報道関係者各位 2017 年 1 月 11 日 株式会社 Zaim 日本最大級の家計簿サービス Zaim 「2017年からの制度について」調査結果を公開 「配偶者控除」改正は38.5%が「賛成」 ~「iDeCo」「セルフメディケーション税制」は8割が「知らない」〜 600万人以上が利用する日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」(https://zaim.net)を運営 する株式会社 Zaim(本社:東京都 渋谷区・代表取締役:閑歳 孝子)は、このたび「2017 年からの制度」に関する調査を実施いたしました。Zaim の利用者1,081名にアンケート調査 を行った結果、新制度に対する認知度と、知った上で「使ってみたい」という意欲にギャッ プのあることが分かりました。 ■調査サマリー 1. 「配偶者控除」の改正案の認知度は6割以上。 改正案に「賛成」と回答した方は38.5% 2. 「個人型確定拠出年金」(iDeCo:イデコ)は 4割が「やるかどうかわからない」と回答 3.「セルフメディケーション税制」は8割の方が 「知らない」ものの、内容を知ると「使ってみた い」と回答した方が7割 ======================================================== (調査概要) 調査期間:2016年12月2日(金)〜12月12日(月) 調査対象:「Zaim」 利用者 男⼥ 1,081 名 調査手法:インターネット調査 ■調査の詳細 Q. 配偶者控除の限度額が変わる可能性があることを知っていますか? 配偶者控除の限度額が変わる可能性があることを 「知っている」と回答した方は62.4%と半数以上 を占め、配偶者控除に対しては比較的関心の高い ことが見て取れます。 2016年12月8日に決定された平成29年度税制改正大綱によると、今回の改正では、配偶者 控除を受けられる上限を103万円から150万円に引き上げられることが有力視されています が、この内容に対しては「賛成」と回答した方が38.5%という結果となりました。 「自分には関係がない」(31.2%)と回答した方を除くと、今回の配偶者控除の改正に関し ては概ね好意的に捉えられているのではということが予想されます。 Q.個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)を知っていますか? 個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)について質問 したところ、「知っている」(18.4%)と回答した 方が全体のおよそ2割にとどまりました。 確定拠出年金は個人で年金資産を運用する制度で す。このうち2017年1月から変わるのが、「個人型 確定拠出年金」(iDeCo:イデコ)の対象が公務員や 専業主婦へ拡大されるという内容になります。 それを説明した上で「やってみたいと思う」と回答 した方は26%と、およそ4人に1人という結果となり ました。「わからない」(39.4%)と回答した方が 最も多かったことから、「個人型確定拠出年金」( iDeCo:イデコ)に関しては、すぐにとびつくのでは なく、おそらくメリットやデメリットをよく吟味し た上で判断したいという Zaim 利用者の考えが感じ 取られました。 Q. 2017年1月開始のセルフメディケーション税制を使ってみたいですか? 2017年1月開始のセルフメディケーション 税制について、全体の80.8%が「まったく 知らない」と回答したものの、セルフメ ディケーションの説明をした上で再度 「使ってみたいですか?」と質問した結 果、「使ってみたい」と回答した方が 71.1%にのぼりました。 セルフメディケーション税制は、対象OTC 医薬品(over the counter:処方箋を必要と せずに購入できる市販医薬品)に年間 1 万 2,000 円以上出費があると確定申告でお金 が戻ってくる制度です。 Zaim では、より身近になる人が多い制度だ と判断し2016年11月よりセルフメディケー ション税制に対応。対象OTC医薬品を自動 抽出できる機能を Zaim にて正式搭載して おります。詳しくは、Zaim 「わたしの医療 費控除」の「セルフメディケーション税 制」の項目をご覧ください。 https://content.zaim.net/deductions ◆ アンケート特集コンテンツ https://content.zaim.net/opinions Zaim は、日本最大規模のオンライン家計簿サービスとして、これからも家計簿を記録・ 分析するだけでなく、ひとりひとりの暮らしに対する多様性を理解し、前向きな気持ちで楽 しく暮らすためのサービスを提案してまいります。 <オンライン家計簿Zaim> https://zaim.net 600 万人を超える日本最大級の家計簿サービス。Android, iPhone, iPad や Web から利用で きる。レシート撮影や銀行・カードからの自動入力のほか、居住地ごとの給付金の抽出や医 療費控除の申請書類生成、保険・住宅といったの大型出費に対する記録や提案など個人の家 計にまつわる機能を広範囲に提供する。近年では個人ひとりだけではなく家族単位でのサー ビス利用も増加している。 <株式会社Zaim> https://zaim.co.jp 代表:閑歳 孝子 設立:2012 年 9 月 <本案件に関する報道関係者からのお問い合わせ先> 株式会社 Zaim [email protected]
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