個別工事の応募受付のお知らせ (見積活用方式の試行) 平成 29 年 1 月 12 日 成田国際空港株式会社 代表取締役社長 夏目 誠 この度、成田国際空港株式会社(以下「当社」という。)におきまして下記1の工事 の発注を予定しております。つきましては、本工事を施工していただく者を募集します ので、応募される者は、下記2以下の要領によりお申込みください。 記 1 工事概要 (1) 工 事 番 (2) 工 事 (3) 工 事 場 (4) 工 事 内 号 名 所 容 4019-8020-00 3PTBL3037 事務室整備工事(電気・通信) 成田国際空港内 本工事は、3PTB 本館増築部 L3037 室(約 850 ㎡)の事務室整 備にあたり、建物付帯設備(電気設備・通信設備)工事を行う ものである。 (5) 工事概算数量 代表的なものを以下に示す。 電気設備 低圧幹線敷設 約 1,000m 等 通信設備 自動火災報知設備センター装置改修 光電アナログ式スポット型感知器 10 台 非常放送スピーカー12 台 等 (6) 工 期 契約の翌日から平成 29 年 7 月 21 日まで (検査不合格時の修補期間を含む。) (7) 本工事は、競争参加者から見積りの提出を求める「見積活用方式」の試行工事で す。(別添「(参考)見積活用方式による公募型競争契約手続きフロー」をご参 照ください。) 契約制限価格の算定に必要な項目について、見積価格(以下「単価見積価格」と いう。)を記載した見積書(以下「単価見積書」という。)及び根拠資料の提出 を求め、その妥当性が確認できた単価見積価格を契約制限価格作成のための参考 とする工事です。 (8) 本工事は、契約制限価格の事前公表の試行対象工事です。 本工事に係る契約制限価格は、応募資格を満たす者に、平成 29 年 2 月 8 日(水) までに4(4)で提出された連絡先にメールにより公表します。ただし、都合に より契約制限価格を公表しない場合があります。 また、本工事においては、価格と価格以外の要素を含め、総合的に当社に最も有 利な者をもって価格交渉の相手方とする簡易型総合評価方式(以下「簡易型総合 評価方式」という。)により、価格交渉対象者を選定することとします。 2 応募資格 応募者は、次の全ての条件を満たす者に限らせていただきます。 (1) 基本条件 ① 当社における平成27・28・29年度契約参加資格の「電気設備工事」に 登録されていること。 且つ、直近の「総合評定値通知書」の総合評定値(P)が条件に合致している こと。 ② 単体企業であり、「電気工事」の総合評定値(P)が 1,000 点以上であること。 - 1 - (2) 施工実績 以下①に示す工事について、元請もしくは一次下請として過去 15 年の間に完工 実績を有すること。また、共同企業体の構成員としての実績は、当社及び新東 京国際空港公団(以下「空港公団」という。)発注以外のものは出資比率20% 以上のものに限ります。 ①運用中の建物(公共施設、事務所ビル、商業ビル)内の事務所、店舗用途の居 室整備を目的とした電気設備工事。 (3) 技術者要件 建設業法に規定された主任(監理)技術者を配置可能であること。 (4) 1(2)に示した工事に係る設計業務の請負者又は当該請負者と資本若しくは人 事面において関連ある建設業者でないこと。 (5) 応募申込書の提出期限の日から、総価見積書開封の時までの期間に、当社の定 める「成田国際空港株式会社の発注する工事請負契約に係る取引停止措置要領」 に基づく取引停止の措置又は「調達事務細則」等関連諸規程による競争参加の制 限を受けていないこと。 (6) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定による更生手続開始の申し立て又は 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定による再生手続開始の申し立てがな されていないこと(但し、契約参加資格者として再登録済みで、総価見積書の提 出期限までに会社更生法の規定による更生計画認可又は民事再生法の規定によ る再生計画認可の決定を受けている者を除く。) 