吉永 健司 荒木 義行

人の人口でスタートしましたが、その
震からの復旧・復興にはもうしばらく
り、総まとめの年となります。熊本地
荒木 義行
行政が一体となって強く活力ある合志
節目の年である合併 年目に人口6万
合志市長 けましておめでとうございます。
市をつくる」を基本理念とし、また、
震災を教訓に
力強いまちづくりを
市民の皆さまにおかれましては、
「市民の生命と暮らしを守るまちづくり」
りました。
人を超えるなど明るい話題も数多くあ
が、私はこれらの困難を市民の皆さま
明
健やかに新年をお迎えのこととお慶び
「地域で支え合うまちづくり」「復興を
熊 本 地 震 か ら 8 カ 月 が 過 ぎ ま し た
が、本 年 を 復 旧・復 興 の 年 と 位 置 付
見舞いを申し上げます。
た。被災された皆さまにあらためてお
産 が 奪 わ れ、甚 大 な 被 害 を 受 け ま し
力強くまちづくりを実現するものです。
性を保ちながら、国や県と一体となって
ひと・しごと創生総合戦略』との整合
なっており、昨年策定した『市まち・
画第2次基本構想』を補完するものと
づくりの最上位計画である『市総合計
収、総合センターヴィーブルをはじめ
設、熊本地震の影響による市民税の減
生徒数の増加による小中学校分離新
方、本市では社会保障費の増加や児童
交付税の縮減が見込まれています。他
ては、従来の特例がなくなるため地方
覚悟です。
ながら、精一杯市政運営に努めていく
プを発揮し、強い意志と行動力を持ち
の実現に向けて、さらにリーダーシッ
すことのできるまち「健康都市こうし」
した全ての人が安全に、安心して暮ら
と市議会とともに乗り越え、さらには
時間を要することになるかと思います
申し上げます。
担う活力あるまちづくり」の3つを基
市長就任から一貫して取り組んできま
け、今 後、市 政 座 談 会 を 開 催 し、「市
とする公共施設の災害復旧への財政負
本方針としています。そして、市のまち
復興まちづくり計画(仮称)」の素案
民の皆さま、明けましておめで
年度までの8カ年
この計画は平成
での復興を目標としており、「市民と
おります。
年の新
興予算の確保に関する要望意見書」な
は会期を短縮し、「熊本地震に伴う復
での支援活動をはじめ、6月定例会で
でした。また、合併時は52、516
さまと、次の 年に向けさらなる発展
活性化と議会運営効率化のための検討
運営委員会に引き継がれており、議会
組んできました。現在、これらは議会
ところからさまざまな議会改革に取り
このような中、迎えます平成 年度
は市長就任2期目の最終の年でもあ
なっています。
極的な政策提案と無駄のない行政運営
りやすい議会運営を行ないながら、積
今後も市民の皆さまの期待と信頼に
応えるべく、議員が一致団結し、分か
いさつといたします。
申し上げますとともに、ご健勝ご多幸
た。被災された皆さま方にお見舞い申
し、本市に大きな被害をもたらしまし
先、過去に例を見ない熊本地震が発生
ニュアル作りを始めました。市民の皆
災害時の議会の在り方や議員の行動マ
被害の拡大防止や復旧に努めるため、
このような中で新たな課題も見つか
り、災害発生時に、執行部と連携して
望活動を行なったところです。
な復旧と被災者の生活再建のための要
議会は民意を市政に反映させる重要
な役割を担っています。また、地方が
ろです。
営、情報公開の重要性を痛感したとこ
りませんが、あらためて透明な議会運
た。本市議会に政務活動費の制度はあ
地方議会に対する不信感が募りまし
といたします。
りご祈念申し上げ、新年のごあいさつ
い、実り多き一年となりますよう心よ
もに、皆さまにとって本年が素晴らし
賜りますようお願い申し上げますとと
どうか本年も、本市議会に対し、昨
年にも増して温かいご指導とご協力を
を誓い合ったことは大変意義深いもの
し上げますとともに、一日も早い復興
さまが安心して暮らせる地域づくりに
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昨年は2月、合併 周年を盛大に祝
し新たな時代へのスタートを切った矢
を心よりお祈り申し上げます。
豊 か に な る た め に、地 方 の 声 を 国 に
元 気 に な る た め に、地 方 の 暮 ら し が
震災発生後、本市議会におきまして
は、市災害対策本部の災害復旧活動支
援を最優先に行ないました。各避難所
市民の声を届ける
透明な議会運営を
合志市議会議長 吉永 健司
さらに力を注いでいく所存です。
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届けることが求められています。
取り組んでまいります。
の監視とチェック機能の充実・強化に
を心からお祈り申し上げ、新年のごあ
春を健やかに迎えることができました
ど2件、9月定例会では1件の意見書
を今後も行なっていきます。
とうございます。平成
ことを心からお慶び申し上げます。ま
を全会一致で可決し、国・県をはじめ
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年に議会活性化
本市議会では平成
調査研究特別委員会を設置し、できる
お礼申し上げます。
市
た、日ごろから本市のまちづくりに深
とする関係機関に対し、被災地の早急
について説明してまいりたいと考えて
市民の皆さまには、本年も市政への
ご理解とご協力を賜りますようお願い
昨年は、本県を震撼させた未曾有の
熊本地震により、多くの尊い人命と財
さ て、平 成 年 度 の 予 算 編 成 で す
が、 年を経過した合併市町村にあっ
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担など、財政に対しては大きな課題と
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一方、昨年は2月 日に「市制施行
周年記念式典」を開催し、市民の皆
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いご理解とご支援を賜り、あらためて
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また、昨年は全国各地で政務活動費
の不正受給などが問題となり、国中に
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広報こうし 2017.1
2017.1 広報こうし
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