平成28年度 北海道開発局 駒ヶ岳火山噴火対応 合同

報
道
機
関
各
位
平成29年 1 月20日
函館開発建設部 広報官
電 話 0138-42-7702
平成28年度 北海道開発局 駒ヶ岳火山噴火対応
合同図上訓練
~北海道駒ヶ岳の火山噴火を想定~
北海道開発局及び函館開発建設部は、駒ヶ岳噴火による火砕流災害における災害対
応の充実強化を図るため、防災関係機関と連携し、防災グループワーク(DIG※訓
練)方式による図上訓練を下記のとおり実施します。
この訓練は、防災関係機関と合同で駒ヶ岳噴火による火砕流災害を対象とした図上訓
練を行い、関係機関ごとの災害対応手順及び役割分担等の理解深化、問題点・課題(今
後、解決しなければならない事項)の抽出、関係機関相互の連携強化並びに地域防災
力の向上を図ることを目的としております。
記
1
訓練日時
平成29年1月25日(水)13:00~17:00
2
実施場所
森町消防防災センター 多目的ホール
(茅部郡森町字森川町280-4)
3
訓練概要
別紙のとおり
※訓練は報道機関に公開で行います。当日は記者席をご用意しておりますので、取
材希望の方は以下の問合せ先まで連絡願います。
※注
Disaster( 災 害 )、 Imagination( 想 像 力 )、 Game( ゲ ー ム ) の 略
【訓練に関する問合せ先】国土交通省
北海道開発局
電 話 ( 代 表 ) 011-709-2311
たか はし
事業振興部
防災課
防災企画官
高橋
一 浩( 内 線 5954)
いな がき
事業振興部
【取材に関する問合せ先】国土交通省
防災課
防災専門官
北海道開発局
稲垣
尚 人( 内 線 5911)
函館開発建設部
たかはし
防災対策官
髙橋
敦
(0138)42-8170
雅弘
(0138)42-7702
かん
広
報
官
菅
函館開発建設部ホームページ
http://www.hk.hkd.mlit.go.jp/
【別紙】
平成28年度
北海道開発局
駒ヶ岳火山噴火対応合同図上訓練概要
《被災想定》
駒ヶ岳噴火による火砕流災害
《対象地域》
火砕流、火砕サージが想定される危険区域(鹿部町、七飯町、森町)
《参加機関》
北 海 道 開 発 局 、 函 館 開 発 建 設 部 、 函 館 地 方 気 象 台 、 陸 上 自 衛 隊 ( 第 1 1 旅 団 )、 北 海
道、渡島総合振興局、函館建設管理部、北海道警察函館方面本部、森警察署、函館
中央警察署、森町、七飯町、鹿部町、森町消防本部、南渡島消防事務組合
《訓練スケジュール》
1
開 会 【13:00~13:10】
訓練目的、進行スケジュールの説明及び主催者あいさつ
2
話題提供【13:10~13:45】
函館地方気象台、陸上自衛隊からの話題提供
3
3
図 上 訓 練 ( D I G 訓 練 )【 1 3 : 4 5 ~ 1 6 : 4 5 ( 途 中 休 憩 含 む )】
(1)訓練オリエンテーション(10分)
(2)防災ビデオの視聴(10分)
(3)ステージ1:駒ヶ岳火山噴火に係わる地域条件の共有(45分)
(4)ステージ2:火口周辺警報発表時における対応事項の確認(65分)
(噴火警戒レベル2→3)
(5)ステージ3:噴火警報発表時における対応事項の確認(50分)
(噴火警戒レベル4→5)
講評・総括【16:45~17:00】
※訓練方式:DIG方式
・参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練
・ D I G と は 、 Disaster( 災 害 )、 Imagination( 想 像 力 )、 Game( ゲ ー ム )の 頭 文 字 を
取ってって名付けられたものです。また、DIGは「掘る」という意味の英語の動
詞 で も あ り 、 転 じ て 、「 探 求 す る 」「 理 解 す る 」 と い っ た 意 味 も あ り ま す 。 こ の こ と
か ら 、 D I G と い う 言 葉 に は 「 防 災 意 識 を 掘 り 起 こ す 」「 災 害 を 理 解 す る 」 と い う
意味も込められています。