仕様書[PDF:320KB]

仕様書
1.件名
特許庁アーキテクチャ標準仕様書の改訂等に係る労働者派遣
2.派遣員
(1)派遣員数
1 名とする。
(2)派遣員に求められる条件
本業務における派遣員は、以下の要件①~⑧のすべてを満たすこと。
①以下(ア)又は(イ)の実務経験を半年以上有すること。
(ア)基幹業務システムを含む 7 システム以上からなる大規模システムであって、相
互の I/F 数が 100 以上のシステム刷新に係るアーキテクチャ策定事業の工程管
理支援経験。
(イ)基幹業務システムを含む 7 システム以上からなる大規模システムであって、相
互の I/F 数が 100 以上のシステムの刷新に係るアーキテクチャ策定事業の技術
支援経験。
②以下(ア)又は(イ)の実務経験を半年以上有すること。
(ア) SOA(Service-Oriented Architecture)の考え方に基づくアーキテクチャであ
って、BPMN(Business Process Modeling Notation 又は Business Process
Model and Notation ) で 記 述 し た ビ ジ ネ ス プ ロ セ ス で 駆 動 す る BPMS
(Business Process Management System)を手段として想定したものを策定
するアーキテクチャ策定事業の工程管理支援経験。
(イ) SOA(Service-Oriented Architecture)の考え方に基づくアーキテクチャであ
って、BPMN(Business Process Modeling Notation 又は Business Process
Model and Notation ) で 記 述 し た ビ ジ ネ ス プ ロ セ ス で 駆 動 す る BPMS
(Business Process Management System)を手段として想定したものを策定
するアーキテクチャ策定事業の技術支援経験。
③システム設計・開発、工程管理、PMO 業務の如何を問わず、情報技術に関する技術的
事項について、レビューアーとしてレビュー経験を有すること。
④産業財産権に関する知識を修得しようとする意欲があること。
⑤各業務について職員の指示に基づき速やかに着手し、積極的に業務を遂行すること。
⑥業務で使用するパソコンが厳重にセキュリティ管理されたものであることを十分に理
解し、IC カードの管理、ログイン及びログオフ等を指示どおりに行えること。
⑦未公開情報、個人情報、機密性の高い情報等に関して、適切な取り扱いを行えること。
⑧原則、平成 29,30 年度中継続して勤務可能な者であること。
1
本業務における派遣員は、以下の要件を満足することが望ましい。
⑨経済産業省の IT スキル標準(ITSS)に基づき、プロジェクトマネジメント職種、IT
アーキテクト職種、コンサルタント職種、IT スペシャリスト職種のレベル 5 以上に相
当する等、相応の能力を有することが望ましい。
⑩産業財産権制度に関する一定の知識ないし資格、又は、産業財産権に関する実務経験
を有する者であることが望ましい。例えば、
(A)産業財産権制度に関する課目を履修
した経験、
(B)産業財産権制度に関する業務に 6 か月以上従事した経験、又は、
(C)
知的財産管理技能検定の合格者(知的財産管理技能士)であれば望ましい。
⑪政府の調達支援業務の知識、経験を有することが望ましい。
(3)注意事項
上記「(2)派遣員に求められる条件」に該当する者であっても、別紙1に記載された具
体例に該当すると特許庁が判断した場合は、受注者と協議の上、派遣員を交代させること
ができる。
3.業務内容
情報処理システム開発の業務(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保
護等に関する法律施行令第4条第1項第1号)
特許庁アーキテクチャ標準仕様書に準拠するシステム刷新又は新規システム構築に係る
