仕様書【PDF】

四日市市西老人福祉センター管理運営業務委託仕様書
四日市市西老人福祉センターの管理・運営業務について、以下に定める仕様に基づき実
施するものとする。
管理・運営にあたっては、老人福祉法(昭和38年法律第133号)
、老人福祉法による
老人福祉センターの設置及び運営について(昭和52年社労第48号厚生省社会局長通知)
などの法令等を順守し、適正に業務を行うこと。
1.業務対象施設の概要
(1)名称
四日市市西老人福祉センター
(2)所在地
四日市市西坂部町1397番地1
(3)構造
鉄骨造
(4)敷地面積
2,703.58㎡
(5)建物面積
1階
481.60㎡
2階
96.00㎡
建物延面積
577.60㎡
(6)施設配置
別紙平面図のとおり
(7)施設目的
高齢者に対して各種相談に応じるとともに、健康の増進、教養の
向上及びレクリエーションのための便宜を供与する。
2.委託期間
平成29年4月1日から平成30年3月31日
3.委託料の支払方法
① 委託料の請求は、第1回分を契約締結後に、第2回分を第1四半期終了後に、
第3回分を第2四半期終了後に、第4回分を第3四半期終了後に行うものとす
る。
② 市は受託者の請求に基づき、次の区分により支払うものとする。
第1回分
金 円
第2回分
金 円
1
③
第3回分
金 円
第4回分
金 円
市は請求のあった日から30日以内に支払を行うものとする。
4.業務の内容(詳細は別紙1の「業務内訳」に示す。
)
次の業務を行う。
(1)老人福祉法の規定に基づく、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションに関
する講座実施の補助業務
(2)健康相談員による健康相談事業の実施業務
(3)浴室の運営管理業務
(4)案内業務
(5)設備等維持管理業務
(6)利用者の送迎業務
(7)その他管理・運営に関し必要な業務
5.休館日
月曜日(敬老の日は除く)
国民の祝日に関する法律に定める祝日。ただし、敬老の日を除く
1月2日から1月4日まで及び12月28日から12月31日まで
6.開館時間
午前9時30分から午後4時まで
7.物品の帰属等
(1)
市が、受託者に対して委託料により物品を購入させるときは、当該物品は市の
所有に属する。
2
(2) 受託者は市の所有に属する物品について、
「四日市市会計規則」及び関係例規に
定める原則に基づいて管理を行うものとする。本年度において、管理の対象とな
る物品は、別紙4のとおりとする。
(3)
貸付する市有物品を除くその他必要な備品については受託者で負担することと
する。
8.経費の負担
委託業務に係る経費は受託者の負担とする。ただし、次のものについては市の負担と
する。
・老人福祉法の規定に基づく、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションに関す
る講座の報償費
・業務に必要な備品(パソコン及びプリンターを除く)
・工事請負費及び修繕料(ただし、軽易なものを除く)
・施設・設備の定期点検代
・車両の定期点検代及び燃料代、任意保険料、自賠責保険料
・業務に必要な光熱水費及び重油代、通信費
・その他市が必要と認めたもの
9.職員の配置
(1)健康相談員1人の配置
・看護師または准看護師の資格を有する者で、主に健康相談事業に従事する。
・業務に支障がない限り兼務可
(2)マイクロバス運転手1人の配置
・乗車定員29人の自動車を運転できる免許を有するもので、主に利用者の送迎に
従事する。
・業務に支障がない限り兼務可
3
(3)その他の職員の配置
・必要に応じて、職員を配置し、施設の運営に支障をきたさないようにすること。
・甲種資格を有する防火管理者を必ず1人配置すること
(4)職員に必要な健康診断を行い、職員の健康の維持に努めること
(5)安全管理に十分配慮し、火災、損傷等を防止して財産の保全を図るとともに、利
用者及び職員の安全確保に努めること
(6)衛生管理に十分配慮し、常に快適な利用ができる状態の保持に努めること
(7)受託者は、従事者に関し、市に対して一切の責任を負わなければならない。
(8)従事者の届け出及び異動
①
業務を能率的かつ円滑に実施するため、受託者は各従事者の氏名を契約開始時
に届け出なければならない。従事者に変更があった場合も同様とする。
②
受託者の都合により従事者を異動させるときは、事前に市に通知し、市の承認
を得ること。
③
市は、従事者が業務の履行に関し著しく不適当と認められるときは、受託者に
