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2017
01 Winter
NPO法人キャンサーネットジャパン
Know (≠No) More Cancer 私たちは、もっと伝えたい
No.
14
Special Talk もっと知ってほしい大腸がんのこと/
News/Report/Event Schedule/
海外がん医療 TOPICS /遺贈について
スタッフ&ボランティア紹介
大腸がんのこと
医師たちが「ブルーリボンキャンペーン」に懸ける思い
「ブルー」それは、大腸がんの啓発カラー。
そのブルーに彩られた大腸がんのキャンペーンが「ブルーリボンキャンペーン」!
現 在、 大 腸がんにかかる 人は 増 加の傾 向にあり、 現 在では 胃がんを 抜いて1 位になったと
言われています。しかし、 早 期 発 見が有 効で、さまざまな治 療 方 法も登 場し、 長く付き 合う
ことも可 能ながんであることを知っている人は少ないのではないでしょうか。 今 回は、 大 腸が
ん啓発ブルーリボンキャンペーンの意義、そしてそこで活動を続ける人々の思いを、6名のボー
ドメンバーと、大腸がん啓発活動に奔走されている中井美穂さんに伺いました。
の医 師たちは、「 患 者・ 家
室 圭 先 生。 ボー ドメンバー
むろ けい
ブルー リ ボンキャンペーンと は
「 十 数 年 前は患 者さんが
知ることができる情 報がな
さすぎて困ったけれど、 今
語るのは、ブルーリボンキャ
日本人に身近、
しかし比較的治りやすい「大腸がん」
ンペーン
( 以 下、
的 治りやすいがんであるのも 事 実。 早 期に見
族は〝 自 分 が知 りたい〟情
患者さん・ご家族は、情報に振り回されない
ことが大切
室圭
はあ り すぎて困 り ま す 」と
大 腸 がんは、 高 齢 化 や 食 文 化の欧 米 化 な
どによ り、 日 本で急 増しているがんです。 国
)の
立がん研 究センターによる201 5 年のがん
つかれば内 視 鏡での切 除で完 治を 望め、たと
報に関心が行きがちで、〝知
心 メンバー)の 1 人 で あ る
え 他の臓 器にがんが転 移していても 手 術で治
ボ ー ドメンバー( 活 動 の 中
る 可 能 性が十 分あります。さらには新しい治
的 根 拠に基づいた情 報にた
ら な け れ ばいけ ない〟科 学
罹 患 数 予 測では、 大 腸 がんが 第 1 位にな る
年で、大腸
す。
療薬も登場してきました。ここ
と 言われています。しかし、 大 腸がんは比 較
B
R
C
がんの治 療 成 績は飛 躍 的な向 上をみせていま
「正しい情報を伝えたい」という思いから
始まった、ブルーリボンキャンペーン
も学んでいくことが大切です。
い情報、そして納得のいく治療法を患者自 身
しながらも 自 分らしく 生きるためには、 正し
しまう 患 者や家 族も 多いもの。がんの治 療を
しかし、「がん」と 告 知された時のショック
は大き く、 藁(わら )
にもすがる 思いになって
10
愛知県がんセンター中央病院 薬物療法部部長 / 外来化学療法センター長
2
大腸がんに向き合う医師たちの想い
患者と医療者が同じ目線で語り合う
るとしても、 直 接の関わりがない部 署の人々
とは話をする 機 会があまりない場 合も 多いも
のです。
板 橋 先 生は、「 さ ま ざ ま な 医 療 者が協 力し
てキャラバンを 作 り 上 げることで横のつなが
りが生 まれ、チーム力があがり ま す 」と 言い
いたばし みちお
ど り 着 けない事が多い」ことに懸 念 を 示し ま
東京女子医科大学消化器病センター 消化器外科准教授
ま す。「 自 分 のチ ー ムを 大 切 に す る こ と や、
互いを 知ることで、 普 段の仕 事にも 役立てて
スタッフ同 士の新しい出 会いも あるなど、お
大阪大学大学院医学系研究科
先進癌薬物療法開発学寄附講座
寄附講座教授
す。 その状 況 を 打 開 するべく〝 正しい情 報 提
「 患 者・ 家 族に正しい情 報を 」との想いから
開催されているブルーリボンキャラバン。活動
でし
を導くボードメンバーの医師たちは、その趣旨
ドメンバーの医師たちは感じているようです。
えた広い連 携を 作る 場としての意 義を、ボー
さとう たろう
供の 場 〟としてスター トしたのが
た。
の他にも多くの意義を感じているようです。
いける」とのこと。
まず重要なポイントに、医療環境の地域差
を生じさせないことがあります。
も〝地
東京医科歯科大学大学院 応用腫瘍学講座准教授
また、違う分野の医療者が共に活動をする
中でお互いの相 違 点を 知り、「どうしたら 伝わ
さんへ伝えていくことにもつながるのだとか。
るか」を 考えていけるのもキャラバンの利 点な
域に根 付いた〟ものであることが大 切と 考え、 ボードメンバー・石黒めぐみ先生によると、
「この活 動は、 患 者 さんだけでな く、 医 療 者
ありません。キャラバンは、患者さんと同じ目
のように、日 本 全 国にい
室 先 生は、「
ろんな活動があることを知ってもらって、幅広
のためにもなります」
とのこと。同じく板橋道
線で語り合える場」
と言います。活動に参加す
いネットワークを 作ってもらいたい」と 語りま
通だけでなく、より 分かりやすい情 報を 患 者
ることで、 普 段の
〝 医 師と 患 者 〟という 関 係で
のだそう。それにより、 医 療 者同士の意 志 疎
はなかなか知りえない、 患 者の生の声を 聞 く
者と医療者、職種、さらには地域の垣根を越
す。これからの医 療に必 要 とされていく、 患
朗先生は、「医療関係者は、病院の中だけにい
ことができるのだそう。患者は、「自分にとっ
てしまうと、 患 者さんと 対 等に話せる機 会が
て大切なことでも、主治医には話しづらい」
と
思ってしまうという話をよく耳にします。実は
ス し、 賢 い 患 者 さ ん に な っ て も ら い た い 」
す。 そ の た め に「 信 頼 で き る 情 報 に ア ク セ
療者と協力して治療していくことが大切で
現 代 の 医 療 で は、 患 者 は 情 報 を 受 け 取 る
ば か り で は な く、 自 ら も 主 体 的 に 考 え、 医
患者や家族が参加することの意味
医師も「余計なことを言って、患者さんの気分
を害してしまうのでは」
と思うことがあるとの
こと。そのような医師と患者の壁は、診察室
では気付かぬ間にできてしまっているものなの
でしょう。それがなく 語り 合える 場は、どち
らにとっても貴重と言えるかもしれません。
医療者同士のつながりの場にも
と杉原健一先生は言います。
自 身 の 一 時 的 ス ト ー マ( 人 工 肛 門 )の 経 験
か ら、 患 者 に 近 い 立 場 で
に携わっ
患者さんと同じ目線で話ができる、
数少ない機会
板橋 道朗
各 地で大 腸 がんに 携 わる 内 科 医 師・ 外 科 医
いしぐろ めぐみ
師が
「アンバサダー( 大 使 )」となり、 活 動を 広
名 のアンバサ ダ ー
都 道 府 県 に、 総
げています。 現 在では、
全
勢
が 就 任 し、 活 躍 してい
ま す。 2 0 1 1 年 よ り
始 まった一般 市 民 向 け
セミナ ー「 ブル ー リ ボ
ンキャラバン 〜 もっと
知ってほしい、大腸がん
のこと 〜」は、すでに日
本 各 地でこれ までに
回 も 開 催 さ れる までに
至っています。
歳で
ま す。 現 代のがん 治 療 は、 医 師のみでな く、
「 大 腸 がんの 治 療 は、 チ ームの 力 な くして
は成り立ちません」と、 佐 藤 太 郎 先 生は語り
3
B
R
C
30
歳まで病院
60
それから
勤務したのち、
38
B
R
C
ているフリーアナウンサーの中井美穂さんは、
看 護 師、 薬 剤 師、ソーシャルワーカーなどが
チ ームとして協 力し、 患 者 を 支 えていま す。 「 キャラバンでは、 実 際の 手 術の 映 像 を 見 た
り、 治 療に使われている 機 器に触れてみたり
しかし、たとえ同じ 病 院の中で仕 事をしてい
よりよい治療や情報提供ができるよう、
一緒にがんばりましょう!