個別プロジェクト等(別紙2の「個別プロジェクト等一覧」を参照)の全体を推進・管理
する作業として、以下の支援業務を特許庁職員(担当は、特許庁 PMO 技術担当)の指示の
もと行う。
(A) 特許庁アーキテクチャ標準仕様書で標準化された各種技術的要素に関して、各個別プロ
ジェクト等から抽出した技術的課題を検討し、検討結果を各種技術的要素に反映するた
めの改定の作業をする。
(B) 個別プロジェクト・関係事業者等が作成する要件整理書・設計書等の成果物に関して、
特許庁アーキテクチャ標準仕様書との技術的整合性を検証する。
(C) 個別プロジェクト・関係事業者等への特許庁アーキテクチャ標準仕様書の普及・啓発活
動として、テキストを作成し、講師を務める。
(D) 上記(A)、(B)及び(C)に付随する資料の管理等を含む作業を行う。
【(A)の作業の例】
① 派遣員は、個別プロジェクトの検討会、進捗報告会等に出席し、要件整理書、設計書な
どの成果物に対して、標準化された各種技術的要素との技術的整合性の検証作業((B)
2
の作業)をするとともに、各種技術的要素の課題を抽出し、整理をする。
② 派遣員は、他の者が①と同様の作業で抽出した各種技術的要素の課題について共有し、
整理をする。
③ 派遣員は、個別プロジェクトで抽出された各種技術的要素の課題について分析する。そ
の際、特許庁アーキテクチャ標準仕様書の改訂作業を実施する関係事業者に報告すると
共に、課題解決に係る知見を取得する。
④ 派遣員は、内部検討会を開催し、具体的な課題解決の手段・実装方法を、特許庁 PMO
技術担当の担当者に提案する。
⑤ 派遣員は、内部検討会の結果をまとめるとともに、その結果を個別プロジェクトの担当
者に報告する。
⑥ 派遣員は、内部検討会の結果に基づき、改定作業の依頼事項をまとめ、当該関係事業者
に報告する。
⑦ 派遣員は、当該関係事業者が作成する改定の文案について検討・査読をする。
⑧ 派遣員は、当該関係事業者と共に、特許庁アーキテクチャ標準仕様書に係る適合確認チ
ェックリストの改定をする。
⑨ 派遣員は、個別プロジェクトの担当者向けに、改定内容に係る説明会を開催し、その講
師又は講師の補助を務める。
【(B)の作業の例】
① 派遣員は、要件整理書、設計書などの成果物に対する技術的整合性の検証作業をするた
めに、特許庁アーキテクチャ標準仕様書で標準化された各種技術的要素と想定成果物と
の対応表、適合確認チェックリストを準備する。
② 派遣員は、システム構築業者などの関係事業者から提出された当該対応表について確認
をする。
③ 派遣員は、提出された当該対応表に不備を確認した場合は、当該関係事業者に不備を報
告する。
④ 派遣員は、個別プロジェクトの検討会、進捗報告会等に出席し、要件整理書、設計書な
どの成果物に対する技術的整合性の検証作業をする。また、その際に、関係事業者側か
ら同時に提示される適合確認チェックリストについての検証作業もする。
⑤ 派遣員は、技術的整合性の検証の結果、標準化された各種技術的要素に対して不適合の
場合は、具体的な解決策案を提示して、個別プロジェクトの担当者と共に成果物を修正
する。
⑥ 派遣員は、技術的整合性の検証の結果、標準化された各種技術的要素に対して適合の場
合は、個別プロジェクトの担当者に結果を報告する。
⑦ 派遣員は、特許庁 PMO 技術担当の担当者が実施する技術的整合性の検証(最終的なチ
ェック)を支援する。
3
⑧ 派遣員は、特許庁アーキテクチャ標準仕様書で標準化された各種技術的要素の課題を抽
出し、整理する。
⑨ 派遣員は、技術的整合性の検証プロセスで、参考となった事例をまとめて、特許庁 PMO
技術担当の担当者に報告する。例えば、好事例、教訓、ノウハウなど事例をまとめて、
技術的整合性の検証プロセスへの反映方法を提案する。
【(C)の作業の例】
① 派遣員は、個別プロジェクトの担当者、システム構築業者などの関係事業者向けに、特
許庁アーキテクチャ標準仕様書の説明会用テキストを、特許庁 PMO 技術担当の指示の
