Small Arrangements 小さなアレンジから伝わる 花嫁のセンスとこだわり 会場の小さなスペースやちょっとした小物にこそ 花嫁のこだわりやセンスが詰まっています。 ゲストにも楽しんでもらえる素敵なアレンジを フローリストと一緒に考えてみて。 ©Erin Paris Photography ©Diego Taroni 1 2 3 1 屋外の会場に小さなアレンジをランタンとともにたくさん飾って。 日が暮れるとキャンドルに光が灯り、 昼間とはまた違った ロマンティックな雰囲気を楽しむことができます。 (E) 2 ガーデンセレモニーでは、 ヴァージン・ロード脇の席にミニブーケを。 座席には一枝の花を置いておくと、 ゲストがそれぞれ胸ポケッ トに入れたり 髪に飾ったりすることができて、 一体感が生まれます。 (E) 3 キャンドルを入れるランタンも、 飾り方次第でこんなに素敵に。 夜には散らした花びらがライ トアップされ、 幻想的なひとときを演出。 (B) 5 ©Davide Bozzalla 4 シンプルなメニューカードに 小さなアジサイが花を添えて。 花嫁を幸せにする 「サムシングブルー」 を思わせる、 素敵な演出です。 (B) 5 オレンジ色のラナンキュラス、 シナモンとシトラスを飾った 愛らしいウエディング・ケーキ。 披露した瞬間に、 ゲストから 歓声が上がるはず。 (B) 6 会場の入口でのテーブル案内。 鉢植えのミントやローズマリーに テーブルナンバーとゲストの名前を 記したカードを添えて。 (E) 7 大きな木の下にアジサイを連ねた こんなブランコを作れば、 とびきりキュートな写真が撮れる ゲストにも人気のフォ トスポッ トに! (E) ©Davide Bozzalla 6 ©Tupou Photography ©La-Vie Factory 4 7 夢のような一日をかなえてくれる海外クリエイターのアドレス A le Maestro B Bliss Bridal フランス、 イタリアをはじめ、 ヨーロッパでのテーラーメ イド・ウエディングをかなえてくれる 「ル・マエストロ」 。 コ ーディネイターはすべて欧州在住の日本人で安心。 http://le-maestro.com/ ハワイ在住の人気ウエディング・プランナー、 ジョンソ ン須賀子さん。抜群のセンスで細かなところまでこだ わったフォ トジェニックなパーティを提案してくれます。 http://www.blissbridal.net/ C Decor & Design by Scarlett Weddings スウェーデン・ストックホルムを拠点にロンドンやニュー ヨーク、 ラスベガスなど世界中でウエディングをプロデ ュース。豊富な経験でふたりの理想を叶えてくれます。 http://www.scarlettweddings.se/ D Sugar Branch Events E Chiara Viarisio ロサンゼルスの美人ユニットは、 センスが光るコーディネイトで評判。 花嫁の負担を極力減らし、 特別な一日を心から楽しめるよう精神面で もサポートしてくれます。http://www.sugarbranchevents.com/ イタリア・ トリノをベースに活躍するプランナー、 キアラ・ヴィアリージオ さん。彼女が手がける古城や湖畔でのウエディングは、 おとぎ話のよ うにロマンティック。http://www.weddingchiara.it/ 27 永遠の愛を誓うにふさわしい ふたりらしいセレモニースペースを ©Erin Paris Photography C e r e m on y S p a c e セレモニーは結婚式のハイライト。 指輪の交換や誓いのキスなど アルバムに残したいシーンも盛りだくさん。 どんな背景でその瞬間を迎えたいですか? 1 ©Davide Bozzalla ©Tupou Photography 1「ピンク・パレス」 の愛称で知られるホテル、 「ロイヤル ハワイアン」 での素敵なワンシーン。青い空に 会場に合わせたピンクの装花が映えて、 どこを切り取っても絵になります。 ヴァージン・ロードには、 白い花びらを敷き詰めて。 (B) 2 イタリアの歴史ある教会で行われた、 厳かな挙式。 アイビーを使ったグリーンのガーランドが、 スペクタクルな演出は、 人々の記憶に刻み込まれることでしょう。 (E) 3 古材を花とオーガンジーでドレスアップさせたアーチが、 ほどよくラスティックな海辺の邸宅でのセレモニースペース。 