目論見書 2003.01

■
当ファンドの受益証券の価額は、株式等の有価証券市場の相場変動、先物取引市場の相
場変動、組入有価証券の発行者の信用状況の変化、金利の変動等の影響により変動し、
下落する場合があります。したがって、投資家のみなさまの投資元金が保証されている
ものではなく、基準価額の下落により、損失を被ることがあります。
■
運用により信託財産に生じた損益はすべて投資家のみなさまに帰属します。
目
次
基本情報一覧
①
第一部 証券情報
申込手数料、申込単位など
1
第二部 ファンド情報
第1 ファンドの状況
1 ファンドの性格
目的、仕組みなど
4
2 投資方針
投資方針、投資対象、分配方針など
7
3 投資リスク
リスク、管理体制など
12
4 手数料等および税金
費用、税金など
17
5 運用状況
資産内容、純資産・分配・収益率の推移など
20
6 管理および運営
申込み・換金の手続き、受益者の権利など
26
第2 ファンドの経理状況
ファンドの経理状況(財務諸表、組入資産内容など) 30
第3 その他
その他の事項
73
第4 内国投資信託受益証券 受益証券の名義書換・譲渡制限など
事務の概要
73
信託約款
74
用語集
98
この目論見書により行うブルファンド、ベアファ
ンド、ダブル・ブルファンドおよびマネーファン
ドの受益証券の募集については、委託会社は、証
券取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 5 条の規定に
より有価証券届出書を平成 14 年 7 月 12 日に関東
財務局長に提出しており、平成 14 年 7 月 13 日に
その効力が生じております。
発行者名
代表者の役職氏名
本店の所在の場所
有価証券届出書の写し
を縦覧に供する場所
ユーエフジェイパートナーズ投信株式会社
(商号 UFJパートナーズ投信株式会社)
代表取締役社長 宮崎晃一
東京都中央区日本橋 2 丁目 3 番 4 号
該当事項はありません。
基本情報一覧
わが国の短期公社債を主要投資対象とします。また、「ブルファンド」「ダブ
主 な 投 資 対 象 ル・ブルファンド」「ベアファンド」では、わが国の株価指数先物取引等を積
極的に活用します。
<ブルファンド>
信託財産の50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きのおよそ1.5倍程度の投資成果をめざし、原則として
株式組入総額と株価指数先物取引の買建総額の合計額が純資産総額に対して
およそ1.5倍程度になるよう調整を行います。
(注)ファンドで利用する株価指数先物は、原則として、日経225株価指数先物と
します。
<ベアファンド>
信託財産の50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きの反対の投資成果をめざし、原則として株価指数先物取
引の売建額が純資産総額に対しておよそ1.5倍程度になるよう調整を行いま
す。
投
資
方
針 (注)ファンドで利用する株価指数先物は、原則として、日経225株価指数先物と
します。
<ダブル・ブルファンド>
信託財産の50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きのおよそ2倍程度の投資成果をめざし、原則として株式
組入総額と株価指数先物取引の買建総額の合計額が純資産総額に対しておよ
そ2倍程度になるよう調整を行います。
(注)ファンドで利用する株価指数先物は、原則として、日経225株価指数先物と
します。
<マネーファンド>
わが国の短期公社債を中心に投資し、利子等収益の確保をはかります。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があ
ります。
株式への投資割合に制限を設けません。
(ただし、マネーファンドの場合、株式への投資割合は、信託財産の純資産総
主 な 投 資 制 限 額の30%以下とします。)
外貨建資産への投資は行いません。
その他の投資制限もあります。
基準価額は、株式等の有価証券市場の相場変動、先物取引市場の相場変動、組
入有価証券の発行者の信用状況の変化、金利の変動等の影響により変動し、下
落する場合があります。また、ファンドは、株価指数先物取引を積極的に利用
しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、投資家のみなさまの
フ ァ ン ド の リ ス ク 投資元金が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被る
ことがあります。また、運用により信託財産に生じた損益はすべて投資家のみ
なさまに帰属します。基準価額変動リスクの大きいファンドですのでご投資の
際には、ファンドの商品特性をふまえ、慎重にご判断いただきますようお願い
いたします。
信
託
期
間 平成17年4月13日まで
−①−
収
益
分
信
託
報
毎決算時(原則として4月13日)に分配対象収益の中から、収益分配を行い
配 ます。ただし、分配対象収益が少額の場合には、分配を行わないことがありま
す。
純資産総額の年 0.92%
酬
(ただし、マネーファンドについては純資産総額の年 0.90%∼0.01%)
申
込
単
位
申
込
価
額
申 込 手 数 料
(1万口当たり)
換 金 ( 解 約 )
解
約
価
額
1万円以上1円単位
「マネーファンド」への申込みは、スイッチングの場合に限ります。
(当初 1 口当たり 1 円)
申込受付日の基準価額
申込価額×2.0%
(ただし、スイッチングの場合は申込価額の 1.0%とし、マネーファンドにつ
いては無手数料とします。)
原則として、いつでも解約の請求ができます。
解約代金受取日は、原則として、解約請求受付日から起算して4営業日目以降
です。
解約請求受付日の基準価額
−①−
第一部
証券情報
(1)ファンドの名称
ブルファンド
ベアファンド
ダブル・ブルファンド
マネーファンド
(以上を総称して「ブル・ベアセレクト」といいます。また、以上を総称して、あるいは個別に「フ
ァンド」といいます。)
(2)内国投資信託受益証券の形態等
無記名式の追加型証券投資信託です。
当初元本は 1 口当たり 1 円です。
記名式への変更も可能です。格付は取得していません。
(3)発行数
各ファンドにつき、1 兆円に相当する口数を上限とします。
(4)発行価額の総額
各ファンドにつき、1 兆円を上限とします。
(5)発行価格
取得申込受付日の基準価額とします。
基準価額は、販売会社にてご確認いただけます。
原則として、計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます。
ファンド名
略称
ブル・ベアセレクト ブルファンド
ブル
ブル・ベアセレクト ベアファンド
ベア
ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド Wブル
なお、下記においてもご照会いただけます。
UFJパートナーズ投信株式会社(ユーエフジェイパートナーズ投信株式会社)
電話番号 03-3277-9639(受付時間:委託会社の毎営業日の午前 9 時∼午後 5 時)
ホームページアドレス http://www.ufj-partners.co.jp/
(注)「委託会社の毎営業日」とは、土曜日、日曜日、「国民の祝日に関する法律」に定める休日ならびに
12 月 31 日、1 月 2 日および 1 月 3 日以外の日とします。
(6)申込手数料
各ファンド(マネーファンドを除きます。)についての申込手数料(1 万口当たり)は次の通りで
す。
申込価額(発行価格)× 2.0%
申込手数料には消費税および地方消費税に相当する金額(「消費税等相当額」といいます。)が
加算されます。
申込手数料および消費税等相当額は申込金支払い時に合わせてお支払いいただきます。
「ブル・ベアセレクト」を構成するファンドを換金した受取金額をもって換金請求受付日当日に
他の構成ファンドの取得申込みを行う場合(「スイッチング」といいます。)、各ファンド(マ
ネーファンドを除きます。)の申込手数料(1 万口当たり)は、申込価額に対し、1.0%の率を乗
じて得た額とします。
また、「マネーファンド」を取得する場合には、無手数料とします。(「マネーファンド」への
取得申込みは、スイッチングの場合に限ります。)
償還乗換えにより各ファンド(マネーファンドを除きます。)を取得する場合には、償還金額(単
- 1 -
位型証券投資信託は償還金とその元本額のいずれか大きい額)の範囲内で取得する口数について
は申込手数料はかかりません(「償還乗換優遇措置」といいます。)。なお、償還乗換えの際に
償還金の支払いを受けたことを証する書類を提示していただくことがあります。
(注)「償還乗換え」とは、取得申込受付日の属する月の前 3 ヵ月以内に償還となった証券投資信託の償還
金等をもって、その支払いを行った販売会社でファンドの取得申込みを行う場合をいいます。
販売会社は、追加型証券投資信託の信託終了日の 1 年前以内で、この追加型証券投資信託の換金
代金をもって、その換金代金の支払いを行った販売会社で各ファンド(マネーファンドを除きま
す。)の取得申込みを行う場合の申込手数料を独自に定めることができます(「換金乗換優遇措
置」といいます。)。詳しくは販売会社にご確認ください。
(7)申込単位
1 万円以上 1 円単位
スイッチングによる申込単位は販売会社により異なる場合がありますので、販売会社にご確認く
ださい。
(8)申込期間
平成 14 年 7 月 14 日から平成 15 年 7 月 11 日までです。
(注)上記期間満了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます。
(9)申込取扱場所
販売会社において申込みの取扱いを行います。
販売会社は、下記にてご確認いただけます。
UFJパートナーズ投信株式会社
電話番号 03-3277-9639(受付時間:委託会社の毎営業日の午前 9 時∼午後 5 時)
(10)払込期日
申込みを受け付けた販売会社が定める日までに申込代金を販売会社に支払うものとします。
払込期日は販売会社により異なる場合がありますので、販売会社にご確認ください。
(11)払込取扱場所
申込みを受け付けた販売会社とします。(「(9)申込取扱場所」の項をご参照ください。)
- 2 -
(12)その他
①申込みの方法
受益証券取得申込者は、販売会社に取引口座を開設のうえ、申込みを行うものとします。
②申込みの受付時間
午後 2 時 40 分(半日営業日は午前 10 時)までに受け付けた取得申込み(当該申込みの受付に係
る販売会社所定の事務手続きが完了したもの)を当日の申込みとします。当該時刻を過ぎての申
込みは、翌営業日に受け付けたものとして取り扱います。なお、販売会社によっては、上記より
早い時刻に取得申込みを締め切ることとしている場合があります。詳しくは販売会社にご確認く
ださい。
③申込みの受付中止について
以下の場合には取得申込みの受付を中止することがあります。
・ファンドで主として利用する先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半休日について
は、午前立会とします。本項において同じ。)が行われないとき、もしくは停止されたとき。
・当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終了時における当該先物取引の呼値が当該
証券取引所が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等、やむを得ない事情が発生したこと
から、ファンドの当該先物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部についてその取引
が成立しないとき。
また、証券取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、取得申込みの
受付を中止することおよびすでに受け付けた取得申込みを取り消すことがあります。
- 3 -
第二部
第1
ファンド情報
ファンドの状況
1 ファンドの性格
(1)ファンドの目的および基本的性格
ファンドの目的
「ブルファンド」、「ダブル・ブルファンド」
各ファンドは、株価指数先物取引を積極的に活用し、株式市場全体の値動き
を上回る投資成果をめざして、積極的な運用を行います。
「ベアファンド」
株価指数先物取引を積極的に活用し、株式市場全体の値動きと反対の投資成
果をめざして、積極的な運用を行います。
「マネーファンド」
安定した収益の確保を目的として、安定運用を行います。
信託金の限度額
各ファンドについて、1,000 億円
ファンドの基本的 「ブルファンド」、「ベアファンド」、「ダブル・ブルファンド」
性格
追加型株式投資信託/派生商品型
「派生商品型」とは社団法人投資信託協会が定める商品の分類方法におい
て、「派生商品を積極的に活用するファンドでヘッジ目的以外に用いるも
の」として分類されるファンドをいいます。
<ファンドの特色>
1 ブル・ベアセレクトは 4 本のファンドで構成されています。
「ブルファンド」は、わが国の株式市場全体の動きに対しおよそ 1.5 倍の値動きとなる投
資成果を、「ダブル・ブルファンド」は、わが国の株式市場全体の動きに対しおよそ 2 倍
の値動きを目標として運用を行います。「ベアファンド」は、わが国の株式市場全体の動
きに対して逆の方向におよそ 1.5 倍の値動きとなる投資成果を目標として運用を行いま
す。また、「マネーファンド」は安定運用を行います。
2 いつでも、どのファンドにもお申込みいただけます。
投資家のみなさまの判断で選択して、いつでもお買付けいただけます。
なお、マネーファンドは、投資された資金を一時待機させておくためのもので、その買付
けは他のファンドからのスイッチング(乗換)の場合に限ります。
3 ファンド間のスイッチング(乗換)をいつでも行えます。
投資家のみなさまの判断により、各ファンド間のスイッチング(乗換)を行うことができ
ます。
市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
- 4 -
(2)ファンドの沿革
「ブルファンド」、「ベアファンド」、「マネーファンド」
平成 7 年 4 月 14 日
設定日、信託契約締結、運用開始
平成 11 年 8 月 2 日
信託期間を平成 12 年 4 月 13 日までから平成 17 年 4 月 13 日までに変
更
「ダブル・ブルファンド」
平成 8 年 2 月 1 日
設定日、信託契約締結、運用開始
平成 11 年 8 月 2 日
信託期間を平成 12 年 4 月 13 日までから平成 17 年 4 月 13 日までに変
更
(3)ファンドの仕組み
①委託会社およびファンドの関係法人の役割
受益者
お申込金↓↑収益分配金、解約代金等
販売会社
募集の取扱い、換金の取扱い、
収益分配金・償還金の支払い
の取扱い等を行います。
お申込金↓↑収益分配金、解約代金等
委託会社
信託財産の運用の指図、受益
UFJパートナーズ投信株式会社
証券の発行等を行います。
(ユーエフジェイパートナーズ投信株式会社)
↓↑
受託会社
三井アセット信託銀行株式会社
信託財産の保管・管理等を行
います。
投資↓↑損益
有価証券等
②委託会社と関係法人との契約の概要
概要
運用に関する事項、委託会社および受託会社としての業
務に関する事項、受益者に関する事項等が定められてい
ます。
なお、信託契約は、「投資信託及び投資法人に関する法
律」に基づき、あらかじめ監督官庁に届け出られた信託
約款の内容に基づいて締結されます。
販売会社の募集の取扱い、換金の取扱い、償還金の支払
委託会社と販売会社との契約
「UFJパートナーズ投信株式会社 いの取扱いに係る事務の内容等が定められています。
の発行する受益証券の取扱に関する
契約」
委託会社と受託会社との契約
「信託契約」
- 5 -
③委託会社の概況(平成 14 年 11 月末現在)
・資本金
151 億 7,427 万 2,500 円
・沿革
昭和 34 年 12 月 1 日
山一證券投資信託委託株式会社として設立
平成 10 年 5 月 1 日
パートナーズ投信株式会社に商号を変更
平成 10 年 7 月 4 日
三和投信投資顧問株式会社が営業する証券投資信託委託業務を譲受
平成 12 年 1 月 17 日
ユニバーサル投信株式会社と合併
平成 13 年 4 月 1 日
東海投信投資顧問株式会社および東洋信アセットマネジメント株式会
社が営業する投資信託委託業務を譲受
平成 13 年 4 月 2 日
UFJパートナーズ投信株式会社(登記簿上はユーエフジェイパート
ナーズ投信株式会社)に商号を変更
・大株主の状況
名
称
株式会社UFJホールディングス
住
所
大阪府大阪市中央区伏見町 3-5-6
- 6 -
保有株数
比率
株
%
2,608,545
100.00
2 投資方針
(1)投資方針
「ブルファンド」
信託財産の 50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きのおよそ 1.5 倍程度の投資成果をめざし、原則として株式組入総額と株価
指数先物取引の買建総額の合計額が純資産総額に対しておよそ 1.5 倍程度になるよう調整を行い
ます。
追加設定、一部解約がある場合、設定金額と解約金額の差額分に対して、既存受益者と新規受益
者の公平性を維持するために、原則として、当日中に株価指数先物取引を買建てもしくは転売す
るものとします。ただし、当日中に買建てもしくは転売できないときは、翌営業日以降速やかに
調整します。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
(注)ファンドで利用する株価指数先物は、原則として、日経225株価指数先物とします。
「ベアファンド」
信託財産の 50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きの反対の投資成果をめざし、原則として株価指数先物取引の売建額が純資
産総額に対しておよそ 1.5 倍程度になるよう調整を行います。
追加設定、一部解約がある場合、設定金額と解約金額の差額分に対して、既存受益者と新規受益
者の公平性を維持するために、原則として、当日中に株価指数先物取引を売建てもしくは買戻し
するものとします。ただし、当日中に売建てもしくは買戻しできないときは、翌営業日以降速や
かに調整します。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
(注)ファンドで利用する株価指数先物は、原則として、日経225株価指数先物とします。
「ダブル・ブルファンド」
信託財産の 50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きのおよそ 2 倍程度の投資成果をめざし、原則として株式組入総額と株価指
数先物取引の買建総額の合計額が純資産総額に対しておよそ 2 倍程度になるよう調整を行います。