もと作成の支援をする。その際、派遣員は、技術的整合性検証で抽出した技術的課題の
具体的な解決手段などを紹介する。
② 派遣員は、個別プロジェクトの担当者、システム構築業者などの関係事業者向けに、特
許庁アーキテクチャ標準仕様書の説明会を定期的に開催し、その講師又は講師の補助を
務める。
③ 派遣員は、個別プロジェクトの担当者からの依頼に応じて、特許庁アーキテクチャ標準
仕様書の勉強会を開催し、その講師又は講師の補助を務める。
④ 派遣員は、特許庁アーキテクチャ標準仕様書の普及・啓発のための手法、理解度を測る
ための手法を検討する。
4.派遣先名称及び所在地
(1) 名
称
(2) 所 在 地
特許庁
東京都千代田区霞が関三丁目4番3号
(TEL:03-3581-1101(内線 2502))
(3) 就業場所
総務部総務課情報技術統括室
5.派遣期間
平成 29 年 4 月 3 日~平成 31 年 3 月 29 日
6.勤務日
派遣員の勤務日は、行政機関の休日に関する法律第1条第1項各号に掲げる日を除いた
日とする。
7.就業時間
9 時 30 分~18 時 15 分(7 時間 45 分)とする。
ただし、休憩時間を除く。なお、派遣元及び派遣員に起因しない事由により業務に従事
できない場合についても、その時間を除くものとする。
4
8.休憩時間
1 日につき 60 分とする。
9.時間外勤務
就業時間外の労働は、月 30 時間の範囲内で命ずることができるものとする。
なお、時間外勤務は就業時間の終了時である 18 時 15 分からとする。
10.時間外単価
1 日の実働時間が 8 時間を超えた部分については、時間単価の 25%割り増しとする。
11.交通費
時間単価に含む。
12.就業に関する指揮命令者
特許庁総務部総務課情報技術統括室
室長補佐(総括機械化専門官)
特許庁 PMO 技術担当
13.派遣先責任者及び苦情の申出を受ける者
特許庁総務部総務課情報技術統括室
室長補佐(総括班長)
14.課室情報セキュリティに関する責任者
特許庁総務部総務課情報技術統括室
室長
15.入札制限について
事業者の選定については、一般競争により行うことが会計法上の原則であり、内外無差
別、透明性、公平性を確保することが必要である。
この観点から、「政府情報システムの整備及び管理に関する標準ガイドライン」(2014 年
12 月 3 日)には、政府情報システム関係事業者の調達の考え方について述べられている。
本事業における作業のうち、技術的整合性の検証作業は、工程管理(プロジェクト管理)
の管理対象となる個別プロジェクトの作業と特許庁 PMO 技術担当が実施するシステム監
査的な位置付けの作業である。また、本事業の実施に際して派遣労働者は、刷新システム
5
構築業者の調達仕様書の作成に直接関与する想定である。
したがって、本事業では、当該標準ガイドラインにおける「監査の独立性及び客観性の
確保の観点」
、「相互牽制の観点」、及び「調達の透明性及び公平性の確保の観点」からの入
札制限の考え方に準じて、以下の入札制限が課される点に留意されたい(別紙3参照)。
(1)本事業についての入札制限
(a)監査の独立性及び客観性の確保の観点
本事業の契約期間中に、技術的整合性検証対象となる特許庁システム(*)に係る以下
の①ないし⑥の事業等を行う事業者は、本事業の入札に参加できない。
① 要件整理等補助業務を行う事業者
② 設計・開発業者の調達支援を行う事業者
③ ハードウェア導入業者の調達支援を行う事業者
④ 設計・開発を行う事業者
⑤ ハードウェア導入を行う事業者
⑥ 上記①ないし⑥の関連事業者(「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規
則」第 8 条に規定する親会社及び子会社、同一の親会社を持つ会社等並びに委託
先事業者等の緊密な利害関係を有する事業者をいう。)
(*)ここでいう「特許庁システム」とは、「政府情報システム改革ロードマップ」でい
