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三井住友信託
DC ニュース
三 井 住 友 信 託 銀 行
確定拠出年金管理部
確定拠出年金業務部
平素は確定拠出年金制度の運営にあたり、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
確定拠出年金に関する様々な情報をお届けする「三井住友信託DC ニュース」をご送付申し上げます。
目次
(1) 平成29年1月1日施行分に関するQ&Aについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P1
(2) 平成29年1月1日施行分に関するQ&Aの概要について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P2
(3) 平成29年度税制改正大綱について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P3
(1) 平成29年1月1日施行分に関するQ&Aについて

平成28年9月付けのDCニュース第12号で御案内させていただきましたとおり、個人型DCの適用
拡大が定められたDC改正法が平成29年1月1日より施行されます。

今般、平成28年12月8日に厚生労働省より、「確定拠出年金法の一部を改正する法律の施行(平
成29年1月1日施行分)に関するQ&A」が発せられ、個人型年金への同時加入、規約の備置き、
規約の変更、加入者への通知、資産の移換、脱退一時金についてのQ&Aが公表されましたの
で、ご案内いたします(なお、適用は平成29年1月1日よりとなります)。

なお、本Q&Aについては厚生労働省ホームページでも平成29年1月1日施行分の主な概要、各
種通知とともにご覧いただけます。
(ご参考)
確定拠出年金法の一部を改正する法律の施行(平成29年1月1日施行分)に関するQ&A
http://www.smtb.jp/business/dc/DCmail/jimunews/20161219jimuren.pdf
三井住友信託DCニュース
(参考)2016年第13号「DC改正法に関する政令の公布について」
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(3)平成29年1月1日施行分に関するQ&Aの概要について

同Q&Aにつきまして、主に事業主様に御留意いただきたい点につき抜粋して解説いたします。
Q&A中
項目
のNo
質問事項
回答
企業型DC実施企業において、規約に基づき一定の勤続年数
に達していない、又は一定の年齢以上であるため加入できな
い者や、加入資格を有したが、加入を希望しなかった者につい
て、
①企業型規約で個人型DCへの加入を認めていない場合でも、
個人型年金への 個人型年金に加入可能か。
①そのとおり。
1
同時加入
②個人型DC加入可能となる場合、個人型年金の拠出限度額 ②そのとおり。
は以下の認識でよいか。
・確定給付型年金の加入者の場合月額1.2 万円(年額14.4万
円)
・企業年金制度の対象者でない場合:月額2.3 万円(年額27.6
万円)
⇒貴社のDC規約が個人型DCへの加入を認める内容としていない場合でも、加入選択制の場合
や加入資格がなく企業型DCに加入していない従業員は、個人型DCに加入することができます。そ
の場合、申出者に係る個人型DCの加入資格がある旨の「事業主の証明書」を発行する必要があ
ります。
8 規約の備置き
法第4 条第4 項の規定に基づく企業型年金規約の備置きに代
法第4条第4項において「事業主は、…
える「電磁的方法により記録され、当該記録が必要に応じ電子
事業所ごとに備え置き…閲覧させなけ
計算機その他の機器を用いて直ちに表示されることができる
ればならない」と規定されており、加入者
ようにして備え置かれるとき」の具体的な方法として、運営管
専用ウェブサイトは当該規定と適合しな
理機関が提供する加入者専用ウェブサイトにおいて、当該加
いと考えられるため、備置きに代えるこ
入者に係る企業型年金規約が掲示されている場合も備置きに
とはできない。
代わるものと理解して問題ないか。
⇒先日御案内いたしましたDCニュース第20号の通り、規約は各事業所の(拠点)の人事・総務部
門等に印刷して備え置く・社内イントラネット上に掲示する等の対応が必要となります。現在、順次
代表事業主様宛にDC規約(全文)を送付しております。
19 資産の移換
①企業型DC加入者となっても、個人型(加入者、運用指図
者)に資産を残してもよいか。
②また、企業型DC規約において、企業型に資産を移換する
か否かを定めることは可能か。
①個人型DC加入者となることができる
企業型DC加入者の資格を取得した場
合であれば、本人の申出により、個人型
に資産を残すことは可能。一方、個人型
DC加入者となることができない企業型D
C加入者の資格を取得した場合であれ
ば、企業型に資産を移換するものとされ
ている。②不可。
⇒転職者を受け入れる際、貴社のDC規約が個人型DCへの加入を認める内容としていない場合
は、企業型DCに資産を移換しなければなりません。また、中途脱退者にはその旨のご説明が必要
です。DCニュース第17号でご案内のとおり、中途脱退者向けのリーフレットをご用意しております
ので、ご活用ください。
26 脱退一時金
個人型の脱退一時金に関して、請求できる対象者が保料免除
者に限られた他、金額要件が25 万円以下に統一されたが、こ
れらの請求要件変更(法附則3条の改正とそれに付随する令 よい。
60 条2項の改正)は、法施行日以降に資格喪失した場合に限
るという認識でよいか。
⇒脱退一時金の請求は請求日時点の基準でなく、資格喪失時点の基準で行われます。法施行日
以前(平成28年12月31日まで)に資格喪失した場合は、脱退一時金の請求は旧基準で行えます。
平成29年1月1日以降、2016年の資格喪失者から問い合わせがあった場合には、上記同様DC
ニュース第17号のリーフレットをご活用ください。
27 脱退一時金
海外居住者は国民年金保険料免除者には該当しないため、
法附則3条による脱退一時金請求はできないという理解でよ よい。
いか。
⇒個人型DC加入資格が無い、通算拠出期間3年以下または資産額50万円以下等の従前の脱退
一時金支給要件が削除され、国民年金保険の免除者であることが要件となったため、外国籍や日
本国籍でも海外に移住された方は脱退一時金請求はできなくなり、個人型DCの運用指図者となり
ます。
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(2)平成29年度税制改正大綱について