佐藤 太郎
B
R
C
B
R
C
キャラバンは、
職種の垣根なくみんなで活動を広げられる場
石黒 めぐみ
96 47
す る こ と ができ ま す。 患
者 さんは、 現 代の 大 腸 が
んの 治 療 を 身 近 に 感 じ、
また、 客 観 的にも 見 るこ
ま す。 その 他、 スト ーマ
とができるのでは」と 語り
がど ういったものであるか
な ど、 未 だあ ま り 知 ら れ
ていないこ と を 知 る 機 会
にもなるとのこと。
2016年 月 日
第3回ブルーリボンキャンペーン・
アンバサダーサミットを開催
大腸がんの知識を
多くの地域で広めるために
名の参 加 者のもと 行わ
今 回のサミットは、日 本 癌 治 療 学
会学術集会の会期中に、開催地であ
る 横 浜で、
れました。 司 会は中 井 美 穂さん。 中
井さんの醸し 出す和やかな 雰 囲 気の
中、サミットは進行しました。
アンバサダーの各地での取り組みと
して、 中 村 将 人 先 生( 長 野 県 )、 佐
村博範先生(沖縄県)、猪股雅史先生
( 大 分 県 )よ りキャラバン開 催 報 告が
野 県は車 社 会のため、 運 転 中にラジオを聴 く
オでキャラバンの告 知を 行った」とのこと。 長
腸 がんの
続いて、ボードメンバー
の 室 圭 先 生 の 講 演「大
ありました。中村先生からは、「地元紙とラジ
ことが多いことから、 地 元に根 付いた告 知 方
を中心に〜」
ESMO2016
が行われました。「一次治
(生存期間)
を伸ばし
〜
Up to date
せん。いろ ん な 団 体 が 有
法をとったそ うです。それによ り、286 名
療のパワー としては頭 打
族 は、 ひ と りではあ り ま
益な 情 報 発 信 をしていること を 知っておいて
が参 加 する という 快 挙に至 り ました。 また、
いただきたい」と 声をそろえます。
は、
ちになってお り、 さ らに
医 療 者、そして患 者のためにも 大きな役 割を
担うものになっているようです。
入ることで、 自 分が医 療をうけやすい環 境を
かを 考える 段 階になって
ていくにはどうしたらいい
をバックに開 催 報 告 動 画を 作 成。「 満 席の会
した。また、 猪 股 先 生は、 情 熱 大 陸のテーマ
今後も啓発に力を入れたい」
とのお話がありま
有していただきました。
療における最新情報を共
から は、学 生 や 他 職 種の
告と 情 報 共 有を行 うのが
「アンバサダーサミッ
場で、休憩時間に来場者が内視鏡の機械やモ
大 腸がん啓 発のために活 動している 全 国の
アンバサ ダー が一堂に 会し、 各 地での 活 動 報
んの検診率・死亡者数などがワーストなので、 いる 」な ど、 大 腸 がん 治
作り出すことも大事。また、沖縄県は大腸が
の活 用についての講 演を 取 り 入れた。 保 険に
佐 村 先 生からは、「 プログラム内に、 生 命 保 険
ボ ー ド メンバー の 医 師
たちは
「 患 者 さ んやご 家
21
デルなどを 見ていたことが印 象 的だった」との
協 力 を 得て、 キャラバン
のウェブサイ
を作り上げる楽しさ、
イベントがお互いに学ぶ
機会になること、そして、
トからダウンロードできる「啓発活動に役立つ
スライドセット」
などの紹介がありました。
そのほか 飛 び 入 りで、 青 森 県の 佐 藤 温 先
生、宮城県の大沼忍先生より、それぞれの地
域でのキャラバンの開 催 報 告 をいただき、 活
気あるサミットとなりました。
ト ータルアドバイザーの杉
最 後に、
原 健一先 生の
「アンバサダーが地 域で活 動して
都
いくことが
『 大 腸がんの知 識 を 多 くの地 域で
広める』
という目的に合っている。是非、
道 府 県でブルーリボンキャ
言 葉 で、 サ ミット は 閉 会
ラバンを 開 催 し たい」との
となりました。
腸 がん 領 域 の 発 展、 そし
今 回 の サ ミット で 共 有
さ れた 情 報 は、 今 後の 大
ながっていくのではないで
て 患 者 の 理 解 促 進へとつ
しょうか。これからのアン
バサダーの方々の活 躍に期
待したいと思います。
文/木口 マリ
写真/山本 華漸
きん てつひこ
47
プロランニングコーチ(大腸がん体験者・BRC ボードメンバー)
B
R
C
10
また、同じくボードメ
ンバーの石 黒め ぐみ 先 生
アンバサダーサミットとは
O
S
金 哲彦
30
B
R
C
大腸がんサバイバーとしての教訓
大腸がん検診を受けましょう!
すぎはら けんいち
杉原 健一
ト 」です。 国 内の 医 療 者 間での 連 携 を 強 め、
ことでした。
Photo by Cancer Net Japan
大腸癌研究会会長 東京医科歯科大学特任教授 光仁会第一病院院長
B
R
C
これからの啓 発に役立てることを 目 的として
います。
キャラバンは、患者さんが
「大腸がん治療の今」を知る貴重な機会
フリーアナウンサー 腹膜炎による一時ストーマの経験者 以降、BRC活動に積極的に携わる
なかい みほ
中井 美穂
患者さん・メディカルスタッフとも、
信頼できる情報にアクセス!
4
ブルーリボンキャラバンでは
さまざまなブースを出展!
大腸がんの検査・治療に使用する機器や、
患者会、支援団体のブースが並びます!
