議 事 平 成 二 十 八 年 五 條 市 議 会 第 二 回 臨 時 会 会 議 録 (第 一 号) 平成二十八年十月十七日 (月曜日) ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ 一 号) 一 会期 決定 の 件 会議 録署 名 議員の 指名 午前 十時 開 議 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ 程 (第 第 二 市長 の提 出 議案の 説明 日 第 三 議第 五十 七 号 平成二十八 年十月 十七日 第 四 財 産の取 得につ いて 第 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ 本日の 会議に 付した 事件 議事 日程の とおり 三番 二番 一番 宗 牧 平 養 田 部 野 岡 田 康 雅 清 全 寛 一 司 康 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ 出席議員 (十二名) 四番 吉 正 五番 - 1 - 十番 九番 八番 七番 六番 益 吉 山 福 岩 窪 谷 田 田 口 塚 本 龍 吉 雅 耕 雄 博 範 司 実 孝 秀 十一 番 大 佳 十二 番 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ 欠席議員 (なし) ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ 説明の ための 出席者 技監 理事 (総務部長) 教育長 副市長 福 八 山 堀 樫 本 塚 田 田 内 内 愼 修 勝 和 伸 成 美 一 二 彦 宏 起 吉 紀 市長公 室長 山 口 裕 友 好 危機管 理監 坂 次 祥 幸 田 すこや か市民 部長 稲 田 博 太 あんし ん福祉 部長 辻 田 市長 産業環 境部長 河 護 都市整 備部長 - 2 - 秘書課 長 会計管 理者 水道局 長 大塔支 所長 西吉野 支所長 総務部次長 (財政課長) 教育部 長 中 西 松 松 泉 山 和 松 田 本 峯 本 本 谷 本 田 井 幸 賢 久 智 武 進 利 剛 和 則 二 美 美 士 治 明 永 子 企画政 策課長 上 恵 土地開 発公社 事務局 長 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ 事務局 職員出 席者 彦 治 雅 輔 勝 保 大 美 本 久 巳 仁 竹 事 務局次 長 辰 山 事 務局長 事 務局係 長 片 事 務局主 任 美 ヶ 五 柳 瀬 速 記者 正) ただ い まから 、平成 二十八 年五 條 市議会 第二回 臨時会 を開 会 いたし ます。 午 前九 時 五十八 分開会 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 福塚議 員から 遅刻届 が出 て おりま す。 本日、平成 二十八 年五條市 議会第二回 臨時会 が招集さ れましたと ころ、 議員各位 には何かと 御多用 のところ 御参集を賜 り、厚 くお礼を 申し 上げま す。 - 3 - 議員各位に はどう か議案審 議に御精励 をいた だきます とともに、 円滑な る議会運 営に格段の 御協力 をお願い 申し上げま して、 開会の挨 拶と いたし ます。 この際 、申し 上げま す。 会 議記録 及び市 議会 だ より五 條並び に広報 五條 に 掲載の ため、 各会議 の日 程 中、事 務局に 写真撮 影を さ せます ので、 御了承 願い ま す。 た だいま の出席 議員 数 は定足 数に達 してお りま す ので、 会議が 成立い たし ま す。 太田好 紀登壇 〕 市長か ら議会 招集の 御挨 拶 があり ます。 太田市 長。 〔市長 ○市長 (太田好紀)改めまして皆さん、おはようございます。 平成二 十八年 第二回 臨時 会 の開会 に当た り、一 言御 挨 拶を申 し上げ ます。 本日は 臨時会 を招集 いた し ました ところ 、議員 各位 に は御参 集を賜 り厚く お礼 を 申し上 げます 。 また、 平素は 市政の 発展 と 市民生 活向上 に精力 的に 御 活躍を いただ いてお りま す ことに 敬意を 表する もの で ありま す。 さて、 本臨時 会には 財産 の 取得に 関する 案件を 提出 し ており ます。 議員各 位には よろし く御 審 議の上 、御議 決賜り ます よ うお願 い申し 上げ、 平素 の お礼と 議会招 集の御 挨拶 と させて いただ きます 。 正) ただ い まから 本日の 会議を 開き ま す。 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 本日の 日程に つきま して は 、お手 元に配 布済み のと お りであ ります 。 配 布漏れ はござ いま せ んか。 ──。 これより日程に 入り ま す。 正) 日程 第 一、会 議録署 名議員 の指 名 を行い ます。 平 岡 清 司 議員 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 会議 録署名 議員は 会議 規 則第八 十八条 の規定 によ り 、議長 から指 名いた しま す 。 二番 - 4 - 以上、 三名の 方にお 願い い たしま す。 正) 次に 、 日程第 二、会 期決定 の件 を 議題と いたし ます。 四番 三番 宗 牧 部 野 康 雅 寛 一 議員 議員 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 お諮りします 。本定例 会の会期につきま しては、 去る十月十一日開 催の議会 運営委員会におき まして御 協議を賜りました 結果、先 に御通知 正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 会 期は本 日から 明日十 八日 ま での二 日間と 決定い たし ま した。 〔「異議なし」の声あり〕 申し上 げまし たとお り、 本 日から 明日十 八日ま での 二 日間と いたし たいと 思い ま すが、 これに 御異議 ござ い ません か。 ○議長 (吉田 なお 、会期 中の会 議予 定 につき まして は、各 位に 御 通知申 し上げ ました とお り であり ます。 財産の 取得 に ついて 。 正) 次に 、 日程第 三、議 第五十 七号 を 議題と いたし ます。 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 事務局 長に件 名を朗 読さ せ ます。 ○事務局長 (竹本勝治)議第五十七号 稲次裕 美登 壇 〕 正) 提案 理 由の説 明を求 めます 。稲 次 あんし ん福祉 部長。 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 〔あんしん福祉部長 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)ただいま上程いただきました議第五十七号、財産の取得につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 恐れ入 ります が、議 案書 の 一ペー ジを御 覧いた だき た いと存 じます 。 本案は、五 條市立養 護老人 ホーム花咲 寮建替整 備事業 に伴う用地 の取得に ついて 、相手方と の土地売 買に関 する仮契約 を締結し ました ので、 地方自治法 第九十六 条第一 項及び議会 の議決に 付すべ き契約及び 財産の取 得又は 処分に関す る条例第 三条の 規定により 、議会の 議決を 求める もので ありま す。 - 5 - 大そ れぞ れ 持分二 分の一 でござ いま す 。 まず、 取得す る財産 の所 在 地は、 五條市 二見五 丁目 一 一二一 番一外 四筆で す。 地目は 、雑種 地でご ざい ま す。 面積に つきま しては 、五 、 九九〇 ・四三 平方メ ート ル 。 取得予 定価格 は、一 億五 百 四十三 万一千 五百六 十八 円 でござ います 。 取得の相手方は、五條市今井町五〇四番地の二、田京子及び田 以上で 議第五 十七号 、財 産 の取得 につき まして 、提 案 理由の 御説明 を終わ らせ て いただ きます 。 