韮崎市立保育園の民営化に係る事業者募集要項 韮崎市立韮崎西保育園及び韮崎市立韮崎東保育園の運営を民営化することに伴い、運営 事業者を以下のとおり募集します。 1 民営化の趣旨 本市では、平成 22 年 8 月に「韮崎市保育園再編整備計画策定委員会」を設置し、 平成 24 年 3 月、 「保育園再編整備にあたっての基本的な考え方」について提言をいた だき、同年 9 月「韮崎市立保育園再編整備計画」を策定しました。 この再編整備計画に基づき、再編第1園として、平成 27 年 3 月にすずらん保育園を 開園し、現在、再編第2保育園の開園に向けた整備を進めています。 第3園以降は、民間活力を導入し、限られた財源、人材及び資源を効率的かつ効果的 に活用していくこととしています。 第3園を整備するにあたっては、子どもたちの可能性を引き出す手段の一つとして、 韮崎西保育園及び韮崎東保育園のいずれか1園を民営化し、市全体の子育て支援体制の 充実、保育サービスの充実及び保育ニーズへの迅速な対応を図るため、社会福祉法人の 運営事業者を募集します。 2 民営化の内容等について (1) 民営化の手法について 民間移管方式とします。 (2) 民営化の時期について 平成 30 年 4 月 1 日とします。 (3) 民営化対象保育園について No 施設名称 住所 ① 韮崎市立韮崎西保育園 韮崎市本町一丁目 17 番 10 号 ② 韮崎市立韮崎東保育園 韮崎市富士見二丁目 14 番 31 号 施設詳細については、別紙を参照してください。 ※ 民営化対象保育園のうち、民営化する園は、どちらか1園とします。 (4) 保育園施設整備について 設備等の老朽化が進んでいることから、平成 35 年度を目途に整備していただく こととします。なお、既存園舎等を処分する場合は、事前に市と協議の上、市及び 県知事等の承認が必要となります。 -1- (5) 財産の継承に係る移管条件について ① 土地について 現状の当該市有地については、民営保育園の用地として使用するものとし、 契約期間を 10 年として、無償貸与します。当該貸付期間満了後は、協議の上、 決定することとします。 貸付の具体的内容については、別途、市と事業者との間で締結する貸借契約に 定めるところによります。 なお、貸付期間満了の際、事業者側の理由により貸付契約を解除するとき、市の 承認なく指定用途以外に利用したとき、第三者に転貸したとき等は、直ちに事業者 の負担により、施設、設備等の撤去等を行い、当該市有地を現状に回復させ返還 することとします。 ② 既存建物及び付帯設備について 既存建物、プール、倉庫及びその他の工作物等(以下、「建物等」という。 )に ついては、建物等譲渡契約書を交わし、現状のまま無償譲渡とします。 ③ 備品について 園にある保育用具、備品(以下、 「保育用具等」という。 )については、無償譲渡 とします。 なお、情報関連機器(パソコン、プリンター、ソフト等)及び賃貸借契約に より市が借り上げている物品については、譲渡対象から除外します。 ④ 維持管理について 市と事業者との間で締結する当該市有地の貸借契約期間開始後は、事業者が当該 市有地、施設、設備等の維持管理を善良な注意を持って適切に維持・管理すること とし、維持・管理及び処分に係る費用は、事業者が負担することとします。 ⑤ その他 貸与を受けた土地、無償譲渡を受けた建物等及び保育用具等については、認可 保育園運営の目的以外には使用できません。 (6) 公募対象保育園定員について 120 名以上とします。 ただし、一時預かり事業の定員を除きます。 なお、定員数未満の設定をした場合は、募集要項の基準を満たしていないものと 判断します。 保育園 0 歳児 1∼2 歳児 3∼5 歳児 韮崎西保育園 6 名以上 36 名以上 78 名以上 韮崎東保育園 8 名以上 42 名以上 70 名以上 (7) 施設名称について 施設名称は、利用者等の混乱を避けるため、市内に既存する施設名称と類似の 名称は避けてください。 なお、施設名称の決定に際しては、市と協議することとします。 -2- 3 施設運営における応募条件等について (1) 保育計画の作成について 保育所保育指針等に沿った運営方針、保育計画、地域の保育ニーズに対応した 特色ある事業計画等を作成してください。 なお、作成にあたっては、国が示す「保育所保育指針(平成 20 年 3 月 28 日厚生労働 省告示第 141 号) 」に沿った保育計画であり、平成 29 年度に現市立保育園が実施する 事業の保育内容を、原則継承することとします。 