ポ ー トな どの 医
大 腸 がんの 検 査 や 治 療で 使 用 さ れ
る 内 視 鏡 や 腹 腔 鏡 下 手 術、 化 学 療
法で使 用 される
療 機 器の 展 示 や 操 作 体 験 な どのブ ー
ター や、 患 者 会 、 支 援 団 体 な どの 皆
ス や、 各 病 院 の が ん 相 談 支 援 セ ン
さ ん に 出 展 いた だいていま す。 大 腸
がんへの 理 解 が 深 ま り 、 仲 間 と 出 会
年 も 各 地 で ブル ー リ ボンキャ ラバン
え る 機 会 と なっていま す。 2 0 1 7
を 開 催 予 定です。 是 非 、 ブ ース出 展
をしてみませんか?
作 体 験 が 出 来 たり、 出
「 腹 腔 鏡 や 内 視 鏡の 操
展 ブ ースを 巡 り、 話 を
聞い た り 出 来て 有 意 義
でした。」
知 りました。 いざという とき、 相 談に行 く
「がん相談支援センターがあることも初めて
5
C
V
所があると安心しました。」
参加者の声
CancerNet Japan
News
非小細胞肺がん患者の94%が新たな治療の可能性を求め遺伝子検査の受診を希望
C
N
J
は、 ア ス ト
ラ ゼ ネ カ 株 式 会 社、
11
がん 情 報 サイ ト「 オ
月 の 肺 がん 啓 発 月 間
ンコロ」と と もに、
者 さ んの 薬 剤 の 選 択
に あ わ せ、 肺 が ん 患
す る ため、「 進 行 ・ 再
にお け る 課 題 を 検 討
発 非 小 細 胞 肺 がん 患
者への 組 織 採 取 や 遺
14
伝 子 検 査に 関 する 意
月
12
識 調 査 」 を 実 施 し、
日 、 その 結 果 を 公 開
2016年
致しました。
子 の 状 態 に よ って 治
本 調 査 は 、 肺 がん
の 中 で も 個 々の 遺 伝
療 薬の 選 択 が 可 能 と
な りつつ あ る 非 小 細
胞 肺 が んの 患 者 さ ん
が、 適 切 な 治 療 を 決
定 する 際に 必 須 と な
る 遺 伝 子 検 査 を どの
受 診 の 障 害 と なって
よ う に と ら え、 何 が
る こ と を 目 的 に 行い
いる か を 明 ら かに す
ま し た。 本 結 果 を 受
け、 本 格 的 な プレシ
精度医療)時代到来
ジョン・メディシン
(高
でも
さ ま ざ まな 取 り 組み
に 向 け、
を し てい き た い と 考
えています。
C
N
J
CNJ News
〜進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や遺伝子検査に関する意識調査〜
【調査結果のポイント】
・確定診断時に気管支鏡検査または経皮的肺生検を受けた進行・再発非小細胞肺がん患者さん 132名のうち、102名(77.3%)
が気管支鏡検査または経皮的肺生検が辛かったと回答しました。
・進行・再発非小細胞肺がん患者さん 167名のうち、遺伝子変異の種類によって効果の異なる薬剤がある場合、157名(94.0%)
が遺伝子変異を調べる検査を受けたいと回答しました。
・遺伝子変異を調べる検査方法としては、「受けたい」と回答した 157名のうち 123名(78.3%)が「血液検査」
を選択すると回答
しました。肺がん確定診断時の検査に、辛い思いをされた患者さんは「血液検査」
を選択し、辛い思いをされていない患者さんは「ど
ちらでも問題ない」
を選択する傾向がありました。
・遺伝子変異を調べる検査方法と
して、「血液検査」/「どちらでも
問 題ない」と回答した 148名の
患 者さんのうち、 血 液 検 査で遺
伝子変異が特定できなかったが、
気 管 支 鏡 検 査(または経 皮 的 肺
生検)
で遺伝子変異が特定できる
可能性がある場合に、血液検査
後に
「気管支鏡検査(または経皮
的肺生検)
を受けたい」
と回答した
のは 130名(87.8%)
でした。
・確定診断の検査時にて辛い思い
をされた 92名の方においても、82
名
(89.2%)
が再度その辛い思いを
した検査を受けると回答しました。
【本調査監修者 北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授 佐々木治一郎先生のコメント】
EGFR 遺伝子の変異状況に基づく治療薬の選定は、昨今注目を浴びている Precision Medicine(プ
レシジョン・メディシン)の先駆けといえます。本調査結果は、例え苦痛を伴う検査であっても、その
結果が最適な治療に結びつくならば、患者さんはその検査を選択することを明確に示しており、エビ
デンス
(科学的根拠)
と患者さんの価値観が一致した好例といえます。医師は、独自の判断だけで患
者さんの次の治療選択の機会を狭めてはいけないと考えます。
調査結果の詳細は、こちらからご覧いただけます
http://www.cancernet.jp/biomarker/
6
がんの治療選択に必要な
バイオマーカー情報をお手元に!
「もっと知ってほしい
小児がんの情報を発信していきます
「もっと知ってほしい小児がんのこと」
特設サイト開設
がん患者さん、ご家族のための
生活回りの情報をお届けします
「もっと知ってほしいがんと生活のこと」
サイト開設
授の光冨徹哉先生へ監修のご協力をいただき
「もっと知って
さん、 そのご 家 族 、 周 囲
療 方 法や、 小 児がん患 者
拠に 基 づく 小 児 がんの 治
特 設サイトは、 科 学 的 根
かり、 現 在 、その約 7 割が完 治 する といわれています。
家 族 向 けサイト、「 リ リ ーがん 情 報 タウン」のコンテン
や「 医 療 制 度 」は日 本イーライリリ ー 株 式 会 社の患 者・
活 回 りの情 報を 、発 信していきます。なお、
「 心のケア」
は、 がん 患 者 が、 がんと 共に 生 きていく 上で 役 立つ生
を 続 けている 患 者 も 少 な く あ り ません。このサイトで
中 心にな り、 治 療 を 続 けながら 、これまでに近い生 活
近 年 、 治 療の 進 歩によ り、 がん 患 者 を と り ま く 環
境も 変 化してきました。 生 存 率も 上がり、通 院 治 療が
冊子が完成しました。
ほしい がんのバイオマーカーのこと」
の 方への 情 報 提 供 を 目 的
ツを 譲 り 受けました。 今 後は、がん患 者の外 見の変 化
日 本では、 毎 年 約2 千 人の子 供が「がん」と 診 断され
てお り、 子 供の 人口の 約 1 万 人に1 人 が小 児 がんにか
バイオマーカーとは、血液や尿、組織などから調べたデー
タで、病気の変化や治療に対する反応をみる指標で、最近は
設 費 用には、レモネ ー ド
と し ていま す。 サイ ト 開
がんのバイオマーカーのこと」
冊子完成のお知らせ
がんが転移しているかどうかなどを知る目安としても使われ
者の情 報なども 追 加していきます。ど うぞお楽しみに。
に 対 するケアや、 食 事 や 栄 養についての 情 報 、 先 輩 患
この度、近畿大学医学部外科学教室呼吸器外科部門主任教
るようになってきました。がんの治療は、手術などの外科的
まった 募 金 を 活 用 さ せて
スタンドで 皆 さ んか ら 集
希少がんセミナーを毎月開催します
いただきました。
治療や放射線での治療、抗がん剤等での薬物療法、最近は免
W
E
B
疫療法も話題になっていますが、たとえ同じがん種の患者さ
んでも、バイオマーカーにより治療方針が違うことも分かっ
てきたため、今やバイオマーカーの検査は欠かせないものに
カーは主に生検や手術で採ったがん細胞を分析して調べま
なってきています。治療選択のために使われるバイオマー
す。がんの治療選択に関わるバイオマーカーは、がん患者さ
200にも 及ぶと 言われています。その
ととされています。しかし、その種 類は
http://www.cancernet.jp/seikatsu
もっと知ってほしいがんと生活のこと
んが自分のがんのタイプに合った最適な治療を受け、不要な
“ がん ”
のこと を
“ 希 少がん ”
“ まれ ”な
といい、 人口 万に6例 未 満のがんのこ
希少がんを知り、学び、集う
~
~希少がん Meet the Expert
副作用を避けることにつながる大切な情報です。がんの治療
選択に関わるバイオマーカーの研究は日進月歩で、現在は手
術や生検で採取したがん細胞を調べる検査が主流ですが、血
測定する研究も進みつつあることを、患者さんへ少しでも分
液検査など体への負担がより少ない方法でバイオマーカーを
かりやすく情報を届けたく冊子を作成しましたので、是非ご
は、
Meet the Expert
気や治 療について学ぶ機 会も 少ないのが
ような背景から、情報も少なく、また病
現状です。希少がん
法 人キャンサーネットジャパ
国立がん研究センター希少がんセンター、
認定
ナーです。ご興味がある方はぜひご参加
連携し、毎月第2金曜日に開催するセミ
「オンコロ」
が協 力・
ン、がん情 報 サイト
N
P
O
ください。
7
10
活用いただけましたら幸いです。
CNJ News
下記から冊子を
ダウンロードできます!