よろし く御審 議の上 、御 議 決賜り ますよ うお願 い申 し 上げま す。 正) 提案 理 由の説 明が終 わりま した 。 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 これより質疑に入ります。 (「一番」の声あり)一番養田全康議員。 ○一番 (養田全康)今提出されました花咲寮の建替え工事の整備事業なんですけれども、今所在地の中にある四筆、今現在出されている地番以 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 外の四 筆の住 所を教 えて い ただけ ますか 。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)一番養田議員の御質問にお答え申し上げます。 残り四筆の 地番で ございま すが、二見 五丁目 一一二一 番八、同じ く二見 五丁目一 一二一番九 、同じ く一一二 一番一〇及 び一一 二六番一 でご ざいま す。 正) 一番 養 田全康 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「一番」の声あり) ○議長 (吉田 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 ○一番 (養田全康)この今、以外四筆の中の地権者が二名と、土地の所有が二名ということで間違いないですか。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)一番養田議員の御質問にお答え申し上げます。 所有者 は議案 書のと おり 二 名の方 で間違 いない です 。 - 6 - 正) 一番 養 田全康 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○一番 (養田全康)法務局で確認させていただきましたら、二見五丁目一一二一番の一と一一二六番の一の二筆に関して、所有権に関する事項 のところで、五 條市が平成 二十六年十一月 二十七日に 差押えというよ うな要項が ありますけれど も、この差 押えられている 土地に対し て五 條 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 市は、 この土 地を取 得す る ことが できる のか、 法律 上 、条例 上、問 題がな いの か 、その 部分を 教えて いた だ きたい です。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)一番養田議員の御質問にお答え申し上げます。 取 得する ことは でき ま す。 公有財産を 取得す るために は五條市財 産規則 によりま して、差押 え等所 有権以外 の権利を消 滅させ た後でな ければなら ないと あります 。つ まり抵当権 ですとか がある 場合には取 得するこ とがで きませんの で、消滅 させて から法令・ 規則に基 づいて 事務を進め ていくこ とにな ります。 正) 一番 養 田全康 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○一番 (養田全康)例えば地上権であったり抵当権であったりとか、そういう部分がなくなったら買えるということでよろしいですね。それ以 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 外は買 えない という こと で よろし いです か。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)一番養田議員の御質問にお答え申し上げます。 議員、 おっし ゃると おり で ござい ます。 正) 一番 養 田全康 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○一番 (養田全康)分かりました。例えば抵当権であったりとか、地上権がなくなった場合には買えるということで問題がないということです ね。なぜ今回補 正予算を計 上しなくてこう いうような 状態で獲得を進 めていって いるのか、財源 というのは どう考えておる のか教えて いた だ けます か。 - 7 - ○議長 (吉田 正) 山田 理 事。 〇理事 (山田和宏)一番養田議員の御質問にお答え申し上げます。 今回この花 咲寮の 用地につ きましては 、全額 財源を、 過疎対策事 業債を 見込んで おります。 本年度 につきま して、ごみ 、それ から体育 館等 過疎債 の要望 が多額 でご ざ います ので、 なかな か要 望 に対し て過疎 債の割 当て が 見込め ないと いった 状況 で ござい ます。 したがいま して、 手持ちの 基金を使い まして 先行取得 を行いまし て、今 年度にお きまして過 疎対策 事業債で 再度取得し たいと いうふう に考 えてお ります 。 正) 一番 養 田全康 議員。 以上でございます。 (「一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○一番 (養田全康)過疎債を使うということでございますけれども、過疎債を使った場合、用地に係る市の一般財源の持ち出しというのが幾ら 正) 山田 理 事。 ぐらい になる のか、 七割 が 過疎債 に当た ると思 うの で すけれ ども、 それで よろ し いです か。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)一番養田議員の御質問にお答え申し上げます。 議員お述べ のとお り過疎対 策事業債に つきま しては、 その元利償 還金の 七割が後 々交付税で 措置さ れますの で、残りの 三割相 当額につ きし て市の 実質負 担とな りま す 。 正) 一番 養 田全康 議員。 以上でございます。 (「一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○一番 (養田全康)最後になるのですけれども、以前、委員会の説明で平米当たり一万四千円程度になるのではないのかなというようなお話で あったのですけ れども、こ の一万四千円の 根拠、また 今回の議案書で は一万七千 数百円になって くるかと思 うのですけれど も、この金 額が 変 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 わった 、オー バーし たと い うとこ ろの内 容を教 えて い ただけ ますか 。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)一番養田議員の御質問にお答え申し上げます。 まず、一万 四千円 の根拠で ございます が、平 成二十六 年度の基本 構想時 の路線価 を七割で割 り戻し た地価公 示価格が、 約一万 三千円で ござ - 8 - いました。 その近隣 の五條 市土地開発 公社が国 土交通 省に築堤の ため用地 を売却 したときの 平米単価 の平均 額が一万四 千円でご ざいま した。 それが 根拠と なって おり ま す。 今回の平米 単価一 万七千六 百円につき まして は、花咲 寮整備基本 計画を 策定させ ていただき ました 委託にお きまして、 土地鑑 定評価を 行っ ていただき ました。 五條市 の花咲寮整 備基本計 画の委 託先である 株式会社 オオバ が株式会社 谷澤総合 鑑定所 に依頼しま して、三 名の不 動産鑑 定士が公平 妥当な態 度を保 持しながら 専門職業 家とし ての良心に 従って、 誠実に 不動産鑑定 評価を行 い、そ の評価に基 づいた価 格でご ざいま す。 正) 三番 牧 野雅一 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「三番」の声あり) ○議長 (吉田 ○三番 (牧野雅一)何点か御質問させていただきます。 今上程され ている 土地の所 在地は先般 九月の 議会でも お話しさせ てもら ったので すけれども 、国土 交通省近 畿地方整備 局が平 成二十八 年六 月に公 表した 紀の川 浸水 想 定区域 に位置 してお ると 思 われま す。 