追加設定、一部解約がある場合、設定金額と解約金額の差額分に対して、既存受益者と新規受益
者の公平性を維持するために、原則として、当日中に株価指数先物取引を買建てもしくは転売す
るものとします。ただし、当日中に買建てもしくは転売できないときは、翌営業日以降速やかに
調整します。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
(注)ファンドで利用する株価指数先物は、原則として、日経225株価指数先物とします。
「マネーファンド」
わが国の短期公社債を中心に投資し、利子等収益の確保を図ります。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
- 7 -
(2)投資対象
「ブルファンド」
「ベアファンド」
「ダブル・ブルファンド」
わが国の短期公社債を主要投資対象とします。なお、わが国の証券取引所上場株式に投資するこ
とができます。
なお、上記を含む有価証券へ主に投資するほか、コール・ローン等の短期金融商品等により運用
を行います。
また、有価証券先物取引等、スワップ取引等を行うことができます。
「マネーファンド」
わが国の短期公社債を主要投資対象とします。
なお、上記を含む有価証券へ主に投資するほか、コール・ローン等の短期金融商品等により運用
を行います。
また、有価証券先物取引等、スワップ取引等を行うことができます。
- 8 -
(3)運用体制
「運用業務基本規程」(社内規則)に則り、以下のプロセスで運用が行われます。
①PLAN
運用計画の基本となる投資戦略は、リスク・コストの計測および分析、「投資政策委員会(I
PC)」および運用グループ内での協議を経て、「投資政策会議」にて決裁されます。
②DO
ファンドマネジャーは投資戦略に基づきファンドの運用計画を策定し、担当運用部長はこれを
決裁します。ファンドマネジャーは決裁された運用計画に基づき売買の指図を行います。
③SEE
リスク分析およびパフォーマンス評価を実施するとともに、コンプライアンスチェックを行い
ます。
【PLAN】投資戦略の立案
【運用グループ協議】
リスク・コストの計測・分析等
【投資政策委員会】
投資環境に関する協議
CIO(運用本部長)決裁
【運用グループ協議】
グループ内における
投資戦略案の策定
【投資政策会議】
投資戦略の決定
CIO(運用本部長)決裁
【D
O】ポートフォリオの構築
[ファンドマネジャー]
運用計画の策定
[運用部長]
運用計画の決裁
[ファンドマネジャー]
売買の指示
【S E E】運用状況のモニター
リスク分析、パフォーマンス評価
コンプライアンスチェック
- 9 -
[トレーダー]
売買の執行
(4)分配方針
「ブルファンド」
「ベアファンド」
「ダブル・ブルファンド」
毎決算時に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
①分配対象額は、経費等控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全額とし
ます。
②収益分配金額は、経費等を控除後の配当等収益等の全額とし、売買益等は信託財産に留保します。
ただし、分配対象収益が少額の場合には分配を行わないことがあります。
③収益の分配にあてなかった利益については、運用の基本方針に基づいて運用を行います。
「マネーファンド」
毎決算時に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
①分配対象額は、経費等控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全額とし
ます。
②収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象
収益が少額の場合には分配を行わないことがあります。
③収益の分配にあてなかった利益については、運用の基本方針に基づいて運用を行います。
(5)投資制限
◇信託約款による規定
「ブルファンド」
「ベアファンド」
「ダブル・ブルファンド」
①株式への投資割合に制限を設けません。
②投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
③同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
④外貨建資産(外貨建資産を組入可能な投資信託証券を含みます。)への投資は行いません。
⑤有価証券先物取引等を行うことができます。
⑥スワップ取引は効率的な運用に資するため行うことができます。
⑦信用取引は、信託財産に属する株券等の範囲内で行うことができます。
⑧有価証券の借入れは行いません。
⑨資金の借入れを行うことができます。当該借入金をもって有価証券等の運用は行いません。
「マネーファンド」
①株式(株式を組入可能な投資信託証券、新株引受権証券および新株予約権証券を含みます。)
への投資割合は、信託財産の純資産総額の 30%以下とします。
②新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額
の 20%以下とします。
③投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
④同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
⑤同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の
5%以下とします。
⑥同一銘柄の転換社債および新株予約権付社債券のうち商法第 341 条の 3 第 1 項第 7 号および第
8 号の定めがあるものへの投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
⑦外貨建資産(外貨建資産を組入可能な投資信託証券を含みます。)への投資は行いません。
⑧有価証券先物取引等は価格変動リスクを回避するため行うことができます。
⑨スワップ取引は効率的な運用に資するためならびに価格変動リスクを回避するため行うことが
できます。
⑩信用取引は、信託財産に属する株券等の範囲内で行うことができます。
- 10 -
⑪有価証券の借入れは行いません。
⑫資金の借入れを行うことができます。当該借入金をもって有価証券等の運用は行いません。
◇「投資信託及び投資法人に関する法律」による規定
委託会社は、その運用するすべてのファンドの合計において、同一法人の発行する株式を当該株
式の発行済み総数の 50%を超えて保有することとなる場合には、当該株式を取得しません。
- 11 -
3 投資リスク
(1)ファンドのリスクと留意点
当ファンドへの投資にあたりましては、以下のようなファンドの運用に関するリスクおよび留意
点に十分ご留意ください。
①ファンドの運用に関するリスク
当ファンドは有価証券先物取引等を利用しますので、ファンドの基準価額は、有価証券先物取
引等の価格変動等の影響により変動し、下落する場合があります。したがって、投資家のみな
さまの投資元金が保証されているものではありません。
基準価額変動リスクの大きいファンドですのでご投資の際には、ファンドの商品特性をふまえ、
慎重にご判断いただきますようお願いいたします。
なお、株式市場全体の値動きに対し正確に目標とする値動きをすることや一定の投資成果をお
約束するものではありません。
当ファンドの主なリスクは以下の通りです。
有価証券先物取引等に 当ファンドは有価証券先物取引等を利用しますので、ファンドの基準
伴うリスク
価額は、有価証券先物取引等の価格変動の影響を受けます。
株式の価格変動リスク 当ファンドはわが国の株式に投資しますので、ファンドの基準価額は、
組み入れている株式の価格変動の影響を受けます。株式の価格は政治
経済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動し、短期的
または長期的に大きく下落することがあります。また、株式の発行者
に経営不振もしくは債務不履行等が生じた場合、またはそれらが予想
される局面となった場合には、当該株式の価格は大きく下落すること
があります(価格がゼロになることもあります)。このような場合に
は、ファンドの基準価額が影響を受け損失を被ることがあります。
債券の価格変動リスク 当ファンドはわが国の債券に投資しますので、ファンドの基準価額は、
組み入れている債券の価格変動の影響を受けます。債券の価格変動は
主に金利の変動、発行体の信用状況の変化の影響を受けます。
・金利変動リスク
一般的に債券の価格は金利が低下した場合には上昇する傾向があり
ますが、金利が上昇した場合には下落する傾向があります。債券の
価格が下落した場合には、ファンドの基準価額が影響を受け損失を
被ることがあります。
・発行体の信用状況の変化によるリスク(信用リスク)
債券の発行体に経営不振もしくは債務不履行等が生じた場合、また
はそれらが予想される局面となった場合には、当該債券の価格は大
きく下落することがあります(価格がゼロになることもあります)。
このような場合には、ファンドの基準価額が影響を受け損失を被る
ことがあります。
また、一般的に債券の価格の変動幅は、債券の償還までの残存期間が
長いほど、また発行体の信用度が低いほど、大きくなる傾向がありま
す。
流動性リスク
急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市
場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の
混乱が生じた場合等には、機動的に有価証券等を売買できないことが
あります。このような場合には、当該有価証券等の価格の下落により、
ファンドの基準価額が影響を受け損失を被ることがあります。
解約によるファンドの 解約によるファンドの資金流出に伴い、保有有価証券等を大量に売却
資金流出に伴う基準価 (先物取引等については反対売買)しなければならないことがありま
額変動リスク
す。その際には、市況動向や市場の流動性等の状況によって基準価額
が大きく下落することがあります。
- 12 -
資産規模に関するリス 当ファンドの資産規模によっては、運用方針に基づく運用が効率的に
ク
できない場合があります。
②基準価額変動についての留意点
◆日々の基準価額変動に関する留意点
「マネーファンド」を除く各ファンドは、日々の基準価額の値動きが、株式市場全体の値動
きに対し概ね 1.5 倍(2 倍/逆に 1.5 倍)程度となることをめざして運用を行いますが、日々
の基準価額の値動きは、以下の要因等により運用目標からカイ離することがあります。
・株式市場全体の値動きと利用する株価指数先物との値動きの差
・株価指数先物取引をロールオーバーする過程における限月間のスプレッドの変動(注)
・信託報酬、売買の際の売買委託手数料等の諸経費
・株価指数と株価指数先物価格との価格差(ベーシス)
・追加設定・解約による運用資産変動に対応するために行った株価指数先物取引の約定価
格と終値との差
・市場の大幅な変動や流動性の低下による取引不成立の影響
・ファンドの残存口数が減少した場合、必要な取引数量のうち株価指数先物の最低取引単
位を下回る部分の割合が高まること
・先物が制限値幅によりストップ高またはストップ安となった場合の影響
・委託証拠金の水準が取引所により一定以上に引き上げられた場合、投資の基本方針にし
たがった組入比率の調整が行えなくなること
(注) ロールオーバーとは、保有する期近の先物を最終決済日以前に決済し、決済時の建玉と同
額程度の期先の先物を新たに建てる取引をいいます。
限月間のスプレッドとは、先物の限月間(期近の先物と期先の先物)の価格差のことをい
い、先物の需給動向、金利水準等によって変動します。
◆ 2 日以上離れた日と比較した基準価額変動に関する留意点
「ブルファンド」は、わが国の株式市場全体の動きに対しおよそ 1.5 倍の値動きとなる投資
成果を、「ダブル・ブルファンド」は、わが国の株式市場全体の動きに対しおよそ 2 倍の値
動きを目標として運用を行います。
ただし、「ブルファンド」の場合、基準価額の値動きが市場全体の値動きに対しておよそ
1.5 倍(「ダブル・ブルファンド」の場合はおよそ 2 倍)の値動きとなるのは、1 日前と比
較した場合で、2 日以上離れた日との比較では「およそ 1.5 倍」(「ダブル・ブルファンド」
は「およそ 2 倍」)となるとは限りませんので、十分ご留意ください。
「ブルファンド」の基準価額の変動例
〈例〉市場が上昇局面の場合
・前日との騰落率の比較
〔ファンド=株式市場の騰落率×1.5〕となります。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
前日比の騰落率
ファンド(A)
−
+7.5%
+22.5%
+15.0%
倍率(A÷B)
−
+1.5 倍
+1.5 倍
+1.5 倍
株式市場(B)
−
+5.0%
+15.0%
+10.0%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
・2 日以上離れた日での騰落率の比較
〔ファンド=株式市場の騰落率×1.5〕にはなりません。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
基準日対比の
ファンド(A)
−
+7.5%
+31.7%
+51.4%
騰落率
倍率(A÷B)
−
+1.5 倍
+1.53 倍
+1.57 倍
株式市場(B)
−
+5.0%
+20.8%
+32.8%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
- 13 -
〈例〉市場が下落局面の場合
・前日との騰落率の比較
〔ファンド=株式市場の騰落率×1.5〕となります。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
前日比の騰落率
ファンド(A)
−
−7.5%
−22.5%
−15.0%
倍率(A÷B)
−
+1.5 倍
+1.5 倍
+1.5 倍
株式市場(B)
−
−5.0%
−15.0%
−10.0%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
・2 日以上離れた日での騰落率の比較
〔ファンド=株式市場の騰落率×1.5〕にはなりません。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
基準日対比の
ファンド(A)
−
−7.5%
−28.3%
−39.1%
騰落率
倍率(A÷B)
−
+1.5 倍
+1.47 倍
+1.43 倍
株式市場(B)
−
−5.0%
−19.3%
−27.3%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
上記の「市場が上昇局面の場合」では、前日との騰落率の比較ではファンドの値動きは株式
市場の値動きの 1.5 倍になりますが、2 日以上離れた日での騰落率の比較において、3 日後
をみると、株式市場の騰落率+32.8%に対しファンドの騰落率は+51.4%となり、この場合
の倍率は 1.57 倍になります。
このように日々の運用において、2 日以上離れた日との比較においては、「およそ 1.5 倍」
とはなりませんので、十分ご注意ください。
また、わが国の株式市場が一方的に動く場合と、上昇・下落をしながら動く場合とでは、基
準価額の水準に差が生じます。一般に、わが国の株式市場が上昇・下落をしながら動いた場
合には、基準価額水準は押し下げられることになります。
上記はあくまでも計算例であり、株式市場全体の動きとブルファンドの基準価額の関係をわ
かりやすく、強調して表したものです。実際の値動きを示唆したものではありません。
「ベアファンド」は、わが国の株式市場全体の動きに対して逆の方向におよそ 1.5 倍の値動
きとなる投資成果を目標として運用を行います。
ただし、基準価額の値動きが市場全体の値動きに対して逆の方向でおよそ 1.5 倍の値動きと
なるのは、1 日前と比較した場合で、2 日以上離れた日との比較では「およそ 1.5 倍」とな
るとは限りませんので、十分ご留意ください。
「ベアファンド」の基準価額の変動例
〈例〉市場が上昇局面の場合
・前日との騰落率の比較 〔ファンド=株式市場の騰落率×(−1.5)〕となります。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
前日比の騰落率
ファンド(A)
−
−7.5%
−22.5%
−15.0%
倍率(A÷B)
−
−1.5 倍
−1.5 倍
−1.5 倍
株式市場(B)
−
+5.0%
+15.0%
+10.0%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
・2 日以上離れた日での騰落率の比較
〔ファンド=株式市場の騰落率×(−1.5)〕にはなりません。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
基準日対比の
ファンド(A)
−
−7.5%
−28.3%
−39.1%
騰落率
倍率(A÷B)
−
−1.5 倍
−1.36 倍
−1.19 倍
株式市場(B)
−
+5.0%
+20.8%
+32.8%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
- 14 -
〈例〉市場が下落局面の場合
・前日との騰落率の比較 〔ファンド=株式市場の騰落率×(−1.5)〕となります。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
ファンド(A)
−
+7.5%
+22.5%
+15.0%
前日比の騰落率
倍率(A÷B)
−
−1.5 倍
−1.5 倍
−1.5 倍
株式市場(B)
−
−5.0%
−15.0%
−10.0%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
・2 日以上離れた日での騰落率の比較
〔ファンド=株式市場の騰落率×(−1.5)〕にはなりません。
基準日
1 日後
2 日後
3 日後
基準日対比の
ファンド(A)
−
+7.5%
+31.7%
+51.4%
騰落率
倍率(A÷B)
−
−1.5 倍
−1.65 倍
−1.89 倍
株式市場(B)
−
−5.0%
−19.3%
−27.3%
(騰落率は小数点第 2 位四捨五入)
上記の「市場が上昇局面の場合」では、前日との騰落率の比較では各日ともファンド値動き
は株式市場の値動きの−1.5 倍になっていますが、2 日以上離れた日での騰落率の比較にお
いて、3 日後をみると、株式市場の騰落率+32.8%に対しファンドの騰落率は−39.1%とな
り、この場合の倍率は−1.19 倍になります。
このように日々の運用において、2 日以上離れた日との比較においては、株式市場全体の値