http://www.
cancernet.jp/
bio-book
CancerNet Japan
News
2 0 1 4 年 に1 年 に1
回 の 取 り 組 み と して 始 め
も 今 年で4 年 目 を 迎 える
た、キャンサーフォーラム
もひと えに 無 償でご 協 力
こ と と な り ま し た。 こ れ
頂いている 講 師の 先 生 方
を は じ め、 ご 参 加 く だ さ
る 皆 さ ま 、 そし て一緒 に
イベント を 作 り 上 げ る ボ
ランティアスタッフ、 ブー
ス出 展 、 共 催・協 賛 団 体
ております。
の皆 さ まのお 陰 と 感 謝し
2014 年は全 体 収
支 から み る と フォー ラム
自 体 は 赤 字、 2 年 目 の
自由記述欄に「JCF 開催費用として」とご記載ください。
JCF を開催するための費用として充てさせていただきます。
http://www.cancernet.jp/jcf/
2015年も 年 賀 寄 附
金の 助 成 を 頂 き ました
2017年3月
日開催
)
組み立て方、 話し 方を 学びます。 過 去3回の
いるかお 話 をお 伺いし、 実 際にがん 体 験 談の
体 験 談を 語ることにどんな 期 待が寄せられて
方 を 講 師に 迎 え、 がんサバイバー( 体 験 者 )が
セミナ ーの卒 業 生 といったさ ま ざ ま な 立 場の
医 師 、メディア、 患 者アド ボケイト、 過 去の
キング・セミナーを 東 京にて開 催いたします。
〜 がんを
今 年 も Over Cancer Together
共にの り こ え よ う 〜 がんサバイバー・スピ ー
第 4 回がんサバイバー・
スピーキング・セミナー 参加者募集
Over Cancer Together(
〜がんを共にのりこえよう〜
O
C
T
れの方法で活動されています。
セミナーの卒 業 生はさ ま ざまな 場 所でそれぞ
募〆切 : 1月
日)
O
C
T
が、 約 2 0 0 万 円 の 赤
字 、 3 年 目 はマイ クロソ
Upgrade Your
http://www.cancernet.jp/
donation
JCF 特設サイト
25
の ウェブ サ イ ト
詳 細・ ご 応 募 は
をご覧 ください。 地 方か
(www.octjapan.jp)
らの参 加 者には 旅 費の補 助 も あ り ま す。( 応
20
フトの
キ ャンペー ンの ご
World
支 援、 新 産 業 文 化 創 出
研 究 所 株 式 会 社、 株 式
会 社コングレのご 協 力 を
頂いた ものの、 やは り 2
日 間で約 300 万 円の赤
字を 出しました。人 件 費
を 入れる と もっと 大 き な
数 字 と な る と 思 いま す。
今 後 も 専 門 家・ が ん 体
験 者 が一堂 に 会 す キャン
サ ーフォー ラムを 継 続 す
をお願いします。
るため、 皆 さ まのご 支 援
JCF 開催費用をご支援ください!
過去の講義動画はコチラからご覧いただけます
CNJ News
- Upgrade Your Knowledge on Cancer!! -
2017.8.19 ( 土 ) ~ 8.20 ( 日 ) コングレスクエア日本橋
Japan Cancer Forum 2017 @日本橋
がんの専門家が一堂に会す「がん患者・家族・市民のための最新がんフォーラム」
JCF2017を
一緒に作りませんか?
当日の運営ボランティアさんも
募集いたします。ご関心のある方は、
までご連絡ください。
[email protected]
8
CancerNet Japan
Report
「医学統計家から見る余命に関わるウソとホント」と、
「進化する大腸がん治療の実際」についてお届けしました!
月の第 回 目は、 東 北 大
学 大 学 院 教 授の山口 拓 洋 先
生にお 越 しいた だ き 、「 医 学 統
計 家から 見 る 余 命に 関 わる ウ
ソと ホント 」について詳 し く 講
演をいただきました。
部 長の山口研 成 先 生から、「 進
2016年も各地で盛会にて終了!
レモネードスタンド
すっかり恒例・大好評!
ございました。
円のご寄 付が集まりました。ありがと う
てくださり、2 度の開 催で139680
に開 催しました。たくさんの方が参 加し
2016年は、レモネードスタンドデー
のある6月と、 小 児がん啓 発 月 間の9月
来年も全国で開催します!
ブルーリボンキャラバン
~もっと知ってほしい大腸がんのこと~
法
2 0 1 6 年 月 日、
人東 北 外 科 臨 床 研 究 推 進 機 構
ぶりに 仙 台にてブルー リ ボンキャラバ
日本ではあまりなじみのない「レモネー
ドスタンド」ですが、 高 校1 年 生の英 語
”
に取り 入れられているの
の教 材
“
Genius
はご 存 知ですか?
オフィスにも あ
る1冊、ぜひご覧ください!
ナース専科タイアップ看護師向けセミナー
もっと 知ってほしい骨 転 移のこと
2016年 月 日、看護師向け
月刊誌「ナース専科」
を出版する、都
内の株式会社エス・エム・エスのセミ
セミナーを開催しました。
マネジメント」
とのテーマでタイアップ
では 聴 けない情 報 もあ
の共催は、痔や、おなら、ウォシュレッ
し ま し た。 胃 腸、 肛 門 疾 患の 病 院 と
名の来 場 者があり 大 盛 況にて終 了いた
転移と向き合う前立腺がん体験者の
から昭和大学病院の牧克仁先生、骨
大学の吉村真奈先生、看護師の立場
診断医・治療医の立場から東京医科
整形外科の立場から東京大学医学
部附属病院の篠田祐介先生、放射線
いつもの
& セッションを
の質問に回答する
立場から川﨑陽二さんが講演、来場者
なりました。来年も全国を回ります!