九月定例会 の質問 でもお話 ししたとお り浸水 想定区域 については 、水防 法の改正 において想 定し得 る最大規 模の降雨を 前提と した区域 に拡 充されてお り、想定 し得る 最大規模の 降雨によ る洪水 に対する避 難確保・ 被害軽 減を目的と され、水 防法で は浸水想定 区域内に 存する 市町村 に対し 、市町 村地域 防災 計 画に避 難の方 法等を 定め 、 その内 容をハ ザード マッ プ により 周知す るよう 義務 付 けられ ていま す。 また、八月 三十日 に発生し た台風十号 による 豪雨災害 で入居者全 員死亡 という甚 大な被害が 発生し た岩手県 岩泉町のグ ループ ホーム楽 ん楽 ん、また当 市におい ても五 年前の紀伊 半島大水 害にお ける甚大な 被害を受 け多大 な犠牲者を 出しまし た。そ の教訓を生 かす意味 でも危 機管理 を受け持た れる担当 部署と して、しっ かりと提 言、助 言され、そ れを生か すこと により養護 老人ホー ムとし ての本来の 趣旨と同 時に防 災とい う観点から も入所さ れる方 々の安心・ 安全な生 活空間 を構築され ますこと をお願 いさせてい ただいた と思い ます。その 取組につ いて担 当の御 正) 山本 危 機管理 監。 見解を お願い できま すか 。 ○議長 (吉田 〇危機管理監 (山本修二)牧野議員の御質問にお答え申し上げます。 先ほど議員 がお述 べのとお り、先般の 議会に おきまし ての一般質 問でご ざいまし て、それに 対して お答えを させていた だいた ところで ござ - 9 - いますが、 その後に おきま して私ども 花咲寮に 関しま してはこの プランが 、いわ ゆる洪水浸 水想定区 域内と いうことも ございま すので 、当然 以前からの ハザード マップ にも掲載し ておりま すが、 逆にあえて 助言・提 言する という意味 で洪水浸 水想定 区域内にあ ることか ら、い わゆる 助言をさせ ていただ いて、 それなりの 対応・対 策が今 後の設計等 に盛り込 まれる 必要があり ますよと いうよ うなことを 提言させ ていた だいた ところ です。 正) 三番 牧 野雅一 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「三番」の声あり) ○議長 (吉田 ○三番 (牧野雅一)積極的にそういうことを部署の垣根を越えて取り組んでいただけますことをお願いいたします。 二つ目 になり ます。 これも九月 の定例 会におい て一般質問 させて いただい たのですけ れども 、取得さ れようとす る財産 の所在地 及びその周 辺地域 の海抜は 、先 ほども言っ たように 、市内 でも最も低 い場所に 位置し ており、し 尿処理施 設の存 する地域で もありま す。し 尿処理施設 に係る環 境整備 事業に おいても、 具体的な 整備事 業案も確立 されてい ない現 状、地域に お住まい の住民 の皆様のた めにも今 後利用 される入所 者の方々 のため にも、 水防法の改 正を反映 された クオリティ ーの高い ハザー ドマップを 迅速に作 成し、 それに沿っ たより安 心・安 全な施設及 び地域の 環境整 備構築 に貢献 されま すこと をお 願 いした ところ であり ます 。 本議案の取 得目的 にある五 條市立養護 老人ホ ーム花咲 寮建替整備 事業だ けではな く、ほかの 事業を 関連付け ることによ り相乗 効果を見 いだ し、住 民の皆 様にも また 今 後利用 される 入所者 の方 々 のため にも、 より良 い環 境 整備に つなが ると考 えま す 。 正) 辻田 産 業環境 部長。 そこで、し 尿処理 施設に係 る環境整備 事業に ついてど のような協 議をさ れ、今後 どのように 取り組 まれるの か、担当部 長のお 考えを答 弁願 えます か。 ○議長 (吉田 〇産業環境部長 (辻田祥友)三番牧野議員の御質問にお答えいたします。 し尿処理施 設に係 る環境整 備事業につ きまし ては、二 見地区自治 連合会 からの要 望に対しま して、 平成二十 六年五月に 回答を 行ってお りま す。平成二 十六年八 月に二 見地区の環 境保全建 設検討 委員会を立 ち上げ、 要望事 項につきま して協議 をいた しまして、 事業を三 十一項 目に絞 っておりま す。それ で確定 いたしまし た。その 後、平 成二十七年 二月に二 見地区 自治連合会 と協定書 を交わ しまして、 平成二十 七年度 より事 - 10 - 業を実 施して いると ころ で ござい ます。 また、詳細 な内容 につきま しては、二 見地区 環境保全 建設検討委 員会で 協議を行 っていただ き、各 担当課で 予算化をし 、実施 している とこ ろでご ざいま す。 今後、同様 に進め てまいる のですけれ ども、 花咲寮の 建設が予定 されて おります ことから、 建設が 決まれば 、地元二見 地区と 協議を重 ね、 環境整 備事業 を整理 して 推 進して いきた いと、 その よ うに考 えてお ります 。 正) 三番 牧 野雅一 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「三番」の声あり) ○議長 (吉田 ○三番 (牧野雅一)花咲寮を一つだけあそこにぽつんと建てるのと違って、今現在そうしてほかの事業と進みつつある事業と関連付けることに よってそれぞれ の事業の効 果が、相乗効果 を見いだせ るのと違うのか なと思いま すので、これも 先ほども言 ったように、部 署の垣根を 越え て それぞれが同じ 五條市の、 今おられる執行 部、執行職 員さんで、…… 市におられ る職員さん方で 、いろんな 知恵を出し合っ て、せっか くこ の 事業を 進める のであ れば 、 そうい う効果 を見込 める よ うな協 議をし ていた だい た 上で進 めてい ただけ るこ と を強く 望みた いと思 いま す 。 次、今現在 上程さ れている この財産の 取得に 対しては 、先の質問 の中で 仮契約は 済んでおる という ことをお っしゃって はった と思うの です 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 けれども、 今後この 議会に おいて、こ の事業に 対する 承認を得ら れた場合 、本契 約について は、いつ 頃、ど のように進 められる のか答 弁いた だけま すか。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)三番牧野議員の御質問にお答え申し上げます。 今議会 で議決 をいた だき ま したら 、議決 日が本 契約 日 という ふうに なる予 定で ご ざいま す。 正) 三番 牧 野雅一 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「三番」の声あり) ○議長 (吉田 ○三番 (牧野雅一)そしたら先ほども養田議員の質問にもあったと思うのですけれども、ちょっと観点を変えてお尋ねします。 用地購入後の 事業計画 の進捗に係る財源 について 、お尋ねしたいと 思うので すけれども、現養 護老人ホ ーム花咲寮の施設 の跡地利 用及びそ の事業 内容に 係る事 業費 の 試算額 と、そ の事業 費に つ いてお 尋ねし たいと 思い ま す。 - 11 - ○議長 (吉田 正) 山田 理 事。 〇理事 (山田和宏)三番牧野議員の御質問にお答え申し上げます。 跡地利用に ついて でござい ますけれど も、現 時点にお きましては 白紙で ございま す。今後平 成三十 一年、現 在の計画で は平成 三十一年 度開 設とい う計画 をして おり ま して、 その開 設まで には 決 定をし てまい りたい とい う ふうに 考えて おりま す。 正) 三番 牧 野雅一 議員。 以上、答弁とさせていただきます。 (「三番」の声あり) ○議長 (吉田 正) 山田 理 事。 ○三番 (牧野雅一)今現在分かっている、その事業に対する試算額について、分かっている範囲で結構です。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)三番牧野議員の御質問にお答え申し上げます。 新たに整備 いたし ます花咲 寮の財源で ござい ますけれ ども、先ほ ど答弁 させてい ただきまし たとお り全額過 疎対策事業 債を予 定してお りま す。