吹き抜けるそよ風を感じながら、 家族になる喜びを噛みしめて。 (B) 4、 5 ピンクとパープル、 ホワイ トのアジサイで飾った フラワーゲートがふたりの誓いの場。 晴れ渡る青空の下、 新緑と花々に包まれて 永遠を誓うふたりは、 ため息が出るほど美しい。 これこそがガーデン・ウエディングの真骨頂! (E) 3 2 ©Diego Taroni 26 ©Diego Taroni 4 5 ©La-Vie Factory ©Erin Paris Photography 白い花だけを集めた 限りなくピュアなコーディネイト。 シンプルな美しさが、 パーティを洗練された印象に。 1 1 たっぷりのカスミソウを束ねたアレンジは、 世界的なブームが継続中。 ふんわりと可憐でボリュームがありながらも、 軽やかな印象に仕上がります。 (B) 2 ホワイ トとグリーンがさわやかな、 テラスでの開放的なパーティセッティング。 テーブルフラワーだけでなく、 クリスタルのシャンデリアの合間にも 小さな花が風に揺れるロマンティックな演出はぜひ参考にしたい。 (B) 3 アジサイやカップ咲きのバラ、 チューリップなど異なる花材をすべて白でまとめて。 テーブルの上の小物はすべてガラスで統一し、 花々の美しさが際立ちます。 (B) ©Mike Pham Photography 2 3 ©Hiko Arasaki Photography ナチュラルな雰囲気が心地よい ガーデンパーティには、 野の花やグリーン、ハーブやフルーツを 使ったアレンジがぴったり! 4 ©Hiko Arasaki Photography 5 4 野原から摘んできたような花々が愛らしい、 ハワイでのガーデンパーティ。 プレートの上には、 お土産のハワイアンコーヒーにゲストの名前を記して。 (B) 5 ホワイ ト×グリーンの組み合わせがさわやかなテーブル・コーディネイ ト。 ハーブを束ねたミニアレンジや小さな多肉植物のポッ トは、 ゲストにそのまま持ち帰ってもらえるプチギフトとして喜ばれるはず。 (B) 6 バラやラナンキュラスにグリーンとグレープを合わせたアレンジがフレッシュ ! ナチュラルでヘルシーなキャラクターのふたりに。 (B) ©Tupou Photography 6 25 海外発のおしゃれなアイディアがいっぱい! フラワーデコレーション最前線 世界各地から届いた、素敵なウエディング・フラワーアレンジメント。 シーン別に見る写真から、理想のイメージをふくらませて! 文/佐藤早苗 ■写真説明文の末尾にあるアルファベットは、フラワーアレンジメントやデコレーションの 考案者および制作者を指します。詳細はP.27をご覧ください。 ©Wim Vanhengel T a ble F l o w e r s テーブルを彩る花々は 大切なゲストへのおもてなし ふたりを祝福するために集まってくれた 大切なゲストを迎えるテーブル装花は、 おいしい食事とともにふたりのセンスの見せどころ。 テーマカラーごとに、おしゃれなアイディアを紹介します。 ©Tupou Photography 1 スウィートなピンクの フラワーアレンジメントは、 ふたりの幸せを象徴するかのよう。 会場を優しく華やかに彩ります。 ©Sandra Åberg Photography ©Smetona Photo 24 3 バラとスイートピーの花びらが フリルのように重なり合い、 ふたりの門出を祝福するよう。 テーブルごとに花の名前をつけて、 飾るアイディアも素敵です。 (A) 4 庭に張った大きなテントがパーティ場会! ベージュピンクでまとめたアレンジを中心に、 高さのある立派なフラワーアレンジメントや ゴールドでまとめた小物が、 ガーデン・ ウエディングにも風格を感じさせます。 (C) 5 南国の夕暮れ時をイメージさせる 明るいパワーにあふれたコーディネイ ト。 自然とゲスト同士の会話もはずむはず。 (D) 3 1 暖炉の前に設えた ひと際ロマンティックな テーブル・セッティングは、 フランスの古城が舞台。 アンティークカラーのバラが 調度品とマッチして、 夢のような世界が完成! (A) 2 ティファニーブルーの クロスに、 バラの鮮やかな ピンクが映えて。 バラとチューリップで作る ピンクのグラデーションが ゲストの目を楽しませます。 (B) 2 4 5
© Copyright 2024 ExpyDoc