動きに対して逆の方向で「およそ 1.5 倍」とはなりませんので、十分ご注意ください。
また、わが国の株式市場が一方的に動く場合と、上昇・下落をしながら動く場合とでは、基
準価額の水準に差が生じます。一般に、わが国の株式市場が上昇・下落をしながら動いた場
合には、基準価額水準は押し下げられることになります。
上記はあくまでも計算例であり、株式市場全体の動きと基準価額の関係をわかりやすく、強
調して表したものです。実際の値動きを示唆したものではありません。
③その他の留意点
申込み・解約請求等に 当ファンドは、以下の場合には解約請求の受付を中止することおよび
関する留意点
すでに受け付けた解約請求を取り消すことがあります。また、解約請
求の受付が中止された日には、取得の申込みに応じません。
・ファンドで主として利用する先物取引に係る証券取引所の当日の午
後立会(半休日については、午前立会とします。以下本項において
同じ。)が行われないとき、もしくは停止されたとき。
・当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終了時における当
該先物取引の呼値が当該証券取引所が定める呼値の値幅の限度の値
段とされる等、やむを得ない事情が発生したことから、ファンドの
当該先物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部についてそ
の取引が成立しないとき。
なお、証券取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情が
あるときは、委託会社の判断で申込みおよび解約請求の受付を中止す
ることがあります。また、すでに受け付けた申込みおよび解約請求を
取り消すことがあります。
信託期間に関する留意 「ブル・ベアセレクト」を構成する各ファンドの受益権の口数を合計
点
した口数が 10 億口を下回ることとなった場合等には、信託期間中であ
っても償還されることがあります。
- 15 -
(2)管理体制
①ファンドのパフォーマンス分析、リスク分析およびリスク管理については、運用フロントとし
て運用企画部が運用プロセス管理を行っております。また、業務管理部において、各種リスク
水準等のモニタリング・警告を行います。そのほか、運用成績の向上を目的としたリスク・パ
フォーマンス状況の分析・検討を行うため運用本部長を議長とする「運用状況検討会」を開催
するとともに、社長を議長とする「運用審査会議」にて運用実績の審査を行います。
②コンプライアンス(法令遵守)に関するチェックは以下のような分業体制で行い、牽制機能を
働かせています。
・各種組入比率制限超過等の管理および総合的なコンプライアンス管理プロセスの策定…業
務管理部
・売買執行時における公正な価格形成等のための管理…トレーディング部
・業務全般にわたる遂行状況および管理・運営体制の監査…内部監査部
また、取締役会で選任された委員長を議長とする「内部管理委員会」が月次およびそれ以外で
も必要に応じ随時開催され、内部管理の適正な運営、法令違反等の重大な事故への公正な対処
が行われます。
運用審査会議(月次)
社長を議長とした、運用リスク・パフォーマンス状況の審議
運用本部
運用部
運用状況検討会(月次)
トレーディング部
売買執行時における
コンプライアンス管理
運用本部長を議長とした、
リスク・パフォーマンス状況の検討
運用部長
業務管理部
運用企画部
運用プロセスのチェック
ストラテジーのチェック
(フロントリスク管理)
ファンドマネジャー
内部監査部
業務全般にわたる遂行状況および管理・運営体制の監査
- 16 -
パフォーマンス審査
コンプライアンス
運用ガイドラインのチェック
(事後リスク管理)
内部管理委員会
内部管理・法令遵守に関する監視
4 手数料等および税金
(1)申込手数料
各ファンド(マネーファンドを除きます。)についての申込手数料(1 万口当たり)は次の通りで
す。
申込価額(発行価格)× 2.0%
申込手数料には消費税および地方消費税に相当する金額(「消費税等相当額」といいます。)が
加算されます。
申込手数料および消費税等相当額は申込金支払い時に合わせてお支払いいただきます。
「ブル・ベアセレクト」を構成するファンドを換金した受取金額をもって換金請求受付日当日に
他の構成ファンドの取得申込みを行う場合(「スイッチング」といいます。)、各ファンド(マ
ネーファンドを除きます。)の申込手数料(1 万口当たり)は、申込価額に対し、1.0%の率を乗
じて得た額とします。
また、「マネーファンド」を取得する場合には、無手数料とします。(「マネーファンド」への
取得申込みは、スイッチングの場合に限ります。)
償還乗換えにより各ファンド(マネーファンドを除きます。)を取得する場合には、償還金額(単
位型証券投資信託は償還金とその元本額のいずれか大きい額)の範囲内で取得する口数について
は申込手数料はかかりません(「償還乗換優遇措置」といいます。)。なお、償還乗換えの際に
償還金の支払いを受けたことを証する書類を提示していただくことがあります。
(注)「償還乗換え」とは、取得申込受付日の属する月の前 3 ヵ月以内に償還となった証券投資信託の償還
金等をもって、その支払いを行った販売会社でファンドの取得申込みを行う場合をいいます。
販売会社は、追加型証券投資信託の信託終了日の 1 年前以内で、この追加型証券投資信託の換金
代金をもって、その換金代金の支払いを行った販売会社で各ファンド(マネーファンドを除きま
す。)の取得申込みを行う場合の申込手数料を独自に定めることができます(「換金乗換優遇措
置」といいます。)。詳しくは販売会社にご確認ください。
(2)換金(解約)手数料
換金(解約)手数料はかかりません。
(3)信託報酬等
「ブルファンド」
「ベアファンド」
「ダブル・ブルファンド」
委託会社および受託会社の信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、以下により計
算されます。
信託財産の純資産総額 × 年 0.92%
委託会社は、信託報酬から、販売会社に対し、販売会社の行う業務に対する報酬を支払います。
したがって、実質的な信託報酬の配分は、次の通りとなります。
委託会社
販売会社
受託会社
年 0.52%
年 0.30%
年 0.10%
信託報酬は、毎計算期間の 6 ヵ月終了日および毎計算期末または信託終了のときに信託財産から
支払われます。
信託報酬に係る消費税等相当額が信託報酬とともに信託財産から支払われます。
「マネーファンド」
委託会社および受託会社の信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、以下により計
算されます。
信託財産の純資産総額 × 下表に掲げる信託報酬率
毎月の最終営業日(委託会社の営業日をいいます。)の翌日から、翌月の最終営業日までに係る
信託報酬率については、当該各月の最終 5 営業日間の無担保コール翌日物レートの平均値(以下、
「当該平均値」といいます。)に応じ、次に掲げる表の通りとします。
- 17 -
当該平均値
内
信託報酬率
委託会社
0.05%未満の場合
0.05%以上0.15%未満の場合
0.15%以上0.30%未満の場合
0.30%以上0.50%未満の場合
0.50%以上0.75%未満の場合
0.75%以上1.00%未満の場合
1.00%以上の場合
(年率)
0.01%
0.05%
0.15%
0.30%
0.50%
0.70%
0.90%
0.002%
0.010%
0.050%
0.100%
0.200%
0.300%
0.400%
訳
販売会社
0.005%
0.035%
0.050%
0.100%
0.200%
0.300%
0.400%
受託会社
0.003%
0.005%
0.050%
0.100%
0.100%
0.100%
0.100%
委託会社は、信託報酬から、販売会社に対し、販売会社の行う業務に対する報酬を支払います。
したがって実質的な信託報酬の配分は、上表の通りとなります。
信託報酬は、毎計算期間の 6 ヵ月終了日および毎計算期末、または信託終了のときに信託財産か
ら支払われます。
信託報酬に係る消費税等相当額が信託報酬とともに信託財産から支払われます。
(4)その他の手数料等
①信託財産に係る監査報酬および当該監査報酬に係る消費税等相当額は、毎計算期間の 6 ヵ月終了
日および毎計算期末または信託終了のときに信託財産から支払われます。
②ファンドの組入有価証券の売買に係る売買委託手数料等、先物・オプション取引に要する費用、
信託財産に属する資産を外国で保管する場合に要する費用は、信託財産から支払われます。
③信託財産において一部解約に伴う支払資金の手当て等を目的として資金借入れを行った場合、借
入れの利息は、信託財産から支払われます。
④信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立て替えた立替金の利
息は、信託財産から支払われます。
- 18 -
(5)課税上の取扱い
受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに解約時および償還
時の個別元本超過額については、20%(所得税 15%および地方税 5%)の税率による源泉分離課
税が行われます。収益分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、特別
分配金は課税されません。
◇個別元本について
①受益者毎の信託時の受益証券の価額等(申込手数料および当該申込手数料に係る消費税等相当額は含
まれません。)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。なお、個別元本方式は平成 12 年 4
月 1 日算出の基準価額より適用されておりますので、個別元本方式への移行時に既に受益証券を保有
していた場合、平成 12 年 3 月 31 日の平均信託金が当該受益証券に係る個別元本となります。
②受益者が同一ファンドの受益証券を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を行う
つど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
③ただし、保護預りではない受益証券および記名式受益証券については各受益証券毎に、同一ファンド
を複数の販売会社で取得する場合については各販売会社毎に、個別元本の算出が行われます。また、
同一販売会社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合は当該支店等毎に、「分配金受取
りコース」と「分配金再投資コース」とがあり両コースで取得する場合はコース別に、個別元本の算
出が行われる場合があります。
④受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特別分配金を控除
した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
◇収益分配金の課税について
受益者が収益分配金を受け取る際、①当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と同額
の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益分配金の全額が普通分配金とな
り、②当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っている場合には、その下回る
部分の額が特別分配金となり、当該収益分配金から当該特別分配金を控除した額が普通分配金となりま
す。
なお、受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特別分配金を
控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
◇以上の内容は、税法が改正された場合等には、変更となることがあります。
- 19 -
5 運用状況
(1)投資状況
「ブルファンド」
(平成 14 年 11 月 29 日現在)
資産の種類
国
名
時価合計
(単位:円)
投資比率
(%)
コール・ローン、その他資産
199,641,466
100.00
(負債控除後)
純 資 産 総 額
199,641,466
100.00
(注 1)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
(注 2)株価指数先物取引の買建て(時価 302,280,000 円、投資比率 151.41 %)を行っております。
「ベアファンド」
資産の種類
国
名
時価合計
(単位:円)
投資比率
(%)
コール・ローン、その他資産
273,146,173
100.00
(負債控除後)
純 資 産 総 額
273,146,173
100.00
(注 1)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
(注 2)株価指数先物取引の売建て(時価 384,720,000 円、投資比率△140.85 %)を行っております。
「ダブル・ブルファンド」
資産の種類
国
名
時価合計
(単位:円)
投資比率
(%)
26.09
20.89
株
式
日 本
624,584,100
国債証券
日 本
499,998,500
コール・ローン、その他資産
1,269,265,246
53.02
(負債控除後)
純 資 産 総 額
2,393,847,846
100.00
(注 1)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
(注 2)株価指数先物取引の買建て(時価 4,122,000,000 円、投資比率 172.19 %)を行っております。
「マネーファンド」
資産の種類
国
名
時価合計
コール・ローン、その他資産
300,442,283
(負債控除後)
純 資 産 総 額
300,442,283
(注)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
- 20 -
(単位:円)
投資比率
(%)
100.00
100.00
(2)運用実績
「ブルファンド」
①純資産の推移
下記計算期間末日および平成 14 年 11 月末日、同日前 1 年以内における各月末の純資産の
推移は次の通りです。
(単位:円)
基準価額
純資産総額
(1万口当たりの純資産価額)
第 1 計算期間末日
673,964,732 (分配付)
13,510 (分配付)
(平成 8年 4月13日)
673,964,732 (分配落)
13,510 (分配落)
第 2 計算期間末日
278,346,333 (分配付)
9,526 (分配付)
(平成 9年 4月13日)
278,346,333 (分配落)
9,526 (分配落)
第 3 計算期間末日
205,059,107 (分配付)
7,930 (分配付)
(平成10年 4月13日)
205,059,107 (分配落)
7,930 (分配落)
第 4 計算期間末日
152,406,786 (分配付)
7,908 (分配付)
(平成11年 4月13日)
152,406,786 (分配落)
7,908 (分配落)
第 5 計算期間末日
105,958,393 (分配付)
10,306 (分配付)
(平成12年 4月13日)
105,958,393 (分配落)
10,306 (分配落)
第 6 計算期間末日
124,708,252 (分配付)
5,180 (分配付)
(平成13年 4月13日)
124,708,252 (分配落)
5,180 (分配落)
第 7 計算期間末日
219,067,786 (分配付)
3,793 (分配付)
(平成14年 4月15日)
219,067,786 (分配落)
3,793 (分配落)
平成 13 年 11 月末日
201,940,771
3,593
12 月末日
206,186,143
3,470
平成 14 年 1 月末日
189,586,819
3,207
2 月末日
212,029,008
3,529
3 月末日
223,673,131
3,775
4 月末日
225,313,119
3,971
5 月末日
236,753,934
4,101
6 月末日
227,467,222
3,499
7 月末日
212,222,912
3,147
8 月末日
205,114,185
2,992
9 月末日
197,294,561
2,874
10 月末日
174,922,235
2,547
11 月末日
199,641,466
2,799
②分配の推移
第 1 計算期間
第 2 計算期間
第 3 計算期間
第 4 計算期間
第 5 計算期間
第 6 計算期間
第 7 計算期間
1万口当たりの分配金
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
③収益率の推移
収益率(%)
第 1 計算期間
35.10
第 2 計算期間
△ 29.48
第 3 計算期間
△ 16.75
第 4 計算期間
△ 0.27
第 5 計算期間
30.32
第 6 計算期間
△ 49.73
第 7 計算期間
△ 26.77
第 7 計算期間末日から
△ 26.20
平成 14 年 11 月末日までの期間
(注)「収益率」とは、計算期間末の基準価額(分配付の額)から当該計算期間の直前の
計算期間末の基準価額(分配落ちの額。以下「前期末基準価額」)を控除した額を前
期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。ただし、第 7 計算期間末日から
平成 14 年 11 月末日までの期間については平成 14 年 11 月末日の基準価額から前期末
基準価額を控除した額を前期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。
- 21 -
「ベアファンド」
①純資産の推移
下記計算期間末日および平成 14 年 11 月末日、同日前 1 年以内における各月末の純資産の
推移は次の通りです。
(単位:円)
基準価額
純資産総額
(1万口当たりの純資産価額)
第 1 計算期間末日
1,201,962,908 (分配付)
5,675 (分配付)
(平成 8年 4月13日)
1,201,962,908 (分配落)
5,675 (分配落)
第 2 計算期間末日
441,885,407 (分配付)
6,885 (分配付)
(平成 9年 4月13日)
441,885,407 (分配落)
6,885 (分配落)
第 3 計算期間末日
419,523,593 (分配付)
6,288 (分配付)
(平成10年 4月13日)
419,523,593 (分配落)
6,288 (分配落)
第 4 計算期間末日
1,020,023,063 (分配付)
4,643 (分配付)
(平成11年 4月13日)
1,020,023,063 (分配落)
4,643 (分配落)
第 5 計算期間末日
241,494,116 (分配付)