また、特色ある事業計画として、独自に実施する予定のある事業は、その内容も計画 に盛り込んでください。 (2) 在園児の受入れについて 在園する園児が、引き続き入園を希望する場合は、民営化後も受け入れることと し、園児やその保護者に対して、十分に配慮した保育内容等を提示してください。 (3) 職員配置について 児童福祉施設最低基準第 33 条第 2 項に規定する数以上の保育従事者を、次の とおり配置してください。 ① 施設長 社会福祉事業の経験が 15 年以上、保育園の施設長経験が 3 年以上又は主任保育 士経験が 5 年以上の者 ② 主任保育士 保育士としての実務経験が 10 年以上の者 ③ 保育士 保育士としての実務経験が 5 年以上の者を全従事者の 3 分の 1 以上 ④ 調理員 保育園や学校等の施設で調理経験を有する者を全従事者の 3 分の 1 以上 (4) 保育士等の採用について 子どもたちへの保育環境の急激な変化を最小限に抑えるため、現市立保育園に 勤務している非常勤嘱託職員及び日々雇用職員等が、当該施設に常勤職員又は非常 勤嘱託職員等として採用を希望する場合は、積極的にその雇用に努めてください。 (5) 保育内容等について ① 市の子育て支援施策の理解に努め、積極的に協力してください。 ② 原則として、現市立保育園の保育課程、年間保育行事を継承してください。 なお、移管先事業者としての特色を活かし、創意工夫した保育内容の充実及び質の 向上を図ることとし、必ず保護者に説明し、理解を得てください。 ③ 市長が保育の実施を依頼した児童の保育(障がい児保育を含む。)を主たる業務と して実施してください。入所決定については、市が行います。 ④ 市長が必要と認める場合には、定員枠を超える通常保育を実施してください。 -3- ⑤ 給食は自園で調理し、食物アレルギー及び宗教食への対応を図ってください。 また、栄養士については、移管先法人が運営している施設を含め、法人内に1人 配置してください。 ⑥「独立行政法人日本スポーツ振興センター」の災害共済制度及び損害賠償保険に 加入し、児童の不慮の事故に備えてください。 ⑦ 子どもたちの安全に配慮した防犯対策を講じてください。 (6) 開園日について 開園日については、 原則として国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号) に規定する休日及び年末年始(12 月 29 日から翌年 1 月 3 日まで)を除き、 月曜日から土曜日までとします。 ただし、休日保育等の実施に伴い、上記以外の開園を設けることを妨げないもの とします。 (7) 保育時間について 保育時間については、移管前の午前 7 時 30 分から午後 7 時までの保育時間 (延長保育を含む。 )を最低限とし、民営保育園としての即応性及び柔軟性を活かし た保育の時間の拡大に努めてください。 (8) 費用負担について 保護者の負担軽減に留意するとともに、移管前に徴収していた費用以外の負担を 求める場合は、当該保育園の保護者、移管先事業者、市の三者で組織する三者協議 会の場で協議し同意を得てください。 ただし、保護者が希望するサービスを提供する場合を除きます。 なお、民営化後に入園することになった児童に係る費用負担については、提供 できる保育サービス及び用品ごとに移管先事業者が適切に説明をするとともに、 保護者の家計に与える影響を十分考慮し、費用を定めてください。 (9) 特別保育事業の実施について ① 延長保育事業 ② 乳児保育 ③ 一時預かり事業 ④ 障がい児保育事業 ⑤ 上記のほか、サービス向上につながる休日保育事業やその他の特別保育事業に ついて、可能な限り実施に努めてください。 (10) 苦情解決の仕組みの整備について 保護者等からの苦情を解決するための仕組みとして、苦情解決責任者、苦情 受付担当者、第三者委員会を設置してください。 (11) その他運営上の条件について ① 事業者自らが保育園を運営してください。 ② 利用者に対し、安定した質の高い保育サービスを提供してください。 -4- ③ 第三者評価の受審、職員の研修等により、提供するサービスの質の向上に取り 組んでください。 ④ 保育園の嘱託医について、移管する現市立保育園の嘱託医を継続して委嘱する よう努めてください。 ⑤ 物品や給食食材の購入にあたっては、原則として市内の事業者から購入すること とします。 (12) 説明会の開催について 事業者決定後、以下の点等について、市、在園児の保護者、近隣住民に対し、 順次、説明会を開催し十分な情報提供に努めてください。 