う「特許事務システム」及び「特許庁LAN」を指すものであって、別紙2に記
載される個別プロジェクト等一覧に記載のものに限る。以下同様。
(b)相互牽制の観点
本事業の契約期間中に、以下の①ないし②の事業等を行う事業者は、本事業の入札に参
加できない。
①
「特許庁業務・システム最適化に伴うプログラム管理支援業務に係る労働派遣」
を受注する事業者
②
上記①の関連事業者(「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」第 8 条
に規定する親会社及び子会社、同一の親会社を持つ会社等並びに委託先事業者等の
緊密な利害関係を有する事業者をいう。)
(2) 今後の入札制限
(a)監査の独立性及び客観性の確保の観点
本事業を受注した事業者、及び、この事業者の関連事業者(「財務諸表等の用語、様式及
び作成方法に関する規則」第 8 条に規定する親会社及び子会社、同一の親会社を持つ会社
等並びに委託先事業者等の緊密な利害関係を有する事業者をいう。)は、今後、本事業との
間で契約期間に重複期間を生じるような、技術的整合性検証対象となる特許庁システムに
6
係る以下の①ないし⑤の事業の入札に参加できない。
① 要件整理等補助業務に関する事業
② 設計・開発業者の調達支援に関する事業
③ ハードウェア導入業者の調達支援に関する事業
④ 設計・開発に関する事業
⑤ ハードウェア導入に関する事業
(b)相互牽制の観点
本事業を受注した事業者、及び、この事業者の関連事業者(「財務諸表等の用語、様式及
び作成方法に関する規則」第 8 条に規定する親会社及び子会社、同一の親会社を持つ会社
等並びに委託先事業者等の緊密な利害関係を有する事業者をいう。)は、今後、本事業との
間で契約期間に重複期間を生じるような、以下の事業の入札に参加できない。
・
実質的に主体となってプロジェクト管理支援業務(又は、プログラム管理支援業務
を実施するプロジェクト管理支援(又は、プログラム管理支援)に関する事業
ただし、引き継ぎ期間が設けられている事業の場合は、その引き継ぎ期間は「実質
的に主体となってプロジェクト管理支援業務(又は、プログラム管理支援業務)を
実施する」ことには該当しない。
(c)調達の透明性及び公平性の確保の観点
本事業を受注した事業者、及び、この事業者の関連事業者(「財務諸表等の用語、様式及
び作成方法に関する規則」第 8 条に規定する親会社及び子会社、同一の親会社を持つ会社
等並びに委託先事業者等の緊密な利害関係を有する事業者をいう。)は、本事業期間中に技
術的整合性の検証を行った調達仕様書に係る調達案件への入札に参加できない。
ただし、競争上何ら有利とならないと認められるときはこの限りでない(本項目につい
て入札制限を課す場合は、各調達案件の調達仕様書において明示する。)。
16.著作権について
(1)本事業を受注した事業者の派遣員が本契約に基づく派遣業務従事中に作成した資料、
プログラム(ソースプログラムを含む。)、ツールその他一切の著作物の著作権(著作権法
第27条及び第28条に規定する権利を含む。以下同じ。
)は、当該著作物の著作権の発生
と同時に全て特許庁に帰属するものとする。
(2)本事業を受注した事業者は、前項に基づいて特許庁に著作権が帰属した著作物につ
いて、著作者人格権を行使せず、また、本事業を受注した事業者の派遣員をして著作者人
格権を行使させないものとする。
(3)本事業を受注した事業者は、次の各号に掲げる事項を証する書面を作成のうえ特許
庁に提出しなければならない。
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① 上記(1)に基づき著作物の著作権が無償で特許庁に帰属することについて、本事業
を受注した事業者の派遣員が同意したこと。
② 上記(1)に基づいて特許庁に著作権が帰属した著作物について、本事業を受注した
事業者の派遣員がその著作者人格権を行使しないことに同意したこと。
