<講師のご紹介> 東洋⼤学陸上競技部⻑距離部門監督 さか い とし ゆき 酒 井 俊 幸 福島県出⾝。学校法⼈⽯川⾼等学校、平成11年東洋⼤学 経済学部卒業。コニカミノルタ、学校法⼈⽯川⾼等学校を 経て、東洋⼤学陸上競技部駅伝監督。 〔来歴〕 東洋⼤学時代は 1 年時から箱根駅伝に出場し、4 年時にはキャプテンを務めた。箱根 駅伝では 3 回走り、いずれも区間 2 桁の成績を残した。1999 年に東洋⼤を卒業。コ ニカ(現、コニカミノルタ)に入社してから頭角を現して活躍。 2001 年から 2003 年まで全⽇本実業団駅伝 3 連覇のメンバーに貢献した。V2,V3 の アンカーとして胴上げも経験。 2005 年にコニカミノルタを退社。⺟校の学校法⼈⽯川⾼等学校に教員として戻り、 陸上部顧問を務めながら、その年の国体のハーフマラソンに福島県代表として出場し 入賞を果たすなど、健在ぶりをアピールしている。 この間、県内では無名だったいわき総合⾼等学校の柏原⻯⼆が県⼤会で⾒せた積極的 な走りに注目し、東洋⼤にその情報を伝え、柏原を同校入学へ導いている。 このような選⼿を⾒る目や指導⼒が⾼く評価されたこと、更に 2008 年 12 月に川嶋 伸次監督が部員の不祥事の責任を取り辞任し、監督の座が空⽩になっていたことから、 2009 年 3 月、川嶋の後任に抜擢された。32 歳での監督就任は第 86 回東京箱根間往 復⼤学駅伝競走に出場した⼤学の監督の中では最年少であった。チームの育成に尽⼒ し、東洋⼤学を箱根駅伝近年 8 年間で 4 回の優勝に、2015 年には全⽇本駅伝初優勝 に導くなど優れた結果を残している。
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