対しその理由を明らかにして従事者の交代を求めることができるものとする。
④
受託者は従事者の交替については、以後の業務に支障をきたさないよう万全な
措置を講ずるものとする。
(9)緊急時を想定した対策を立て、職員に周知徹底を図るとともに、必要な訓練を行
うこと。
① 緊急時の体制の確立
・非常災害、事故等の緊急事態発生に備え、具体的な手順を定め、緊急時の連絡
先等をあらかじめ市に報告すること
② 防災対策の実施
・避難・救出その他必要な防災訓練を年2回以上実施すること
・火気の取扱いに万全を期すとともに、利用者への啓発にも努めること
③
利用者からの意見・苦情を受け付け、問題等を解決するための手順を整備する
こと
④
業務の遂行に当たって個人情報を取り扱う場合は、別紙3「個人情報取扱注意
4
事項」を順守し、個人情報の保護を徹底しなければならない。
10.緊急時の対応
(1)施設開館前に事象が生じた場合
①
暴風、暴風雪、大雨、洪水、大雪警報のうちいずれかが発令された場合
警報が午前8時までに発令された場合は、午前休館とする。午前11時まで継続さ
れた場合は午後も休館とする。警報が発令されることが明らかな場合等は、前日等
に休館を決定することもできる。休館と決定した場合は、休館の旨を速やかに玄関
等外から目立つところに掲示すること
② ①の警報が解除された場合
警報が午前11時までに解除された場合は、午後から平常どおりの運営を行うこ
と
③ ①以外の気象情報や地震に関する情報が発令された場合
情報収集に努めるとともに、気象の状況に注意を払い、急激な気象の変化に対して
も、的確な行動が取れるように備えること
(2)施設開館中に事象が生じた場合
① 暴風、暴雪、大雨、洪水、大雪警報のうちいずれかが発令された場合
情報収集に努め、利用者に的確に伝達し、安全なうちに利用を中止し、帰宅を促
す。また、状況に応じ危険と判断される場合においては、そのまま施設に留めさ
せ、安全の確保に努めること
②
①以外の気象情報や地震に関する情報が発令された場合
情報収集に努めるとともに、気象の状況に注意を払い、急激な気象の変化に対して
も、的確な行動が取れるように備えること
③ 地震等急な災害が発生した場合
利用者の安全確保を優先させる。次に情報収集に努め、状況を利用者に伝達する。
市の災害本部と連絡をとり、利用者の帰宅等について的確な措置をとること
(3)急病等への対応
利用者の急病、事故に際しては、AED の使用、応急手当に心がけ、速やかに医療機
関、警察への通報等迅速かつ適切な対応を行うこと。また、ただちに市にその旨を
連絡すること
(4)避難所開設時等の緊急対応業務
市から要請があった場合は、避難場所の開設に協力すること。また開設する際の役
割分担等については市と協議を行うこと。
5
11.業務上の一般的な注意事項
業務の遂行にあたっては、公の施設であることを十分に踏まえ、公平な運営を行うと
ともに、特定の団体または個人等に有利あるいは不利になる取り扱いをしてはならない。
また、以下の事項に十分留意しなければならない。
(1)利用者に対して誠意を持って接するとともに、別紙3の「個人情報取扱注意事項」
を遵守すること。
(2)施設・設備の整理整頓に努め、管理・運営を行うこと。
(3)施設を清潔かつ衛生的に保つこと。
(4)名目の如何を問わず、利用者等から金品等を受領しないこと。
(5)利用者及び周辺住民等の意見・苦情等に誠意を持って対応すること。
(6)事務室には職員又は関係者以外の立入りを禁じるとともに、やむを得ず立入りを
許可する場合は、職員が把握可能な範囲に限るものとし個人情報が外部に漏洩しな
いようにすること。
(7)受託者の責めに帰すべき事由により施設利用者等第三者に損害が生じた場合、受
託者はその損害を賠償しなければならない。ただし、その損害が市の責めに帰すべ
き事由又は双方の責めに帰すことがない事由による場合は、この限りではない。
(8)受託者は、その管理する業務の実施にあたり、適切な範囲で保険等に加入するも
のとする。
(9)当該委託業務において再委託は原則行わないこと。ただし、設備等維持管理業務
(各種清掃業務や除草、樹木剪定を含む)、利用者の送迎業務については、市と協議
の上、再委託できるものとする。
(10)受託者は、業務遂行時において、市と連絡を密にし、その指示に従うものとする。
(11)業務の遂行状態が仕様書に示すものに適合していないと市が認めたときは、市は
その業務の遂行の手直し又は改善を命ずることができる。この場合における費用は
