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繋ぐ
人と人、市と県と国
そして子どもを未来へ
秋田県議会議員
菅原広二 主な活動報告
平成28年12月
「浜間口バイパス」
男鹿中浜間口地区、
左側に浜間口バイパスが平成31年に開通予定、
手前の休耕田に蕎麦が栽培されている。
男鹿半島の北側の景観もなかなか良い!!青森方面との連携が期待できます。
「船越水道の堆積土砂撤去」
浜間口バイパス
長年の懸案でしたが、今年度分は、
8月に着工し、12月で終了しました。引き続き、来年度も行われる
予定です。見違えるような状況になりました。一度、見てください。
「西部承水路堆積土砂撤去」
私が、6月の一般質問で要望しました。
その後、県ではすぐ調査に取りかかり、9月には着工してくれま
した。県の素早い対応に感謝しております。
ただし、今回は、
「 排水口に支障」がある部分の応急的
な対応です。
広範囲な
「土砂の撤去」
、
そして、
「水質保全の対策」
はこれからです。
大変大きな問題です
が、皆さんと力を合わせて頑張りたい。
寒風山の「山焼き」と「植物」
船越水道堆積土砂撤去
寒風山、昔は全山芝生に覆われていた!!
日頃より、私たち県議会自民党会派を力強く支援してくださっている県民の皆さまに
心から御礼申し上げます。昨年は、アメリカ合衆国の第45代大統領に政治経験のない
ドナルド・トランプ氏が選出されたことや、
EUからの脱退を決めたイギリスの国民投票
結果など、世界中が大きな衝撃を受けた年でした。
こうした世界経済や国際情勢下に
あっても
「安定した政治」の継続により、地域経済を成長させ、地域の活性化や地域住民
の生活を豊かにしていくことが、わが党に課せられた責務であると考えております。
日本の総人口が初めて減少に転じ大きな転換期を迎える中で、本県においても、経済
規模の縮小や地域活力の低下がますます懸念される状況となっており、秋田県では、
「産業振興による仕事づくり」、
「 移住・定住対策」、
「 少子化対策」、
「 新たな地域社会
の形成」の四つの基本目標を掲げ、攻めの取り組みを展開しているところです。
私たち県議会自民党会派は、県民の皆さまとの意見交換や対話集会をとおして、活力
ある秋 田を目指して参りますので、今 後ともご指 導ご鞭 撻をくださいますよう、
よろしく
お願い申し上げます。
青緑色が素晴らしい、
冬の男鹿の海!!
平成28年11月
石川県志賀町にある、漁業協同組合西海支所を視察しました。
この西海支所は、漁業主体の集落
(4 00戸)
であり、田んぼも畑もない地域です。平成27年の漁獲高が約25億円で、
この漁獲高の多さ
に驚きました。
この理由は、
〇直接販売事業………… 小売価格だと4割しか漁師の手取りにならない。
直接消費者に届けたいと、
「回転寿司」
を開いた。
湾内と外洋に、
「蓄養いけす」
を持っており、
一年中鮮度の良いものが出せる。
〇輸出………………… 鰯、鯖をタイ・ベトナムに輸出している。
4∼5倍の値段で売れる。
〇漁師の平均年齢が44歳 … 漁師の年収は、
700∼800万円で、
若い後継者も多い。
〇出荷調整…………… 生かすことを徹底的に行い、
高い時に出荷する。
また、
冷蔵の体制も整えている。
組合員が連携し、経営感覚を持って漁業の振興をはかっている。
平成28年11月
「あなたの街で県議会」
in男鹿
県議会議員31名が参加しました。
何人もの県議から、
「この会で、
質も量も男鹿が一番」
とお褒めの言葉を
とお褒めの言
頂く程、
内容のある会でした。
来場者が120名ほどもおり、
若者と女性が多く参加してくれたのも、
初め
初めて
と思います。
意見の内容は、
津波・高潮対策、
農業振興、
ナラ枯れ対策、
八郎湖水保全対策、
港湾振興
港湾振興など
多岐にわたりました。
どの意見もとても真剣で、
感心しました。
今回、
頂いた意見を県議会に反映して行きます。
平成28年10月
男鹿市・観光協会・商工会・温泉組合・銀行などのメンバーが参加しておりました。
