第 51 回緑膿菌感染症研究会 開催のご案内 第 51 回緑膿菌感染症研究会を下記の通り開催いたします。多数のご参加をお願い申し上げます。 プログラム・抄録集は 2017 年 1 月中旬発送予定です。 第 51 回緑膿菌感染症研究会 会長 門田淳一 (国立大学法人大分大学 理事・副学長) 【会 【会 期】 場】 2017 年 2 月 10 日(金)・11 日(土) レンブラントホテル大分 〒870-0816 大分市田室町 9-20 電話番号:097-545-1040 第 1 日目 8:55~9:00 9:00~9:40 2 月 10 日(金) 開会挨拶 一般演題 薬剤耐性 司会:掛屋 弘(大阪市立大学大学院医学研究科臨床感染制御学) 1.Pseudomonas aeruginosa の抗菌薬耐性化に関する検討 中村竜也(神戸大学医学部附属病院検査部) 2.2016 年に分離された血流感染症患者由来 Pseudomonas aeruginosa の各種 抗菌薬感受性 松本 哲(株式会社 LSI メディエンス) 3.兵庫県にて分離されたメタロβラクタマーゼ産生緑膿菌の解析 重村克巳(神戸大学泌尿器科) 4.鹿児島大学病院 ICU における緑膿菌薬剤感受性率と抗菌薬使用密度・抗菌 薬均質度 (AHI)の関連 川村英樹(鹿児島大学病院医療環境安全部感染制御部門) 9:40~10:20 一般演題 基礎的検討1 司会:野村暢彦(筑波大学生命環境系) 5.緑膿菌 LPS によるムチン産生亢進に対する新規マクロライド誘導体ソリス ロマイシンの効果 川元康嗣(長崎大学病院検査部) 6.緑膿菌の抗菌薬抵抗性に及ぼす Autoinducer Analog の作用機序について 村上圭史(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部口腔微生物 学分野) 7.緑膿菌 PAO1 株が培養上皮細胞を感知するメカニズムの解析 林 直樹(京都薬科大学微生物・感染制御学) 8.樹状細胞を介した緑膿菌線毛蛋白ワクチンの可能性に関する検討 橋永一彦(大分大学医学部呼吸器・感染症内科学講座) 10:20~11:05 教育講演1 多剤耐性アシネトバクターと緑膿菌の病原性 -好中球との相互作用を中心に司会:迎 寛(長崎大学大学院医歯薬学研究科呼吸器内科学分野) 演者:斧 康雄(帝京大学医学部微生物学講座) 共催:大正富山医薬品株式会社 11:05~11:55 特別講演 感染症と抗感染症薬の過去・現在・未来~緑膿菌感染症を含めて~ 司会:河野 茂(国立大学法人長崎大学理事・副学長) 演者:渡辺 彰(東北大学加齢医学研究所抗感染症薬開発寄附研究部門) 共催:杏林製薬株式会社 12:05~13:05 教育セミナー1 緑膿菌感染症の診断と治療戦略 司会:青木信樹(信楽園病院呼吸器内科) 演者:栁原克紀(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析 ・診断学分野) 共催:大日本住友製薬株式会社 13:15~13:45 総会 13:45~14:00 みのるメモリアル賞受賞講演 緑膿菌の遺伝子組み換え V 抗原(rePcrV)に各種アジュバントを添加したワク チンの有効性 司会:門田淳一(国立大学法人大分大学理事・副学長) 演者:濱岡早枝子(京都府立医科大学麻酔科学教室) 14:00~14:20 コーヒーブレイク 14:20~16:20 シンポジウム 各領域における緑膿菌感染症の現状と展望 司会:岩田 敏(慶應義塾大学医学部感染症学教室) 松本哲哉(東京医科大学微生物学分野) 救急・集中治療領域における緑膿菌感染症〜熱傷患者を中心に〜 佐々木淳一(慶應義塾大学医学部救急医学) 小児科領域の緑膿菌感染症 西 順一郎(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科微生物学分野) 耳鼻咽喉科領域における緑膿菌感染症 保富宗城(和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) 眼科領域における緑膿菌感染症 成松明知(東京医科大学臨床医学系眼科学分野) 共催:塩野義製薬株式会社、Meiji Seika ファルマ株式会社 16:20~17:05 教育講演 2 獣医療におけるファージセラピーの可能性と課題 司会:館田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座) 演者:岩野英知(酪農学園大学獣医学群・獣医学類・生体機能学分野 獣医生化学ユニット) 17:05~17:45 一般演題 基礎的検討 2 司会:三宅洋一郎(徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔微生物学分野) 9.バイオフィルム内部環境における自然突然変異株出現の解析 伊澤 徹(筑波大学生命環境学群) 10.緑膿菌標準株のバイオフィルム形成にキレート薬が与える影響 木村匡男(愛知医科大学病院感染症科) 11.昆虫モデルを用いた緑膿菌感染に対するプロバイオティク効果の解析 西田 智(帝京大学医学部微生物学講座) 12.緑膿菌感染防御における腸内細菌叢の恒常性維持の重要性 中村茂樹(国立感染症研究所真菌部) 18:00~ 会員懇親会 第 2 日目 9:00~9:50 2 月 11 日(土) 一般演題 疫学 司会:小林寅喆(東邦大学看護学部感染制御学) 13.臨床分離の多剤耐性緑膿菌の院内疫学 森下良美(昭和大学病院感染管理部門) 14.臨床分離緑膿菌株の MLST 法による遺伝子解析 甲斐沼 篤(京都府立医科大学麻酔科学教室) 15.各種グラム陰性細菌 V 抗原抗体価の疫学調査 木下真央(京都第一赤十字病院麻酔科) 16.POT 法および MLST 法によるアシネトバクター属臨床分離株の遺伝子型解析 老沼研一(大阪市立大学大学院医学研究科細菌学) 17.アシネトバクター属菌に拡散している TMB 型メタロ-β-ラクタマーゼ遺伝 子の解析 鈴木仁人(国立感染症研究所細菌第二部) 9:50~10:35 教育講演 3 緑膿菌感染症に対する受動、能動免疫療法 司会:三鴨廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学) 演者:佐和貞治(京都府立医科大学麻酔科学教室) 共催:一般社団法人日本血液製剤機構 10:35~11:20 教育講演 4 抗菌薬開発の今後の展望 司会:賀来満夫(東北大学大学院医学系研究科感染制御・検査診断学) 演者:佐藤淳子((独)医薬品医療機器総合機構) 11:20~12:05 教育講演 5 緑膿菌バイオフィルムに対する治療戦略 司会:後藤 元(公益財団法人結核予防会複十字病院) 演者:金子幸弘(大阪市立大学大学院医学研究科細菌学) 共催:MSD 株式会社 12:15~13:15 教育セミナー2 薬剤感受性サーベイランスにみる耐性菌の変遷 13:25~13:55 司会:二木芳人(昭和大学医学部臨床感染症学部門) 演者:石井良和(東邦大学医学部微生物・感染症学講座) 共催:第一三共株式会社 一般演題 治療 司会:荒川創一(三田市民病院) 18.メロペネム耐性緑膿菌に対する高用量メロペネム(6g/日)投与の有効性 中村茂樹(国立感染症研究所真菌部) 19.当院の AST による緑膿菌菌血症診療介入の有効性 山田康一(大阪市立大学大学院医学研究科臨床感染制御学講座) 20.集中治療部においてドリペネムの薬物動態解析を行った緑膿菌肺炎疑いの 一症例 田中遼大(大分大学医学部附属病院薬剤部) 13:55~14:00 閉会挨拶
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