今議会 で議決い ただき ます用地に つきまし ては、 土地開発基 金により 先行取 得をいたし まして、 それを 後年度にお きまして 、平成 二十九 年度の予定 でござい ますが 、過疎対策 事業債で 買戻し をさせてい ただくと 、その 後平成二十 九年度に おきま して、基本 設計・実 施設計 、約七 千二百万円 、それか ら工事 でございま すけれど も、平 成三十年度 から平成 三十一 年度に掛け まして約 九億二 千五百万円 、それか ら備品 購入等 に要す る経費 としま して 現 在四千 四百万 円を見 込ん で おりま して、 総額が 約十 一 億四千 五百万 円程度 とい う ことで ござい ます。 過疎対策事 業債を 財源とい たしており ますの で、交付 税措置をい ただき ました実 質的な市負 担につ きまして は、三割程 度とい うふうに 見込 んでお ります 。 正) 三番 牧 野雅一 議員。 以上でございます。 (「三番」の声あり) ○議長 (吉田 ○三番 (牧野雅一)事業費の財源については過疎債が主になるということですね。 最後の質問 になる と思うの ですけれど も、こ れも九月 議会でお話 しさせ ていただ いた地方交 付税、 縮減は平 成二十七年 度決算 において 一般 会計歳入全 体の約四 〇パー セントを占 め、今後 五年間 でさらに約 一二パー セント 強の縮減が 明らかに なった ところであ ります。 また九 月の答 弁でも、 「義務的経費の増大により今後とも厳しい財政状況が見込まれるところで、歳入においては、市税はもとよりその他収入の徴収対策 - 12 - 強化、市有財産の売却や貸付けの推進、企業誘致や観光事業の振興などによる財源確保に努める必要がございます。」また、一方 「歳出にお きましては 事務事業 の必要 性、効果な どを再検 証しな がら、経費 の節減に 取り組 むなど、歳 入に見合 った財 政規模への 転換を図 ること が必要 と判断いた しており ます。 」というよ うな答弁 をいた だいたと思 うんです 。例え 既定の主要 な施策で あった としても、 発想の転 換と英 断によ る軌道修正 がこうし た難局 には求めら れ、前例 踏襲や 役所の常識 などとい った従 来の考え方 から脱却 し、効 率的にこの まちの将 来を担 う次世 代のため、 多くの先 人の方 々の手によ ってつく られて きた大好き な大好き な私た ちの五條が 持続可能 な行財 政運営の手 法につい て真剣 に議論 してい ただき 、今後 の事 業 計画、 予算編 成など に生 か されま すこと をお願 いさ せ ていた だいた と思い ます 。 こんな中、 今後も 新庁舎の 移転等も含 めて大 規模な事 業が続く中 、今回 の議案に おいても真 剣に議 論してい ただいた上 で、上 程された と解 正) 山田 理 事。 釈させ ていた だいて よろ し いです か。答 弁いた だけ ま すか。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)三番牧野議員の御質問にお答え申し上げます。 花咲寮につ きまし ては御承 知のとおり 、昭和 二十二年 の開設以降 、低所 得高齢者 であったり 、独居 高齢者の 受入施設と して地 域の老人 福祉 につい て多大 な貢献 をし て きた施 設であ ると考 えて お ります 。 現建物につ きまし ては、六 十年以上経 過いた しまして 今後も事業 を継続 する上で いろいろ検 討いた だきまし た結果、施 設構造 あるいは 耐震 性等につい て問題が ありま すので、そ ういった 点を総 合的に勘案 されまし て、施 設の建て替 えという 結論に 至ったとい うふうに なって おりま す。 今御質問ございましたように、 「財政厳しい状況でございます。」と言いながら、いろいろやっていかなければならない財政事情というの が多々ござ います。 それら の中で今回 この花咲 寮も含 めまして財 政見通し という のを現在立 てており まして 、去る十月 十四日な んです けれど も、市長の 方に決裁 をいた だきまして 、平成二 十九年 度の当初予 算編成方 針とい うのを策定 いたしま した。 その中にお きまして も、先 ほど議 員お述べの ように特 定財源 、あるいは 自主財源 のしっ かりとした 確保、そ れから 行財政改革 の積極的 な推進 、さらなる 強化とい ったと ころと、 予算の重点 化といっ たとこ ろも含めま して長期 的な視 点に立った 予算編成 となる ようにする というよ うな方 針が示され たところ でござ います。 今後と もこれ らの方 針に 基 づきま して、 的確な 財政 需 要と歳 入を見 込みな がら 予 算を作 ってい きたい とい う ふうに 考えて おりま す。 また、今年 度から の取組と いたしまし て、夏 の時期に そういった 市長も 交えまし て、サマー レビュ ーと呼ん でおるんで すけれ ども、大 きな - 13 - 方針、見通 しといっ たとこ ろを種々議 論する機 会を設 けてきたと ころでご ざいま す。今後と も新たな そうい う編成手法 も取り入 れなが ら、適 切な予 算を組 めたら なと い うふう に考え ており ます 。 正) 三番 牧 野雅一 議員。 以上でございます。 (「三番」の声あり) ○議長 (吉田 ○三番 (牧野雅一)先ほどの答弁の中にも跡地活用に関しては未定であると、未定であったら予算の計上もしようもないし、幾らぐらい必要な のか、次に何を するかによ って変わってく る、それは 計画の立てよう がないと思 うのです。だか ら今見えて いる範囲でしっ かり考えて いた だ いたらと思うん ですけれど も、そういう将 来的に必ず 、まあ六月の議 会でもちょ っとお尋ねをさ せてもらっ たと思うのです けれども、 いろ ん な新しい施設が できる、た だ取り残されて きた旧の施 設に対してどう いうふうな 取組をされるか ということ も、やっぱりし っかりと新 しい 事 業計画を立てる に当たって は、それを含め た上で、や はり肝心要の財 政・予算、 この計画を立て るべき違う んかなと思いま すので、し っか り 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 と今後においても、五條市の財政が健全に運用されるような取組をお願いしまして、これで終わります。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)私も二、三点お聞きいたしたいと思います。養田議員とか牧野議員と重なる点もあるかも分かりませんけれども、お許し 願いた いと思 います 。 まず、養田 議員も 質問して おりました けれど も、この 土地を本議 会で買 ってもい いですねと いう議 案ですけ れども、普 通土地 を買うん やっ たらその裏 付けが要 るやろ と、そして 私はこれ を買う に当たって 、補正予 算が出 とんかなと 思ってま したけ れども、補 正予算は 出てい ないと、 正) 山田 理 事。 理事は 今基金 で購入 する と いう答 弁でし たけれ ども 、 基金も 五條市 にはた くさ ん あると 思いま すけれ ども 、 どの基 金で購 入され るの で すか。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 土地開 発基金 を予定 して ご ざいま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)今回の決算書に土地開発基金一億六千万円ほどあったように思うのですけれども、土地開発基金で過去にこういう土地を - 14 - 正) 山田 理 事。 買った とか、 そうい うの は 何かあ るので すか。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 現在の土地 開発基 金の現在 高でござい ますが 、議員先 ほどお述べ のとお り現金と しては一億 六千三 百万円で ございます 。残り 不動産と して 保有し ている ものが ござ い まして 、トー タルで 二三 万 五、〇 〇〇平 米を持 って お ります 。 正)違うな。いや、過去にそんな例はあるのかという。 (間)調べらんなん。 (「十一番」の声あり)十一番益田吉博議員。 以上 、答弁 とさせ てい た だきま す。 ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)理事、二三万何平米の土地を基金で買って持っているということですか。その土地は塩漬けになっているのですか。そし たら二三万平米 っていうよ うな土地。公社 の土地と違 いますわな。公 社は公社で 別ですやろ。二 三万平米っ てどこにあるの か分からん けれ ど も、それはどこ にあります んで、そんなん 。それを遊 ばせておるんや ったら、使 われしませんか 、その土地 は。遊ばせてお るんやった ら。 お 正) 山田 理 事。 そらく 塩漬け になっ とる ん と違う のかな と思い ます け れども 、…… 調べら んな ん 。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 すみま せん、 現在リ スト を 持ち合 わせて おりま せん 。 保有期間で すけれ ども、現 在塩漬けが どの程 度かとい うのは、基 準があ れかと思 うのですけ れども 、長期保 有となって いる状 態として は事 実でご ざいま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)長期保有ということは要するに塩漬け、塩漬けという言葉は悪いのかも分からんけれども、要するに今では使う予定がな いとかいうこと やろと思い ますけれども。 そこらの土 地、何でこれ基 金で買うっ て答弁するんや ったら、基 金関係のやつを 皆調べて、 何で し てないの。持ち 合わせてな いって、二三万 平米あるっ て私はそんなん 知りません で、どこにある か分からん けれども、二三 万平米、基 金で 買 ったのか、買っ たのでしょ うね二三万平米 、だから今 基金で買うと言 うとんのや ったらね、そん な書類ぐら い持ってきとか なあかんや ん、 そ - 15 - れでも 。 ○議長 (吉田 正)調べてもらいましょうか。 (「はい」の声あり) 時間取 ります ので、 調べ て もらえ ますか 。 正) 休憩 前 に引き 続き会 議を再 開い た します 。 午 前十 時 五十九 分再開 午 前十 時 三十二 分休憩 に入る 意見調 整のた め暫時 休憩 し ます。 ○議長 (吉田 た だいま の出席 議員 数 は定足 数に達 してお りま す ので、 会議が 成立い たし ま す。 会 議を続 けます 。 議 員各位 の質問 並び に 理事者 側各位 の答弁 は挙 手 の上、 議長の 許可を 得て そ れぞれ 御発言 くださ るよ う お願い します 。 正) 山田 理 事。 益田議 員の質 疑に対 する 理 事者側 の答弁 を求め ます 。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)議会審議を止めてしまいまして、申し訳ございません。 順次調 べまし たので 、答 弁 させて いただ きます 。 買戻し事例 でござ いますけ れども、平 成二十 三年に角 川河川改修 という ことで先 に取得した ものを 買い戻し ております 。さら に平成二 十四 年でご ざいま すけれ ども 、 野鳥の 森とい うこと で取 得 してい た土地 を買い 戻し て おりま す。 以上が 買戻し 事例で ござ い ます。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)野鳥の森も基金で買い戻してありますの。これは公社の健全化でやったやつと違ったんかな、基金で持ってますのこれ。 土地開 発基金 の方で 。 - 16 - 野鳥の森が 恐らく 簿価が十 億円ほどに なって おって、 三億円か何 かで、 国か何か の補助で公 社の健 全化とい うことで買 い戻し たのは分 かっ 正 )益田議 員の質問では、基 金で買っ たという事例があ るかどう か、買戻し事例と は違うさ かい、そこのとこ ろもう一 回。 ていますん やけれど も、基 金で買った のとは違 うんと 違うんかな と、私が 間違っ ているのか それは分 からん けれども、 自信ない んやけ れども。 ○議長 (吉田 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)理事、もう一遍整理しますよ。今この花咲寮の土地を財源どないするのですかという中で、私は本来やったら補正予算が 上がってきて、 このお金で 購入しますとい うのが普通 のパターンかな と。しかし 理事は今一時基 金で買って 、来年過疎債で 買い戻して 購入 し たら、過疎債や ったら七割 、充当率が七〇 パーセント ですか、だから そうしてか らが五條の行政 としては得 やという話です やろ。その 今理 事 が基金で二三万 平米あると 、その土地はど こにあるの ですかというこ とを私は聞 いておるのです 。その中で 、今の土地を無 理に買いに 行か ん でもその基金で 買って、塩 漬けという表現 は悪いけれ ども、その中の 土地も精査 してそれを使う ことができ ないのですかと 、だからそ の土 地 正) 山田 理 事。 を、二 三万平 米の土 地が ど こにあ るので すかと いう こ とを聞 いてお る。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 先ほど申し 上げま した二三 万五、〇〇 〇平米 、うち大 半が西吉野 町内に ございま す山林とな ってお ります。 それが二〇 万七、 〇〇〇平 米で ございます 。残りが 小さい ところがぽ つぽつと ござい まして、宅 地で三、 三〇〇 平米、これ は五條地 域・西 吉野地域と それぞれ ありま す。田 畑につ きまし ては二 万一 、 三一四 平米で ござい まし て 、雑種 地につ きまし ては 二 、七四 九平米 という こと で ござい ます。 件数に ついて は、今 詳細 な ところ は持っ ており ませ ん 。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 正) 山田 理 事。 ○十一番 (益田吉博)小さいところは別段構わへんのやけれども、この西吉野町の山林二三万平米、基金で購入したということですか、これ。 最近。 ○議長 (吉田 - 17 - 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 山林の ところ につき まし て は、昭 和五十 八年に 基金 に よって 取得を したも ので ご ざいま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)そしたらその山林については、こういうことですんやな、合併するまでに西吉野さんが元の西吉野さんが基金で買ってあ 正) 山田 理 事。 った山 を合併 すると きに 持 ってき たと、 それが 基金 で 購入し たもの が残っ てお る という ことで すな。 そう い う解釈 でよろ しいん です か 。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 議員、 お述べ のとお りで ご ざいま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)そうしたら野原運動公園が一二万平米ほどあると思うのですけれども、 (仮称)野原運動公園にすると言っていたところ 正) 山田 理 事。 が、あ れは今 どこが 持っ て いるの ですか 。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 野原運 動公園 の所有 者と い うこと になり ますと 、市 の 公園で ござい ました ら、 市 という ことに なりま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)いや、市ということになっても、市の普通財産で持っておるのか、運動公園やさかいに教育財産になっているのか、公社 正) 上田 土 地開発 公社事 務局長 。 の土地になって おるのか、 これは基金で買 ったのか、 基金で買ってな いのかちょ っと分かりませ んけれども 、そこら辺を聞 いておるの です け れども 。 ○議長 (吉田 - 18 - 〇土地開発公社事務局長 (上田幸則)ただいまの益田議員の質問にお答えさせていただきます。 