子ども・子育て調査アンケートに係る意見(概要) 9月12日までの意見 1.アンケート全般 ・子どもを預けることが前提(働く母親重視)の調査となっている。母親が働き家計的 に豊かになることも大事であるが、すぐに成果がでなくても、安心して子どもと向き 合える時間を考えた支援をするべき ・仮に回収率が50%程度だとすると、回答された世帯より回答されなかった世帯の方が 余裕がなく、子育て支援策をより必要とする世帯の意見の反映がされないことも想定 される。回収後の分析は慎重に行うべき ・妊娠中の世帯への調査も必要 2.調査票全般 (1)分かりやすさのための工夫 ・調査票内での言葉の統一が必要 ・保護者等が回答しやすいような内容への修正が必要 ・回答に対し調査票の記述しやすさへの配慮も必要 ・設問の厳選が必要 (2)回収率の向上のための工夫が必要 ・質問の分かりやすさ、回答のしやすさなどの工夫が必要 ・ボリュームがあり、専業主婦と共働きの世帯での回収率の差がでるのでは 3.個別事項 (1)幼児教育及び保育に関すること ・幼児期の学校教育や保育に関して、質の向上に反映できる質問が必要 ・これまで長きにわたり、幼稚園・保育園の制度が継続されてきた。今回幼稚園・保 育園に加え「認定こども園」という制度が創設・拡充されたが、その制度に対して の意見を聞く必要がある 10月11日までの意見 1.問25について 幼稚園や保育園で開催されている教室や講演会については子育て支援策として一定の 役割を果たしていると思われるため問25の選択肢に加える必要があるのではないか 2.問16について 回答を選択肢から選ぶことになっているが、自由記述方式に変更した方がよいのでは ないか 3.アンケート依頼について アンケートに取り組んでいただけるような工夫をする必要があるのではないか 4.問15~問17について 子育てが楽しいと感じるか、辛く感じるかは割り切れるものではないので、調査対象 全員に聞いた方がよいのではないか 5.育児休業について アンケート全体でマイナスのイメージが強い。例えば育児休業を取得してよかったこ とを記述することはできないか
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