Global Technical Viewpoint(2016/12/27号)

Global Technical Viewpoint(2016/12/27号)
投資情報部
(日本株)上値めどとなる52週線+20%水準に近づく、売り方の買い戻し一巡からいったん調整も
(図-1)日経平均株価の52週線かい離
(図-2)日経平均株価(2016年)
日経平均株価の52週線かい離(±20%~±40%)
(週次:1985/1/4~2016/12/26)
(円)
日経平均株価の推移
(日次:2016/1/4~2016/12/26)
(円)
(16/12/20)
19494
20000
50000
日経平均株価
史上最高値
9連騰
(89/12)
38915
40000
反発(+4542円)
(16/4/22)
17572
18000
急反発(+3243円)
(16/11/9)
16251
16000
30000
ITバブル
米住宅バブル
(00/4)
20833
20000
(15/6)
20868
(07/7)
18261
(87/11)
21036
(16/2/12)
14952
アベノミクス
+40% 23657
+20% 20277
原油急落
14000
16/01
10000
(16/2)▲20%
14952
(98/10)
12879
売り方の買い戻しが一巡も
6ヵ月
英国のEU離脱
16/04
16/07
16/10
(図-3)テクニカルポイント
13518
▲40% 10138
(03/4)
7607
日経平均株価
(09/3)
7054
テクニカルポイント(2016/12/26時点)
20868円
2015/06/24(15年高値)
20277円
52週線+20%
20192円
ダブルボトムに対しての上値めど(14952円→17572円の倍返し)
19434円
200日線+15%
19396円
2016/12/26(東証1部時価総額578兆円)
【テクニカル面からみたマーケット見通し】
19033円
2015/12/30(15年末値)
12/26の日経平均株価は19396円。海外勢の様子見姿勢が強く、3営業日続落。長期投資家の売買コストとされる52週線から上放れ
ているうえ、足元の1ヵ月半(12/20高値まで)の急反発は+3243円に。2016年6月(英国のEU離脱)を起点にみると、信用取引の売り
方の6ヵ月期日にともなう買い戻しが重なったか。今後は海外情勢や為替動向に目配せしつつ、押し目買いのタイミングを計りたい
18769円
25日線(短期投資家の売買コスト)
17585円
75日線(中期投資家の売買コスト)
17572円
2016/04/22(16年4月高値:ダブルボトムの底入れ確認の分岐点)
(図-1)1985年以降の日経平均株価は、52週線を中心に±20%で上げ下げが一服している。足元は+20%水準に近づきつつある
17518円
2016/01/29(日銀のマイナス金利導入発表)
(図-2)足元の日経平均株価は1ヵ月半で+3243円も急反発した。売り方による損失限定の買い戻しが一巡すれば調整もあろう
16899円
200日線(長期投資家の売買コスト)
14952円
年初来▲21.4%(2016/2/12、6/24年初来安値)
0
(87年)ブラックマンデー
85
87
89
91
93
(97年)アジア通貨危機
95
97
99
01
03
(07年)サブプライム問題
05
07
09
11
13
15
17
(年)
出所:QUICK Astra Managerのデータよりみずほ証券作成
(図-3)長期投資家の売買コストとされる200日線や52週線から大きく上放れている。上値余地に慎重な見方も必要だろう
最終ページの金融商品取引法に係る重要事項をご覧ください
出所:各種データよりみずほ証券作成
12/22
トランプショック
出所:QUICK Astra Managerのデータよりみずほ証券作成
52週線 16897
(92/8)
14309
(16/6/24)
14952
(年/月)
(広告審査番号:MG5690-161227-13)
留意事項およ び金融商品取引法に係る重要事項
【留意事項】
投資情報部
Global Technical Viewpoint(2016/12/27号)
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