受託者の負担とする。
(12) 仕様書に示されていない事項でも、各関係法規等に規定されたもの、その他必要
なものについては、委託業務範囲内に含まれるものとする。
(13) 四日市市中央老人福祉センター及び四日市市内にある他の市民利用施設と連携を
図った運営を行うこと
6
(14)事故その他重要な事項については、遅滞なく市に報告すること。
12.報告義務
受託者は、毎月次の各項に示す事項を記載した業務報告書を提出し、市の確認を得な
ければならない。
(1)本業務の実施状況に関する事項
(2)施設の使用状況に関する事項
(3)施設及び設備に不具合が発生した場合は、速やかに市へ報告するとともに業務報
告書にも記入すること。
(4)その他市が指示する事項
13.環境影響への配慮
施設の管理・運営に関し、次の各号に掲げる環境への配慮を行うものとする。
(1)市の環境方針等に基づき環境に配慮した取り組みに努めるものとする。
(2)電気、ガス、水道等の使用量の削減に向けた取り組みを進め、省エネルギーの徹
底及び廃棄物の発生を抑制し、リサイクルの促進又は適正処理を図るものとする。
(3)資源採取から廃棄に至る物品等のライフサイクル全体について、環境負荷の低減
等に配慮した物品等の調達に努めるものとする。
14.業務実施に付随して事業者が行う事項
委託終了時における措置等について、次のとおりとする。
(1)
委託期間の終了、委託取消し等により委託業務が終了となる場合は、次期事業
者が円滑かつ支障なく業務を遂行できるよう、業務の引継ぎを行うとともに、必
要なデータ等を遅滞なく提供しなければならない。
(2)
市が認める場合を除き、受託者の費用負担で、原状回復措置を行わなければな
らない。
15.施設の使用
7
当業務で受託者が使用する施設については、行政財産使用料として年額33,781
円を徴収するものとする。また、受託者が当業務を行う上で使用する施設で経常的に消
費する電力、水道及びガス等についての実費弁償相当額として86,845円程度を徴
収するものとする。
(また、業務上で特に多量に消費する光熱水等については、別途計量
の上で使用料を算出し実費として徴収するものとする。
)
(
〔注〕行政財産使用料の額は、契約期間中の施設使用形態の変更により改定する必要が
ある場合を除き、記載の額とする。また、光熱水費等の実費弁償費は、過年度実績(又
は想定消費数量からの概算)であり、契約後に改めて算出(または随時計量により算
出)することから、記載の額とは異なる場合がある。)
事業者は湯沸室を使用することができる。この場合、上記とは別に行政財産の目的外
使用許可を受けるものとし、別に使用料等が生じる。
16.個人情報の取り扱いに関する事項
この契約による業務を行うに当たり個人情報(特定個人情報(個人番号をその内容
に含む個人情報をいう。)を含む。)を取り扱う場合においては、別に定める「個人情
報取扱注意事項」を遵守すること。
17.暴力団等不当介入に関する事項
ア
契約の解除
四日市市の締結する契約等からの暴力団等排除措置要綱(平成 20 年四日市市告示第
28 号)第3条又は第4条の規定により、四日市市建設工事等入札参加資格停止基準に
基づく入札参加資格停止措置に相当すると判断されるときは、契約を解除することが
ある。
イ
暴力団等による不当介入を受けたときの義務
(ア)不当介入には、断固拒否するとともに、速やかに警察へ通報並びに業務発注
所属へ報告し、警察への捜査協力を行うこと。
(イ)契約の履行において、不当介入を受けたことにより、業務遂行に支障が生じ
たり、納期等に遅れが生じるおそれがあるときには、業務発注所属と協議を行
うこと。
(ウ)(ア)(イ)の義務を怠ったときは、四日市市建設工事等入札参加資格停止基準
に基づく入札参加資格停止等に準じる措置を講ずることがある。
8
18.提案書の遵守
業務の遂行にあたっては、四日市市西老人福祉センター管理運営業務委託プロポーザ
ルにおいて受託者が提出した企画提案書を遵守すること。
19.その他
この契約書に定めのない事項については、市及び受託者が協議の上、定めることがで
きるものとする。
9
(別紙1)
業務内訳
1.老人福祉法の規定に基づく、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションに関する
講座運営の補助業務
市の実施する上記講座について、受託者は市との打ち合わせ、講座実施に伴う次の業
務を行う。