17.その他
(1) 派遣員は、特許庁が発行する構内職務従事者証明書、入室カードおよび派遣元が発
行する身分証を携帯すること。
(2) 派遣員は、業務上知り得た秘密を漏えいしてはならない。
(3) 派遣員は、業務遂行上不明な点が生じた場合は、就業に関する指揮命令者等の指示
に従うこと。
(4)上記 12.13.及び14.については、人事異動等により当該職員の変更があっ
た場合には、新たに当該官職に就いた職員とする。
(5)派遣員が、本人の事情等により退職する場合には、速やかに代替要員を派遣するこ
と。
(6)調達案件及びこれと関連する調達案件の調達単位、調達方式、派遣期間等について
は、別紙4のとおりである。
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別紙1
【(1)派遣員に求められる条件①~③を不適合とする場合】
・ 特許庁 PMO 技術担当が作成した下記 1)~3)の特許庁アーテキクチャ標準仕様書に関
連する資料を理解できない。
1) 特許庁アーキテクチャ策定指針
2) 特許庁アーキテクチャ標準仕様書
3) 特許庁システム移行方針書
1)~3)については、下記 URL を参照。
https://www.jpo.go.jp/torikumi/system/system_kaihatsukanren.htm
・ ISO21500:2012、PMBOK、又は、P2M で説明される用語の意味について、各文書を
参照しても説明できない。
・ ガントチャートの一般的な作成方法を知らない。
・ 課題と、リスクと、やるべきこと(ToDo)の一般的な意味の違いを知らない。
・ 参加したレビューにおいて整理された課題、リスク及びやるべきことをリスト化でき
ない。
【(2)派遣員に求められる条件④を不適合とする場合】
・ 業務で使用する用語(産業財産権関係)の定義について、職員に同じ質問を何度も繰
り返す。
・ 用語(特に産業財産権関係の専門用語)について、自ら調べる姿勢が無い(具体例:
職員に尋ねた用語、又は、職員に誤解を指摘された用語について、メモを残さない、
又は、説明を受けた際の資料やメモがあるにもかかわらず、自ら調べずに職員に再度
聞く。)。
・ 用語(特に産業財産権関係の専門用語)について、意味を理解していないにもかかわ
らず、その意味を確認せずに使用することを繰り返し行う。
【(3)派遣員に求められる条件⑤を不適合とする場合の具体例】
例えば、以下のいずれかに該当する場合は、速やかに業務の着手を行えない、又は、積
極的に業務を遂行できないと判断する。
・ 職員が指示した業務について特別の事情が無いにも関わらず業務の着手が著しく遅い。
・ 職員が指示した優先順位に基づいて業務を処理しない。
・ 職員が指示した業務について理解する時間が長いため、業務に正しく着手できるまで
に相当の時間を要する。
・ 各業務の完了報告までの時間が著しく長い。
・ 手が空いている状況にも関わらず、職員に次の業務についての指示依頼をしない。
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・ 就業時間中に業務とは無関係な作業をする。
・ 遅刻や欠勤が多く、業務計画の円滑な遂行を妨げる。
【(4)派遣員に求められる条件⑥を不適合とする場合の具体例】
例えば、以下に該当する場合は、適切な取扱を行えないと判断する。
・ 未公開情報、個人情報、機密性の高い情報等(例えば、入札公告前の調達仕様書、シ
ステム設計書)に関して、職員が誰に開示し、誰に開示しないのかを指示したにも関
わらず、上記情報にアクセスすべきでない者がアクセスできる場所(イントラネット
上のフォルダを含む)に上記情報を保存ないし放置する。
・ 情報の開示範囲に留意して業務を遂行しない。
10
別紙2
個別プロジェクト等一覧(平成 29,30 年度予定分)
(
終了
(*)
開始
開発種 別
コード
予定)
29FY
