での実績は十分なものか。
⑨示された経費内訳は適正といえるものか。
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予算額
9,885千円(消費税及び地方消費税額を含む。
)を上限とします。
提示額は、提案に当たっての目安(上限)となる額であり、契約額は別途設定する予定価格の範囲
内で決定することとなります。そのため、提示した額とは必ずしも一致しません。
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関係書類
関係様式等は、熊本県ホームページから入手してください。
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その他
(1) 一度提出のあった書類については、原則として差し替えを認めません。
(2) 提出された提案書は、業務関係資料の保存のため、返却しません。また、不採用となった提案者
の企画は一切転用しません。
(3) 提案書の作成、提出及び選考に要する一切の費用は、提出者の負担とします。
(4) 受託者の選定のため、提出された提案書の写しを作成し、使用することがあります。
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(5) 提出された提案書は、熊本県情報公開条例(平成12年熊本県条例第65号)に基づき公開する
ことがあります。
(6) 企画に際しては、業務委託先として採用されないこともある点に十分御注意いただき、関係者と
トラブルがないようにしてください。
(7) 本業務により作成した成果品に関する全ての著作権(著作権法(昭和45年法律第48号)第2
7条及び第28条に規定する権利を含む。)は、熊本県に帰属するものとします。
(8) 次の事項に該当する場合は、無効又は失格となることがあります。
ア 関係書類の提出方法、提出先又は提出期限が守られなかったとき。
イ 関係書類に記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないとき。
ウ 関係書類に記載すべき事項以外の内容が記載されているとき。
エ 申請書に虚偽の内容が記載されているとき。
オ その他、選考委員会での協議の結果、審査を行うに当たって不適当と認められるとき。
(9) 企画審査で最高位の評価を受けた者が、参加要件を満たしていない場合は、契約締結ができませ
んので御注意ください。
(この場合、次順位の方と契約を締結します。
)
(10)企画審査で最高位の評価を受けた者を受託者として選定した後に、提案内容を適切に反映した仕
様書を作成するために、その者に対して業務の具体的な実施方法について提案を求めることがあり
ます。
(11)企画コンペについての問合せは、電話、ファックス、メールで受け付けますので、質問票(別紙
様式5)を活用してください。なお、応答の内容は、必要に応じて参加者全員に知らせる場合があ
ります。
10 主なスケジュール
2/ 6(月)
コンペ参加申込(様式1、様式2) 締切
2/23(木)
企画提案(様式3、様式4) 締切
3/ 3(金)
審査
3/ 8(水)
結果通知
3 月中
契約保証金納入、契約締結
4/1(土)
事業開始
*原則書面審査で選考。必要に応じてヒアリングを実施。
【提出先、お問合せ先】
〒862-8570 熊本市中央区水前寺 6-18-1 熊本県知事公室広報課企画・広報班
担当:柴田、伊藤
電話:096-333-2027(直通) FAX:096-386-2040 Eメール:[email protected]
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