第3次宍粟市障害者計画及び第5期宍粟市障害福祉計画(宍粟市障害児福祉計画)策 定支援業務仕様書 1 目的 障害者基本法及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 (平成 17 年法律第 123 号)並びに児童福祉法の規定に基づき、 「宍粟市障害者計画及 び宍粟市障害福祉計画(宍粟市障害児福祉計画)」 (以下「計画」という。)について平 成 30 年度を初年度とする3か年計画(障害者計画は6か年計画)で策定する必要が ある。 国の動向を見据えながら市における障害福祉における現状や障害者のニーズ等を 把握し、地域の実情や特性に応じた計画を策定するために、計画策定支援業務を委託 する。 2 業務概要 事業名:第3次宍粟市障害者計画及び第5期宍粟市障害福祉計画(宍粟市障害児福 祉計画)策定支援業務 委託期間:契約締結日から平成 30 年 3 月 20 日まで 計画策定支援に係る業務は次のとおりとする。 (1)実態調査業務 (2)計画策定業務 (3)計画書印刷製本業務 ※業務の進行管理については、市が作成するスケジュールにそって行うこと。 3 業務内容 (1)実態調査業務 ①調査票の設計・発送・回収 ニーズ調査 2,600 人(平成 29 年 3 月) ※予測回収率 60% ※調査票の設計については市が概ね行うが、その他調査に必要と思われる設問を企 画提案するものとし、市と協議の上決定する。 ※調査対象者の抽出、調査票の印刷・発送・回収業務については市が行い、これに 係る費用は市が負担する。 ②調査票内容のデータ入力・集計・分析 a データ入力 b データ集計・分析 ・集計項目及び分析方法は受託者が提案のうえ、市と協議し決定するものとす る。 1 ※「その他」等の自由記載欄の内容は、原文をすべて掲示するとともに、整理した ものも報告すること。 ※調査票一式は、実態調査業務終了後すべて返却すること。 ③調査報告書の作成(納品期限:平成 29 年 5 月) a 報告書冊子 ・計画策定支援業務に必要となる分析、市における課題や問題点を含めて作成 すること。 ・A4判、表紙、本文1色の報告書を電子データ(PDF)で作成すること。 ・数値データについては、Excelで作成すること。 b 報告書概要版原稿 ・市の特徴や課題を明確にし、伝わりやすい内容とすること。 ・紙媒体及び電子データ(PDF)を作成すること。 (2)計画策定業務 ①基礎データ収集・整理 ②国・県の施策動向の把握 ③上位計画・関連計画の把握 ④第2次宍粟市障害者計画及び第4期宍粟市障害福祉計画(以下、「現計画」とい う。)の検証、分析、報告等(納品期限:平成 29 年 6 月) a 現計画の進捗状況の検証 b 給付実績データ分析 c 各種課題の分析 ※検証結果及び分析結果をとりまとめ、紙媒体(A4判)により報告すること。 ⑤目標値等の推計、分析 a 将来人口・障害者数等の推計 b 障害福祉事業量の推計及び分析 d e 見込み事業量確保のための方策の検討 各事業の進捗管理のための指標及び数値目標の設定 ⑥計画書案の作成(納品期限:平成 29 月 10 月末) a 計画書案原稿の作成、校正、編集 b 計画の進捗管理・評価方法の検討及び提示 ※計画書案は、成果品として納品できる水準のものを作成すること。 ※紙媒体及び電子データ(PDF)を作成すること。 ⑦障害福祉計画策定委員会の支援(5回程度) a 会議資料原稿の作成 b 議事録原稿、発言要旨をまとめた資料の作成 2 c 委員会への出席(5回程度) ⑧市内部会議の支援、打合せ(適宜) a 計画策定の進行に係る打合せ b 内部会議への提案、資料提供 (3)計画書印刷製本業務 ①計画書の印刷製本(平成 30 年 3 月初旬) a 計画書最終原稿の作成(納品期限:平成 30 年 1 月末) ・パブリックコメントで意見集約した内容を反映すること。 b 計画書の印刷製本 ・A4判、表紙、本文1色刷とし、100 部製本すること。 ・報告書の電子データ(PDF)を作成すること。 ・数値データについては、Excelで作成すること。 ・印刷製本は、市が指定した日以降に行うこと。 4 成果品の納品 計画書をはじめ、市が指定した冊子及び原稿等は納期限内に納品すること。また、 計画策定に係る業務に用いたデータ及び作成したデータは、市が使用できるファイル 形式で市へ提出すること。 5 委託料の支払 業務完了後一括払いとする。 6 その他 (1)業務遂行にあたっては、宍粟市個人情報保護条例に基づき適正な個人情報の取 り扱いを行うこと。 (2)成果品及び本業務で作成されたデータ等の所有権、著作権及び利用権は、市に 帰属するものとする。 (3)受託者は常に市からの連絡を受け取れる状態とし、市からの打ち合わせ等の申 し出があった場合は、原則、市に出向くものとする。 (4)この仕様書に定めのない事項については、双方協議のうえ処理するものとする。 (5)成果品に誤りや不備があった場合は、委託期間後であっても受託者の責任にお いて無償で訂正を行うものとする。 3
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