鈴鹿亀山地域災害医療対策部会研修会のご案内 三重県は、30 年以内の発生確率 70%とされる南海トラフ地震の危機にさらされています。さらに北勢地 域では、内陸直下型地震について南海トラフ地震の数倍の被害が予測されています。 本年度、4 月の熊本地震、10 月の鳥取地震と、2 度の大きな地震が発生しました。大規模災害が発生す るたび課題にあがるのが、「医療と行政の連携」です。患者が医療機関に殺到した。救護所にスタッフや医 療資源が足りない。避難所での衛生管理が適切に行われず、感染症が発生した。これらの事象は災害が 発生するたび起きています。私たちは、災害時にどのような問題が生じ、それに対する医療側、行政側そ れぞれの対応について深く理解する必要があります。 鈴鹿亀山地域災害医療対策部会では、非常災害時において地域関係機関や多職種間で共通認識を もって対応策を考えることを目的に、研修会を毎年開催しております。 今回の研修では、熊本地震においてDMAT隊員として活動されました 社会医療法人陽明会 小波 瀬病院 災害医療対策室長 馬渡 博志(まわたり ひろし)様をお招きし、災害の急性期から亜 急性期への移り変わりと、それに伴う医療ニーズの変化や課題について、熊本の状況と合わせてお 話しいただきます。 より多くの方々の災害対応能力・防災意識の向上につながることを願って、ご参加お待ちします。 (熊本城城壁崩落) (益城町総合体育館炊き出し) (益城町倒壊家屋) 1 日時 平成 29 年 2 月 9 日(木) ①昼の部 14:00~16:00(主に行政関係者向け) ②夜の部 19:00~21:00(主に医療関係者向け) ※昼の部、夜の部とも、職種に関わらずどちらへの参加も可能です。 2 会場 三重県鈴鹿庁舎 4 階 46 会議室 (鈴鹿市西條 5 丁目 117) 3 演題 「熊本地震から見た多職種連携について(仮題)」 4 定員 各部 100 名 5 参加申込みについて (1)提出書類 別紙参加申込書 (2)申込先 鈴鹿保健所総務企画課 (3)申込期限 平成 29 年 2 月 3 日(金) (4)申込方法 庁内 Mail、E-Mail または FAX 6 連絡先 三重県鈴鹿保健所 保健衛生室 総務企画課 下村 TEL:059-382-8671、FAX:059-382-7958、E メール: [email protected]
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