小学生を対象とした水防災教育の実施

小学生を対象とした水防災教育の実施
◆札幌開発建設部では、石狩川中流に位置する滝川市立西小学校(5年生
47名)で、水防災教育のモデル校として授業を実施しています。
◆平成28年8月の出水で、滝川市の一部(二の坂町)で避難勧告が発令されま
した。
◆試行授業は、昭和56年8月や平成28年8月出水の映像等を用いて授業を行った
ほか、滝川地区地域防災施設(川の科学館)を活用した授業も行いました。
◆滝川地区地域防災施設(川の科学館)では、流れる水のはたらきや治水の歴
史のほか、図上訓練も行い、命を守る行動について学習しました。
滝川西小学校での防災教育の様子
◆実施日:平成28年11月10日(木)
平成28年11月14日(月)
平成28年11月17日(木)
◆場 所:滝川市立西小学校
試行授業
地域防災施設での防災教育の様子
川のはたらき
◆実施日:平成28年11月21日(月)
平成28年11月22日(火)
◆場 所:滝川地区地域防災施設
(川の科学館)
水の流れ実験装置
図上訓練
◆石狩川下流地域では、氾濫が発生することを前提として社会全体で洪水に備える「水防災意識社会」の再構築に取組んでいま
す。
(参考)札幌開建HP:http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/11saigai/14gensaitaisakuiinkai/index.html
自然災害から命を守るためには幼少期からの防災教育が重要であり、災害対応の実務を担う札幌開発建設部では、学校教育に
おける防災教育の支援を行っています。