野原運 動公園 の所管 とし ま しては 生涯学 習課が 所管 で 保有し ていた だいて おり ま す。 基金と して購 入した もの で ありま すが、 生涯学 習課 の 所管で ござい ます。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)それも基金で購入したわけやろ。今課長か、次長け、今理事の基金の内訳を言うてもらった中に入ってましたか。野原運 動公園一二万平米、入ってないやろ。西吉野のだけで二三万何ぼあるって言うたんけ、 (「二〇万。」の声あり)二〇万ですか、後は小さい もんば っかり やとい うこ と やろ。 野原運 動公園 は一 二 万平米 あるん け。 上田課長け 、次長け 、基金 で買った言 うとるや ん。基 金で買った らこっち にあら なあかんの ちゃうの 。所管 は生涯学習 課が守り しとん のか、 正) 上田 土 地開発 公社事 務局長 。 それは 構へん けれど も、 ど こが守 りして いても 構へ ん けれど も、面 積合っ てけ え へんや ん。 ○議長 (吉田 〇土地開発公社事務局長 (上田幸則)益田議員の質問にお答えさせていただきます。 今益田議員お 述べの野 原運動公園に関し まして、 面積なんですけど も、一二 万平米とおっしゃ っていた だいていたと思う んですけ ども、一 万二、 二九〇 平米と いう 形 で所有 してお ります 。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)すみません、桁間違ったと思います。 正) 山田 理 事。 その今 理事が 説明し てく れ た中に 、野原 運動公 園も 入 ってお るわけ ですか 。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 言葉足 らずで すみま せん 。 先ほど 申し上 げまし た田 畑 の二万 一、〇 〇〇平 米の う ち、一 万二、 〇〇〇 平米 が 野原運 動公園 になる とい う ふうに なりま す。 - 19 - 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)そうしたらその中に基金で購入して入っておると、今現在残っておるということですね。はい。 一万二、〇 〇〇平 米という ことは三千 坪、今 購入しよ うとしてい るのは 六、〇〇 〇平米です ね、今 出ておる のは。一万 二、〇 〇〇平米 あっ たら十分使 えると、 私はこ う思うので すけれど も、そ ういう土地 を塩漬け にして 、あそこは まだ埋立 てもせ んなんけれ ども、別 段埋立 てにお 金掛けて私 はあれを 利用し てもいいと 違うんか なと、 こう思いま す。これ はこれ で結構です けれども 、今稲 次部長が土 地を買う とした ら抵当 権とか差押 えとかは 入って おったら市 では買わ れへん という答弁 やったと 思うの ですけれど も、買わ れへん ようなもの を今買っ てもよ ろしい のですかっ て、これ 議会に なぜ出して くるの。 私は素 人やから分 からんけ れども 、買われへ んって稲 次部長 言うたと思 います。 最初負 債とか 抵当権の入 っておる もんは 。もう今現 在抜けと るんで すか。今日 現在で、 抵当権 が抜けとん のやった ら議会 に出しても らってえ えと思 います。 そやけど抵 当権入っ ておっ たら買われ へんとい う答弁 をしながら 、この土 地を買 ってもよろ しいです かって 、それは議 会として はちょ っと判 正) 樫内 副 市長。 断しか ねると 思うわ 。 ○議長 (吉田 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えさせていただきます。 先ほど稲次 部長の お答えの 中で、養田 議員の 御質問に おきまして は差押 えされて いる土地を 取得で きるかと いうことで 、取得 できると いう お答えをさ せていた だきま した。ただ し財産規 則が五 條市の中に あります ので、 その中にお いては所 有権以 外の権利が あるもの を消滅 した後 に取得でき るとなっ ており ます。よっ て、その 権利が 今差押え、 抵当権等 の分を 解除してい ただいた 後に、 取得できる というこ とで、 取得で きると いうふ うに回 答さ せ ていた だいた という こと で ござい ます。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)いや、抵当権とか差押えがある物件は取得できないと、そしてそれを外したら取得できるということでしょう。そういう ことですな、そ れはもちろ ん我々でもそんな 抵当権入 った土地買いに行 けへんや ん、行くときは抵 当権を抜 いてやって、みん な言うと 思うわ 。 だから 今日現 在はど うで す かって 私は聞 いとる んで す 。今日 現在。 - 20 - ○議長 (吉田 正) 樫内 副 市長。 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えいたします。 今日現 在も所 有権以 外の 権 利は入 ってお ります 。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)今日現在は買われへん状態ですやろ。今日現在は、今。金曜日に抵当権とか差押えとか抜いてきているんやったら、買っ てもよろしいで すかという 議案は、私はえ えと思うん やけれども、今 現在、法務 局では抜けてい ないと、抜 けていないやつ を買っても よろ し いかと言うとる わけですや んか、今、上程 されている わけですやろ。 しかし抵当 権入っておった ら買われま せんと言ってい るんやろ、 それ を 今、議員に買っ てもよろし いですかという こと自体が いいのかなと、 議会に掛け てくるのやった ら、この登 記簿謄本をきれ いにして、 みん な 横棒引いてや、 抹消してき てや、それから 議会に出し てきたら議員さ んはそれぞ れ判断できると 思うけれど も、抵当権が入 っているや つは 買 正) 樫内 副 市長。 われませんと言 うといて、 抵当権が入った ままで議会 に買ってもよろ しいですか っていうのは、 ちょっとお かしいのと違い ますかと、 僕は 聞 いとん です。 ○議長 (吉田 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えいたします。 例えばと言 えば失 礼でござ いますけれ ども、 道などの 国道二四号 あるい は市道な どにおきま しても 、まず法 線が決まり ました ら、その 道の ところに所 有権以外 の権利 が入ってい るのもあ ります 。それと同 じように 、今回 基本的に花 咲寮の適 地を決 めていただ きまして 、その 後、今 の現時点で は所有権 以外の 権利があり ますけれ ども、 その権利を 抹消した 後には 取得できる というふ うに解 釈をさせて いただい ており ますの で、条例に 基づいて この土 地を買わせ ていただ いてい いかどうか の御議決 をいた だいた後に 、消滅に 向けて 事務を進め させてい ただい て、き れいな状態 で五條市 の所有 権に移させ ていただ いて、 そこに建設 事業を進 めさせ ていただき たい。そ ういう ことで今回 の議決を お願い してお るとこ ろでご ざいま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 - 21 - ○十一番 (益田吉博)さっきの牧野議員の答弁では、議会が議決した日が契約日という答弁でしたわな。明日議会が通ったら、明日が契約日に 正) 樫内 副 市長。 なると 解釈す るんや けど ね 、明日 に抵当 権やら 皆抹 消 できる のです か。 ○議長 (吉田 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えいたします。 明日御 議決い ただい ても 、 明日中 に抜け るとい うこ と はござ いませ ん。 ただし仮契 約、イ コール先 ほど部長の 方から 答弁いた しましたけ れども 、仮契約 が議決後速 やかに その日が 本契約とな ります ので、そ の契 約の中にお きまして 期間を 決めてござ います。 