この他に、
JR・JA・
漁協・NPOなど男鹿地域の色々な団体で構成されると思われます。多くの団体がしっかり連携し、
大きな1つの組織として有機的に機能をすることが必要と思います。
6次産業化・移住定住・雇用づくり・
情報受発信など、
戦力を一元化し持続型社会の構築をはかることを目指して欲しいものです。
行政だけ
では解決できない部分、足りない部分を自分たちで市を元気にする組織となるよう期待します。
感動した羽後町 道の駅うご「端縫いの郷」
道の駅うご「端縫いの郷」
謹賀新年
「未来への挑戦を続ける」
「寒風山の植物標本」
の展示が行われました。
寒風山に、
こんなに多種の植物があるのを初めて知りまし
た。
「国指定の絶滅危惧種」
が9種もあるとのことでした。
この調査をしているのは、
岐阜大学の津田智先
生です。
また、先生は春に、
「寒風山の山焼き」
を計画しております。山焼きは、2016年に中断されまし
た。植生や物質循環に与える影響を調査したいとのことです。
ボランティアでおこなうことで、
自主性が
育まれ、
民間主導の方がより地域を超えた色々な人が集まり、
多くの知恵が出ると思います。
そして、
観光に
結び付けていきたいものです。
私は、
山焼きに非常に期待しております。
男鹿版「DMO」に期待する!!
「あなたの街で県議会」
in男鹿
2017.1 No.30
ごあいさつ
自由民主党会派 会長 能登 祐一
平成28年12月
「儲かる漁業」
西部承水路堆積土砂撤去
自由民主党会派と県民をつなぐ
平成28年10月
3か月経過した時点で、当初の1年間の予定、売上1億5千万円・来場者20万人を達成しました。
また、手作りのお菓子も購買意欲
販売品目も多く、女性が関心を持つ果物・花がお手頃の価格です。
をそそります。
また、羽後町の名物の「手打ちそば」
も評判です。当初、町内のそば屋さんとの競争が
心配されましたが、7軒の民間のそば屋さんも従前以上に、大変賑わっております。
このように、当初
予想がつかなかった、色々な良い相乗効果となって表れているそうです。
至秋田
市役所
(自由民主党 男鹿市第二支部)
男鹿駅
(駅より徒歩3分)
北都銀行
■http://sugawara-koji.jp/(JR男鹿駅から直進約100m)
ここ
夏井家具
〒010-0511 男鹿市船川港船川字元浜町193-2
電話 0185-27-8401 FAX 0185-27-8402
諸井ホテル
菅原こうじ後援会事務所
発行/平成29年1月1日
「青雲の志」理想を求めて生きる
秋田県と協働で行われている
秋田県と協働で行われている
「男鹿市複合観光施設」
( 道の駅「おが」)に関する、
男鹿市・男鹿市議会と施設運営予定者との意見交換の話を側聞し、施設運営予定者の
2人の話に、
とても強い感銘を受けました。
「 私心の無い」事が、一番素晴らしい!!
次の様な内容のようです。
《道の駅は、男鹿全体の情報発信の場である。地元や県内だけでなく、東北・全国
に自分たちの商品が出せる。男鹿には良いものが沢山あるのに、売り方が苦手なようであ
る。九州地区売上げナンバー1の福岡県宗像市の「道の駅むなかた」
では、
自分で値段
を付けて売るシステムで、
生産者は自ら努力することで利益が出るようになり、
82歳の老婆
が加工品で年間1,
000万円超え、
漁師では5,
000万円超えの売上げの人もいるという。
男鹿においても、
この施設と男鹿全域の施設が連携し、
お客様にきていただく。
また、若者
達が男鹿は「おもしろい、行ってみよう、住んでみよう、お店を出してみよう!」、
そう
いう活気あふれる男鹿にしたい。》
新たな事業に取り組むときは、常にリスクが伴う。
しかし、男鹿市民ひとりひとりが当事者
意識をもって、男鹿の再生の為に向き合い、心を一つにして取り組むことによって成功に
導くことができると思います。高い空に浮かぶ雲を目指して努力の歩みを続ける、理想の
男鹿を目指し
「青雲の志」
を持って皆さんと歩みたい。
写真家 : 小松ひとみ
秋田県議会議員
菅原 広二