① 講座実施に伴う企画の補助業務
② 講座実施に伴う会場の設営の補助業務
③
講座実施に伴う周知、受付、各種資料の作成、実施評価に関すること等、運営の補
助業務
④ 講座実施に伴う会場の撤収の補助作業
2.健康相談員による健康相談事業の実施業務
① 実施日
年間200日以上
② 実施時間
午前10時から正午まで及び午後1時から午後3時まで
ただし、必要に応じて時間を変更することがある。
③ 留意点
浴室の運営管理業務に関連し、入浴者の安全管理に十分留意すること。
3.浴室の運営管理業務
(1)業務内容
常に快適な環境を保つため、法令等を遵守し、日常清掃及び定期清掃、消毒等を組
み合わせ適切に行うこと。
浴槽水の換水及び浴室の清掃は毎日実施すること。
(2)浴室の利用時間
開館日の午前10時30分から午後3時00分まで
ただし、必要に応じて時間を変更することがある。
10
4.案内業務
① 来館者の案内、入場者の整理など
② 電話の応対
③ 忘れ物の管理
④ 施設の視察等の対応に関すること
⑤ その他、受付として必要な業務
5.設備等維持管理業務
①
四日市市西老人福祉センターの適正な運営のため、別紙2に定める施設の保守管理
点検等業務を行う。
② 施設、設備、備品等の維持管理に関すること
ア 適正な施設運営のため、設備等に関する保守管理を行うこと
イ
常に清潔な状態の保持に努め、管理上発生した廃棄物については、適正な分別及び
処分をするとともに、定期的な清掃等を実施すること。また、利用者については、ご
みの持ち帰りを徹底させること
ウ 市が受託者に貸与する備品は、善良なる管理者の注意をもって管理すること
エ 備品に付随する消耗品は、適時、補充又は交換すること
オ 駐車場を管理すること
自家用車で来館が多い日については、車両の誘導を行い、駐車場の整理に努めるこ
と
カ
光熱水費等については、節減に努めること。ただし、業務の水準が低下することの
ないよう留意すること
③
日常の部屋の開錠及び鍵の開閉管理並びに業務終了時の施錠、安全等の確認を行う
こと
④
その他、四日市市西老人福祉センターの維持管理に必要な業務については、市と受
託者で協議して定める
6.利用者の送迎業務
11
①
市所有の下記管理車両により利用者の送迎を行うこと。ただし、必要な時は、市が
使用できるものとする。
② 管理車両について、市が加入している自動車保険の内容は下記のとおりとする。
ア
業務の実施に伴い管理車両に事故が生じた場合においては、市が加入する自動車保
険を適用する。
ただし、当該事故の原因が受託者または受託者が使用する者の故意または重大な過
失によるものであると甲が認めた場合はこの限りでない。
イ
アにより、市が加入する自動車保険を適用するときは、市は受託者に対し弁償金と
して1事故につき5万円を請求することができるものとし、受託者は市から当該弁償
金の請求があったときは速やかに支払うものとする。
区分
管理車両
車両番号
三重 200 さ 666
車 種 名
日産シビリアン
登録年月日
H18.11.8
形
式
キャブオーバ
4,160cc
総排気量
市
の
加
入
保
険
対
人
無制限
対
物
無制限
500 万円/人
搭乗者
車
※運転手、市職員を除く
両
時価
③ 近鉄四日市駅付近(週2回)
、保々地区市民センター付近(週1回、三岐鉄道山城駅
付近経由)
、三岐鉄道あかつき学園前駅付近(週1回、三岐鉄道山城駅付近経由)から
の利用者送迎を行うこと
7.その他管理・運営に関し必要な業務
① 施設・設備に関する軽易な修繕業務等
② 施設から発生したごみの適正な分別及び各処理・処分施設への搬入
12
(別紙2)
四日市市西老人福祉センター保守管理点検等業務
項
目
日常保守管理
清掃
館内日常清掃:毎日
窓ガラス:年1回
消防設備
毎日
空調機器
毎日
自動扉開閉装置
毎日
ボイラー設備
毎日
植栽
日常保守管理:随時
庭木剪定:年1回
除草:月1回
浴槽水質検査
毎日
13
〔別紙3〕
個人情報取扱注意事項
(基本事項)
第1
この契約による業務の委託を受けた者(以下「乙」という。)は、この契約による業務を行
うに当たり、個人情報(特定個人情報(個人番号をその内容に含む個人情報をいう。)を含む。
以下同じ。)を取り扱う際には、個人情報の保護の重要性を認識し、個人の権利利益を侵害する
ことのないようにしなければならない。
(受託者の義務)
第2 乙及びこの契約による業務に従事している者又は従事していた者(以下「乙の従事者」とい
う。
