【別紙2】 港区生物多様性地域戦略中間見直しに関する支援業務委託 事 業 候 補 者 選 考 基 準 1 選考についての基本的事項 区では、生物多様性基本法及び港区みどりを守る条例に基づき、平成26年3月に「港区生物 多様性地域戦略」を策定し、生きものと共生できるまちを目指して、周知啓発やまちづくりなど 様々な取り組みを始めています。 この生物多様性地域戦略は、短期目標期間を平成32年(2020年)度までの7年間として おり、平成29年(2017年)度はその中間年次であることから、これまでの効果の検証を行 いより実効性のある計画として運用するための見直しを行います。 本業務を行う事業者は、都心部の自然環境の現状と都市再生による緑地や生物相の変化を把握 し、生物に関する高度な専門知識を有すると共に、生物多様性に関する国や都の様々な政策及び 各地方自治体の多彩な取り組み等を踏まえたコンサルティング能力を有し、仕様書の業務を履行 できる適切な遂行体制と、意欲的に取り組む姿勢を有する事業者であることとします。 2 選考基準 (1)都市部の生物多様性に関する計画の策定または改定に係る業務の実績、及び生物現況調査な どの生物多様性に係る現地調査業務の実績を有し、本業務に必要な技術・知識・経験並びに遂 行体制を備えていること。 (2)国、都、港区の生物多様性の現状と施策、港区の地域特性を十分に理解していること。 (3)本業務の目的を十分に理解し、区の自然環境や特性を踏まえた生物多様性の施策について、新 たな視点で実現可能な提案ができていること。 3 募集方法および審査方法 (1)公募型プロポーザル方式により審査を行います。 (2)平成29年1月11日(水)に、区ホームページに公募記事を掲載します。 (3)平成29年1月24日(火)午後5時をプロポーザル参加意思表明書及び企画提案書等提出 期限とします。締め切り後、参加希望事業者から提出された企画提案書等について審査を行い、 事業候補者を決定します。 (4)審査は、第一次審査、第二次審査の2段階で行います。 第一次審査では、提出された企画提案書等に基づき、事業者の実績、業務遂行体制、改善手 法に対する提案等について評価をします。 なお、応募事業者が多数のときは、第一次審査で合計点数の高い3者程度を選考します。 第二次審査では、事業者によるプレゼンテーションを行い、企画・提案の詳細についての説 明を受けた後、本業務目的の理解度・実現性・意欲等について総合的に評価を行い、事業者候 補1者を選考します。 4 評価項目・審査基準・審査項目 第一次審査、第二次審査の評価項目、審査基準、配点等は、 「資料5 採点基準表(案)」のと おりです。 なお、応募事業者が1者の場合であっても審査を行うこととし、総合点に占める評価点の6割 1 を基準点(最低ライン)と設定します。 第一次審査のうち、事務局採点とする部分は、資料5のとおりとします。 配点のうち、 「港区プロポーザル方式実施ガイドライン」に予め指示されているもの(抜粋) は次のとおりです。 ・第一次審査と第二次審査の配点比率は、おおよそ2:1 ・見積価格に対する配点は、第一次審査の合計評価点のおおよそ10% ・区内事業者優遇措置として、区内事業者には第一次審査の合計評価点の5%を第一次評価 点に加算 ・ワークライフバランス推進企業の評価は、第一次審査の合計評価点の5%を合計評価点の 内数として配点 5 選考スケジュール 事項 募集要項の公表・配布期間 日程 平成 29 年 1 月 11 日(水)から 平成 29 年 1 月 24 日(火)午後5時まで 募集要項に対する質問受付期限 平成 29 年 1 月 17 日(火)午後5時まで 質問一斉回答 平成 29 年 1 月 19 日(木) 参加意思表明書・企画提案書等提出期限 平成 29 年 1 月 24 日(火)午後5時まで 6 一次審査(書類審査)結果通知 平成 29 年 2 月 7 日(火) 【予定】 二次審査(プレゼンテーション) 平成 29 年 2 月 13 日(月) 二次審査結果通知 平成 29 年 2 月 14 日(火)【予定】 契約締結・審査結果公表 平成 29 年 3 月上旬以降 審査結果の公表等 (1)選考終了まで、選考委員名は公表しません。 (2)審査結果は全参加事業者に直接通知します。 (3)第一次審査及び第二次審査の結果については、事業候補者との委託契約締結後、区ホームペ ージに公表します。なお、事業者名は最終的に選考した事業候補者のみを公表します。 7 その他 会議録の作成は、 「港区プロポーザル方式実施ガイドライン」によります。 2
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