3,102 (分配付)
(平成12年 4月13日)
241,494,116 (分配落)
3,102 (分配落)
第 6 計算期間末日
136,981,535 (分配付)
5,192 (分配付)
(平成13年 4月13日)
136,981,535 (分配落)
5,192 (分配落)
第 7 計算期間末日
538,966,679 (分配付)
5,632 (分配付)
(平成14年 4月15日)
538,966,679 (分配落)
5,632 (分配落)
平成 13 年 11 月末日
592,699,575
6,319
12 月末日
397,085,833
6,448
平成 14 年 1 月末日
367,475,323
6,959
2 月末日
633,346,702
6,242
3 月末日
757,717,225
5,685
4 月末日
581,403,685
5,362
5 月末日
474,132,994
5,158
6 月末日
265,898,604
5,954
7 月末日
168,998,205
6,524
8 月末日
197,094,296
6,747
9 月末日
202,297,318
6,901
10 月末日
283,530,513
7,668
11 月末日
273,146,173
6,842
②分配の推移
第 1 計算期間
第 2 計算期間
第 3 計算期間
第 4 計算期間
第 5 計算期間
第 6 計算期間
第 7 計算期間
1 万口当たりの分配金
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
③収益率の推移
収益率(%)
第 1 計算期間
△ 43.25
第 2 計算期間
21.32
第 3 計算期間
△ 8.67
第 4 計算期間
△ 26.16
第 5 計算期間
△ 33.18
第 6 計算期間
67.37
第 7 計算期間
8.47
第 7 計算期間末日から
21.48
平成 14 年 11 月末日までの期間
(注)「収益率」とは、計算期間末の基準価額(分配付の額)から当該計算期間の直前の
計算期間末の基準価額(分配落ちの額。以下「前期末基準価額」)を控除した額を前
期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。ただし、第 7 計算期間末日から
平成 14 年 11 月末日までの期間については平成 14 年 11 月末日の基準価額から前期末
基準価額を控除した額を前期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。
- 22 -
「ダブル・ブルファンド」
①純資産の推移
下記計算期間末日および平成 14 年 11 月末日、同日前 1 年以内における各月末の純資産の
推移は次の通りです。
(単位:円)
基準価額
純資産総額
(1 万口当たりの純資産価額)
第 1 計算期間末日
3,087,202,505 (分配付)
10,552 (分配付)
(平成 8 年 4 月 13 日)
3,087,202,505 (分配落)
10,552 (分配落)
第 2 計算期間末日
2,722,742,984 (分配付)
6,493 (分配付)
(平成 9 年 4 月 13 日)
2,722,742,984 (分配落)
6,493 (分配落)
第 3 計算期間末日
3,393,267,814 (分配付)
4,915 (分配付)
(平成 10 年 4 月 13 日)
3,393,267,814 (分配落)
4,915 (分配落)
第 4 計算期間末日
3,436,778,116 (分配付)
4,754 (分配付)
(平成 11 年 4 月 13 日)
3,436,778,116 (分配落)
4,754 (分配落)
第 5 計算期間末日
2,210,617,498 (分配付)
6,541 (分配付)
(平成 12 年 4 月 13 日)
2,210,617,498 (分配落)
6,541 (分配落)
第 6 計算期間末日
2,937,671,178 (分配付)
2,553 (分配付)
(平成 13 年 4 月 13 日)
2,937,671,178 (分配落)
2,553 (分配落)
第 7 計算期間末日
2,938,575,283 (分配付)
1,628 (分配付)
(平成 14 年 4 月 15 日)
2,938,575,283 (分配落)
1,628 (分配落)
平成 13 年 11 月末日
2,538,769,917
1,530
12 月末日
2,604,980,612
1,463
平成 14 年 1 月末日
2,542,406,595
1,313
2 月末日
2,536,411,698
1,483
3 月末日
2,704,506,391
1,614
4 月末日
2,945,542,825
1,729
5 月末日
3,095,108,220
1,804
6 月末日
2,920,357,938
1,449
7 月末日
2,703,825,026
1,254
8 月末日
2,660,147,110
1,170
9 月末日
2,591,396,029
1,101
10 月末日
2,313,480,951
934
11 月末日
2,393,847,846
1,054
②分配の推移
第 1 計算期間
第 2 計算期間
第 3 計算期間
第 4 計算期間
第 5 計算期間
第 6 計算期間
第 7 計算期間
1 万口当たりの分配金
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
③収益率の推移
収益率(%)
第 1 計算期間
5.52
第 2 計算期間
△ 38.46
第 3 計算期間
△ 24.30
第 4 計算期間
△ 3.27
第 5 計算期間
37.58
第 6 計算期間
△ 60.96
第 7 計算期間
△ 36.23
第 7 計算期間末日から
△ 35.25
平成 14 年 11 月末日までの期間
(注)「収益率」とは、計算期間末の基準価額(分配付の額)から当該計算期間の直前の
計算期間末の基準価額(分配落ちの額。以下「前期末基準価額」)を控除した額を前
期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。ただし、第 7 計算期間末日から
平成 14 年 11 月末日までの期間については平成 14 年 11 月末日の基準価額から前期末
基準価額を控除した額を前期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。
- 23 -
「マネーファンド」
①純資産の推移
下記計算期間末日および平成 14 年 11 月末日、同日前 1 年以内における各月末の純資産の
推移は次の通りです。
(単位:円)
基準価額
純資産総額
(1 万口当たりの純資産価額)
第 1 計算期間末日
495,676,222 (分配付)
10,016 (分配付)
(平成 8 年 4 月 13 日)
495,676,222 (分配落)
10,016 (分配落)
第 2 計算期間末日
87,505,455 (分配付)
10,028 (分配付)
(平成 9 年 4 月 13 日)
87,505,455 (分配落)
10,028 (分配落)
第 3 計算期間末日
188,339,303 (分配付)
10,031 (分配付)
(平成 10 年 4 月 13 日)
188,339,303 (分配落)
10,031 (分配落)
第 4 計算期間末日
473,729,628 (分配付)
10,036 (分配付)
(平成 11 年 4 月 13 日)
473,729,628 (分配落)
10,036 (分配落)
第 5 計算期間末日
302,432,750 (分配付)
10,021 (分配付)
(平成 12 年 4 月 13 日)
302,432,750 (分配落)
10,021 (分配落)
第 6 計算期間末日
293,141,225 (分配付)
10,026 (分配付)
(平成 13 年 4 月 13 日)
293,141,225 (分配落)
10,026 (分配落)
第 7 計算期間末日
225,370,336 (分配付)
10,026 (分配付)
(平成 14 年 4 月 15 日)
225,370,336 (分配落)
10,026 (分配落)
平成 13 年 11 月末日
202,269,773
10,026
12 月末日
294,087,584
10,026
平成 14 年 1 月末日
229,135,499
10,026
2 月末日
348,306,655
10,026
3 月末日
246,045,972
10,026
4 月末日
302,529,401
10,026
5 月末日
296,666,588
10,026
6 月末日
136,333,475
10,025
7 月末日
153,123,739
10,025
8 月末日
148,996,087
10,025
9 月末日
185,345,052
10,025
10 月末日
155,529,698
10,025
11 月末日
300,442,283
10,025
②分配の推移
第 1 計算期間
第 2 計算期間
第 3 計算期間
第 4 計算期間
第 5 計算期間
第 6 計算期間
第 7 計算期間
1 万口当たりの分配金
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
③収益率の推移
収益率(%)
第 1 計算期間
0.16
第 2 計算期間
0.11
第 3 計算期間
0.02
第 4 計算期間
0.04
第 5 計算期間
△ 0.14
第 6 計算期間
0.04
第 7 計算期間
0.00
第 7 計算期間末日から
0.00
平成 14 年 11 月末日までの期間
(注)「収益率」とは、計算期間末の基準価額(分配付の額)から当該計算期間の直前の
計算期間末の基準価額(分配落ちの額。以下「前期末基準価額」)を控除した額を前
期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。ただし、第 7 計算期間末日から
平成 14 年 11 月末日までの期間については平成 14 年 11 月末日の基準価額から前期末
基準価額を控除した額を前期末基準価額で除して得た数に 100 を乗じて得た数。
- 24 -
(3)設定および解約の実績
「ブルファンド」
設定口数
解約口数
第 1 計算期間
20,714,250,000
20,215,386,001
第 2 計算期間
441,230,000
647,897,318
第 3 計算期間
334,770,000
368,379,144
第 4 計算期間
342,990,000
408,848,161
第 5 計算期間
97,470,000
187,390,328
第 6 計算期間
526,294,704
388,357,255
第 7 計算期間
1,670,296,773
1,333,499,555
第 8 計算期期首から
488,466,705
352,641,857
平成 14 年 11 月 29 日までの期間
(注)第 1 計算期間の設定口数は、当初募集期間の当初設定口数を含みます。
発行済口数
498,863,999
292,196,681
258,587,537
192,729,376
102,809,048
240,746,497
577,543,715
713,368,563
「ベアファンド」
設定口数
解約口数
第 1 計算期間
24,705,000,000
22,586,868,111
第 2 計算期間
3,824,550,000
5,300,829,079
第 3 計算期間
5,178,860,000
5,153,534,543
第 4 計算期間
10,266,570,000
8,736,871,439
第 5 計算期間
3,219,190,000
4,637,615,141
第 6 計算期間
2,730,823,134
3,245,455,447
第 7 計算期間
8,654,797,159
7,961,657,467
第 8 計算期期首から
2,033,598,223
2,591,309,177
平成 14 年 11 月 29 日までの期間
(注)第 1 計算期間の設定口数は、当初募集期間の当初設定口数を含みます。
発行済口数
2,118,131,889
641,852,810
667,178,267
2,196,876,828
778,451,687
263,819,374
956,959,066
399,248,112
「ダブル・ブルファンド」
設定口数
解約口数
第 1 計算期間
9,093,620,000
6,167,965,252
第 2 計算期間
9,576,830,000
8,309,011,511
第 3 計算期間
12,177,220,000
9,467,473,286
第 4 計算期間
28,345,710,000
28,019,019,713
第 5 計算期間
9,738,360,000
13,588,645,092
第 6 計算期間
16,396,331,725
8,271,128,025
第 7 計算期間
38,134,618,376
31,588,826,156
第 8 計算期期首から
22,520,763,681
17,862,361,769
平成 14 年 11 月 29 日までの期間
(注)第 1 計算期間の設定口数は、当初募集期間の当初設定口数を含みます。
発行済口数
2,925,654,748
4,193,473,237
6,903,219,951
7,229,910,238
3,379,625,146
11,504,828,846
18,050,621,066
22,709,022,978
「マネーファンド」
第 1 計算期間
第 2 計算期間
第 3 計算期間
第 4 計算期間
第 5 計算期間
第 6 計算期間
第 7 計算期間
第 8 計算期期首から
平成 14 年 11 月 29 日までの期間
設定口数
5,074,580,000
1,801,820,000
1,521,820,000
3,181,450,000
2,060,520,000
1,239,852,764
3,654,126,211
解約口数
4,579,691,028
2,209,445,975
1,421,334,388
2,897,156,814
2,230,774,678
1,249,259,370
3,721,711,271
発行済口数
494,888,972
87,262,997
187,748,609
472,041,795
301,787,117
292,380,511
224,795,451
1,776,900,103
1,702,001,758
299,693,796
- 25 -
6 管理および運営
(1)資産管理等の概要
①資産の評価
基準価額の
算出方法
基準価額=信託財産の純資産総額÷受益権総口数
ただし、便宜上 1 万口当たりで表示されます。
(注)「信託財産の純資産総額」とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券
を除きます。)を法令および社団法人投資信託協会規則にしたがって時価または一
部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金
額をいいます。証券取引所に上場されている株式の場合、原則として、証券取引所
における計算日の最終相場で評価します。公社債等の場合、原則として、日本証券
業協会発表の店頭売買参考統計値(平均値)、証券会社・銀行等の提示する価額ま
たは価格提供会社の提供する価額のいずれかから入手した価額で評価します。
基準価額の
算出頻度
基準価額の
照会方法
原則として、委託会社の毎営業日に計算されます。
基準価額は、販売会社にてご確認いただけます。
また、原則として、計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます。
なお、下記においてもご照会いただけます。
UFJパートナーズ投信株式会社
電話番号 03-3277-9639
(受付時間:委託会社の毎営業日の午前 9 時∼午後 5 時)
ホームページアドレス http://www.ufj-partners.co.jp/
②申込(販売)手続き等
申込方法
受益証券取得申込者は、販売会社に取引口座を開設のうえ、申込みを行うものと
します。
申込受付
午後 2 時 40 分(半日営業日は午前 10 時)までに受け付けた取得申込み(当該申
時間
込みの受付に係る販売会社所定の事務手続きが完了したもの)を当日の申込みと
します。当該時刻を過ぎての申込みは、翌営業日に受け付けたものとして取り扱
います。なお、販売会社によっては、上記より早い時刻に取得申込みを締め切る
こととしている場合があります。詳しくは販売会社にご確認ください。
その他
以下の場合には取得申込みの受付を中止することがあります。
・ファンドで主として利用する先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。本項において同じ。)が行われないとき、
もしくは停止されたとき。
・当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終了時における当該先物取引
の呼値が当該証券取引所が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等、やむを
得ない事情が発生したことから、ファンドの当該先物取引に係る呼値の取引数
量の全部もしくは一部についてその取引が成立しないとき。
また、証券取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、
取得申込みの受付を中止することおよびすでに受け付けた取得申込みを取り消す
ことがあります。
- 26 -
③換金(解約)手続き等
解約単位
1 口単位
解約価額
解約請求受付日の基準価額
解約価額の 原則として、委託会社の毎営業日に計算されます。
算出頻度
解約価額の 解約価額は、販売会社にてご確認いただけます。
照会方法
なお、下記においてもご照会いただけます。
UFJパートナーズ投信株式会社
電話番号 03-3277-9639
(受付時間:委託会社の毎営業日の午前 9 時∼午後 5 時)
ホームページアドレス http://www.ufj-partners.co.jp/
支払開始日 原則として解約請求受付日から起算して 4 営業日目から販売会社において支払い
ます。
解約請求
午後 2 時 40 分(半日営業日は午前 10 時)までに受け付けた解約請求(当該解約
受付時間
請求の受付に係る販売会社所定の事務手続きが完了したもの)を当日の請求とし
ます。当該時刻を過ぎての請求は、翌営業日に受け付けたものとして取り扱いま
す。なお、販売会社によっては、上記より早い時刻に解約請求を締め切ることと
している場合があります。詳しくは販売会社にご確認ください。
その他
以下の場合には解約請求の受付を中止することおよびすでに受け付けた解約請求
の受付を取り消すことがあります。その場合には、受益者は、当該受付中止以
