の予定でしたが、「毛抜形太刀と藤原頼長」

～日本で最初の猫好き～
金字螺鈿毛抜形太刀は、近年の調査によって金具部分が金無垢であることが
分かり、それ故に「黄金の太刀」とも呼ばれています。またその拵えについても竹
林で雀を追う猫の姿が表現されており、珍しくユニークなデザインです。奉納さ
れた年代や奉納者については、明確ではありませんが、その候補者として、幼
いころから猫を可愛がりデザインにも見受けられる個性の強さから、藤原頼長が
挙げられています。では、この藤原頼長という人、一体どんな人だったのでしょ
う。一番有名なのは平安末期に勃発した保元の乱で上皇陣営に付き敗れ、無
念の死を遂げたことで有名ですが。。。実は「悪左府（あくさふ）」（悪の左大臣）と
いう異名をもつ藤原頼長。彼の強烈な人となりをご紹介します。
１２：３０受付
１３：００講演
（途中休憩あり）
１５：００本殿参拝
１６：００終了予定
読売新聞社後援 ◆いのちと心の講座１２７◆
平成２9年３月５日（日）午前１２時半受付開始
会場：春日大社感謝共生の館
講師：渡邊学芸員
会費：１,０００円（当日受付にてお納めください）
国宝殿
＊ご参加の方は公共交通機関（バス・電車）をご利用ください。
お車でお越しの場合は、別途駐車料金￥１０００が必要です。
＊当日の状況により、予定内容を変更することがございます。

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