30
行いました。会場は、参加した 名の
の開 催は計
回と
トのことなど、
お尻周りの情報もあり、
ぐみ先 生にもお越しいただき、340
穂さん、また、ブルーリボンキャンペー
30
是 非 、 お 近 く で 開 催 の 際 は、 ご 参 加
り ま し た。
B
B R
R C
C
ください。
看護師の皆さんの熱気に包まれ、多く
A
月、 第 回 目は、がん研
有明病院 消化器化学療法科
と 共 催 にて、 3 年
と 題 して、 大 腸 がんの 最 新 治
ダーの大 沼 忍 先 生、 蒲 生 真 紀 夫 先 生
の ブル ー リ ボンキャンペーンアンバサ
を 始 め、 地 元の 先 生 方 から 大 腸 がん
ンを 開 催 し ま し た。 当 日 は、 宮 城 県
内 容で、 皆 さん 真 剣に 講 義 を
も、 普 段 は 聞 けない専 門 的 な
の 治 療について詳しい講 演 をいただき
療 情 報 や 今 後の 動 向 について
聞かれていました。2017年
ま し た。 当 日 は、 大 腸 がんの 検 査 や
講 演いた だ き ま し た。 ど ち ら
も 毎 月 開 催し ま す。 皆 さ まの
治 療で 使 用 さ れる 機 器 や、 がん 相 談
支 援センター、 患 者 支 援 団 体のブース
ご参加をお待ちしています!
回目
出 展もいただき、250名の方が参 加
く だ さいま し た。 ま た、 通 算
月
9 日、 浜 松 市の松 田 病 院
患者さんの
ナールームにて、「 知って変えよ う!
周年記念
イベントとして、 松田病 院と 共 催させ
を高める骨転移の
ていた だ き ま し た。 司 会 は、 中 井 美
と なる ブルー リ ボンキャラバンを
B
A
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@
C
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J
70
Q
10
11
化 す る 大 腸 がん 治 療 の 実 際 」
15
ンアンバサダーボードメンバーの石黒め
Q
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の学びを得られた時間となりました。
9
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CNJ Report
ONCOLO Meets Cancer Experts 開催
CancerNet Japan
Report
CNJ Report
~「知る」
「学ぶ」
「集う」わかる!がん情報~
ちゃやまちキャンサーフォーラム 2016
局であ
昨 年より 近 畿の
る
毎 日 放 送 と 開 催してい
K
e
y
ナ ーによ る お 金 と 暮 ら
し 相 談、 想いを 伝 え る
る One Day
セミナー。2016 絵 手 紙 教 室など 参 加 型
年も秋晴れに恵まれた 月 日、 のコンテンツも好評を得
M
B
S
ナ ー や 患 者 会 を 中 心 と した ブ ー
に催されました。がん種別のセミ
名もの皆様にご来場いただき盛会
毎 日 放 送 本 社1 階にて約 800
ライ リ リ ー 株 式 会 社のリ リ ー・
た。特別協力いただいた日本イー
癒された」と 大 好 評でし
の 参 加 も あ り「 心 よ り
ドトリートメントは男性
ていました。また、ハン
ブースではサバイバーの想いが詰
オンコロジー・オン・キャンバスの
まった素敵な写真や絵が展示され
やメイク 講 習 会 な ど 学 びだけで
ており多くの方が足を止めてご覧
ルームでは
「乳がん」 になっていました。参加者からは、
した。セミナー会場のちゃぷらス
テージ・
いコンテンツのイベント と な り ま
はな く、 癒しも 体 験 出 来る 幅 広
もとハンドトリートメントの施術
12
ス展 示、 株 式 会 社 ポーラ協 力の
11
だけに生きるのではなく自分のし
体験談を聞いてがんと言う病の中
たい事 を 実 現 出 来る 様に前 向 き
えて下さり有難う」
「サバイバーの
染みのアナウンサー進行のもと各
腺がん」「婦人科がん」
の5つのが
専 門 医より 日々進 歩する 治 療 法
び取った」などの声も 聞かれ、 患
に 生 きていく 姿 勢から 多 く を 学
ながらお話しいただきました。
立場から笑いや時には涙を浮かべ
の思いや体験した事などを患者の
心境から現在に至るまでそれぞれ
また、サバイバーの方にもご登
壇いただきがん告知を受けた時の
準備に取り掛かって下さったボラ
最 後にな り ましたが、 開 催 趣
旨にご 賛 同いただき ました 医 療
した。
る 」場として活 用していただきま
が
「 知 る 」「 学ぶ」「 集 う 」「わか
者、
家族、
友人、
医療者、
一般の方々
イベント会場のちゃやまちプラ
ザでは企 業・ 患 者 会より 団 体
お越しいただいた多くの皆さま方
ンティアスタッフの皆 様、 会 場に
ださいました全ての皆様に御礼申
をはじめ、本イベントにご支援く
出 来る 様スタッフ一同、 新たなる
し 上 げ ま す。 また、 来 年 も 開 催
目標に向かって進んで参ります。
によるフリ ーセッションやワーク
スでは、ファイナンシャルプラン
ショップ、情報ライブラリースペー
交流の場にもなっていました。ミ
19
ニステージでは 医 師やサバイバー
者、 講 師 陣の皆 様、 朝 早 くから
けではな く 同じ 境 遇の仲 間 との
に出 展いただき 情 報 を 得 る 場 だ
だきました。
をとても分かりやすくご講演いた
んについてテレビやラジオでお 馴
「 消 化 器 がん 」「 肺 がん 」「 前 立 「 大 変 勉 強 にな り 良い機 会 を 与
A
V
フォーラム当日の各講演の動画は下記サイトからご覧いただけます!