個別プロジェクト名
フェーズ
プロジェクト期間
プロジェクト
PJ16001
特実審査業務システム刷新プロジェクト
2016/4
2021/7
調達・開発
刷新
PJ12026
審判システム刷新プロジェクト
2015/4
2023/1
企画
刷新
PJ12027
四法公報システム刷新プロジェクト
2015/4
2022/1
企画
刷新
PJ12028
意商(V3)システム刷新
2016/4
2023/1
企画
刷新
PJ12007
未公開案件情報漏洩防止対策プロジェクト
2013/4
2018/1
開発
新規
PJ12009
共通特実検索システムプロジェクト
2012/6
2018/1
開発
新規
PJ12014
クレジットカード決済プロジェクト
2014/10
2018/3
開発
改造
PJ15001
インタラクティブ申請プロジェクト
2015/6
2021/4
企画
改造
PJ15002
標準文字対応プロジェクト
2015/6
2017/7
開発
改造
PJ15003
分類検索キー改正の最適化プロジェクト
2015/6
2022/1
企画
改造
PJ15004
情報提供サーバプロジェクト
2015/6
2019/5
開発
改造
PJ15005
設定登録等のリアルタイム化プロジェクト
2016/1
2019/3
企画
改造
2017/8
2018/12
開発
新規
「特実基盤サーバに係る構築及び賃貸借・保守
等業務一式」**に係る作業
(*) 主たるシステム設計・開発についての種別を表し、「改造」は、既存システムの改造、「刷新」は、既
存システムの刷新、「新規」は、新規システムの構築の意。段階的刷新を行うため、「刷新」や「新規」の
開発種別であっても、必要な既存システムの改造は実施する。
(**)当該特実基盤サーバに係る構築は、特許庁 PMO 管理下のプロジェクトではないものの、本構築では、
特許庁アーキテクチャ標準仕様書で標準化された技術的要素である基盤機能層等を構築する予定であるた
め、派遣員が担当するシステムに含めることにする。
11
別紙3
「15.入札制限について」に関する事業者間の関係(イメージ図)
12
別紙4
1.調達案件及びこれと関連する調達案件の調達単位、調達の方式、派遣期間等
本調達では、「2.派遣員」で示す条件の派遣員を調達する予定であるが、当該派遣員と
同程度の条件(資格・能力)の派遣員を、別の調達案件としても、下表のとおり調達する
予定である。
本調達案件及び関連調達案件の概要一覧
調達の方式
派遣期間
(契約期間)
派
遣
員
数
派遣員の
条件
入札公告
特許庁アーキテクチ
ャ標準仕様書の改定
等に係る労働者派遣
一般競争入札
(最低価格落
札方式)
平成 29 年 4 月 3 日~
平成 31 年 3 月 29 日
(2 年)
1人
「2.派遣
員」に記載
のとおり
平成 29 年 1 月 5 日
2
(関連)
技術的整合性検証等
に係る労働者派遣
一般競争入札
(最低価格落
札方式)
平成 29 年 4 月 3 日~
平成 31 年 3 月 29 日
(2 年)
2人
本調達と
同程度
平成 29 年 1 月 5 日
3
(関連)
個別プロジェクト
(情報提供サーバプ
ロジェクト)担当支
援業務に係る労働者
派遣
一般競争入札
(最低価格落
札方式)
平成 29 年 4 月 3 日~
平成 30 年 3 月 30 日
(1 年)
1人
本調達と
同程度
平成 29 年 1 月下旬
(予定)
4
(関連)
個別プロジェクト
(審判システム刷新
プロジェクト)担当
支援業務に係る労働
者派遣
一般競争入札
(最低価格落
札方式)
平成 29 年 4 月 3 日~
平成 30 年 3 月 30 日
(1 年)
3人
本調達と
同程度
平成 29 年 1 月下旬
(予定)
項番
(案件)
調達案件名
1
(本調達)
2.調達案件間の入札制限
本調達案件とこれと関連する調達案件との間には、「15.入札制限について」に示して
いるとおり、入札制限を課していない。
13