1月 園だより

1月 園だより
平成29年1月4日 妙高高原こども園
「新年あけましておめでとうございます」
日頃より園運営にご協力いただき、ありがとうございます。新年を迎え、こども園もいよいよ一年
間のまとめの期に入りました。就学や進級に向けて、一人一人の成長を認め見守りながら、子どもた
ちの遊びや活動がさらに充実し、楽しい園生活が送れるように援助していきたいと思います。
これから、インフルエンザや胃腸炎などの感染症が流行する時期です。健康管理に気をつけながら
元気に過ごせるようにしたいと思います。保護者の皆様のご協力もよろしくお願いします。
今月の保育目標
5歳児
・友達と一緒に目標に向かって繰り返し挑戦し、達成感や満足
感を味わう。
4日(水) 保育開始
・冬の自然にふれ、試したり考えたりして遊ぶ。
5日(木) 交通安全指導
☆コマ回しや縄跳びなどあきらめずに挑戦する姿を見守
11日(水) 新年お楽しみ会
りながら頑張りを認めたり、できた嬉しさに共感したり
16日(月) 0~3歳児身体測定
して自信につなげていきます。
17日(火) 4,5歳児身体測定
4歳児
19日(木) 誕生会
・自分なりの力を発揮して遊ぶ楽しさを味わう。
井戸端会議
☆友達とルールのある遊びや正月遊びをする中で、挑戦し
23日(月)~27日(金)冬まつりウイーク
たり、競い合ったりしながら一人一人が十分に力を発揮
24日(火) JCV「もうすぐ 1 年生」収録
できるようにしていきます。また、冬の遊びを十分に楽
(5 歳児)
しめるように、環境を整えていきます。
25日(水) 5歳児食育教室②
3歳児
27日(金) 避難訓練
・自分の思いを出しながら、友達や保育者と好きな遊びを楽し
枕・エプロン・布団手入れ日
む。
☆ごっこ遊びや雪遊びをする中で、友達に自分の思いを伝
えたり、同じイメージをもって遊んだりする楽しさが感
じられるようにしていきます。
2月の予定
3日(金)豆まき
15日(水)誕生会
7日(火)そりすべり(5 歳児)
20日(月)未就園児との交流会
8日(水)~10日(金) フリー参観
21日(火)修了記念写真撮影・移行学級
おしらせ✿おねがい
1 新年お楽しみ会・・・11日(水)
獅子舞やコマ回しなど正月ならではの伝統や遊びに触れ楽しく過ごしたいと思います。
2 冬祭りウイーク…23日(月)~27日(金)
縦割りグループになり、園庭でゲームをしたり、雪遊びをしたりして楽しみます。
3 JCV「もうすぐ 1 年生」収録・・・24日(火) 5歳児
5 歳児を対象に上越ケーブルビジョン(JCV)の番組「もうすぐ 1 年生」の収録があり
ます。なるべく欠席のないようにお願いします。
4 布団・ズック手入れ日・・・27日(金)
布団干しとカバー、毛布、枕の洗濯をして、30日(月)に持って来きてください。
着替え袋の点検もお願いします。
・・・・・おねがい・・・・マスクは入っていますか?
感染症が流行しやすい時期です。予備のマスクをいつも通園カバンの中に用意してください。
その際、名前を忘れずに書いてください。お願いします。
★保育料、授業料(給食費を含む)の口座振替日を
お知らせ致します。 入金の確認をお願いします。
・12 月分
・1 月分
引き落とし日
引き落とし日
1月4日
1月31 日
☃こだま☃
年末年始休みを終え、子どもたちははちきれんばかりの笑顔で元気に登園してきました。新しい年
を迎え、今年も希望に満ちた 1 年となり、子どもたちが健やかにすくすくと育ってくれることを願っ
ています。
さて、昨年「菌」という言葉をつけて生徒を呼んだり、震災で避難してきた児童をいじめたりするニ
ュースが報道されていました。なぜ、
「そのようなことをするのだろう」
「どうしてそうなったのか」
「周
囲の人は気づかなかったのか」
「もし自分がどちらかの立場になったら、どんな気持ちでどのようなこ
とができたのか」と考える自分がいました。保護者の皆様はどう思われましたか。
小・中学校では、道徳が教科になり、教科書も導入されるようになりますが、幼児教育では、仲間と
かかわる体験や、身近な大人の言葉、態度などの環境を通し、道徳性の芽生えを培っていきます。子ど
もたちは、いつも純粋で元気で明るいだけではなく、時には、子どもなりに悩みや怒り、悲しみや悔し
さなどを感じ、話すことができない思いを背負って家庭や園で過ごしていることもあります。
そんな時、子どもの抱えている悩みや困難を、安易に取り除いてしまうのか、
「悪いことだからあな
たは反省しなさい」と頭から決めつけ説教をしてしまうのか、どのような対応が正しいのか悩んでし
まいます。子どもたちは、
“いけないことをしてしまった”
“悪いことだけどやってしまった”
“怒られ
るからやめておこう”
“見つからなければいいや”などきっと、良いことか悪いことか悩みながら成長
していくのでしょう。
私たち保育者は、子どもたちの心の痛みを受け止められるように専門性を磨き、子どもたち自らが、
その痛みを乗り越える力を引き出す役割があることを自覚しながら、保育していきたいと思います。
しかし、園だけではその力をつけることができません。お父さん、お母さん、家族の力が鍵となりま
す。新年早々、重い話をしてしまいましたが、大切にしていきたい「園・職員の心もち」としてお伝え
しました。進級・就学まで残り 3 か月です。
「ワクワク・ドキドキ体験!」そして感動体験をたくさん
経験できる、実りのある 3 か月を過ごしていきたいと思います。