)は、当該業務を行うに当たり、個人情報を取り扱うときは、四日市市個人情報保護条例(平
成 11 年四日市市条例第 25 号。以下「条例」という。)第11条に規定する義務を負う。
2 乙は、この契約による業務において個人情報が適正に取り扱われるよう乙の従事者を指揮監督
しなければならない。
(秘密の保持)
第3 乙及び乙の従事者は、この契約による業務を行うに当たって知り得た個人情報を当該業務を
行うために必要な範囲を超えて使用し、又は他人に知らせてはならない。
2 乙は、乙の従事者が在職中及び退職後においても、前項の規定を遵守するように必要な措置を
講じなければならない。
3 前2項の規定は、この契約が終了し、又は解除された後においても同様とする。
(適正な管理)
第4 乙は、この契約による業務に係る個人情報の漏えい、滅失又は改ざんの防止その他の個人情
報の適正な管理のために必要な措置を講じなければならない。
2 乙は、個人情報の適正な管理のため、管理責任者を置くものとする。
3 管理責任者は、個人情報を取り扱う業務の従事者を必要な者に限定し、これらの従事者に対し
て、個人情報の管理方法等について適正な指導管理を行わなければならない。
4 四日市市(以下「甲」という。)は、必要があると認めたときは、個人情報の管理状況等に関
し、乙に対して報告を求め、又は乙の作業場所を実地に調査することができるものとする。この
場合において、甲は乙に必要な改善を指示することができるものとし、乙は、その指示に従わな
ければならない。
(収集の制限)
第5 乙及び乙の従事者は、この契約による業務を行うために、個人情報を収集するときは、当該
業務を行うために必要な範囲内で、適法かつ公正な手段により収集しなければならない。
(再委託の禁止)
第6 乙は、あらかじめ甲の承諾があった場合を除き、この契約による業務を第三者に委託し、又
は請け負わせてはならない。
2 乙は、前項の承諾により再委託(下請を含む。以下同じ。)する場合は、再委託先における個
人情報の適正な取り扱いのために必要な措置を講じなければならない。
3 前項の場合において、乙は、再委託先と本注意事項に準じた個人情報の取り扱いに関する契約
を交わすものとする。
(複写、複製の禁止)
第7 乙及び乙の従事者は、あらかじめ甲の指示又は承諾があった場合を除き、この契約による業
務を行うに当たって、甲から提供された個人情報が記録された資料等(以下「資料等」という。
)
14
を複写し、又は複製してはならない。
(持ち出しの禁止)
第8 乙及び乙の従事者は、あらかじめ甲の指示又は承諾があった場合を除き、資料等(複写又は
複製したものを含む。第9において同じ。)を契約書に指定された作業場所から持ち出してはな
らない。
2 甲及び乙は、乙が前項の指示又は承諾により資料等を持ち出す場合、その内容、期間、持ち出
し先、輸送方法等を書面により確認するものとする。
3 前項の場合において、乙は、資料等に施錠又は暗号化等を施して関係者以外の者がアクセスで
きないようにするとともに、資料等を善良なる管理者の注意をもって保管又は管理し、漏えい、
滅失及びき損の防止その他適切な管理を行わなければならない。
(資料等の返還)
第9 乙は、この契約による業務を行うに当たって、甲から提供された個人情報が記録された資料
等を、当該業務の終了後速やかに甲に返還し、又は引き渡さなければならない。ただし、甲の指
示により廃棄し、又は消去する場合を除く。
2 前項の廃棄又は消去は、次の各号に定めるほか、他に漏えいしないよう適切な方法により行う
ものとする。
(1)紙媒体
シュレッダーによる裁断
(2)電子媒体 データ完全消去ツールによる無意味なデータの上書き、もしくは媒体の破砕
3 乙は、第6の規定により甲の承諾を得てこの契約による業務を第三者に委託し、又は請け負わ
せたときは、当該業務の終了後速やかに当該第三者から資料等を回収のうえ甲に返還し、又は引
き渡さなければならない。ただし、甲の指示により、甲又は第三者が資料等を廃棄し、又は消去
する場合を除く。
4 前項ただし書の規定により、第三者が資料等を廃棄し、又は消去する場合においては、乙は、
当該資料等が廃棄、又は消去されたことを直接確認しなければならない。
(研修・教育の実施)
第10 乙は、乙の従事者に対し、個人情報の重要性についての認識を深めるとともに、この契約
による業務における個人情報の適正な取扱いに資するための研修・教育を行うものとする。
(罰則等の周知)