平成28年12月8日、自民・公明両党から「平成29年度税制改正大綱」が発表されました。
大綱中の企業年金関連事項について以下のとおり抜粋してご案内申し上げます。
大綱には、特別法人税の課税凍結期限の延長の他、年金課税における検討事項等が記載され
ており、今後の検討状況について注目してまいります。
(1) 特別法人税の課税凍結期限の延長
第二 平成29年度税制改正の具体的内容
三 法人課税
8 その他の租税特別措置等
(国税)
〔延長〕
(12) 退職年金等積立金に対する法人税の課税の停止措置の適用期限を3年延長する。
(2) 確定拠出年金における退職所得控除に係る勤続年数の算定の見直し
第二 平成29年度税制改正の具体的内容
一 個人所得課税
6 その他
(国税)
(2) 確定拠出年金法の老齢給付金として支給される一時金に係る退職所得控除の計算の基
礎となる組合員等であった期間に、確定拠出年金以外の制度から資産又は脱退一時金相
当額等の移換があった場合におけるその移換を受けた資産又は脱退一時金相当額等の
額の算定の基礎となった期間のうち、加入者の年齢が60歳に達した日の前日が属する月
後の期間及び確定拠出年金の運用指図者期間と重複している期間を含めることとする。
(3) 年金課税における検討事項
第三 検討事項
1 年金課税については、少子高齢化が進展し、年金受給者が増大する中で、世代間及び世代内
の公平性の確保や、老後を保証する公的年金、公的年金を補完する企業年金を始めとした各
種年金制度間のバランス、貯蓄商品に対する課税との関連、給与課税等とのバランス等に留意
して、年金制度改革の方向性も踏まえつつ、拠出・運用・給付を通じて課税のあり方を総合的に
検討する。
(1)の特別法人税とは、企業年金の年金積立金に対し、法人税法上課税される税金を指します。
これまでも課税は凍結されていましたが、来年度以降の凍結も要望事項に盛り込まれたものです。
(2)につきましては、

資格喪失年齢を引き上げている規約において、移換金がある場合に限り60歳以降であっても確
定拠出年金に加入できますが、その場合に60歳から加入日までの期間が勤続年数に算入され
ない取扱いとなっている定めを改めるもの

他制度から確定拠出年金に資産を移換した場合は勤続年数に算入されるところ、確定拠出年
金の運用指図者の期間は勤続年数に含まれないという規程が優先されていた定めを改めるも
のです。
 詳細は財務省のHPをご覧ください。
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<本件のご照会先>
三井住友信託銀行 確定拠出年金管理部
運営管理第一チーム、運営管理第二チーム
☎ 03-6256-3635
月~金(祝祭日除く) 9:00~17:00
DCニュース
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