前に行った当日の解約請求を撤回できます。ただし、受益者がその解約請求を
撤回しない場合には、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に
解約請求を受け付けたものとします。
・ファンドで主として利用する先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。本項において同じ。)が行われないとき、
もしくは停止されたとき。
・当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終了時における当該先物取引
の呼値が当該証券取引所が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等、やむを
得ない事情が発生したことから、ファンドの当該先物取引に係る呼値の取引数
量の全部もしくは一部についてその取引が成立しないとき。
また、証券取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、
解約請求の受付を中止することおよびすでに受け付けた解約請求を取り消すこと
があります。その場合には、受益者は、当該受付中止以前に行った当日の解約請
求を撤回できます。ただし、受益者がその解約請求を撤回しない場合には、当該
受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に解約請求を受け付けたものと
します。
信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口の解約請求に制限を設ける場合があ
ります。
買取り
販売会社は、受益者の請求があるときは、その受益証券を買い取ります。
(異議申立てに係る買取請求については、下記「⑦その他 d 異議申立ておよび
反対者の買取請求権」の項をご参照ください。)
④保管
受益証券の ・受益者は、保護預り契約に基づいて、受益証券を販売会社に保管(保護預り)
保管
させることができます。
・保護預りの場合、受益証券は混蔵保管されます。
・保護預りを行わない場合、受益証券は、受益者の責任において受益者により保
管されます。
- 27 -
⑤信託期間
信託期間
⑥計算期間
計算期間
「ブルファンド」、「ベアファンド」、「マネーファンド」
平成 7 年 4 月 14 日から平成 17 年 4 月 13 日まで
「ダブル・ブルファンド」
平成 8 年 2 月 1 日から平成 17 年 4 月 13 日まで
原則として、毎年 4 月 14 日から翌年 4 月 13 日まで
(注)上記にかかわらず、各計算期間終了日に該当する日が休業日のとき、各計
算期間終了日は、この該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始
されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は各ファンドの信託期間終
了日とします。なお、「ダブル・ブルファンド」の第 1 計算期間は、平成 8 年 2
月 1 日から平成 8 年 4 月 13 日までとします。
⑦その他
a ファンド 委託会社は、以下の場合には、法令および信託約款に定める手続き(下記 c およ
の償還条
び d)にしたがい、受託会社と合意のうえ、ファンドを償還させることができ
件等
ます。委託会社は、ファンドを償還しようとするときは、あらかじめその旨を
監督官庁に届け出ます。
・「ブル・ベアセレクト」を構成する各ファンドの受益権の口数を合計した口数
が 10 億口を下回ることとなった場合
・信託期間中において、ファンドを償還させることが受益者のため有利であると
認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したとき
b 信託約款 委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるとき、またはやむを得ない事情が
の変更
発生したときは、法令および信託約款に定める手続き(下記 c および d)にした
がい、受託会社と合意のうえ、信託約款を変更することができます。委託会社は、
信託約款を変更しようとするときは、あらかじめその旨を監督官庁に届け出ます。
c ファンド 委託会社は、ファンドの償還または信託約款の変更のうち重大な内容の変更を行
の 償 還 等 おうとする場合、あらかじめその旨およびその内容を公告し、かつ、原則として
に 関 す る これらの事項を記載した書面を受益者に交付します(ただし、この信託約款に係
開示方法 るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いませ
ん。)。この公告および書面には、受益者で異議のあるものは一定の期間内に委
託会社に対して異議を述べるべき旨を付記します(ただし、ファンドの償還に際
し、内閣府令で定める場合を除きます。)。この公告は、日本経済新聞に掲載し
ます。
d 異議申立 受益者は、委託会社がファンドの償還または信託約款について重大な内容の変更
て お よ び を行おうとする場合、一定の期間(1 ヵ月以上)内に委託会社に対して異議を述
反 対 者 の べることができます(ただし、ファンドの償還に際し、内閣府令で定める場合を
買 取 請 求 除きます。)。異議を述べた受益者は、受託会社に対し、自己の有する受益証券
を、信託財産をもって買い取るべき旨を請求することができます。なお、一定の
権
期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超え
るときは、このファンドの償還または信託約款の変更を行いません。その場合、
償還しない旨または信託約款を変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、原
則として、これらの事項を記載した書面を受益者に交付します(ただし、この信
託契約に係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告
を行いません。)。この公告は、日本経済新聞に掲載します。
e 関係法人 委託会社と販売会社との間で締結された「UFJパートナーズ投信株式会社の発
と の 契 約 行する受益証券の取扱に関する契約」の期間は、契約締結日から 1 ヵ年とし、期
の更改
間満了 1 ヵ月以前に相手方に対し、何らの意思表示のないときは、同一の条件で
契約を更新するものとし、その後も同様とします。
- 28 -
f 運用報告
書の作成
g 委託会社
の営業の
譲渡およ
び承継に
伴う取扱
い
h 受託会社
の辞任に
伴う取扱
い
委託会社は、毎計算期間の末日および償還時に運用報告書を作成し、原則として
受益者に交付します。
委託会社は、営業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信
託契約に関する営業を譲渡することがあります。また、委託会社は、分割により
営業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託契約に関
する営業を承継させることがあります。
受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。この
場合、委託会社は、上記 b の規定にしたがい、新受託会社を選任します。委託会
社が新受託会社を選任できないときは、委託会社はこのファンドを償還させます。
(2)受益者の権利等
◇受益者の権利の主な内容は以下の通りです。
収益分配金 受益者は、委託会社の決定した収益分配金を持分に応じて請求する権利を有しま
に対する請 す。
求権
・収益分配金は、原則として決算日から起算して 5 営業日目から収益分配金交付
票と引換えに受益者に支払います。
・収益分配金の支払いは、販売会社の営業所等において行います。
・受益者が、収益分配金について支払開始日から 5 年間その支払いを請求しない
ときは、その権利を失います。
償還金に対 受益者は、持分に応じて償還金を請求する権利を有します。
する請求権 ・償還金は、原則として償還日(休業日の場合は翌営業日)から起算して 5 営業
日目から受益証券と引換えに受益者に支払います。
・償還金の支払いは、販売会社の営業所等において行います。
・受益者が、信託終了による償還金について支払開始日から 10 年間その支払いを
請求しないときは、その権利を失います。
換金(解約) 受益者は、自己の有する受益証券につき、解約を請求する権利を有します。
請求権
・解約代金の支払いは、販売会社の営業所等において行います。
(「(1)資産管理等の概要 ③換金(解約)手続き等」参照)
- 29 -
第2
ファンドの経理状況
1.当ファンドの財務諸表は、第6期計算期間(平成 12 年 4 月 14 日から平成 13 年 4 月 13 日まで)
については、改正後の「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)第2条の2に基づき、改正前の「投資信託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、
附属明細表並びに運用報告書に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)附則第2条の規定に
より、改正前の「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59
号)および改正前の「証券投資信託及び証券投資法人に関する法律施行規則」(平成 10 年総理府
令・大蔵省令第 30 号)に基づいて作成しており、第7期計算期間(平成 13 年 4 月 14 日から平成
14 年 4 月 15 日まで)については、改正後の「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)ならびに同規則第2条の2、および「担保附社債信託法施行細則等
の一部を改正する内閣府令」(平成 14 年内閣府令第 17 号) 附則第 10 条により、改正前の「投資信
託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明細表並びに運用報告書に関する規則」(平成
12 年総理府令第 133 号)に基づいて作成しております。
また、当ファンドの中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(昭和 52 年大蔵省令第 38 号)ならびに同規則第38条の3および第57条の2の規定により、改
正後の「投資信託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明細表並びに運用報告書に関す
る規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表および中間財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
2.当ファンドは、証券取引法第193条の2の規定に基づき、第6期計算期間(平成 12 年 4 月 14
日から平成 13 年 4 月 13 日まで)、第7期計算期間(平成 13 年 4 月 14 日から平成 14 年 4 月 15 日
まで)の財務諸表および第8期中間計算期間(平成 14 年 4 月 16 日から平成 14 年 10 月 15 日まで)
の中間財務諸表について、中央青山監査法人により監査および中間監査を受けております。
- 30 -
1. 財務諸表
ブルファンド
(1)貸借対照表
( 単 位 : 円 )
第 6 期
[ 平 成 13年 4月 13日 現 在 ]
金
額
期 別
科 目
資
産
の
資
144,732
コ ー ル ・ ロ ー ン
の
155,176,974
未 払 解 約 金
65,266
未 払 委 託 者 報 酬
535,152
そ の 他 未 払 費 用
52,234
計
純
資
産
の
元
本
欠
損
金
純
資
産
負
債 ・ 純
差 入 委 託 証 拠 金
29,816,070
合
合
資
11,160,000
18,560,000
流 動 資 産 合 計
未 払 受 託 者 報 酬
債
5
前 払 金
部
負
324,336
201,294,304
未 収 利 息
2,910,000
資 産 合 計
部
コ ー ル ・ ロ ー ン
38
差 入 委 託 証 拠 金
の
金 銭 信 託
10,181,526
未 収 利 息
債
産
流 動 資 産
141,940,678
派 生 商 品 評 価 勘 定
負
科 目
部
金 銭 信 託
( 単 位 : 円 )
第 7 期
[ 平 成 14年 4月 15日 現 在 ]
金
額
期 別
資 産 合 計
負
債
の
部
派 生 商 品 評 価 勘 定
7,510,476
未 払 解 約 金
3,724,571
未 払 受 託 者 報 酬
110,783
240,746,497
未 払 委 託 者 報 酬
908,398
116,038,245
そ の 他 未 払 費 用
124,708,252
産
合
計
231,338,645
部
流 動 負 債
30,468,722
計
231,338,645
155,176,974
12,270,859
12,270,859
負
債
合
計
純
資
産
の
元
16,631
流 動 負 債 合 計
部
本
元
欠
本
損
577,543,715
金
期 末 欠 損 金
358,475,929
( う ち 分 配 準 備 積 立 金 )
( う ち 当 期 損 失 )
欠 損 金 合 計
純
資
産
負
債 ・ 純
合
資
323,526 )
92,815,463 )
358,475,929
計
産
(
(
219,067,786
合
計
231,338,645
(2)損益計算書並びに損益及び剰余金計算書
期
科
収
別
目
益
受取利息
派生商品取引等損益
収 益 合 計
費
(単位:円)
第 6 期
( 自 平 成 12年 4月 14日
至 平 成 13年 4月 13日 )
金
額
期
科
目
173,181
営業損益の部
△ 66,351,262
営業収益
△ 66,178,081
受取利息
用
営業収益合計
委託者報酬
963,030
営業費用
当期損失
14,629
派生商品取引等損益
117,454
費 用 合 計
(単位:円)
第 7 期
( 自 平 成 13年 4月 14日
至 平 成 14年 4月 15日 )
金
額
経常損益の部
受託者報酬
その他費用
別
△ 90,641,649
△ 90,627,020
104,755
受託者報酬
234,051
1,185,239
委託者報酬
1,919,091
67,363,320
その他費用
35,301
解約に伴う当期損失分配額
49,828,756
調整後当期損失
17,534,564
営業損失
92,815,463
3,149,345
経常損失
92,815,463
当期損失
92,815,463
一部解約に伴う当期損失分配額
82,501,663
期首剰余金
当期追加信託による増減額
当期解約による増減額
分 配 金
期末欠損金
△ 208,983,421
107,330,395
―
116,038,245
営業費用合計
2,188,443
期首欠損金
116,038,245
欠損金減少額
(当期一部解約に伴う欠損金減少額)
706,922,757
(
欠損金増加額
(当期追加信託に伴う欠損金増加額)
分配金
期末欠損金
- 33 -
706,922,757 )
939,046,641
(
939,046,641 )
―
358,475,929
重要な会計方針
期 別
項 目
1.運用資産の評価
基準及び評価方
法
――
2.費用・収益の計
上基準
――
表示方法の変更
期 別
項 目
――
――
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
株券は移動平均法、株券以外の有価
証券および派生商品は、個別法に基づ
き、以下のとおり原則として時価で評
価しております。
(1) 証券取引所に上場されている有価証
券等
証券取引所に上場されている有価証券
等は、原則として証券取引所における計
算期間末日の最終相場または清算値段で
評価しております。
(2) 証券取引所に上場されていない有価
証券等
当該有価証券等については、原則とし
て日本証券業協会等発表の店頭基準気配
値段等、金融機関の提示する価額(ただ
し、売り気配相場は使用しない)または
価格提供会社の提供する価額のいずれか
から入手した価額で評価しております。
(3) 時価が入手できなかった有価証券等
適正な評価額を入手できなかった場
合または入手した評価額が時価と認定で
きない事由が認められた場合は、投資信
託委託業者が忠実義務に基づいて合理的
事由をもって時価と認めた価額もしくは
受託者と協議のうえ両者が合理的事由を
もって時価と認めた価額で評価しており
ます。
――
期 別
項 目
――
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
――
――
――
――
――
――
1.デリバティブ等の評
価 基準 及 び 評 価方
法
――
(1) 受取配当金の計上基準
原則として、株式の配当落ち日におい
て、その金額が確定しているものについ
ては当該金額、未だ確定していない場合
には予想配当金額の 90%を計上し、残額
については入金時に計上しております。
(2) 有価証券売買等損益、派生商品取引
等損益の計上基準
約定日基準で計上しております。
――
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
先物取引
個別法に基づき、原則として時価で評
価しております。
――
――
2.その他財務諸表作成
のための基本とな
る重要な事項
期 別
項 目
1.値洗差損益金の表示
方法
2.派生商品評価勘定の
表示方法
- 34 -
平成 14 年 4 月 13 日が休業日のため、
当計算期間末日は翌営業日の平成 14 年 4
月 15 日としております。
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
従来「差入委託証拠金」に含めて表示
しておりましたが、当期より値洗差益金
を「前受金」、値洗差損金を「前払金」
として区分掲記することとしました。な
お、第6期計算期間は「差入委託証拠金」
に値洗差益金 9,970,000 円を含めて表示
しておりました。
派生商品評価勘定については、従来、
相殺処理していましたが、「信託財産貸
借対照表等の科目について」(平成 12
年 12 月 15 日社団法人投資信託協会理事
会決議)に基づき、当期より、個別取引
(契約)毎に資産、負債科目に表示する
こととしております。
注記事項
(貸借対照表関係)
第 6 期
[ 平成 13 年 4 月 13 日現在 ]
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1.