第11 乙は、条例第44条、第45条、第47条及び第48条に規定する罰則適用について、乙
の従事者に周知するものとする。
(苦情の処理)
第12 乙は、この契約による業務を行うに当たって、個人情報の取扱いに関して苦情があったと
きは、適切かつ迅速な処理に努めるものとする。
(事故発生時における報告)
第13 乙は、この個人情報取扱注意事項に違反する事故が生じ、又は生じるおそれがあることを
知ったときは、速やかに甲に報告し、甲の指示に従うものとする。
(契約解除及び損害賠償)
第14 甲は、乙又は乙の従事者がこの個人情報取扱注意事項に違反していると認めたときは、契
約の解除及び損害賠償の請求をすることができる。
15
(別紙4)
備品分類
20101064
20101064
20101076
20103005
20103005
20103005
20103005
20103005
20103005
20103005
20103005
20103005
20103012
20103012
20103012
20103012
20103012
20103018
20112036
20113054
20118111
20120004
20120004
20120006
20120006
20120006
20120006
20120006
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
20120010
備品番号
20
97
320
4274
4275
4276
4277
4278
4279
4280
4281
4283
1040
1041
1042
1043
1044
59
165
354
2
1591
1592
743
745
747
749
751
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
533
534
535
536
537
備品品名
数量
設置場所
マッサ-ジ器 1 機能回復訓練コーナー
マッサ-ジ器 1 機能回復訓練コーナー
除細動器
1 相談室
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
折りたたみいす 1 2階広間
小型回転いす 1 事務室
小型回転いす 1 事務室
小型回転いす 1 相談室
小型回転いす 1 相談室
小型回転いす 1 事務室
ソファ- 1 ホール
複写機 1 事務室
保管庫 1 事務室
ベルトバイブレ-タ- 1 機能回復訓練コーナー
折りたたみテ-ブル 1 2階広間
折りたたみテ-ブル 1 1階広間
片そで机 1 事務室
片そで机 1 事務室
片そで机 1 相談室
片そで机 1 事務室
片そで机 1 事務室
座卓 1 1階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 ホール
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 障害者休憩室
座卓 1 2階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 障害者休憩室
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 ホール(自販機横)
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 1階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 2階広間
座卓 1 1階広間
備品分類
20121008
20121012
20122018
20122058
20130008
20130053
20130063
20130063
20130063
20130063
20130063
20130063
20130063
20130063
備品番号
25
35
4
663
23
2
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
備品品名
数量
設置場所
演台 1 1階広間
傘立 1 玄関
カラオケセット 1 1階広間
テレビジョン
1 障害者休憩室
運搬車 1 湯沸室
碁盤 1 2階広間
消火器
1 1階(階段下)
消火器
1 1階(階段下)
消火器
1 男子トイレ前
消火器
1 男子トイレ前
消火器
1 女子トイレ前
消火器
1 女子トイレ前
消火器
1 2階(階段)
消火器
1 ボイラー室