http://www.cancernet.jp/mbscnj/
10
第 回日本肺癌学会学術集会
公開シンポジウム
がん患 者・医 療 者・市 民・
社 会で考 える 肺がん医 療
日本肺癌学会主催市民公開講座
もっと知ってほしい肺がんのこと
2016
肺 がん 薬 物 療 法 に 内 容 を 絞 り 、「 進 行 ・ 再 発 肺 がん
セ ミ ナ ー を 開 催 し ま し た。 9 月 の 名 古 屋 に 続 き 、
2 0 1 6 年 月 日 、 せん だいメディアテ ー クで
日 本 イ ー ラ イ リ リ ー 株 式 会 社 と の 共 催 で、 肺 がん
服 薬 管 理 、 地 域 連 携 、 訪 問 看 護 につい
患 者の 就 労 と 経 済 的 支 援、 在 宅 医 療、
ん と 共 に 生 き る 」とい う テ ーマで、 が ん
ポジウムが開 催 されました 。第 1 部 は「 が
2 0 1 6 年 月 6 日 、アクロス福 岡で、
第 回 日 本 肺 癌 学 会 学 術 集 会 公 開 シン
計 、 1 8 3 名 の 方 に ご 参 加 いた
家 族 、 医 療 従 事 者 が 参 加 さ れ、
報 を 得 よ う と 、 多 くのがん 患 者 、
登 場 し てい る 肺 が ん の 最 新 の 情
開 催 さ れ ま し た。 続 々と 新 薬 が
京 ・コングレスクエア 日 本 橋 にて
治 療 の 概 要 と 化 学 療 法 」を 東 北 大 学 の 井 上 彰 先 生
ての 講 演 が あ り ま し た 。 第 2 部 は「 変 わ
遺 伝 子 変 異 の あ る グル ー プ、 遺 伝 子 変 異
連 絡 会 について 紹 介いた だ き ま し た 。 講 演 会 後 は 、
谷 川一男 さ ん に 自 身 の 体 験 談 と 、 日 本 肺 が ん 患 者
は 、 参 加 さ れた 患 者 さ んから 、 もっと お
がん サバイバー の 杉 山 徹 先 生 の ご 講 演 に
た、 岩 手 医 科 大 学 産 婦 人 科 学 教 授で 肺
鈴 木 実 先 生にご 講 演いただき ました 。 ま
2 0 1 6 年 は、 7 月 京 都 、 9
月 札 幌、 月 東 京と3回、 市 民
ました 。
治 療に 対 する 関 心の 高 さ が 伺 え
多 く の 質 問 が 寄 せ ら れ、 肺 がん
Q
&
A
報 を 聞 き 希 望 がつな がった 」「 これ までは 現 実 をつき
べり 会 も 開 催 し ま し た 。 参 加 者 か ら は 、「 最 新 の 情
のないグル ー プな ど に 分 かれ 、 患 者 、 家 族のおし ゃ
き ま し た 。 最 後 に九 州 発 アイ ドルグルー
話 し を 伺いた かった とい う 感 想 をいた だ
公 開 講 座 を 開 催 いた し ま し た。
ご 来 場 いた だいた 皆 様 、 あ り が
と う ご ざい ま し た 。 来 場 者 の 皆
と ジバニャンのライブも あ り 、
会 場 中 が大いに 盛 り 上 がり ました 。
プ
してみたいと 思 えた 」な どの 感 想 をいただき ました 。
つけ ら れそ うで 恐 かったが 患 者 会の 活 動 も 今 後 参 加
年 前の 知 識 から 、
少 な く な り ま し た 」 な どの 感 想
に な り ま し た。 知 る 事 で 不 安 が
についてよ り 知 る 事 が出 来 、 勉 強
いま し た 」「 肺 がんの 治 療 や 知 識
し な が ら 治 療 し た 方 が 良 いと 思
に な った 時 に は 先 生 と よ く 相 談
色々あ るこ と がわかり 、 もし がん
い知 ら さ れた 」「 がんの 治 療 法 が
知 る こ と が 必 須であ る こ とに 思
に立った 。 遺 伝 子 変 異のタイプを
ているこ と がよ くわかり 、 大 変 役
薬 物 療 法 は 考 え 方 が 全 く 変 わっ
様 か ら は 、「
10
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n
Q
11
をいただき ました 。
東京 開催
in
肺がん疾患治療啓発キャンペーン
もっと知ってほしい肺がんのこと
仙台
2016
〜もし、
進行・再発肺がんと診断されたら〜
2 01 6 年 月 日、 日 本 肺
癌 学 会 主 催の 市 民 公 開 講 座 が 東
がんセンタ ー の 前 門 戸 任 先 生 に 、「 免 疫 治 療 につい
に 、「 肺 がんの 分 子 標 的 薬 治 療 について 」を 宮 城 県 立
だ き 、 盛 況 に て 終 了 いた し ま し
に も 会 場 から
た 。 後 半の
27
り ゆ く 肺 が ん 医 療 」とい う テ ーマで 肺 が
11
んの 最 新 情 報 を 熊 本 大 学 呼 吸 器 外 科 の
11
57
57
in
き ま し た 。 ま た 、 日 本 肺 がん 患 者 連 絡 会 代 表 の 長
16
て 」を 仙 台 厚 生 病 院 の 菅 原 俊一先 生 に ご 講 演いた だ
10
CNJ Report
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CancerNet Japan
Report
CNJ Report
さ て、 前 回
の続きを 書
〔日本における活動紹介〕
くと 言いましたが、ウィーンの「 世 界
は 新 メンバー と
2 日 目 に、
(Global Lung Cancer して 活 動 紹 介の 時 間 をいた だいたの
肺 がん 連 盟
後 半で2 0 1 5 年に立 ち 上 がった 日
の 紹 介、 そ し て
」
の年 次ミーティ
Coalition / GLCC)
ングと 世 界 肺 癌 学 会から 帰ってきた
本 肺 がん 患 者 連 絡 会
で、 前 半 で
ば か り で すので、 せっか く なのでこ
の 興 奮 冷 め や ら ぬ う ち に 、 こ ち らの
年 次ミーティング
レポートをお伝えしたいと 思います。
1
2 世界肺癌学会
医 療 従 事 者、 企 業 関 係 者と 会えたこ
ズセンターの鈴木美穂さんもマギーズ
とが何よりの収穫でした。あのマギー
)
肺 癌 学 会で日 本の患 者 会が発 表する
手 伝いさ せていただ き ま し た。 世 界
ター 発 表をされ、 私 も 微 力ながらお
してみて く だ さい。
たこ とでしたね。 ぜひ 皆 さんも 参 加
センター』を 見に 行 けば?」と 言 われ
で出 会った複 数の方から、「『マギーズ
かけは患者会国際交流(
センターを立ち上げようと思ったきっ
の
(
)
活 躍ぶりをご 紹 介し ました。ちょう
のは初めてだそうです。アドボカシー
する トラベルグラントを 募 集し ま す。
肺 癌 学 会は参 加のための旅 費を 補 助
や世界
したピコ太 郎 さんのペンパイナッポー
あ り ま し たが、 アメリ カ、 オ ースト
の ポスタ ーエリ アは 会 場 の一番 奥 に
を 知ってい
年次
私 が 驚 い た の は、
ミ ー ティングの プログ ラムの 半 分 を
〔 製 薬 企 業 とのミーティング〕 を 支 援している
は 英 国 のロイ・ キャッス
ル肺 癌 財 団の中に事 務 局がある 「 緩
ブサイトや プロモーションマテリアル
の 開 発 状 況の 説 明 から 、 新 しいウェ
マー ケティング、マー ケットアクセス
れです。ひたすら 1 時 間 質 問に 答 え
についての 意 見 交 換 な ど 各 社 それ ぞ
ま す!という 企 業 も あ り ました。こ
ボカシー 活 動に生かし 、 世 界 規 模で
の 時 間 は 企 業にとって寄 付の 特 典で
ラリア、英 国 、タイ、中 国 、ノルウェー
学 会 参 加 費 用 も 患 者アドボケイトは
族 等 多 くの 方 が足 を 止めてください
肺癌学会は横浜での開催です。
のがハードルが高ければ、来年の世界
ました。
3 ま とめ
に続き 世 界 肺 癌 学 会にも
参 加 して、 大 変 勉 強になったこ と は
肺がん患 者の治 療 を 含めた 環 境の向
ト、 お 互いが ギ ブアンド テイ クで す
も ち ろん、 世 界 中のアド ボケイト や
上 を 目 指していま す。 今 回は、 世 界
ソ ーシャルワ ー カ ー 、 患 者 、 患 者 家
て、会 場は大いに盛り 上がりました。 な どの国のオンコロジスト、 看 護 師 、 大幅に安いか、無料です。海外へ行く
せ たと こ ろ 、 皆
受 動 喫 煙 防 止 キャンペーン動 画 を 見
アッポーペン
(
)
のパロディ版
ど その2 日 前に
が リ リ ース
の 取 り 組 み に つい て ポ ス
の
世 界 肺 癌 学 会 で は、
長 谷 川一男 さ ん と 山 岡 鉄 也 さ ん が
J
L
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ごく 良い関 係が築けているのです。
も あ る わけです。 企 業 とア ド ボケイ
し 、 互いの 活 動 にヒント を 得てア ド
部 門 、 開 発 部 門 等 様 々、 内 容 も 薬
や か な 」(つ ま り 法 人 資 格 を 持 た な
ションズ
( 患 者 会 対 応 部 門 )、 広 報 ・
ま し た。 部 署 は ペイシェント リレ ー
ろ も あれば1 人 だけのところ も あ り
よ うに使えま す。 5 〜 6 人 来る とこ
す。 各 企 業1 時 間 与えられ、 好きな
業 と のミ ー ティング だ という こ と で
( 寄 付 者 で あ る )パー ト ナ ー 製 薬 企
占めるのは
G
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い )連 盟 で す。 お 互いが 課 題 を 共 有
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のグループ 代 表 者 が参
か国から
加しました。
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世界肺癌学会と
Global Lung Cancer Coalition
年次ミーティング in ウィーン
MIKI'S
Repor t!
