宮崎 県が ん 対策 審 議会 1 2 3 日時 平成28年12月14日(水) 場所 県庁3号館 会 議 概要 18時00分~19時10分 5階351会議室 出席者 石川智信委員、河野雅行委員、田上文恵委員、下田和哉委員、本田憲一委員、 湯田敏行委員、廣田久美子委員、三島里都子委員、長友明美委員 4 議題 (1) 説明及び報告事項 ① 本県のがん対策の現状について ② がん医療均てん化推進事業について ③ 宮崎県がん対策推進計画の見直しスケジュール等について (2) その他 宮崎県のがん登録の現状について 5 要旨 ・ 説明及び報告事項について、事務局から説明を行った。 ・ その他として、下田委員より、宮崎県のがん登録の現状について説明があった。 (主な質疑等) ・在宅緩和ケア推進連絡協議会は、具体的にどのような活動をしているのか。 現場での医師同士の連携が遅れている気がする。医師へのアナウンスもしてもらう といい。 → 中央・日南・都城・延岡の各保健所が事務局となり、県内4つのがん医療 圏ごとに設置している。 各地区ごとに、拠点病院や郡市医師会、在宅医療に取り組む医療機関、訪 問看護ステーション、薬局、市町村等に委員に就任いただき、各地域で 在宅緩和ケアに係るネットワーク体制の構築等を図るほか、研修会を開催 する等している。 ・宮崎県は、子宮がんの75歳未満年齢調整死亡率が他県と比較して非常に悪い。 子宮がんの死亡率を下げるための対策はできているのか。 → 年齢調整死亡率のデータが悪い原因が、そもそも罹患者が多いからなのか、 検診が不十分なのか、治療の問題なのか、他の地域との比較等も通じて分 析する必要がある。これまでは死亡数のデータだけであったが、今後がん 登録のデータが蓄積されるにつれ、わかってくるのではないかと考える。 県においては、市町村とも協力しながら、がん検診の受診率向上や、要精 密検査者の精密検査受診徹底のためのコール・リコール事業、がん検診の 精度を上げるための取組等を行っているところである。
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