国際市場への挑戦

1962年 山崎鉄工所は、同年アメリカの機械専門商社から旋盤を買いたいとのオファーを受ける。
1962年 山崎鉄工所が採算性の低かった輸出市場へ挑戦
1969年 山崎鉄工所が日本初の月産500台規模の旋盤組立ライン
1969年 汎用旋盤の対米輸出を開始
1962年 山崎鉄工所は、対米輸出戦略機種であるマザック1000G旋盤(6尺)及び1500G旋盤(8尺)を発表
1967年 山崎鉄工所がNC旋盤第1号機を完成
・景気に左右されやすい工作機械産業は、技術の高度化と需要の安定を求めて、国際市場に挑戦していった。
・日本はNCの技術開発に取り組み続け、多品種少量生産の時代に対応した工作機械としてその主流を占めることになる。
・NC工作機械が実用化され、加工の自動化が進められた。
・アメリカで工業ロボットが次々開発され、生産の合理化、品質向上のために自動車工業を中心として受け入れられた。