その期 間において 消滅をさ せてい ただいた後 に取得す るとい うふうにな っており ますの で、そ れに従 って事 務を進 めさ せ ていた だきた い、そ うい う ふうに 考えて おりま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)そしたらまあ抵当権入ったままで議会は議決してくださいと、そして明日通ったら明日本契約すると、そして後、何日か 知らん けれど も、抵 当権 を 抹消し てくだ さいよ と、 そ れから 五條市 の所有 物に す るとい う流れ でいき たい と いうこ とです わな。 はい 。 正) 樫内 副 市長。 そしたらも う一つ ね、十月 の六日にA さんと いう五條 市民が、仮 差押え を五條の 裁判所から してい ますわな 。これは知 ってく れており ます の。 ○議長 (吉田 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えいたします。 登記簿 謄本を 見させ てい た だきま して、 承知さ せて い ただい ており ます。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)そしたらその市民さんとね、恐らくその人もお金を貸しているさかい、仮差押えをしに来たんやろと、弁護士を入れてや っていると私は 思いますけ れども、その人 とも話し合 いはできている わけですか 。その人に引い てもらわん なんやん。今は 南都銀行さ んだ け でいいんかも分 からんけど も、六日の日に Aさんとい う方が仮差押え を、裁判所 を通じてやって いるんやか らね、ほっとか れへんと思 う。 そ - 22 - 正) 樫内 副 市長。 の人と も話が できた 上で 、 ここに 上程し てきて いま す んけ。 ○議長 (吉田 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えいたします。 法人一者以 外に個 人が今仮 差押えとい うこと で入って おりますけ れども 、このど ちらにおき まして も基本的 には弁護士 が入っ ておりま すの で、弁 護士と 協議を した 後 、消滅 させて いただ いて 五 條市の 方に所 有権移 転と い うこと を考え ており ます 。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)消滅させていただいてって、消滅してくれへんかったらどうしますん。議会通すわ。 正) 樫内 副 市長。 だから 話し合 いでき てお る んです かって 聞いて おる 。 ○議長 (吉田 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えいたします。 今先ほど本 契約に なったと きの期間を 設けて というこ との回答を させて いただき ましたけれ ども、 その期間 内に話合い ができ なかった とい うことにな れば、五 條市と しては取得 すること ができ なかったと いうふう に判断 させていた だいて、 一から 適地を考え ざるを得 ないと いうこ とにな ります 。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)仮にそんなことに……、なるのかならないのか私は分かりませんよ、弁護士が恐らく、売り方の地権者の方も弁護士が入 っておりますん やろ。今A さんも弁護士入 っておるや ろし、南都銀行 は南都銀行 で顧問弁護士も おるやろう し、市は市で顧 問弁護士に 頼ん で おるのか、それ は分からん けど、この中身と いうのは 弁護士同士が恐ら く話合い をされるんやろう とそれは そない思います。 しかしそ んなね 、 どない言うかや やこしいと 言うたら表現が いいのか悪 いのか分からん けれども、 そんなん議会通 しておいて 、うまいことい かなかった ら、 副 市長、取得する ことできま せんと、それは できれへん わ。そんなんを 無理に今議 会で議決してっ て言わんな ん。もっときれ いにしてき たら ど う、先に。こん なややこし いというか、どな い言うた らいいのか知らん けれども 、そんな無理に買 いに行こ うとせんとやで、 きれいな 状態で 、 - 23 - あそこは何も私 は場所が悪 いとか何にも全 然思ってな いし、けどもっ と行政がや るんやったら、 きれいな状 態の土地にして もらってか ら、 議 会に掛けてもら わんことに は具合が悪いと 思うわ。私 の考えやけども 、これも厚 生建設常任委員 会で細かく 議論してもらっ たらいいと 思い ま すけれ ども。 そして もう一 つ、お 聞き し ます。 正) 山田 理 事。 市が差 押えし てあり ます わ な、こ れ何の ために 差押 え をして ありま すん。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 市の方 で差押 えをさ せて い ただい ており ますの は、 税 の徴収 目的で ござい ます 。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)税の徴収ということは、要するに固定資産税になるのか、市民税になるのか、税金を納めていないと、その土地の地主は。 ということです な。これは いつから納めて ないのです か。差押えをす るって、一 年納めれへんさ かい差押え に行っているの か、そこら は税 の 正) 山田 理 事。 徴収は 私もは っきり 分か ら んけれ ども。 ○議長 (吉田 〇理事 (山田和宏)ただいまの益田議員の御質問にお答え申し上げます。 先の決算審 査特別 委員会の 方でも答弁 申し上 げたので すけれども 、税に 関する情 報につきま しては 、我々地 方公務員法 の規定 がござい ます ので、 公にす ること がで き ないと いうこ とを御 承知 い ただき たいと 思いま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上でございます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)これね、理事、どれだけ個人情報保護条例か、何かで守られておるか、理事者も言うたらあかんのか。これね、普通の民 間がやっておる んやったら 私そんなんかめ へんと思う んです。これら は、市が差 押えした土地を 市民の税金 で買いに行って ますんやろ 、こ の 土地、そんなん 明らかにし て当たり前違い ますの。誰 か民間の人が、 ほかの人が 土地を買いに行 っておって 、あれ何ぼ税金 滞納してお るん で - 24 - とかいうんやっ たら、そん なんは言わんで ええと思い ますわ。市民の 税金で買い に行きますんや ろ。こんな ん明らかにして 当たり前違 いま す の。そしてまた 、私はこの やり方は合理的 やなとはっ きり言って思っ ておったの です。何ぼ税金 滞納してお るのか、それら だけ分差し 引い て 向こうにお金払 いますよと 、こうするべき やと私は思 っているのです 。一億円や ったら、税金が 一千万円た まっているのや ったら九千 万円 を 相手に渡したらいいわけですやんか。そして天引きして、市に入れたらいいわけですやん。 (「そらそうや。」の声あり)そないせえなこん なもの市民の税 金でね、土 地買いに行って 、税金よう もらいまへんだ んやって、 こんなん通りま へんで。そ こら辺どんな考 えですんで 。弁 護 士が入っている んやったら 、きちっと市の 顧問弁護士 もちゃんと市税 か固定資産 税か知らんけど も、そんな ものを全部もら えるように 進め て くれてますんや ろな、これ 。それしようと思 ったら、 ちゃんときれいに 何年から 税金がたまってお って、何 ぼあって、市は差 押えしま したと 、 正) 樫内 副 市長。 そして今この土 地、花咲寮 で、適地やから 欲しいんや と、しかしお金 を払うけれ ども、税金は差 し引かせて もらいますよと 、これが当 然と 違 います んけ。 ○議長 (吉田 〇副市長 (樫内成吉)十一番益田議員の御質問にお答えいたします。 