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
2.1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
240,746,497 円
1,670,296,773 円
1,333,499,555 円
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
102,809,048 円
526,294,704 円
388,357,255 円
0.5180 円
5,180 円)
(損益計算書並びに損益及び剰余金計算書関係)
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
分配金の計算過程
計算期間末における収益調整金(83,827,208円)および分配準
備積立金(3,851,895円)の分配対象収益87,679,103円(1万口当
たり3,641.96円)のうち当期に分配した金額はありません。
――
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
分配金の計算過程
計算期間末における一部解約に伴う当期損失分配後 の 配 当
等 収 益 か ら 費 用 を 控 除 し た 額 (0 円)、一部解約に伴う当
期損失分配後の有価証券売買等損益から費用を控除した額(0
円)、信託約款に規定される収益調整金(208,979,027 円)およ
び分配準備積立金(323,526 円)より分配対象収益は 209,302,553
円(1 口当たり 0.3624 円(1 万口当たり 3,624 円))であります
が、当期に分配した金額はありません。
(有価証券関係)
売買目的有価証券
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(デリバティブ取引等関係)
1.取引の状況に関する事項
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
1.取引の内容
当ファンドが利用することができるデリバティブ取引は、有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取
引、金利先物取引、金利オプション取引およびスワップ取引です。
2.取引に対する取組み方針
効率的な運用に資するためにデリバティブ取引を利用する方針です。
3.取引の利用目的
有価証券先物取引等は効率的な運用に資するために行うことができます。
スワップ取引は効率的な運用に資するために行うことができます。
4.取引に係るリスクの内容
デリバティブ取引に伴って発生するリスクとしては主として、マーケットリスクと取引先リスクが挙げられます。マーケットリ
スクは、有価証券や金利の市場価格が変動することによって発生するリスクであり、取引先リスクは取引相手が契約を履行できな
くなる場合に被るリスクです。
5.取引に係るリスクの管理体制
デリバティブ取引の執行・管理については、取引の対象や取引基準、管理方法等を定めた社内ルールに従って、運用部門が執行
し、リスク管理部門が日常的にこれを監視するなど、牽制機能を働かせつつ、所定のリスク管理ができる体制としています。
6.取引の時価等に関する事項についての補足説明
該当事項はありません。
2.取引の時価等に関する事項
株式関連
(単位:円)
第 7 期[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
区
分
種
類
契約額等
うち1年超
市場取引
時
価
評価損益
株価指数先物取引
買 建
341,890,000
―
334,500,000
△7,390,000
合
計
341,890,000
―
334,500,000
△7,390,000
(注)時価の算定方法
1.株価指数先物取引の時価については、以下のように評価しております。
原則として計算期間末日に知りうる直近の日の主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価してお
ります。このような時価が発表されていない場合には、計算期間末日に最も近い最終相場値や気配値等、原則
に準ずる方法で評価しております。
2.株価指数先物取引の残高は、契約額ベースで表示しております。
3.契約額等には手数料相当額を含んでおりません。
- 35 -
(1 口当たり情報)
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
(3)附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2)
第2
株式以外の有価証券
該当事項はありません。
有価証券先物取引等及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「 注記事項(デリバティブ取引等関係)」に記載しております。
- 36 -
0.3793 円
3,793 円)
1. 財務諸表
ベアファンド
(1)貸借対照表
期 別
第
[
科 目
資
産
の
( 単 位 : 円 )
6 期
平 成 13年 4月 13日 現 在
金
額
資
差 入 委 託 証 拠 金
16,420,000
未 払 解 約 金
4,369,939
未 払 受 託 者 報 酬
66,171
未 払 委 託 者 報 酬
542,565
そ の 他 未 払 費 用
52,234
債
合
計
資
産
の
元
損
金
純
資
産
負
債 ・ 純
合
産
合
計
15
48,640,000
流 動 資 産 合 計
639,276,919
資 産 合 計
負
債
の
639,276,919
部
流 動 負 債
8,049,454
計
資
488,587
差 入 委 託 証 拠 金
派 生 商 品 評 価 勘 定
部
本
欠
21,751,666
未 収 入 金
未 収 利 息
3,018,545
負
1,824,048
566,572,603
派 生 商 品 評 価 勘 定
145,030,989
派 生 商 品 評 価 勘 定
]
部
コ ー ル ・ ロ ー ン
部
純
の
平 成 14年 4月 15日 現 在
金
額
金 銭 信 託
28
資 産 合 計
の
産
( 単 位 : 円 )
7 期
流 動 資 産
102,212,036
未 収 利 息
第
[
科 目
26,398,925
コ ー ル ・ ロ ー ン
債
]
部
金 銭 信 託
負
期 別
269,256
前 受 金
32,100,000
65,216,034
263,819,374
未 払 解 約 金
126,837,839
未 払 受 託 者 報 酬
291,436
136,981,535
未 払 委 託 者 報 酬
2,389,699
145,030,989
そ の 他 未 払 費 用
100,310,240
100,310,240
負
債
合
計
純
資
産
の
元
43,815
流 動 負 債 合 計
部
本
元
欠
本
損
956,959,066
金
期 末 欠 損 金
417,992,387
( う ち 分 配 準 備 積 立 金 )
(
( う ち 当 期 損 失 )
(
欠 損 金 合 計
純
資
産
負
債 ・ 純
合
資
417,992,387
計
産
2 )
46,896,885 )
538,966,679
合
計
639,276,919
(2)損益計算書並びに損益及び剰余金計算書
期
科
収
別
目
金
額
派生商品取引等損益
収 益 合 計
別
目
(単位:円)
第 7 期
( 自 平 成 13年 4月 14日
至 平 成 14年 4月 15日 )
金
額
経常損益の部
200,704
95,438,627
95,639,331
用
営業損益の部
営業収益
受取利息
13,445
派生商品取引等損益
受託者報酬
144,776
委託者報酬
1,187,056
その他費用
期
科
益
受取利息
費
(単位:円)
第 6 期
( 自 平 成 12年 4月 14日
至 平 成 13年 4月 13日 )
△ 43,209,073
営業収益合計
△ 43,195,628
営業費用
104,755
受託者報酬
395,841
1,436,587
委託者報酬
3,245,795
当期利益
94,202,744
その他費用
59,621
解約に伴う当期利益分配額
98,838,628
費 用 合 計
調整後当期損失
期首欠損金
当期追加信託による増減額
当期解約による増減額
分 配 金
期末欠損金
営業費用合計
3,701,257
4,635,884
営業損失
46,896,885
536,957,571
経常損失
46,896,885
△ 1,424,919,877
当期損失
46,896,885
1,839,675,493
―
126,837,839
一部解約に伴う当期利益分配額
4,056,527
期首欠損金
126,837,839
欠損金減少額
(当期一部解約に伴う欠損金減少額)
3,149,815,309
(
欠損金増加額
(当期追加信託に伴う欠損金増加額)
分配金
期末欠損金
- 39 -
3,149,815,309 )
3,390,016,445
(
3,390,016,445 )
―
417,992,387
重要な会計方針
期 別
項 目
1.運用資産の評価
基準及び評価方
法
――
2.費用・収益の計
上基準
――
表示方法の変更
期 別
項 目
――
――
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
株券は移動平均法、株券以外の有価
証券および派生商品は、個別法に基づ
き、以下のとおり原則として時価で評
価しております。
(1) 証券取引所に上場されている有価証
券等
証券取引所に上場されている有価証
券等は、原則として証券取引所における
計算期間末日の最終相場または清算値段
で評価しております。
(2) 証券取引所に上場されていない有価
証券等
当該有価証券等については、原則とし
て日本証券業協会等発表の店頭基準気配
値段等、金融機関の提示する価額(ただ
し、売り気配相場は使用しない)または
価格提供会社の提供する価額のいずれか
から入手した価額で評価しております。
(3) 時価が入手できなかった有価証券等
適正な評価額を入手できなかった場
合または入手した評価額が時価と認定で
きない事由が認められた場合は、投資信
託委託業者が忠実義務に基づいて合理的
事由をもって時価と認めた価額もしくは
受託者と協議のうえ両者が合理的事由を
もって時価と認めた価額で評価しており
ます。
――
期 別
項 目
――
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
――
――
――
――
――
――
1.デリバティブ等の評
価基準及び評価方法
――
(1) 受取配当金の計上基準
原則として、株式の配当落ち日におい
て、その金額が確定しているものについて
は当該金額、未だ確定していない場合には
予想配当金額の 90%を計上し、残額につ
いては入金時に計上しております。
(2) 有価証券売買等損益、派生商品取引
等損益の計上基準
約定日基準で計上しております。
――
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
先物取引
個別法に基づき、原則として時価で評
価しております。
――
――
2.その他財務諸表作成
のための基本とな
る重要な事項
期 別
項 目
平成 14 年 4 月 13 日が休業日のため、
当計算期間末日は翌営業日の平成 14 年 4
月 15 日としております。
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
1.値洗差損益金の表示
方法
従来「差入委託証拠金」に含めて表示
しておりましたが、当期より値洗差益金
を「前受金」、値洗差損金を「前払金」
として区分掲記することとしました。な
お、第6期計算期間は「差入委託証拠金」
に値洗差損金 2,620,000 円を含めて表示
しておりました。
2.派生商品評価勘定の
表示方法
派生商品評価勘定については、従来、
相殺処理していましたが、「信託財産貸
借対照表等の科目について」(平成 12
年 12 月 15 日社団法人投資信託協会理事
会決議)に基づき、当期より、個別取引
(契約)毎に資産、負債科目に表示する
こととしております。
- 40 -
注記事項
(貸借対照表関係)
第 6 期
[ 平成 13 年 4 月 13 日現在 ]
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1.
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
2.1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
263,819,374 円
8,654,797,159 円
7,961,657,467 円
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
778,451,687 円
2,730,823,134 円
3,245,455,447 円
0.5192 円
5,192 円)
(損益計算書並びに損益及び剰余金計算書関係)
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
分配金の計算過程
計算期間末における収益調整金(13,925,249円)および分配準
備積立金(2円)の分配対象収益13,925,251円(1万口当たり527.83
円)のうち当期に分配した金額はありません。
――
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
分配金の計算過程
計算期間末における一部解約に伴う当期利益分配後 の 配 当
等 収 益 か ら 費 用 を 控 除 し た 額 (0 円)、一部解約に伴う当
期利益分配後の有価証券売買等損益から費用を控除した額(0
円)、信託約款に規定される収益調整金(50,788,977 円)および
分配準備積立金(2 円)より分配対象収益は 50,788,979 円(1 口
当たり 0.0530 円(1 万口当たり 530 円))でありますが、当期に
分配した金額はありません。
(有価証券関係)
売買目的有価証券
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(デリバティブ取引等関係)
1.取引の状況に関する事項
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
1.取引の内容
当ファンドが利用することができるデリバティブ取引は、有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取
引、金利先物取引、金利オプション取引およびスワップ取引です。
2.取引に対する取組み方針
効率的な運用に資するためにデリバティブ取引を利用する方針です。
3.取引の利用目的
有価証券先物取引等は効率的な運用に資するために行うことができます。
スワップ取引は効率的な運用に資するために行うことができます。
4.取引に係るリスクの内容
デリバティブ取引に伴って発生するリスクとしては主として、マーケットリスクと取引先リスクが挙げられます。マーケットリ
スクは、有価証券や金利の市場価格が変動することによって発生するリスクであり、取引先リスクは取引相手が契約を履行できな
くなる場合に被るリスクです。
5.取引に係るリスクの管理体制
デリバティブ取引の執行・管理については、取引の対象や取引基準、管理方法等を定めた社内ルールに従って、運用部門が執行
し、リスク管理部門が日常的にこれを監視するなど、牽制機能を働かせつつ、所定のリスク管理ができる体制としています。
6.取引の時価等に関する事項についての補足説明
該当事項はありません。
2.取引の時価等に関する事項
株式関連
(単位:円)
第 7 期[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
区
分
種
類
契約額等
うち1年超
市場取引
時
価
評価損益
株価指数先物取引
売 建
835,660,000
―
813,950,000
21,710,000
合
計
835,660,000
―
813,950,000
21,710,000
(注)時価の算定方法
1.株価指数先物取引の時価については、以下のように評価しております。
原則として計算期間末日に知りうる直近の日の主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価してお
ります。このような時価が発表されていない場合には、計算期間末日に最も近い最終相場値や気配値等、原則
に準ずる方法で評価しております。
2.株価指数先物取引の残高は、契約額ベースで表示しております。
3.契約額等には手数料相当額を含んでおりません。
- 41 -
(1 口当たり情報)
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
(3)附属明細表
第1 有価証券明細表
(1)株式
該当事項はありません。
(2)株式以外の有価証券
該当事項はありません。
第2
有価証券先物取引等及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「 注記事項(デリバティブ取引等関係)」に記載しております。
- 42 -
0.5632 円
5,632 円)
1. 財務諸表
ダブル・ブルファンド
(1)貸借対照表
( 単 位 : 円 )
期
別
第
[
産
金
の
714
の
株
3,029,044,606
78,821,007
未 払 受 託 者 報 酬
1,358,454
未 払 委 託 者 報 酬
11,139,243
そ の 他 未 払 費 用
54,724
負
債
合
計
純
資
産
の
91,373,428
部
金
純
資
産
負
債 ・ 純
合
計
資
産
合
計
72,655,310
1,803,796,812
式
731,264,700
499,997,500
派 生 商 品 評 価 勘 定
1,365,493
未 収 配 当 金
2,736,990
49
前 払 金
182,200,000
差 入 委 託 証 拠 金
289,920,000
流 動 資 産 合 計
3,583,936,854
資 産 合 計
11,504,828,846
損
部
未 収 利 息
負
本
欠
]
額
国 債 証 券
部
未 払 解 約 金
の
コ ー ル ・ ロ ー ン
83,980,000
資 産 合 計
金
金 銭 信 託
328,761,979
差 入 委 託 証 拠 金
期
流 動 資 産
2,609,580,473
未 収 利 息
元
産
7
平 成 14年 4月 15日 現 在
科 目
額
資
派 生 商 品 評 価 勘 定
債
[
6,721,440
コ ー ル ・ ロ ー ン
第
]
部
金 銭 信 託
負
( 単 位 : 円 )
期 別
期
平 成 13年 4月 13日 現 在
科 目
資
6
債
の
3,583,936,854
部
流 動 負 債
8,567,157,668
派 生 商 品 評 価 勘 定
125,710,890
2,937,671,178
未 払 金
499,997,500
3,029,044,606
未 払 解 約 金
6,817,766
未 払 受 託 者 報 酬
1,372,688
未 払 委 託 者 報 酬
11,255,975
そ の 他 未 払 費 用
645,361,571
645,361,571
負
債
合
計
純
資
産
の
元
206,752
流 動 負 債 合 計
部
本
元
欠
本
損
18,050,621,066
金
期 末 欠 損 金
15,112,045,783
( う ち 分 配 準 備 積 立 金 )
( う ち 当 期 損 失 )
(
(
欠 損 金 合 計
純
資
負
債 ・ 純
産
合
資
)
)
15,112,045,783
計
産
27,854,736
1,187,922,723
2,938,575,283
合
計
3,583,936,854
(2)損益計算書並びに損益及び剰余金計算書
期
別
( 自
至
科
収
目
( 単 位 : 円 )
第 6 期
平 成 12年 4月 14日
平 成 13年 4月 13日 )
金
額
益
3,570,872
派 生 商 品 取 引 等 損 益
費
益
( 自
至
科
合
計
△
2,036,467,141
△
2,032,896,269
営 業 収 益
受 取 配 当 金
4,984,590
受 取 利 息
受 託 者 報 酬
2,585,428
委 託 者 報 酬
21,200,413
そ の 他 費 用
107,904
用
目
( 単 位 : 円 )
第 7 期
平 成 13年 4月 14日
平 成 14年 4月 15日 )
金
額
営 業 損 益 の 部
用
費
別
経 常 損 益 の 部
受 取 利 息
収
期
合
計
23,893,745
188,475
有 価 証 券 売 買 等 損 益
△
派 生 商 品 取 引 等 損 益
2,813,709
△
1,163,317,670
△
1,160,951,448
そ の 他 収 益
6,866
営 業 収 益 合 計
当 期 損 失
2,056,790,014
解 約 に 伴 う 当 期 損 失 分 配 額
1,024,561,069
受 託 者 報 酬
2,884,237
調 整 後 当 期 損 失
1,032,228,945
委 託 者 報 酬
23,650,592
期 首 欠 損 金
当 期 追 加 信 託 に よ る 増 減 額
当 期 解 約 に よ る 増 減 額
分
配
金
期 末 欠 損 金
営 業 費 用
1,169,007,648
△
10,933,471,575
そ の 他 費 用
436,446
営 業 費 用 合 計
26,971,275
4,567,550,500
営 業 損 失
―
経 常 損 失
1,187,922,723
1,187,922,723
8,567,157,668
当 期 損 失
1,187,922,723
一 部 解 約 に 伴 う 当 期 損 失 分 配 額
1,123,272,940
期 首 欠 損 金
8,567,157,668
欠 損 金 減 少 額
( 当 期 一 部 解 約 に 伴 う 欠 損 金 減 少 額 )
25,129,776,248
(
25,129,776,248 )
(
31,610,014,580 )
欠 損 金 増 加 額
( 当 期 追 加 信 託 に 伴 う 欠 損 金 増 加 額 )
分 配 金
期 末 欠 損 金
- 45 -
31,610,014,580
―
15,112,045,783
重要な会計方針
期 別
項 目
1.運用資産の評価
基準及び評価方
法
――
2.費用・収益の計
上基準
――
表示方法の変更
期 別
項 目
――
――
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
株券は移動平均法、株券以外の有価
証券および派生商品は、個別法に基づ
き、以下のとおり原則として時価で評
価しております。
期 別
項 目
1.有価証券の評価基準
及び評価方法
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
株式は移動平均法、株式以外の有価
証券は、個別法に基づき、以下のとおり
原則として時価で評価しております。
(1) 証券取引所に上場されている有価証
券等
証券取引所に上場されている有価証
券等は、原則として証券取引所における
計算期間末日の最終相場または清算値段
で評価しております。
(1) 証券取引所に上場されている有価証
券
証券取引所に上場されている有価証
券は、原則として証券取引所における計
算期間末日の最終相場(外貨建証券の場
合は計算期間末日において知りうる直
近の日の最終相場)で評価しておりま
す。
(2) 証券取引所に上場されていない有価
証券等
当該有価証券等については、原則とし
て日本証券業協会等発表の店頭基準気配
値段等、金融機関の提示する価額(ただ
し、売り気配相場は使用しない)または
価格提供会社の提供する価額のいずれか
から入手した価額で評価しております。
(2) 証券取引所に上場されていない有価
証券
当該有価証券については、原則とし
て、日本証券業協会等発表の店頭基準
気配値段等、金融機関の提示する価額
(ただし、売り気配相場は使用しない)
または価格提供会社の提供する価額の
いずれかから入手した価額で評価して
おります。
(3) 時価が入手できなかった有価証券等
適正な評価額を入手できなかった場
合または入手した評価額が時価と認定で
きない事由が認められた場合は、投資信
託委託業者が忠実義務に基づいて合理的
事由をもって時価と認めた価額もしくは
受託者と協議のうえ両者が合理的事由を
もって時価と認めた価額で評価しており
ます。
(3) 時価が入手できなかった有価証券
適正な評価額を入手できなかった
場合または入手した評価額が時価と認
定できない事由が認められた場合は、
投資信託委託業者が忠実義務に基づい
て合理的事由をもって時価と認めた価
額もしくは受託者と協議のうえ両者が
合理的事由をもって時価と認めた価額
で評価しております。
――
2.デリバティブ等の評
価基準及び評価方法
(1) 受取配当金の計上基準
原則として、株式の配当落ち日におい
て、その金額が確定しているものについて
は当該金額、未だ確定していない場合には
予想配当金額の 90%を計上し、残額につ
いては入金時に計上しております。
(2) 有価証券売買等損益、派生商品取引等
損益の計上基準
約定日基準で計上しております。
――
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
――
――
先物取引
個別法に基づき、原則として時価で評
価しております。
3.収益及び費用の計上 受取配当金
基準
原則として、株式の配当落ち日におい
て、その金額が確定しているものについ
ては当該金額、未だ確定していない場合
には予想配当金額の90%を計上し、残額
については入金時に計上しております。
――
4.その他財務諸表作成
のための基本とな
る重要な事項
期 別
項 目
平成14年4月13日が休業日のため、当計
算期間末日は翌営業日の平成14年4月15
日としております。
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
1.値洗差損益金の表示
方法
従来「差入委託証拠金」に含めて表示
しておりましたが、当期より値洗差益金
を「前受金」、値洗差損金を「前払金」
として区分掲記することとしました。な
お、第6期計算期間は「差入委託証拠金」
に値洗差益金 320,820,000 円を含めて表
示しておりました。
2.派生商品評価勘定の
表示方法
派生商品評価勘定については、従来、
相殺処理していましたが、「信託財産貸
借対照表等の科目について」(平成 12
年 12 月 15 日社団法人投資信託協会理事
会決議)に基づき、当期より、個別取引
(契約)毎に資産、負債科目に表示する
こととしております。
- 46 -
注記事項
(貸借対照表関係)
第 6 期
[ 平成 13 年 4 月 13 日現在 ]
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1.
