スライド 1

平成21年度予算額:8.0億円
事業開始年度:平成17年度
機能性RNAプロジェクト
事業の内容
事業イメージ
事業の概要・目的
○「機能性RNA ※ 」が、既知のRNAとは異なり、生命の萌芽期
や成長等の過程において重要な役割を果たしていることが近
年の研究により判明。本事業では、再生医療や医薬等へ利用
できる可能性がある機能性RNAを探索し、機能を解析する手法
及びツールを開発することにより創薬開発等における基盤技
術を確立。
○本事業の成果を企業や医療機関、研究機関が活用することで、
細胞の成長や遺伝子の読み取りの制御といった生体内で重要
な役割を持つ機能性RNAを同定。これにより、再生医療や医
薬、疾患治療などへの産業応用が期待。
○バイオテクノロジーは、重要な先端技術分野の一つ。本分野
の技術革新により、バイオベンチャーなど国民に質の高い医
療サービスを提供する新たな成長産業の創出が期待。
※「RNA」とは、ヒトのゲノム(DNA)から、生体内の状況に応じて必要な部分のみが読み取ら
れた結果生成する物質のことである。これまでは、タンパク質を合成するための設計図としての
みRNAが生成するとされてきた。しかし、近年の研究により、それ自身で生命活動において機
能を有するRNA(機能性RNA)の存在が判明してきた。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
国
民間企業
大学等
NEDO
交付金
委託