3 競争参加の制限 (1) 競争に参加しようとする者の間に次の基準のいずれかに該当する関係がないこ と。(基準に該当する者のすべてが共同企業体の代表者以外の構成員である場 合を除く。) ① 資本関係 次のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社(会社法第2条第3 号の規定による子会社をいう。以下同じ。)又は子会社の一方が会社更生法 第2条第7項に規定する更生会社(以下「更生会社」という。)又は民事再 生法第2条第4号に規定する再生手続が存続中の会社等(会社法施行規則第 2条第3号第2号の規定による会社等をいう。以下同じ。)である場合を除 く。 (ア) 親会社(会社法第2条第4号の規定による親会社をいう。以下同じ。) と子会社の関係にある場合 (イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合 ② 人的関係 次のいずれかに該当する二者の場合。ただし、(ア)については、会社等の 一方が更生会社又は民事再生法第2条第4号に規定する再生手続が存続中 の会社等である場合を除く。 (ア) 一方の会社等の役員が、他方の会社等の役員を現に兼ねている場合 (イ) 一方の会社等の役員が、他方の会社等の会社更生法第 67 条第1項又は 民事再生法第 64 条第2項の規定により選任された管財人を現に兼ねて いる場合 ③ その他競争の適正さが阻害されると認められる場合 その他上記①又は②と同視しうる資本関係又は人的関係があると認めら れる場合。 (2) 暴力団等反社会的勢力に該当・関与していないことの表明・保証として、本契約 締結時及び本契約期間中において、自社(自社、自社の役員、若しくは自社の 親会社等を含む。本条において以下同じ。)が次の①から⑤のいずれかに該当 しないことを表明しこれを保証できない者は、ご応募いただけません。 ① 暴力団、暴力団員、暴力団関係企業・団体又はその関係者、その他反社会的 勢力(以下「暴力団等反社会的勢力」という。)であること、又は暴力団等 反社会的勢力であったこと、若しくは暴力団等反社会的勢力がその経営に実 質的に関与し、又は関与していたこと。 ② 自社若しくは第三者の不正の利益を図り、又は第三者に損害を加える目的を - 2 - もって、暴力団等反社会的勢力の威力等を利用するなどし、又は利用してい たこと。 ③ 暴力団等反社会的勢力に対して資金等提供し、又は便宜を供与するなど積極 的に暴力団等反社会的勢力の維持、運営に協力し、若しくは関与し、又は関 与していたこと。 ④ 暴力団等反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有し、又は有してい たこと。 ⑤ この契約を履行するにあたり、暴力団等反社会的勢力が経営若しくは運営に 実質的に関与していると認められる法人等を利用すること。 4 応募方法 (1) 提出書類 本工事への参加のために、以下の書類を提出してください。 ① 総合評定値通知書 直近の総合評定値通知書の写しを提出してください。 ② 応募申込書 (ア) 応募申込書の作成方法 応募申込書は、別途定める「応募申込書作成要領」(以下「作成要領」と いう。) に示す様式及び留意事項に基づき作成してください。なお、作 成要領は当社の「契約関係ご登録窓口」においても同じものを配付してい ます。 (イ) 掲載(配付)期間 平成 29 年 1 月 12 日(木)から平成 29 年 1 月 27 日(金)までの土曜日、 日曜日及び祝日を除く毎日、午前 10 時から正午まで及び午後1時から午 後4時まで。但し、平成 29 年 1 月 27 日(金)は午前 11 時まで。(配付期 間の最終日) (ウ) 問い合わせ先 〒282-8601 千葉県成田市 成田国際空港内 NAAビル1階 成田国際空港株式会社 財務部門 調達部 調達管理グループ「契約関係ご登録窓口」 担当者電話 0476-34-5726 ③ 単価見積書及び根拠資料 別途配付する「単価見積依頼書」(別添資料をご参照下さい。)に示す様式 及び留意事項に基づき作成し、紙資料1部及び電子データ1式を提出してく ださい。 (2) 提出期間 4(1)②(イ)と同じ。 (3) 提出場所 4(1)②(ウ)と同じ。 (4) 提出方法 提出書類は、提出期間内に直接ご持参ください。郵送又は電送(ファクシミリ) 及び電子メールによるものは受け付けません。 なお、記載もれ等を防止するため、受付時に提出資料の記載内容を確認する場 合がありますので、内容を説明できる方がご持参ください。 また、名刺等の会社名・お名前・連絡先(電話番号、メールアドレス)がわか るものを必ず提出ください。本手続きに関する連絡をさせていただきます。 5 単価見積依頼書及び仕様書・図面等の入手方法 単価見積依頼書及び仕様書・図面等は、2(1)①に記載する契約参加資格に登録され ており、かつ本工事に参加する意思があると認められた者に配付いたします。これを もって、現場説明に代えさせていただきます。また、単価見積依頼書及び仕様書・図 面等に関する質問は、12 に記載する方法により受け付けます。 (1) 入手方法 4(1)②(ウ)に記載する問い合わせ先に、平成 29 年 1 月 26 日(木)午後 4 時まで - 3 - に電話にて参加意思を通知してください。通知の翌日以降に配付いたします。 なお、「情報セキュリティー管理体制が確保できることが確認できる資料」(別 紙 1 参照)及び「秘密情報の安全管理に関する誓約書」(別紙2参照)を提出し た者に対し配付いたします。また、名刺等の会社名・お名前・連絡先(電話番号、 メールアドレス)がわかるものを併せて提出ください。 (2) 配付期間 平成 29 年 1 月 13 日(金)から平成 29 年 1 月 27 日(金)までの土曜日、日曜日及 び祝日を除く毎日、午前 10 時から正午まで及び午後1時から午後4時まで。但 し、平成 29 年 1 月 27 日(金)は午前 11 時まで。(配付期間の最終日) (3) 配付場所 4(1)②(ウ)に同じ。 6 審査結果通知 参加資格の審査結果は、平成 29 年 2 月 1 日(水)までに4(4)で提出された連絡 先にメールで通知いたします。 7 簡易型総合評価方式による評価方法等 工事価格の他以下の項目について評価を行います。なお、簡易型総合評価方式の詳細 については、別途定める「簡易型総合評価方式(通常型)応募要領」(以下「簡易型評 価要領」という。)によることとします。 (1) 施工計画 (2) 企業の施工実績 (3) 配置予定技術者の能力 8 総価見積書等の提出 6において本工事に参加する資格があると認められた者は、以下の通り総価見積書及 び企業の技術力に係る資料(以下「技術資料」という。)をご提出いただきます。 (1) 提出期間 平成 29 年 2 月 8 日(水)から平成 29 年 2 月 14 日(火)までの土曜日、日曜日及 び祝日を除く毎日、午前 10 時から正午まで及び午後1時から午後4時まで。但 し、平成 29 年 2 月 14 日(火)は午前 11 時まで。(提出期間の最終日) (2) 提出場所 4(1)②(ウ)に同じ。 (3) 提出部数 ① 総価見積書1部(総価見積内訳書を含む。) ② 技術資料 2 部(関係書類を含む。正 1 部、副 1 部) ※技術資料は、簡易型評価要領により作成し、ファイル綴じにて提出してくだ さい。 (4) 総価見積書の無効 以下のいずれかに該当する場合は総価見積書を無効とします。 ① 契約制限価格を超える総価見積書を提出された場合(契約制限価格を事前 公表した場合) ② 競争見積心得書第6条に合致する場合 ③ 総価見積内訳書が未提出である場合 (5) 2(6)の下線部に該当する者は、会社更生法の規定による更生計画認可又は民事 再生法の規定による再生計画認可の決定の写し1通を、総価見積書と共にご提 出ください。 9 契約相手方の決定方法等(別紙3参照) (1) 簡易型評価要領に定める、総合評価の方式に拠って得られた数値(価格点と技術 点からなる評価値)の高い上位3者を選定し、価格交渉の相手方である旨を通知 します。価格交渉の相手方として認められなかった者に対しては、特段の通知を 行いません。(※) (※)評価値が同点の者が複数いる場合は、技術点の高い者を価格交渉の相手方 とします。 - 4 - (2) 価格交渉の相手方である者と、総価見積価格について交渉し、総価見積価格が当 社の設定した契約制限価格の範囲内で、かつ技術点と最終総価見積書から得られ る価格点からなる評価値の最も高い者を契約の相手方とします。(※) 但し、当該総価見積価格が当社の定める基準価格を下回る場合には、契約締結の 前に総価見積価格の内容について調査を行い、契約の内容に適合した履行がなさ れるとの確認が得られた後に、その者を契約の相手方とします。調査の方法・様 式等は、当社ホームページの「調達情報」から「お知らせ」⇛「契約に関する要 領等」⇛「低見積価格調査マニュアル」をご参照ください。 (http://www.naa.jp/jp/pinfo/oshirase_youryou.html) なお、当社の調査に協力いただけない場合には、応募を辞退したとみなし、契約 の相手方といたしません。 (※)評価値が同点の者が複数いる場合は、最終総価見積書から得られる価格点 の高い者を契約の相手方とします。最終総価見積書から得られる価格点も 同点の者が複数いる場合は、「くじ」により契約相手方を決定します。 10 苦情の申立て (1) 応募申込書を提出した者のうち、当社から競争に参加する資格がない旨の通知を 受理した者で、当該理由に対して不服がある者は、「工事における契約の過程に 係る苦情処理手続要領」(以下「苦情処理手続要領」という。) に基づき、当社 に対して理由についての説明を求めることができます。 (2) 簡易型総合評価方式により価格交渉の相手方として選定されなかった者のうち、 当該非選定の結果に対して不服がある者は、苦情処理手続要領に基づき、当社に 対して理由について説明を求めることができます。 11 辞退届について 4(1)②の応募申込書提出以降、辞退される方は、当該工事件名、会社名、代表者名、 辞退理由を記載した辞退届(様式自由)をご提出ください。 12 質疑について (1) 本件に関する質疑は、メールにて [email protected] へ送付して下さい。その際、 下記の点についてご協力をお願いいたします。 ① メールのタイトルは、質問「○○○工事」について(貴社名)に統一してくだ さい。 ② 質問をメールにて送信した旨、速やかに4(1)②(ウ)の担当者へ電話にて通知を お願いいたします。 ③ 上記以外の質問方法を別途指定する場合もございます。その場合には、上記に かかわらず、その指定する方法に従ってください。 (2) 質疑の受付期間、当社からの回答予定及び様式は、項目ごとに以下の通りとしま す。 ① 単価見積依頼書・仕様書・図面等に関する質疑 受付期間:平成 29 年 1 月 13 日(金)から 平成 29 年 1 月 18 日(水)11 時まで 回答予定:平成 29 年 1 月 23 日(月) 様式:「単価見積依頼書等に関する質疑応答書」 (「単価見積依頼書」参照) ② 総価見積書・企業の技術力に係る資料・仕様書・図面等に関する質疑 受付期間:平成 29 年 2 月 1 日(水)から 平成 29 年 2 月 3 日(金)11 時まで 回答予定:平成 29 年 2 月 8 日(水) 様式:「質疑応答書」(簡易型評価要領 参照) 13 その他 このお知らせの内容に関する問い合わせ先は4(1)②(ウ)に同じとします。 以上 - 5 - 《別紙3》 公募型競争契約方式の流れ 簡易型総合評価方式の場合 企業の技術力に係る 資料提出 総価見積書提出 価格交渉上位3者決定 ※価格交渉の相手方にはその旨通知します。 ※価格交渉の相手方と認められなかった方には 特段通知しません。 ※公正な取引に反する等のおそれがある場合は、 価格交渉を開始する前に低見積価格調査を行う 場合があります。 価格交渉(3者) 最終総価見積書提出(3者) 契約予定者決定(1者) 総価見積書の金額が当社の定める基準価格を下回った場合 低見積価格調査 契約の内容に適合している ことが確認できた場合 契約相手方決定(1者) 契約締結 - 6 - ※価格交渉担当者の 指示に従い、品質確 保等の確認書類をご 提出ください。 ・契約の内容に適合しているこ とが確認できない場合 ・契約の申込みを辞退した場合 契約の相手方としません
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