第10次周南市交通安全計画(素案)に対する意見と市の考え方

第10次周南市交通安全計画(素案)に対する意見と市の考え方
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項目
意見の要旨(ほぼ全文記載)
P3(4)「救助・救急活動、被害者等支援の充実」が
上げられておりますが、これらは当該計画(案)とは
別に「救助・救急活動」「(各種)被害者等支援」全体
第2章 計画策定の基本的考え方 を扱う計画(案)で取り扱うべき内容と考えますが如
何なものでしょうか。交通安全のための「施策の方
3 施策の方向
(4)救助・救急活動、被害者等支 向」としては、「公共交通機関利用普及」「道路工事整
備の効率化短期間化」(に依る渋滞緩和等の効果)も
援の充実
あると思われますが、当計画(案)にそれらは盛り込
まないのでしょうか。盛り込まない理由有れば計画
(案)に明示すべきと考えます。
P4(1)道路交通事故の現状等では、平成23年~
平成27年の死者数・内高齢者、人身事故発生件
数、負傷者数の表が提示されておりますが、それ以
降の文面にて記載されております各内容のデータが
明示されていないと思われます。
第3章 現状と課題
・時刻、場所別の人身事故発生件数
1 現状
・時刻、場所別の死亡事故発生件数
(1)道路交通事故の現状等
・違反種別人身事故件数
・人身事故発生件数、負傷者数中の高齢者割合推移
(表の期間よりも長期)等、現状が把握できるデータ
を極力表ではなくグラフ等図示した上で、再度意見募
集すべきと考えます。
「踏切事故の現状と特徴」で5年間に踏切事故は発
生していない、との事ですが、市行政が市内踏切に
付いてどの程度把握しているかも提示し再度意見募
第3章 現状と課題
集すべきと考えます。(踏切の種類(警報機・遮断機
1 現状
有り、警報機のみ、双方無し)と其の数 等)
(2)踏切事故の現状と特徴
具体的・効果的施策の立案・実施を宜しく御願い致し
ます。
その他(意見公募)
その他(意見公募)
第9次周南市交通安全計画の期間中の交通事故
死者数については、特徴として、高齢者の占める割
合が高水準で推移しているため表中に明示いたしま
した。
時刻、場所別の人身事故・死亡事故発生件数等要
件・条件によるクロス集計につきましては、次回の計
画において、特記すべき特徴があれば、表が過大に
ならない範囲内で表示を検討してまいります。
原案のとおりとします。
第9次周南市交通安全計画の期間中に、踏切事故
の発生がなかったため、踏切の形態についは記載し
ておりません。
原案のとおりとします。
P22「周南市交通安全実施計画」を毎年度作成す
る、と有りますが、作成主体を明示すべきと考えま
す。毎年度の計画では具体性の高い計画の作成を
宜しく御願い致します。
交通安全対策基本法で、本市が策定に努めること
とされている「交通安全実施計画」は、本市を含めた
別紙周南市交通安全対策推進協議会・団体で構成
する周南市交通安全対策推進協議会の審議を踏ま
え、毎年度作成しております「周南市交通安全活動
実施計画」です。この計画の作成に当たっては具体
性に高い計画の作成に努めております。
この計画では、周南市の「交通安全実施計画」を定
めることを明記することが重要であり、作成主体や計
画の名称は特に重要ではないため、原案のとおりと
します。
P23、24 交通事故の推移のグラフと交通安全計
画の目標値と実数値の表がありますが、目標値には
交通事故発生件数の目標もあると思われますし、表
の実数値は計画最終年度の実績のみとなっておりま
す。P23のグラフの他に、実績数と目標値を重ねた
グラフを各目標案件毎明示すれば、実績と目標がど
の様に推移しどにお程度差があるのか分かりやすい
と思います。
P22の目標における「交通事故発生件数」は、「人身
事故発生件数」に訂正いたします。また本計画(案)
の最優先目標は、国、県同様、交通事故死者数の減
少であり、最優先目標達成のための目標として「人身
事故発生数」を定め、その減少に積極的に取り組む
こととしております。実績値と目標値とを重ねたグラフ