12
Patient Advocate Program
CNJ Report
ペ イ シ ェ ント・ アド ボ ケ イト・プ ロ グ ラム
あなたにとって最適の肺がん治療とは
ペイシェント・アドボケイト・プログラム(PAP)
は2015年より 日
本 肺 癌 学 会 学 術 集 会 で 患 者・
家 族 向 け プログラム
( ペイシェン
/
)を 企 画・ 運 営 で サ
ト・ ア ド ボケイ ト・ プログ ラム
月
日ラ・プラス青い森にて、 平成
平成 年度
青 森 県がんピアサポート 研 修 会
2016年
年 度 青 森 県がんピアサポート 研 修 会が開 催 され
2 0 1 6 年の 第
習 慣 病 対 策 課が、 ピアサポー ター 養 成 、 並 びにピ
役に立つ、 利 用でき る 制 度 や 栄
養、 リハビリについてのセッショ
ンも お 送 り し ま し た。 今 年 は、
日 目には 全 国 6つの 肺 が
医 療 者や 専 門 家の講 義のみなら
ず、
ん患 者 団 体からなる、 日 本 肺が
ん 患 者 連 絡 会 が患 者 力アップを
テーマにしたプログラムの企 画を
しました。どのセッションも 医 療
従 事 者も 多 く 来 場され、 診 察 室
ではなかなかじっく り 話 す 時 間
ど うやってよ り 良いコミュニケー
を 持てない患 者 と 医 療 従 事 者が
直接率直に意見交換しました。
ションを と ること ができ るか等、
ま すま すチーム医 療が重 要 と
なっている がん 治 療。 今 後 も こ
う し た 患 者 が 主 体 と なってなっ
て、より 良いがん医 療について立
名以上のサポー
では 、 第 1
では 、このよ う な 行 政 主 催のピアサ ポ ー
ター 養 成 研 修のお 手 伝いをしてお り ま す。 詳し く
ターが誕生しました。
の 県 内 患 者 活 動 を けん 引 する 頼 もしいピアサ ポ ー
した 。 修 了 者には 、 修 了 証 書が送 られ、これから
包 まれた 豊かな 学 びと 気づきの時 間 を 共 有でき ま
ただき 、 経 験 談 な ど 交 えながら 、 暖かい優し さに
がん相 談 員の方にファシリテーターとしてご協 力い
きました。ロールプレイでは、 県 内 各 地の病 院から
て
(ワークショップ)」の2 講 義を 担 当させていただ
回「ピアサポート概 論 」
・ 第3回「 自 身の体 験を 通し
ターの皆 さんが参 加し ました 。
的として開催しており、県 内から
アサポーターの横のつながりを 深めていくことを 目
ました。 本 講 座は 、 青 森 県 健 康 福 祉 部がん・ 生 活
学 胸 部 疾 患 研 究 施 設 中 西 洋一
教 授 )は「
Innovation for the
日 よ り 3日 間 、 福 岡 県 博 多
では肺がん治 療について
のみな ら ず、 がん 患 者の 生 活に
市で開催されました。
月
〜肺癌にかかわるす
Next Stage
べての人のために」をテーマに
12
場を 超えて共に考えるセッション
C 30
N
J
57
が 学 会に 増 えていく こ と が 期 待
はお 気 軽にお 問い合 わせ ください。
左から CNJ 川上、受講生の中野渡昭子さん、CNJ 大友
C
N
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回日本肺癌
10
28
学 会 学 術 集 会( 大 会 長 : 九 州 大
ポ ー ト さ せていただいていま す。
12
C
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3
されます。
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Event Schedule 2017.01-2017.03
各イベント・お申し込みは CNJ
検索
http://www.cancernet.jp/event
東京
13(金)
東京
時間/18:00 - 21:00 場所/キャンサーネットジャパン東京事務局オフィス
第1回 希少がん Meet the Expert: 悪性黒色腫(メラノーマ)
時間/19:00 - 20:30 場所/国立がん研究センター中央病院 1F 希少がんセンター待合
第3回東京医科歯科大学「がんを考える」
市民公開講座 ~一緒に考え、
選び、
支えるがん治療~
東京
場所/東京医科歯科大学M&Dタワー 2階 鈴木章夫記念講堂
21(土)
近畿がん診療推進ネットワーク主催【シンポジウム2017】~がん患者・家族に必要な支援とは〜
27(金)
第13回ONCOLO Meets Cancer Experts:がん医療のウソ・ホント イカサマ医療とは?
