ASEAN医療機器CEO商談会(29年2月)

ニュースリリース
(H28-044)
平成29年1月12日
ASEAN医療機器CEO商談会(29年2月)
~国内最大級のものづくり海外企業商談会、参加者募集開始~
独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構
所在地:東京都港区、理事長:
高田坦史)は、ものづくり中小企業の海外展開支援の一環として、ASEAN4か国(イ
ンドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム)から医療機器分野を牽引する32社の経営者
および7業界団体の幹部を日本に招聘し、2 月 22 日から 24 日まで神戸および東京におい
て商談会を開催します。併催されるセミナー(ASEAN医療機器ビジネスセミナー)で
は、午前(インドネシア、マレーシア)と午後(タイ、ベトナム)の二部にわたって、各
国協会の幹部が現地の医療機器市場や各協会の活動についてお話しします。商談会および
セミナーへの参加ご希望の方は、本日から専用サイトよりお申込み頂けます(参加費無料
/事前予約制)
。
《開催概要》
・日
程:平成29年2月22日
神戸 商談会
平成29年2月23日 東京 商談会
平成29年2月24日
・会
東京 商談会、セミナー
場:神戸 神戸商工会議所 /
東京 TKPガーデンシティ品川
・募集期間:1月12日(木)~2月8日(水)
・応募方法:ウェブサイト(http://www.smrj.go.jp/ceo/)より登録
本商談会は、医療機器分野のみならず、国内で行われるものづくり分野での海外企業商
談会としては最大規模です。各国からは、企業だけでなく医療機器協会の幹部も参加し、
会員企業とのマッチング促進や、日本の業界団体との連携も模索します。さらに、相談コ
ーナーも設置し、ASEANの医療機器市場に詳しい専門家が、規制、認証や特許、貿易
についてビジネスに役立つ様々な情報を提供します。これらのお申し込みも上記ウェブサ
イトにて受け付けています。
この事業はASEAN医療機器企業と日本のものづくり企業の経営
者レベルでのネットワーク構築を主眼としており、海外企業から経営者
を招聘するのが最大の特徴です。ASEAN市場での本格的な展開を見
据えた商品の共同開発、合弁事業、ASEAN市場向け販売代理店契約
などの長期的な「ビジネス・パートナー」の発掘を目的としています。
上:マレーシア CEO 商談会(平成 28 年 3 月開催)
(参考1)本事業(海外 CEO 商談会事業:CEO Network Enhancing Project)について
本事業では、日本企業との連携を希望する海外企業経営者(CEO)と海外展開を目指す
日本の中小企業者とのマッチングを実施しています。昨年度まで4年間で約40回の開催
実績があり、海外企業約500社が参加、日本企業は約2,500社が参加し、商談件数
は約8,000件にのぼります(数字はのべ数)
。
経営者同士で話せることが最大の特徴で、通訳を配置し、国内にいながら、信頼のおける
海外ローカルパートナー企業と出会うことができる機会を提供しています。
(参考2)招聘予定の中から各国1社ずつ紹介します。
・エラ(インドネシア)/ 医療機器輸入販売業・製造業
主要製品:外科用鋏等外科手術器具、モジュラー手術室など
・ディプテック(マレーシア)/ 医療機器製造業
主要製品:鼻咽頭気道チューブ、検査肺など
・ノバメディック(タイ)/医療機器製造業・輸入販売業
主要製品:外科縫合材、創傷被覆材など
・UHCファクトリー(ベトナム)/医療機器製造業
主要製品:冠動脈ベアメタルステント・薬剤溶出性ステントなど
(参考3)商談会では各団体の代表とのマッチングも行います。
インドネシア医療・研究機器企業協会 (GAKESLAB)
マレーシア医療機器工業協会 (AMMI)、マレーシア医療機器協会 (MMDA)
タイ医療機器技術協会 (THAIMED)タイ工業連盟 医療健康機器製造業部会 (MeDIC)
ベトナム医療機器協会 (VIMEDAS)、ホーチミン医療機器協会 (HMEA)
<中小機構について>
中小企業基盤整備機構は、日本の中小企業政策の総合的な実施機関として中核的な役割を担う経済
産業省所管の独立行政法人です。全国9ヶ所に展開する地域本部を通じ、中小企業の発展と地域振興
の実現に向け、創業や新事業展開、販路開拓、海外展開、セーフティネットを含む経営基盤の強化を
はじめとする中小企業の様々なニーズに対し、経営アドバイス、研修、共済制度、ファンドを通じた
資金提供など多様な支援メニューを揃えています。
<本件に関するお問い合わせ先>
独立行政法人中小企業基盤整備機構 販路支援部(担当者:徳野、藤巻、坂口)
東京都港区虎ノ門 3-5-1 虎ノ門 37 森ビル 電話:03-5470-2375(ダイヤルイン)