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
2.1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
0.2553 円
2,553 円)
(損益計算書並びに損益及び剰余金計算書関係)
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
分配金の計算過程
計算期間末における収益調整金(3,174,494,656円)および分
配準備積立金(201,342,901円)の分配対象収益3,375,837,557円
(1万口当たり2,934.27円)のうち当期に分配した金額はありま
せん。
11,504,828,846 円
38,134,618,376 円
31,588,826,156 円
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
3,379,625,146 円
16,396,331,725 円
8,271,128,025 円
――
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
分配金の計算過程
計算期間末における一部解約に伴う当期損失分配後 の 配 当
等 収 益 か ら 費 用 を 控 除 し た 額 (0 円)、一部解約に伴う当
期損失分配後の有価証券売買等損益から費用を控除した額(0
円)、信託約款に規定される収益調整金(5,256,431,040 円)お
よ び 分 配 準 備 積 立 金 ( 27,854,736 円 ) よ り 分 配 対 象 収 益 は
5,284,285,776 円(1 口当たり 0.2927 円(1 万口当たり 2,927 円))
でありますが、当期に分配した金額はありません。
(有価証券関係)
売買目的有価証券
(単位:円)
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
当計算期間の損益に
種
類
貸借対照表計上額
株
式
731,264,700
88,162
499,997,500
―
1,231,262,200
88,162
国債証券
合
計
含まれた評価差額
(デリバティブ取引等関係)
1.取引の状況に関する事項
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
1.取引の内容
当ファンドが利用することができるデリバティブ取引は、有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取
引、金利先物取引、金利オプション取引およびスワップ取引です。
2.取引に対する取組み方針
効率的な運用に資するためにデリバティブ取引を利用する方針です。
3.取引の利用目的
有価証券先物取引等は効率的な運用に資するために行うことができます。
スワップ取引は効率的な運用に資するために行うことができます。
4.取引に係るリスクの内容
デリバティブ取引に伴って発生するリスクとしては主として、マーケットリスクと取引先リスクが挙げられます。マーケットリ
スクは、有価証券や金利の市場価格が変動することによって発生するリスクであり、取引先リスクは取引相手が契約を履行できな
くなる場合に被るリスクです。
5.取引に係るリスクの管理体制
デリバティブ取引の執行・管理については、取引の対象や取引基準、管理方法等を定めた社内ルールに従って、運用部門が執行
し、リスク管理部門が日常的にこれを監視するなど、牽制機能を働かせつつ、所定のリスク管理ができる体制としています。
6.取引の時価等に関する事項についての補足説明
該当事項はありません。
- 47 -
2.取引の時価等に関する事項
株式関連
(単位:円)
第 7 期[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
区
分
種
市場取引
類
契約額等
株価指数先物取引
買 建
合
計
時
うち1年超
価
評価損益
5,263,460,000
―
5,140,150,000
△123,310,000
5,263,460,000
―
5,140,150,000
△123,310,000
(注)時価の算定方法
1.株価指数先物取引の時価については、以下のように評価しております。
原則として計算期間末日に知りうる直近の日の主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価してお
ります。このような時価が発表されていない場合には、計算期間末日に最も近い最終相場値や気配値等、原則
に準ずる方法で評価しております。
2.株価指数先物取引の残高は、契約額ベースで表示しております。
3.契約額等には手数料相当額を含んでおりません。
(1 口当たり情報)
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
0.1628 円
1,628 円)
(3)附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
(単位:円)
銘
コード
柄
銘
株式数
柄
評
名
単
価
価
額
備考
金
額
1301
極洋
3,000
137
1332
日本水産
3,000
180
540,000
1601
帝国石油
3,000
532
1,596,000
1801
大成建設
3,000
269
807,000
1802
大林組
3,000
340
1,020,000
1803
清水建設
3,000
445
1,335,000
1812
鹿島建設
3,000
322
966,000
1885
東亜建設工業
3,000
123
369,000
1925
大和ハウス工業
3,000
767
2,301,000
1928
積水ハウス
3,000
887
2,661,000
1947
日本コムシス
3,000
723
2,169,000
2001
日本製粉
3,000
272
816,000
2002
日清製粉グループ本社
3,000
778
2,334,000
2201
森永製菓
3,000
204
612,000
2202
明治製菓
3,000
452
1,356,000
2261
明治乳業
3,000
332
996,000
2501
サッポロビール
3,000
342
1,026,000
2502
アサヒビール
3,000
1,167
3,501,000
2503
麒麟麦酒
3,000
921
2,763,000
2531
宝ホールディングス
3,000
963
2,889,000
2536
メルシャン
3,000
203
609,000
2602
日清製油
3,000
377
1,131,000
2801
キッコーマン
3,000
676
2,028,000
2802
味の素
3,000
1,235
3,705,000
2871
ニチレイ
3,000
350
1,050,000
2914
日本たばこ産業
3
726,000
2,178,000
3101
東洋紡績
3,000
183
549,000
3105
日清紡績
3,000
518
1,554,000
3110
日東紡績
3,000
130
390,000
3401
帝人
3,000
462
1,386,000
3402
東レ
3,000
368
1,104,000
3404
三菱レイヨン
3,000
356
1,068,000
3405
クラレ
3,000
844
2,532,000
3407
旭化成
3,000
465
1,395,000
3861
王子製紙
3,000
639
1,917,000
3864
三菱製紙
3,000
216
648,000
- 48 -
411,000
銘
コード
3865
3893
柄
銘
株式数
柄
名
評
単
価
価
額
備考
金
額
北越製紙
日本ユニパックホールディング
3,000
3
708
685,000
2,124,000
2,055,000
4004
昭和電工
3,000
194
582,000
4005
住友化学工業
3,000
532
1,596,000
4010
三菱化学
3,000
312
936,000
4021
日産化学工業
3,000
674
2,022,000
4041
日本曹達
3,000
298
894,000
4042
東ソー
3,000
354
1,062,000
4045
東亞合成
3,000
198
594,000
4061
電気化学工業
3,000
341
1,023,000
4063
信越化学工業
3,000
5,410
16,230,000
4151
協和醗酵工業
3,000
740
2,220,000
4208
宇部興産
3,000
165
495,000
4272
日本化薬
3,000
492
1,476,000
4452
花王
3,000
2,545
7,635,000
4501
三共
3,000
1,855
5,565,000
4502
武田薬品工業
3,000
5,500
16,500,000
4503
山之内製薬
3,000
3,340
10,020,000
4505
第一製薬
3,000
2,485
7,455,000
4506
大日本製薬
3,000
1,252
3,756,000
4507
塩野義製薬
3,000
1,972
5,916,000
4511
藤沢薬品工業
3,000
2,925
8,775,000
4523
エーザイ
3,000
3,210
9,630,000
4543
テルモ
3,000
1,786
5,358,000
4901
富士写真フイルム
3,000
4,130
12,390,000
4902
コニカ
3,000
807
2,421,000
4911
資生堂
3,000
1,374
4,122,000
5001
日石三菱
3,000
570
1,710,000
5002
昭和シェル石油
3,000
766
2,298,000
5014
ジャパンエナジー
3,000
184
552,000
5101
横浜ゴム
3,000
304
912,000
5108
ブリヂストン
3,000
1,880
5,640,000
5201
旭硝子
3,000
866
2,598,000
5202
日本板硝子
3,000
467
1,401,000
5232
住友大阪セメント
3,000
185
555,000
5233
太平洋セメント
3,000
213
639,000
5301
東海カーボン
3,000
219
657,000
5332
東陶機器
3,000
554
1,662,000
5333
日本碍子
3,000
927
2,781,000
5401
新日本製鐵
3,000
194
582,000
5403
川崎製鉄
3,000
152
456,000
5404
日本鋼管
3,000
112
336,000
5405
住友金属工業
3,000
52
156,000
5406
神戸製鋼所
3,000
53
159,000
5631
日本製鋼所
3,000
107
321,000
5701
日本軽金属
3,000
88
264,000
5706
三井金属鉱業
3,000
458
1,374,000
5707
東邦亜鉛
3,000
177
531,000
5711
三菱マテリアル
3,000
243
729,000
5713
住友金属鉱山
3,000
539
1,617,000
5714
同和鉱業
3,000
540
1,620,000
5715
古河機械金属
3,000
112
336,000
5801
古河電気工業
3,000
610
1,830,000
5802
住友電気工業
3,000
851
2,553,000
5803
フジクラ
3,000
489
1,467,000
5901
東洋製罐
3,000
1,617
4,851,000
6103
オークマ
3,000
237
711,000
6301
小松製作所
3,000
444
1,332,000
6302
住友重機械工業
3,000
100
300,000
6326
クボタ
3,000
391
1,173,000
- 49 -
銘
コード
柄
銘
株式数
柄
名
6361
6366
荏原製作所
千代田化工建設
6367
6471
評
単
価
価
額
備考
金
額
3,000
3,000
706
225
ダイキン工業
3,000
2,260
6,780,000
日本精工
3,000
532
1,596,000
6472
NTN
3,000
307
921,000
6473
光洋精工
3,000
647
1,941,000
6474
不二越
3,000
158
474,000
6479
ミネベア
3,000
783
2,349,000
6501
日立製作所
3,000
940
2,820,000
6502
東芝
3,000
548
1,644,000
6503
三菱電機
3,000
559
1,677,000
6504
富士電機
3,000
294
882,000
6508
明電舎
3,000
222
666,000
6701
日本電気
3,000
1,013
3,039,000
6702
富士通
3,000
988
2,964,000
6703
沖電気工業
3,000
316
948,000
6752
松下電器産業
3,000
1,630
4,890,000
6753
シャープ
3,000
1,720
5,160,000
6758
ソニー
3,000
6,790
20,370,000
6762
TDK
3,000
6,540
19,620,000
6764
三洋電機
3,000
582
1,746,000
6767
ミツミ電機
3,000
2,025
6,075,000
6770
アルプス電気
3,000
1,695
5,085,000
6773
パイオニア
3,000
2,500
7,500,000
6781
松下通信工業
3,000
4,600
13,800,000
6841
横河電機
3,000
1,005
3,015,000
6857
アドバンテスト
3,000
9,010
27,030,000
6902
デンソー
3,000
2,150
6,450,000
6933
ユアサコーポレーション
3,000
197
591,000
6952
カシオ計算機
3,000
592
1,776,000
6954
ファナック
3,000
6,790
20,370,000
6971
京セラ
3,000
8,530
25,590,000
6976
太陽誘電
3,000
2,210
6,630,000
6991
松下電工
3,000
931
2,793,000
7003
三井造船
3,000
151
453,000
7004
日立造船
3,000
73
219,000
7011
三菱重工業
3,000
409
1,227,000
7012
川崎重工業
3,000
145
435,000
7013
石川島播磨重工業
3,000
220
660,000
7102
日本車輌製造
3,000
199
597,000
7201
日産自動車
3,000
898
2,694,000
7203
トヨタ自動車
3,000
3,610
10,830,000
7205
日野自動車
3,000
364
1,092,000
7211
三菱自動車工業
3,000
378
1,134,000
7231
トピー工業
3,000
180
540,000
7261
マツダ
3,000
349
1,047,000
7267
本田技研工業
3,000
5,430
16,290,000
7269
スズキ
3,000
1,484
4,452,000
7270
富士重工業
3,000
626
1,878,000
7731
ニコン
3,000
1,480
4,440,000
7751
キヤノン
3,000
4,930
14,790,000
7752
リコー
3,000
2,300
6,900,000
7762
シチズン時計
3,000
735
2,205,000
7911
凸版印刷
3,000
1,276
3,828,000
7912
大日本印刷
3,000
1,540
4,620,000
7951
ヤマハ
3,000
896
2,688,000
8001
伊藤忠商事
3,000
422
1,266,000
8002
丸紅
3,000
97
291,000
8031
三井物産
3,000
775
2,325,000
8035
東京エレクトロン
3,000
8,960
26,880,000
- 50 -
2,118,000
675,000
銘
コード
8053
8058
柄
銘
株式数
柄
評
名
単
価
価
額
備考
金
741
944
額
住友商事
三菱商事
3,000
3,000
2,223,000
2,832,000
8063
日商岩井
3,000
84
252,000
8183
セブン−イレブン・ジャパン
3,000
4,760
14,280,000
8231
三越
3,000
374
1,122,000
8232
東急百貨店
3,000
106
318,000
8233
高島屋
3,000
735
2,205,000
8252
丸井
3,000
1,480
4,440,000
8253
クレディセゾン
3,000
2,535
7,605,000
8264
イトーヨーカ堂
3,000
5,730
17,190,000
8267
イオン
3,000
2,920
8,760,000
8305
みずほホールディングス
3
285,000
855,000
8306
三菱東京フィナンシャル・グループ
3
859,000
2,577,000
8318
三井住友銀行
3,000
550
1,650,000
8331
千葉銀行
3,000
414
1,242,000
8332
横浜銀行
3,000
465
1,395,000
8355
静岡銀行
3,000
830
2,490,000
8403
住友信託銀行
3,000
548
1,644,000
8583
日本信販
3,000
184
552,000
8601
大和証券グループ本社
3,000
820
2,460,000
8603
日興コーディアルグループ
3,000
590
1,770,000
8604
野村ホールディングス
3,000
1,746
5,238,000
8606
新光証券
3,000
228
684,000
8752
三井住友海上火災保険
3,000
603
1,809,000
8755
安田火災海上保険
3,000
714
2,142,000
8766
ミレアホールディングス
3
944,000
2,832,000
8801
三井不動産
3,000
1,045
3,135,000
2,847,000
8802
三菱地所
3,000
949
8803
平和不動産
3,000
261
783,000
8830
住友不動産
3,000
661
1,983,000
9001
東武鉄道
3,000
348
1,044,000
9005
東京急行電鉄
3,000
415
1,245,000
9007
小田急電鉄
3,000
515
1,545,000
9008
京王電鉄
3,000
564
1,692,000
9009
京成電鉄
3,000
355
1,065,000
9020
東日本旅客鉄道
3
579,000
1,737,000
9021
西日本旅客鉄道
3
510,000
1,530,000
9062
日本通運
3,000
530
1,590,000
9064
ヤマト運輸
3,000
2,200
6,600,000
9101
日本郵船
3,000
435
1,305,000
9104
商船三井
3,000
273
819,000
9107
川崎汽船
3,000
156
468,000
9201
日本航空
3,000
369
1,107,000
9202
全日本空輸
3,000
370
1,110,000
9301
三菱倉庫
3,000
961
2,883,000
9432
日本電信電話
3
466,000
1,398,000
9433
KDDI
30
306,000
9,180,000
9437
エヌ・ティ・ティ・ドコモ
3
320,000
960,000
9501
東京電力
300
2,435
730,500
9502
中部電力
300
2,040
612,000
9503
関西電力
300
1,834
550,200
9531
東京瓦斯
3,000
312
936,000
9532
大阪瓦斯
3,000
281
843,000
9605
東映
3,000
354
1,062,000
9613
エヌ・ティ・ティ・データ
30
551,000
16,530,000
9681
東京ドーム
3,000
305
915,000
9735
セコム
3,000
6,020
18,060,000
合
計
597,987
- 51 -
731,264,700
(2)株式以外の有価証券
(単位:円)
種
類
銘
国債証券
柄
券面総額
(千円)
500,000
500,000
500,000
第166回政府短期証券
国債証券 小計
合計
第2
有価証券先物取引等及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「 注記事項(デリバティブ取引等関係)」に記載しております。
- 52 -
評価額
499,997,500
499,997,500
499,997,500
備考
1. 財務諸表
マネーファンド
(1)貸借対照表
(単位:円)
第 6 期
[ 平 成 13年 4月 13日 現 在 ]
金
額
期 別
科 目
資
産
の
部
6,511,041
コール・ローン
の
の
304,987,883
未払解約金
未収利息
11,743,221
計
純
資
産
の
元
本
6
負
68,970
債
の
259,231,826
部
流動負債
11,846,658
未払解約金
部
剰 余 金
259,231,826
資 産 合 計
34,467
未払委託者報酬
合
247,290,979
流動資産合計
未払受託者報酬
債
11,940,841
コール・ローン
部
負
部
金銭信託
81
資 産 合 計
債
産
流動資産
298,476,761
未収利息
負
科 目
資
金銭信託
(単位:円)
第 7 期
[ 平 成 14年 4月 15日 現 在 ]
金
額
期 別
33,847,749
未払受託者報酬
3,963
292,380,511
未払委託者報酬
9,184
760,714
その他未払費用
純 資 産 合 計
293,141,225
負 債・純 資 産 合 計
304,987,883
33,861,490
33,861,490
負
債
合
計
純
資
産
の
元
594
流動負債合計
部
本
元
本
224,795,451
剰 余 金
期末剰余金
574,885
(うち分配準備積立金)
(
(うち当期損失)
(
剰余金合計
1 )
10,237 )
574,885
純 資 産 合 計
225,370,336
負 債・純 資 産 合 計
259,231,826
(2)損益計算書並びに損益及び剰余金計算書
期
科
収
別
目
金
額
収 益 合 計
委託者報酬
費 用 合 計
別
目
(単位:円)
第 7 期
( 自 平 成 13年 4月 14 日
至 平 成 14年 4月 15 日 )
金
額
経常損益の部
244, 514
244, 514
用
受託者報酬
期
科
益
受取利息
費
(単位:円)
第 6 期
( 自 平 成 12年 4月 14 日
至 平 成 13年 4月 13 日 )
営業損益の部
営業収益
受取利息
57, 168
114, 745
14,27 5
営業収益合計
14,27 5
営業費用
171, 913
受託者報酬
7,07 5
当期利益
72, 601
委託者報酬
16,39 5
解約に伴う当期利益分配額
66, 862
その他費用
1,04 2
調整後当期利益
期首剰余金
当期追加信託による増減額
当期解約による増減額
分 配 金
期末剰余金
5, 739
645, 633
営業費用合計
24,51 2
営業損失
10,23 7
2,882, 975
経常損失
10,23 7
△ 2,773, 633
当期損失
10,23 7
―
760, 714
一部解約に伴う当期損失分配額
68 0
期首剰余金
760,71 4
剰余金増加額
(当期追加信託に伴う剰余金増加額)
9, 500,63 5
(
剰余金減少額
(当期一部解約に伴う剰余金減少額)
分配金
期末剰余金
- 55 -
9, 500,63 5 )
9, 676,90 7
(
9, 676,90 7 )
―
574,88 5
重要な会計方針
期 別
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
項 目
――
期 別
項 目
その他財務諸表作成の
ための基本となる重要
な事項
――
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
平成 14 年 4 月 13 日が休業日のため、
当計算期間末日は翌営業日の平成 14 年 4
月 15 日としております。
注記事項
(貸借対照表関係)
第 6 期
[ 平成 13 年 4 月 13 日現在 ]
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1.