28(土)
もっと知ってほしい胃がんのこと in 岐阜
東京
岐阜
4(土)
富山
時間/15:00 - 17:40(開場14:30)
場所/ブリーゼプラザ 小ホール
対象:がん医療に携わる(志す)医療者・学生
時間/19:00 - 20:30 場所/秋葉原ジーニアスセミナールーム
時間/13:00 - 16:00
(開場12:30) 場所/じゅうろくプラザホール
(岐阜市文化産業交流センター)
ブルーリボンキャラバン もっと知ってほしい大腸がんのこと2017 in 富山
時間/13:30 開場 17:30 閉場 (セミナー14:00-17:00 ブース展示13:30-17:30)
場所/富山国際会議場 大手町フォーラム メインホール
ブルーリボンキャ
ラ
バ
大阪
2月
10(金)
第2回希少がんMeet the Expert: GIST(消化管間質腫瘍)
24(金)
第14回ONCOLO Meets Cancer Experts: がんに対する免疫療法最前線
東京
東京
26(日)
名古屋
時間/19:00 - 20:30 場所/秋葉原ジーニアスセミナールーム
高額化するがん治療費を考える ~新薬は患者の希望の光か、
国を滅ぼすパンドラの箱か~
時間/13:00 - 16:00
(開場12:30) 場所/ウィンクあいち大会議室902
対象:医療従事者
5(日) ブルーリボンキャラバン もっと知ってほしい大腸がんのこと2017 in 東京
東京
ン
時間/19:00 - 20:30 場所/国立がん研究センター中央病院 1F 希少がんセンター待合
時間/12:00 開場 17:00 閉場 (セミナー13:00 - 16:50 ブース展示12:00 - 17:00)
場所/東京医科歯科大学M&Dタワー 2階 鈴木章夫記念講堂
ブルーリボンキャ
ラ
バ
1月
15(日) 時間/12:00 開場 17:00 閉場 (セミナー13:00-16:30 ブース展示12:00-17:00)
ン
3月
10(金)
第3回希少がんMeet the Expert: 肉腫(サルコーマ)
~総論~
19(日)
日本臨床腫瘍薬学会学術大会 2017 市民公開講座 がんと生きる時代 〜薬剤師が紡ぐがん医療〜
24(金)
第15回ONCOLO Meets Cancer Experts:長足の進歩を遂げる肺がん医療の最前線とは?
東京
新潟
東京
25(土)
東京
時間/19:00-20:30 場所/国立がん研究センター中央病院 1F 希少がんセンター待合
時間/14:30 - 17:00 場所/朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター Snow Hall
時間/19:00 - 20:30 場所/秋葉原ジーニアスセミナールーム
Over Cancer Together 第4回がんサバイバー・スピーキング・セミナー
時間/10:00 - 17:00、17:00 - 19:00懇親会(別途有料)
場所/東京マイステイズ 御茶ノ水カンファレンスセンター
CNJ Event Schedule
12(木) 小児がん・AYA 世代支援のレモネードスタンドBAR
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P
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療
海外がん医
リキッドバイオプシーとは?
がんの治療では、診断の確定や腫瘍の細胞型を同定する
バイオプシーが代替になりうることが大規模研究で示され
ために、腫瘍の生検(バイオプシー)が不可欠です。従来の
たのです。また米国食品医薬品局(FDA)は 2016年 6 月 1
生検では内視鏡や針を使って腫瘍組織を採取しますが、リ
日、非小細胞がんにみられる上皮成長因子受容体(EGFR)
キッドバイオプシーでは血液などの体液サンプルを使います。
遺伝子変異を検出する初のリキッドバイオプシー検査を承
リキッドバイオプシーは、 腫 瘍からわずかに漏れ出して
認しました。
血液中に存在するがん細胞である
「血中循環腫瘍細胞」や、
さらにリキッドバイオプシーでは、組織生検では検出され
がん由来の DNAである
「血中循環腫瘍 DNA」を捉える技
なかった治療抵抗性に関連する変異も同定されました。遺
術を活用したもので、近年、研究開発が盛んに行われてい
伝子変異は時とともに変化するので、これらの変異はがん
ます。
の進 行に伴って、 治 療中にでてきた変 異と考えられます。
2016 年の米国臨床腫瘍学会の年次総会では、進行し
体に負担の少ない採血によるリキッドバイオプシーで、病状
た肺がん、乳がん、大腸がんを含む 50 の異なる腫瘍を持
の進行や治療の効果、治療抵抗性の発生など定期的な観
つ 1 万 5000 人以上の患者の血液検体を使ったリキッドバ
察ができるようになれば、遺伝子情報を踏まえた最適治療
イオプシーで、従来の組織生検とほとんどの場合で同じ変
を選ぶための新たなツールとなるでしょう。
異が同定できたと報告されました。
患者の健康状態や体内の腫瘍部位によって、外科的措
置による従来の腫瘍生検が適切でない場合には、リキッド
寄付のお願い
C
N
J
CNJは、2016 年 8 月、認定NPO 法
人に認定されました。
認定 NPO法人とは、より客観的な基
準において高い公益性をもっていると判
定された NPO法人です。ご寄付いただ
いた個人様・法人様は税制優遇を受け
られます。是非、2017年の活動を応援
してください!
http://www.cancernet.jp/donation
あなたの思いを後世に伝え続けます
遺 贈 寄 付 をお 考 えの皆 様へ
「 遺 贈 」をご存 知ですか?
個 人 が 死 亡 し た 時 に、 遺 言 に よって 財 産
の 全 部 ま た は一部 を 法 定 相 続 人 ま た は 法 定
相 続 人以 外の人( 自 然 人 または 法 人 )に無 償
で譲 渡( 贈 与 )すること を「 遺 贈 」といいま す。
ま
* た、 死 亡 し た 個 人の 財 産 を 相 続 人 が 寄
付 する「 相 続 財 産の 寄 付 」があ り ま す。 相 続
税 が 非 課 税 にな る 、 寄 付 控 除 が 受 け ら れる
といった 税 制 上の 優 遇 措 置 も 受 け ら れま す。
遺 贈 の 寄 付 は 大 き な 額 し かで き ないと 考 え
ら れ が ち で す が、 3 万 円 や 5 万 円で も 大 丈
夫です。
も 遺 贈 の 寄 付 の 受 け 入 れ を 開 始い
たし ました。 あなたの思いを 後 世へ引 き 継い
でまいり ます。 遺 贈の寄 付は難し くあり ませ
んが、いくつか注 意すべき 点があり ますので、
ま ずはお 気 軽にお 電 話やメールでご 相 談 くだ
さい。
情報提供/海外がん情報リファレンス
「
* いぞう寄付の窓口」https://izoukifu.jp/ より
浪瀬 耕造さん
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CNJ Speakers 14 号(2017年 Winter)
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荻野 千晶(おぎの ちあき)
認定 NPO法人キャンサーネットジャパン
東京事務局
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編集発行 / 認定 NPO 法人キャンサーネットジャパン 発行日 / 2017 年 1 月
〒 113-0034 東京都文京区湯島 1-10-2 御茶ノ水 K&K ビル 2 階 ホームページ / http: //www.cancernet.jp
電話 / 03-5840-6072 FAX / 03-5840-6073 E-mail / [email protected]
スタッフ紹介
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では、
〝パブリックリレーショ
ン=
=ピープルリレーションシッ
プ〟として活 動しております。 認 定
となって初めての新 年の目 標
は、2017年もたくさんの方々と
出会い、時間を共有することです!
みなさんが笑 顔で過ごせる1 年と
なりますように。
!?
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ボランティア紹介
ボ ランティ アの“ 顔 ”とい
え ば こ の 方 、 浪 瀬 耕 造 さ んで す !
8 期 生でも ある 浪 瀬 さんは 、
受 講 を ご 縁に
ボランティア
と し て 関 わって く だ さ り 、 今 で は
には 欠かせない存 在です。 他
にも ピアサポーター として活 動され
ており、その穏やかなお人 柄に老 若
男 女 問 わ ず、ファンが 多いです。 そ
ん な 浪 瀬 さ んに は 、
のセ ミ
ナーで会えるかも
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