基本的には 、今理 事が言わ れたように 、税額 であった り何年度で あった りという 個人的なこ とに対 しては秘 密に当たり ますの で、個々 具体 的には公の 立場の中 ではお 答えするこ とはでき ません が、今益田 議員がお 述べい ただいたよ うに、こ ちらの 差押えを解 除すると いうこ との一 つの大きな 条件とし て必ず 五條市の方 に納税が あって 、それを解 除してい くとい うことにな りますの で、あ るいはそれ が一〇〇 パーセ ント確 信できるも のがある という ところの中 で解除し ていく という方針 でござい ますの で、今お述 べのとお りそう いう方向で 対応させ ていた だくと いうこ とでご ざいま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)そういう方向とか、基本的とか、違うんえ。こんなんはっきりと。滞納が何ぼあると言われへんのやったら言われへんで よろしいやん。 滞納分全額 が、一億円のお 金から全て 差し引いて、相 手に払うと 。仮に全部払っ て、市はよ うもらわんだら どないしま すの 。 そんな ことか ってあ り得 る やろ。 普通自分ら やった ら、お前 こんなけあ るんや さかいこ れだけ差し 引いて お金払う でってする と思う 、民間や ったら。私 やった らそない する - 25 - わ。そんなん、副市長、 「できる。」って答弁しておるんやったら、それはあんたの責任で必ずできますんやな。そうでないとこんなん議会 正) 太田 市 長。 通して くれと 言われ たか っ て、で きへん と思い ます で 。 ○議長 (吉田 〇市長 (太田好紀)十一番益田議員の御質問にお答え申し上げます。 今副市 長から もお話 があ っ たよう に、当 然抹消 する に はうち の滞納 額、全 額を 返 済され ずにそ れはで きま せ ん。そ ういう ことで す。 正) もう 一 回言う たって 。太田 市長 。 以上です。 (議場に声あり) ○議長 (吉田 〇市長 (太田好紀)十一番益田議員の御質問にお答え申し上げます。 先ほど副市 長から もるるお 話がありま したけ れども、 うちの滞納 額分が 、当然そ れが全額返 済され なければ うちは抹消 するこ とはでき ませ ん。だ から抹 消する とい う ことは 、全額 返済し ても ら うと、 そうい うこと です 。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上です。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)滞納額は何ぼでもかめへんけれども、一千万円でも二千万円でもかめへんけれども、それが全部滞納額として、市税とし 正) 太田 市 長。 て一〇 〇パー セント いた だ けると いうこ とでよ ろし い んやな 。それ はそう ある べ きや、 そんな ん。 ○議長 (吉田 〇市長 (太田好紀)十一番益田議員の御質問にお答え申し上げます。 全額返 納がな い限り 、う ち は抹消 するこ とがで きま せ ん。だ から全 額もら えば 抹 消でき ると、 抹消が でき な ければ 買うこ とがで きな い と。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上です。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)そしたら全額返していただけると、頂いたら市の差押えを抹消すると、市も痛しかゆしですな。抹消しに行けへんだら土 地を買われへん し、抵当権 入ったままでは 買われへん と言うとんのや から。自分 ところで抵当権 入れておい てそれを解除せ えな買いに 行か れ へんと いうこ とにな るわ け ですな 。それ でも議 会で 議 決せえ という ことで すか 。 - 26 - これも また厚 生建設 常任 委 員会で ようも んでい ただ き たいと 思いま す。 最後に ですね 、もう 一点 お 聞きい たしま す。 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 今の一 億何ぼ で、平 米単 価 が一万 何ぼ、 もう一 遍は っ きり教 えてく れます か。 最 初一万 四千何 ぼと言 うた と 思うん やけれ ども、 平米 単 価。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)十一番益田議員の御質問にお答え申し上げます。 平米単価の 一万七 千六百円 につきまし ては、 花咲寮整 備計画の委 託にお いて土地 鑑定評価を 行って いただき まして、委 託先で ある株式 会社 オオバが株 式会社谷 澤総合 鑑定所に依 頼しまし て、三 名の不動産 鑑定士が 公正妥 当な態度を 保持し、 専門職 業家として の良心に 従い、 誠実に 不動産 の鑑定 評価を 行い 、 その評 価に基 づいた 価格 で ござい ます。 以上、答弁とさせていただきます。 (議場に声あり) 一万四千円 の単価 につきま しては、平 成二十 六年度の 基本構想時 に、路 線単価を 七割で割り 戻した 地価公示 価格が平米 単価約 一万三千 円で ございまし た。その 近隣の 五條市土地 開発公社 が国土 交通省に築 堤のため に用地 を売却した ときの平 米単価 の平均額が 一万四千 円でご ざいま した。 それが 根拠と なっ て おりま す。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 ○十一番 (益田吉博)国土交通省が買ったときは一万四千円というてますんやろ、国土交通省が買ったのは一万四千円、そして鑑定士を入れた ら一万七千六百 円に上がっ ておると、三名 というけれ ども、同じ会社 の鑑定士三 名ですんけ。私 それもよく 分からんけれど も、会社の 違う 三 正) 稲次 あ んしん 福祉部 長。 者が鑑 定した のか、 一社 の 中の鑑 定士三 名がさ れた の か。 ○議長 (吉田 ○あんしん福祉部長 (稲次裕美)十一番益田議員の御質問にお答え申し上げます。 一社で ござい ます。 正) 十一 番 益田吉 博議員 。 以上、答弁とさせていただきます。 (「十一番」の声あり) ○議長 (吉田 - 27 - ○十一番 (益田吉博)一社の中の三人ということですね、まあ普通やったら、市の入札とかいろんなこと、少ない金額でも三者見積り出せと言 っているわけで すやんかえ 、同じ会社の鑑 定士やった ら、そら公正に はやってく れとるやろけれ ども見方が 同じかも分から ん、同じ会 社や か ら。私はやっぱ りこんなん 会社変えて三者 で見積り出 してもらうべき やと、私は こない思います けれども、 何でこんなん三 千六百円も 上が る のかなと。実際 こういう登 記簿謄本になっ ておる土地 やったらもっと 安くで買え ると思うわ、実 際は。もう ちょっと待って おったら、 三分 の 一にな るかも 分から ん、 半 分にな るかも 分から ん。 こ の金額 であそ この広 場全 部 買える かも分 からん と僕 は 思いま す。 まあこ んなこ とも厚 生建 設 常任委 員会で 十分検 討し て いただ いたら ええか なと 。 そうしたら 、今ま で厚生建 設常任委員 会で出 ているけ れども、こ の抵当 権に入っ ているとか 何とか というの は何にも委 員会で は言うて ない わけ。委員 さんも調 べてな いわけ、何 か場所え えで、 ええ広場あ るんで、 とかそ んなんだけ で進めて きてい るのかな、 選定委員 さんも 。全部 の事情を説 明した上 で進め てきている んやった ら別段 よろしいで 、選定委 員さん か、選考委 員さんか 知らん けれども、 その辺も 昼から の厚生 建設常 任委員 会で十 分検 討 してい ただき たいと 思い ま す。 正) 質疑 を 終わり ます。 終わり ます。 ○議長 (吉田 本案は 厚生建 設常任 委員 会 に付託 いたし ます。 正) 以上 を もちま して、 本日の 日程 は 終了い たしま した。 ────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─ ○議長 (吉田 明日十 八日午 後三時 に再 開 し、議 案審議 を行い ます 。 本日は 、これ をもっ て散 会 いたし ます。 午 前十 一 時三十 四分散 会 - 28 -
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