北九州市立大学同窓会 福岡支部会員の皆様へ 平成28年8月吉日 「母校創立70周年支援募金」へのご協力のお願い 福岡地区におきましては連日の猛暑日が伝えられていますが、支部会員の皆様にはますますご健勝の ことと推察申し上げます。また、平素より同窓会活動にご協力・ご支援をいただき誠にありがとうござ います。 さて、皆様のお手元にはすでに同窓会「北友会報」にてお知らせしておりますように、母校の北九州 市立大学は平成28年に創立70周年を迎えます。これを記念として数々の事業が計画されており「地 域と歩む」 「環境をはぐくむ」「世界とつながる」をキ-ワ-ドとして推進されているところです。 すでにこの一環として「新図書館」が4月に開館しました。地域開放型の図書館として高い評価を得 ていると聞いています。また今年の9月には「第3回アジア未来会議」 (世界約20カ国参加)が当大学 主催にて国内で初開催され、国内外から1000人以上の参加が予定されています。卒業生の一員とし て母校発展のニュースにはこころ強く、暖かいものを感じています。 しかしながら、図書館以外の付帯的な施設整備などには公立大学法人としての資金的制約があり、大 学独自に資金調達する必要があります。具体的には①北方地区の厚生会館での慢性的な収容人員対策と 外壁修理など②ひびきの地区でのサ-クル会館整備③北方サークル会館の雨漏り修理―などが予定され ています。学生生活において直接影響する福利厚生施設でもあり早急な修理措置が従来から要請されて いました。今後間違いなく訪れる少子高齢化の中、 「選ばれる大学」としての環境整備には必ずや重要な ものでもあります。 昨年より、このような事業を目的として同窓会・後援会・大学が一体となり「70周年記念募金」を 鋭意進めて参りましたが、目標(1.4億円)に対し大幅に未達(7月末 0.6億)の状況にありま す。福岡支部は県内有力支部として同窓会を支える立場にありますが、7月末現在では48支部のうち 34番目の参加率(登録会員のうち募金参加者の割合)で4%にとどまっています(平均5.2%) 。同 窓会としては参加率20%以上を目指していますが遠く及ばない現状にあります。大規模な地域支部と して、北九州市内各支部と同様に福岡支部の募金活動進展に大きな期待が寄せられているところです。 「あとから来る者のために」 厳しい経済環境の中でのお願いにはなりますが、後輩たちの教育環境 づくりのお手伝いとして金額の多寡はもとより、すでにご協力頂いている方の参加も大歓迎です。福岡 支部から、より多くの皆さんの募金ご協力のほど心からお願い申し上げます。 福岡支部長 岩﨑 六雄(S46経営)
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