につきましては、次回の計画策定までに、その効
果、、結果の利用方法等を検討いたします。
資料全体で20P少々の案件ですが、恐らく可能で
あれば関係しているであろう市の前回「交通安全計
画」等も確認参照して意見を述べるべきと感じまし
た。前述の通り記載内容に不明瞭と感じる箇所もあ
り、資料再提示の上での期間の延長又は意見募集
再実施を求めます。(市のパブリック・コメントに関す
る条例では募集期間は1ヶ月固定絶対、1回限定と
はしていないと記憶しております。)
山口県の場合、1企業の申請に対して、内規に定め
る期間を越して「資料不足」を理由に「資料再提出」を
指示し、長期検討を実施した例があります。「市民=
主権者」からの「資料不足・期間不足による意見募集
の期間延長/再実施」の要請を断るのであれば、その
理由を明示願います。
今回の意見募集の広報・記事扱いが実際どの程度
あったのか、後々「広報が十分なされたか」を判断す
る為にも「市のホームページ=市行政に関心又は用
事の在る市民が参照する媒体」では無く、一般市民
が広く目にする新聞にどう広告掲載したか/記事掲載
されたのか、『具体的(媒体、掲載日、大きさ)』に提
示願います。(記事の場合は把握している範囲で)。
周南市市民参画条例第11条第2項の規定により、
パブリック・コメントにおける意見の提出(募集)期間
は、公表の日から原則として1箇月となっており、本
件については、本計画(素案)の内容及び分量から1
箇月が適当と判断いたしました。
第5章 計画の推進
1 実施計画の策定
資料
市の考え方
本計画は、交通安全対策基本法及び山口県の「交
通安全計画」に基づき定めるものです。このため、交
通事故に特化して、救助・救急活動、被害者等支援
の充実について推進を掲げております。
また、「公共交通機関利用普及」につきましては、昨
年度「周南市地域公共交通網形成計画」を策定し、
「道路工事整備の効率化短期間化」につきましては、
市の公共工事全般に係る課題と考えております。
原案のとおりとします。
パブリック・コメントについての周知方法につきまし
ては、市広報紙及び市ホームページへ募集の掲載を
行い、また、市ホームページ、本庁舎市民さろん、各
総合支所情報公開窓口、各支所及び生活安全課で
計画(素案)の閲覧を行いました。新聞への広告掲載
はいたしておりません。また、記事掲載については把
握しておりません。
その他(全般)
市行政に関して地方紙がweb上で意見した際に、一 提出いただいたご意見に係る個人情報は、個人情
市議が「専門家でも無い者が」等と批判した、と聞い 報保護条例に基づき匿名性を確保しております。
ております。行政の行なう意見募集も、「専門家でも
無い者が」と粗雑に扱われるのでは、と危惧しており
ます。市行政等で、本来匿名性を確保すべき内容が
市議等に伝えられていた、と言う報道が散見されてお
ります。当パブリックコメントの匿名性は確保されてお
りますでしょうか(「○○がこんな事を言った」と言う事
が広まりますと不利益を被る場合もあります。)
その他(全般)
当件の内容は地域性専門性の高いものとなってい
ると考えます。市民からの意見募集のほかに、各施
策の対象地域の住民・関係者や専門家からの意見
聞き取り等の実施を御願い致します。(素案作成時に
実施済とは思いますが一応。)
本計画の策定に当たっては、山口県交通安全計画
を基礎として、各種行政機関・団体などで構成される
周南市交通安全対策推進協議会において、審議し素
案を策定しています。
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その他(全般)
その他(全般)
当計画内には「啓発」「広報」と言った内容が散見さ 本計画の策定後は、市民へ周知して参ります。
れます。市民の多くが所属している『企業』に対しての
通知広報指導について、十分検討の上具体的・効果
的・継続的対応を実施されます様宜しく御願い致しま
す。
年/年度標記を元号西暦併記表記して頂けましたら P23,24頁の表中の表記は、和暦と西暦の併記に
幸いです。
変更します。
以外の併記は、重複感があるため、いたしません。