また、保護者の意見や要望が、移管後の運営に反映できるよう、移管準備の進行 に合わせて、適宜、情報提供を行うとともに、必要に応じ個別相談を実施して ください。 ① 運営(保育)内容 ② 移管スケジュール ③ 引継ぎ(共同保育を含む。)の実施方法 (13)実務引継ぎ及び共同保育の実施について 本事業においては、入所児童の心理的負担や保護者の不安の軽減に努めながら、 保育業務を円滑に移行する必要があるため、事業者は事業者決定後から平成 30 年 3 月末までの間に、事業者職員と児童、保護者、地域等との関係づくりなど を含めた実務引継ぎ及び保育業務の実務引継ぎ(共同保育)を行ってください。 なお、引継ぎ期間中における経費については、事業者で負担してください。 引継ぎにあたっては、下記の点に留意してください。 ① 引継ぎの準備 円滑な引継ぎを行うため、対象となる園の保護者を対象に引継ぎ事項に ついてアンケートを行い、保護者、事業者、市による「三者協議会」で、 引き継ぐべき事項と改善すべき事項等を協議してください。 ② 引継ぎ内容について ア 児童一人ひとりの状況 イ 保育園運営の状況 ウ その他市と協議の上、必要と認める事項 ③ 共同保育の実施について 引継ぎの内容を踏まえたうえで、段階的に事業者の職員(保育士)を配置 し、市職員(保育士)と事業者職員が共同で行う保育(共同保育)を実施 してください。 共同保育期間は、6 ヶ月以上とし、対象園の状況を踏まえ、三者協議会で 協議の上、実施してください。 なお、この期間においては、それぞれの児童の発達段階に応じ、移管後 も継続的な保育が行えるよう、個々の子どもの様子などの把握に努めると -5- ともに、子どもたちとの信頼関係が構築できるよう、きめ細かく対応しな がら共同保育を行ってください。 ④ 個人面談の実施について 上記、共同保育の期間中、子どもたち一人ひとりの状況を把握すると ともに、保護者との信頼関係を深めるため、保護者、市職員(保育士)、 事業者職員の三者による個人面談を実施してください。 ⑤ 引継ぎ計画表について 事業者決定後、引継ぎ計画表を作成し、随時、市と協議を行うとともに 市から指導があった場合には、指示に従ってください。 (14) 市との協議等について その他施設整備、運営にあたっては、市と協議を行うとともに市から指導が あった場合には、指示に従ってください。 4 募集概要について (1) 問い合わせ先及び事務局について 〒407-8501 韮崎市水神一丁目 3 番 1 号 電 韮崎市福祉課子育て支援担当 話:0551-22-1111(内線 173) FAX:0551-22-8479 メール:[email protected] (2) 募集要項等の配布について 場所 期間 韮崎市福祉課子育て支援担当窓口 平成 29 年 1 月 5 日(木)から 市ホームページ 平成 29 年 1 月 5 日(木) から 平成 29 年 1 月 20 日(金) ただし、土曜日、日曜日及び祝日等 平成 29 年 1 月 20 日(金) 閉庁日を除く。 時間 午前 8 時 30 分から午後 5 時 配布物 募集要項等 − (3) スケジュールについて 時期 平成 29 年 1 月 5 日(木) 事項 募集要項等配布 から 1 月 20 日(金) 平成 29 年 1 月 16 日(月) 現地見学会 及び 17 日(火) 平成 29 年 1 月 5 日(木) 質疑受付 から 1 月 23 日(月) 平成 29 年 1 月 26 日(木) 質疑に対する回答期限 -6- 平成 29 年 1 月 30 日(月) 参加申込書及び提案書類の受付 から 2 月 6 日(月) 平成 29 年 2 月 15 日(水) 資格審査及び第1次審査に関する結果の通知 平成 29 年 2 月 22 日(水) 第2次審査 (プレゼンテーション及びヒアリング審査) 平成 29 年 2 月下旬 第2次審査に関する結果の通知 平成 29 年 4 月から 保護者等説明会開催 平成 29 年 4 月 実務引継ぎ及び共同保育の実施 から平成 30 年 3 月 平成 30 年 4 月 1 日 運営開始 (4) 現地見学会について ① 日時・場所 日時 平成 29 年 1 月 16 日(月) 午後 1 時 30 分から午後 3 時 平成 29 年 1 月 17 日(火) 午後 1 時 30 分から午後 3 時 場所 韮崎市立韮崎東保育園 (韮崎市富士見二丁目 14 番 31 号) 韮崎市立韮崎西保育園 (韮崎市本町一丁目 17 番 10 号) ② 留意事項 ア 現地見学に参加を希望する事業者は、平成 29 年 1 月 13 日(金)正午までに 現地見学会参加申込書により、電子メール([email protected] 福祉 課宛) 、FAX又は直接持参のいずれかの方法で申し込んでください。 