別紙 平 成 28年 度 農 林 セ ン タ ー 試 験 成 績 報 告 会 報告概要 <口頭発表>(5課題) 1 マメ科緑肥を利用した黒大豆・小豆の栽培 環境部 なかじま ひろみち 中島 博道 豆類の安定生産において、肥料や堆肥散布の労力軽減と地力の維持・回復が課題と なります。そこで、緑肥作物のヘアリーベッチが、黒大豆、小豆の収量や土壌に与え る影響について報告します。 2 黒大豆エダマメの加工利用に向けて たに 園芸部 谷 み ち よ 美智代 黒大豆エダマメの加工利用に向けて、収穫時期及び加熱条件の違いによる含有成分 (アミノ酸、糖類、機能性成分)の変化を調査しました。また、効率的なむき豆生産 のための条件を検討したので報告します。 3 スマートフォンによる水稲「コシヒカリ」の穂肥診断アプリの開発 作物部 はやし けん 林 健 農家人口の減少、高齢化、大規模化に伴い、技術伝承が困難になってきています。 水稲の適切な穂肥量を判断するには一定の経験が必要とされていますが、幼穂形成期 に撮影した稲画像から最適な穂肥量を提示する穂肥施用量診断アプリを開発したので その概要を報告します。 4 本年の農作物病害虫発生状況の特徴について 環境部 やまぐち ゆ う や 山口 雄也 本年主要な農作物において多発生した病害虫について、気象の推移等多発生した要 因を分析するとともに、今後特に注意が必要な病害虫に関して対策を解説します。 5 FOEASほ場におけるネギおよび秋冬野菜の地下水位指標 園芸部 あさ い しん いち 浅井 信一 地 下 水 位 制 御 シ ス テ ム 「 FOEAS」 は 、 余 分 な 水 分 は 暗 渠 か ら 排 水 し 、 乾 燥 す れ ば 省 力的に地下から給水できます。そこで、土壌水分データを基準とした地下水位指標を 作成し、野菜の収量及び品質向上を図りました。 -1- 別紙 < ポ ス タ ー 発 表 > ( 16課 題 ) 1 酒造用原料米「京の輝き」の専用肥料と作期が収量および玄米粗タンパク質 含有率に及ぼす影響 作物部 2 3 4 すぎもと みつる 杉本 充 もり だい すけ 作物部 森 大輔 京 夏ずきんの早期(6月)出荷技術の開発 京野菜のおいしさに関する科学的評価 8 9 10 し ろ た こう じ 城田 浩治 水耕栽培による葉ニンジン生産について しず がわ よし あき 静川 幸明 多収を目指すトウガラシ類用パイプハウスの温度管理 園芸部 7 善之 作物部 園芸部 6 よし ゆき 紫 ず き ん 3号 の 種 子 生 産 技 術 園芸部 5 おお はし 大橋 たなか まさひこ 田中 正彦 赤色防虫ネットを用いた九条ネギの生産技術 いとう しゅん 園芸部 伊藤 俊 み む ら ゆたか 園芸部 三村 裕 万願寺とうがらしの来歴について 飼料米増収のための低コスト施肥法 まつ もと せい じ 環境部 松本 静治 環境部 河野矢 おかどめ かずのぶ 環境部 岡留 和伸 防除柵の危険箇所の予測と管理手法の普及 こ う の 11 12 14 げ かずひこ 環境部 久下 一彦 ふじもと や す し 環境部 藤本 恭史 トウガラシ類の農薬登録拡大試験について 新病害ネギえそ条斑病の季節的発生推移と府内における発生状況 ひ が き せ い じ 檜垣 誠司 フェロモントラップによるホソヘリカメムシの発生消長調査 環境部 16 豊 抗ウイルス薬(リバビリン)を用いた黒大豆のウイルスフリー種子生産 環境部 15 ゆたか 水田空撮画像による病害虫診断 く 13 や はしもと のり ひさ 橋本 典久 赤系色防虫ネットに対するネギアザミウマ及びタバココナジラミの侵入抑制 効果 環境部 ※ポスター発表については、仮題です。 -2- とくまる すすむ 德丸 晋
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