なお、電子メールで申し込む場合は、件名を「韮崎市立保育園民営化現地見学 参加申し込み(法人名) 」としてください。 イ 参加人数は、1 法人につき 2 名までとします。 ウ 調理室は、使用しているため入室できませんので、予めご了承ください。 エ 1 事業者が両園を見学する場合は、それぞれ申し込みを行ってください。 (5) 応募資格について 運営事業者となる法人は、以下の条件を満たすこととします。 ① 山梨県内に主たる事務所を置く社会福祉法人 ② 県内もしくは近隣県において、児童福祉法(昭和 22 年 12 月 12 日法律第 164 号)第 3 条第 4 項の規定により認可された保育所を 5 年以上安定的に運営して おり、当該保育所を今後も継続して運営する社会福祉法人 ③ 保育園運営に対する熱意と識見を有し、新たに保育所を運営するために必要 な経営基盤及び社会的信用を有している社会福祉法人 ④ 本市の保育行政を理解し、これに積極的に協力する社会福祉法人 -7- ⑤ 次のいずれにも該当しないこととします。 ア 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定のいずれか に該当するもの 地方自治法施行令第 167 条の 4 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札 に当該入札に 係る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加させることができ ない。 イ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき、会社更生手続き開始の 申し立てがなされているもの ウ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき、再生手続き開始の申し 立てがなされているもの エ 韮崎市暴力団排除条例(平成 24 年条例第 1 号)に規定する暴力団員等 オ 韮崎市から指名停止措置を受けているもの カ 市税、県税、法人税、消費税等租税を滞納しているもの (6) 提出書類について 別紙「提出書類一覧」を参照してください。 ① 書類の提出にあたっては、下記「(7)応募書類の受付について」を確認の うえ、期限等を必ず確認し、提出してください。 ② A4 サイズより小さい書類は、A4 台紙に貼り付けてください。 ③ 書類提出の際は、 「提出書類一覧」を添付し、提出の有無欄に○を付して、 提出してください。 (7) 応募書類の受付について 「提出書類一覧」に規定する書類を提出してください。 ① 受付期間:平成 29 年 1 月 30 日(月)から平成 29 年 2 月 6 日(月) ただし、土曜日、日曜日及び祝日等閉庁日を除きます。 ② 受付時間:午前 8 時 30 分から午後 5 時 ③ 提出場所:韮崎市福祉課子育て支援担当 ④ 提出部数:18 部(正本 1 部。副本 17 部については、写し可) 応募書類は、フラットファイル等で綴り、区分ごとにインデックス等を付け、 表紙、背表紙に法人名等、正本副本がわかるように明記してください。 表紙には、対象とする保育園がわかるように表示してください。 なお、受付印が必要な場合は、1 部加えてください。 背表紙例:韮崎市立保育園民営化に伴う応募書類 事業者名 ⑤ 提出方法 提出書類は、上記提出期間内に応募者が提出場所へ直接持参してください。 郵送及び電子メール等による提出は、受け付けません。 -8- ⑥ その他 応募書類の提出は、書類の不備、不足がないよう十分確認の上、期限を 厳守してください。 (8) 質問等の受付、回答について 本要項に関する質問は、必ず応募者が「募集に関する質問書」に質問の内容を 簡潔にまとめて記入の上、FAX又は電子メールにより送信してください。 なお、FAXの場合は、確認のため、送信後電話連絡をお願いします。 また、来庁や電話での質問、受付期間終了後の質問は、受け付けません。 ① 受付期間:平成 29 年 1 月 5 日(木)から平成 29 年 1 月 23 日(月) ただし、土曜日、日曜日及び祝日等閉庁日を除きます。 ② 留意事項 担当者等に対し、自らの応募書類、提案内容の優劣等に関する質問や、審査 内容に係る問い合わせについては、公募の公平性を期すため審査の事前及び事後 とも受け付けません。 ③ 質問送付先 韮崎市福祉課子育て支援担当 FAX:0551-22-8479 メール:[email protected] ④ 回答方法 平成 29 年 1 月 26 日(木)までに、市のホームページに掲載するので各自 確認してください。 5 審査等について 応募書類等の審査を厳正かつ公平に行うため、「韮崎市立保育園民営化事業者選定 委員会(以下、 「選定委員会」という。) 」を設置し、審査、選定を行います。 なお、応募がなかった場合は、再度、募集することとします。 応募が1法人の場合であっても、「別紙:選定基準」に基づき選定します。 審査の結果により、提案が本事業実施の目的を達成できないと選定委員会が判断 した場合は、事業者の決定を行いません。 (1) 民営化保育園の選定について 市では民営化対象保育園のうち、いずれかを民営化するかは定めていませんので、 選定にあたっては、事業者が提案する応募書類に基づき、第1次審査及び第2次 審査を行い、総合評価点で最も優れた事業者を優先交渉者、次点の事業者を次点 交渉者として選定し、選定された事業者が指定した保育園を民営化する保育園と します。 (2) 第1次審査(書類・資格審査)について 応募書類等に記載された内容、会社概要等について、書類・資格審査を行います。 -9- (3) 第2次審査(プレゼンテーション及びヒアリング審査)について 選定委員会は、第1次審査において選定された事業者を対象に、1 事業者ごとに プレゼンテーション及びヒアリングを行い、 「別紙:選定基準」により採点し、得点 の高い順に優先交渉者及び次点交渉者を選定します。 ① 日時:平成 29 年 2 月 22 日(水) 詳細については、第1次審査結果通知とともにお知らせします。 ② プレゼンテーションの方法 企画提案書の内容に基づき、説明を行ったのち、選定委員がヒアリングを行い ます。 プロジェクター等の使用も可とし、スクリーン以外のパソコン及び周辺機器の 環境は、別途案内します。 プレゼンテーション及びヒアリングを含め、1事業者につき 60 分程度とします。 (プレゼンテーション 20 分、質疑 40 分程度) (4) 審査の結果通知等について ① 審査結果の通知 審査結果は、1次審査、2次審査ごとに応募者に文書により通知します。 ② 応募の概況等の公表 応募の概況、審査結果の概要等については、適宜、市ホームページで公表 します。 (5) 移管先事業者の決定等について ① 事業者の決定 選定委員会において選定された優先交渉者は、詳細な移管条件等について市と 協議の上、市長の決定を受け協定書を締結することにより、移管先事業者となり ます。 ただし、優先交渉者と協議が調わない場合は、次点交渉者と協議を行うものと します。 ② 建物譲渡、土地貸与の契約の締結 移管に係る建物等の無償譲渡及び土地の無償貸与契約については、韮崎市議会の 議決を経て、契約を締結します。 なお、市議会が議決しなかった場合又は否決した場合においても、応募者が事業 者選定応募等の実施のため支出した費用(準備行為を含む。 )、提供したノウハウの 対価等については、一切補償しませんのでご了承ください。 -10- 6 その他の留意事項について (1) 応募書類の作成、提出、ヒアリングの参加等応募に際し、必要な費用は、応募者の 負担とします。 (2) 提出期限後の提出書類の差し替え及び再提出は、原則として認めません。 (3) 事業者の選定にあたって確認が必要とされた場合、追加資料の提出を求めたり、 聞き取りを実施したりすることがあります。 (4) 応募者が次の要件に該当する場合は、本事業の対象者から除外します。 ① 参加資格要件に適合していない場合 ② 提出書類に虚偽又は不正があった場合 ③ 提出書類に記載すべき事項の全部又は一部が記載されていなかった場合 ④ 応募者及び応募者の関係者が選定に対する不当な要求を行った場合 ⑤ その他不正な行為があった場合 (5) 提出された書類は、返却しません。 (6) 事業者として選定された後の計画の変更については、サービスの向上につながる ものや天災等やむを得ないもので評価に影響を与えないもののみ、市と協議の上、 認める場合があります。 ただし、選定基準に関わる事項や寄付金、施設長等重要な事項の変更は原則認め ません。 -11-
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