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
2.1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
1.0026 円
10,026 円)
(損益計算書並びに損益及び剰余金計算書関係)
第 6 期
( 自 平成12年 4月14日
至 平成13年 4月13日 )
分配金の計算過程
計算期間末における費用控除後の配当等収益(5,739円)収益
調整金(848,953円)および分配準備積立金(1円)の分配対象収
益854,693円(1万口当たり29.23円)のうち当期に分配した金額
はありません。
292,380,511 円
3,654,126,211 円
3,721,711,271 円
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
301,787,117 円
1,239,852,764 円
1,249,259,370 円
――
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
分配金の計算過程
計算期間末における一部解約に伴う当期損失分配後 の 配 当
等 収 益 か ら 費 用 を 控 除 し た 額 (0 円)、一部解約に伴う当
期損失分配後の有価証券売買等損益から費用を控除した額(0
円)、信託約款に規定される収益調整金(656,689 円)および分
配準備積立金(1 円)より分配対象収益は 656,690 円(1 口当た
り 0.0029 円(1 万口当たり 29 円))でありますが、当期に分配
した金額はありません。
(有価証券関係)
売買目的有価証券
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(デリバティブ取引等関係)
1.取引の状況に関する事項
第 7 期
( 自 平成13年 4月14日
至 平成14年 4月15日 )
該当事項はありません。
2.取引の時価等に関する事項
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
第 7 期
[ 平成 14 年 4 月 15 日現在 ]
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり
(3)附属明細表
第1 有価証券明細表
(1)株式
該当事項はありません。
(2)株式以外の有価証券
該当事項はありません。
第2
有価証券先物取引等及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
- 56 -
1.0026 円
10,026 円)
1. 中間財務諸表
ブルファンド
(1)中間貸借対照表
区
資
資
負
負
純
純
負
(単位:円)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
金
額
分
産 の 部
流動資産
金銭信託
コール・ローン
未収利息
前払金
差入委託証拠金
流動資産合計
産 合 計
債 の 部
流動負債
派生商品評価勘定
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
債 合 計
資 産 の 部
元 本
元 本
剰 余 金
中間欠損金
(うち分配準備積立金)
(うち中間損失)
剰余金合計
資 産 合 計
債・純 資 産 合 計
10,116
166,573,228
4
24,610,000
11,470,000
202,663,348
202,663,348
14,754,859
301,735
114,293
937,165
15,480
16,123,532
16,123,532
698,534,440
511,994,624
( 215,861 )
( 74,248,327 )
△ 511,994,624
186,539,816
202,663,348
(2)中間損益及び剰余金計算書
区
(単位:円)
第8期中間計算期間
( 自 平成 14 年 4 月 16 日
至 平成 14 年 10 月 15 日 )
金
額
分
経常損益の部
営業損益の部
営業収益
受取利息
派生商品取引等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業損失
経常損失
中間損失
一部解約に伴う中間損失分配額
期首欠損金
欠損金減少額
(中間一部解約に伴う欠損金減少額)
欠損金増加額
(中間追加信託に伴う欠損金増加額)
分配金
中間欠損金
946
△ 73,182,335
△ 73,181,389
114,293
937,165
15,480
1,066,938
74,248,327
74,248,327
74,248,327
9,208,644
358,475,929
164,121,583
( 164,121,583 )
252,600,595
( 252,600,595 )
―
511,994,624
- 58 -
重要な会計方針
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日
区分
)
1.デリバティブ等の評価基準
及び評価方法
先物取引
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。
2.その他財務諸表作成のため
の基本となる重要な事項
平成 14 年 4 月 13 日が休業日のため、前計算期間末日は翌営業日の平成 14 年 4 月 15 日としてお
ります。
注記事項
(中間貸借対照表関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
1.
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
577,543,715 円
382,996,322 円
262,005,597 円
2.元本の欠損
中間貸借対照表上の純資産額が元本総額を下回っており、その差額は 511,994,624 円であります。
(中間損益及び剰余金計算書関係)
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日 )
該当事項はありません。
(有価証券関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(デリバティブ取引等関係)
取引の時価等に関する事項
株式関連
(単位:円)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
区
分
種
類
契約額等
市場取引
うち
1年超
時価
評価損益
株価指数先物取引
買
合
計
建
289,350,000
―
274,660,000
△14,690,000
289,350,000
―
274,660,000
△14,690,000
(注)時価の算定方法
1.株価指数先物取引の時価については、以下のように評価しております。
原則として中間計算期間末日に知りうる直近の日の主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価して
おります。このような時価が発表されていない場合には、中間計算期間末日に最も近い最終相場値や気配値等、
原則に準ずる方法で評価しております。
2.株価指数先物取引の残高は、契約額ベースで表示しております。
3.契約額等には手数料相当額を含んでおりません。
(1 口当たり情報)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
0.2670 円
(1 万口当たり
2,670 円)
1 口当たり純資産額
- 59 -
1. 中間財務諸表
ベアファンド
(1)中間貸借対照表
区
資
資
負
負
純
純
負
(単位:円)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
金
額
分
産 の 部
流動資産
金銭信託
コール・ローン
派生商品評価勘定
未収入金
未収利息
差入委託証拠金
流動資産合計
産 合 計
債 の 部
流動負債
派生商品評価勘定
前受金
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
債 合 計
資 産 の 部
元 本
元 本
剰 余 金
中間欠損金
(うち分配準備積立金)
(うち中間利益)
剰余金合計
資 産 合 計
債・純 資 産 合 計
6,851,446
211,305,906
9,559,824
1,546,944
5
11,840,000
241,104,125
241,104,125
926,464
20,470,000
48,111,089
168,416
1,380,943
22,842
71,079,754
71,079,754
231,521,215
61,496,844
( 2 )
( 70,809,713 )
△ 61,496,844
170,024,371
241,104,125
(2)中間損益及び剰余金計算書
区
(単位:円)
第8期中間計算期間
( 自 平成 14 年 4 月 16 日
至 平成 14 年 10 月 15 日 )
金
額
分
経常損益の部
営業損益の部
営業収益
受取利息
派生商品取引等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益
経常利益
中間利益
一部解約に伴う中間利益分配額
期首欠損金
欠損金減少額
(中間一部解約に伴う欠損金減少額)
欠損金増加額
(中間追加信託に伴う欠損金増加額)
分配金
中間欠損金
1,481
72,380,433
72,381,914
(
(
- 61 -
168,416
1,380,943
22,842
1,572,201
70,809,713
70,809,713
70,809,713
58,543,616
417,992,387
955,474,471
955,474,471 )
611,245,025
611,245,025 )
―
61,496,844
重要な会計方針
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日
区分
)
1.デリバティブ等の評価基準
及び評価方法
先物取引
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。
2.その他財務諸表作成のため
の基本となる重要な事項
平成 14 年 4 月 13 日が休業日のため、前計算期間末日は翌営業日の平成 14 年 4 月 15 日としてお
ります。
注記事項
(中間貸借対照表関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
1.
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
956,959,066 円
1,499,823,188 円
2,225,261,039 円
2.元本の欠損
中間貸借対照表上の純資産額が元本総額を下回っており、その差額は 61,496,844 円であります。
(中間損益及び剰余金計算書関係)
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日 )
該当事項はありません。
(有価証券関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(デリバティブ取引等関係)
取引の時価等に関する事項
株式関連
(単位:円)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
区
分
種
類
契約額等
市場取引
うち
1年超
時価
評価損益
265,640,000
―
256,940,000
8,700,000
265,640,000
―
256,940,000
8,700,000
株価指数先物取引
売
合
計
建
(注)時価の算定方法
1.株価指数先物取引の時価については、以下のように評価しております。
原則として中間計算期間末日に知りうる直近の日の主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価して
おります。このような時価が発表されていない場合には、中間計算期間末日に最も近い最終相場値や気配値等、
原則に準ずる方法で評価しております。
2.株価指数先物取引の残高は、契約額ベースで表示しております。
3.契約額等には手数料相当額を含んでおりません。
(1 口当たり情報)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
0.7344 円
(1 万口当たり
7,344 円)
1 口当たり純資産額
- 62 -
1. 中間財務諸表
ダブル・ブルファンド
(1)中間貸借対照表
区
資
資
負
負
純
純
負
(単位:円)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
金
額
分
産 の 部
流動資産
金銭信託
コール・ローン
株 式
国債証券
派生商品評価勘定
未収配当金
未収利息
前払金
差入委託証拠金
流動資産合計
産 合 計
債 の 部
流動負債
派生商品評価勘定
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
債 合 計
資 産 の 部
元 本
元 本
剰 余 金
中間欠損金
(うち分配準備積立金)
(うち中間損失)
剰余金合計
資 産 合 計
債・純 資 産 合 計
8,527,762
1,154,514,478
598,937,100
499,999,000
4,347,822
1,870,965
31
388,380,000
182,410,000
2,838,987,158
2,838,987,158
235,284,173
8,883,121
1,476,566
12,107,804
200,752
257,952,416
257,952,416
25,970,922,014
23,389,887,272
( 15,886,127 )
( 1,296,309,391 )
△ 23,389,887,272
2,581,034,742
2,838,987,158
(2)中間損益及び剰余金計算書
区
(単位:円)
第8期中間計算期間
( 自 平成 14 年 4 月 16 日
至 平成 14 年 10 月 15 日 )
金
額
分
経常損益の部
営業損益の部
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
派生商品取引等損益
その他収益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業損失
経常損失
中間損失
一部解約に伴う中間損失分配額
期首欠損金
欠損金減少額
(中間一部解約に伴う欠損金減少額)
欠損金増加額
(中間追加信託に伴う欠損金増加額)
分配金
中間欠損金
2,379,075
16,559
△ 151,514,763
△ 1,133,412,560
7,420
△ 1,282,524,269
1,476,566
12,107,804
200,752
13,785,122
1,296,309,391
1,296,309,391
1,296,309,391
159,204,246
15,112,045,783
9,367,242,124
( 9,367,242,124 )
16,507,978,468
( 16,507,978,468 )
―
23,389,887,272
- 64 -
重要な会計方針
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日 )
株式は移動平均法、株式以外の有価証券は個別法に基づき、以下のとおり原則として時価で評価しており
ます。
(1)証券取引所に上場されている有価証券
証券取引所に上場されている有価証券は、原則として証券取引所における中間計算期間末日の最終相場で
評価しております。
(2)証券取引所に上場されていない有価証券
当該有価証券については、原則として、日本証券業協会等発表の店頭売買参考統計値(平均値)等、およ
び証券会社、銀行等の提示する価額(ただし、売気配相場は使用しない)または価格提供会社の提供する
価額のいずれかから入手した価額で評価しております。
(3)時価が入手できなかった有価証券
適正な評価額を入手できなかった場合または入手した評価額が時価と認定できない事由が認められた場
合は、投資信託委託業者が忠実義務に基づいて合理的事由をもって時価と認めた価額もしくは受託者と協
議のうえ両者が合理的事由をもって時価と認めた価額で評価しております。
先物取引
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。
区分
1.有価証券の評価基
準及び評価方法
2.デリバティブ等の
評価基準及び評価
方法
3.収益及び費用の計
上基準
受取配当金
原則として、株式の配当落ち日において、その金額が確定しているものについては当該金額、未だ確定し
ていない場合には予想配当金額の 90%を計上し、残額については入金時に計上しております。
平成 14 年 4 月 13 日が休業日のため、前計算期間末日は翌営業日の平成 14 年 4 月 15 日としております。
4.その他財務諸表作
成のための基本と
なる重要な事項
注記事項
(中間貸借対照表関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
1.
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
18,050,621,066 円
19,058,734,764 円
11,138,433,816 円
2.元本の欠損
中間貸借対照表上の純資産額が元本総額を下回っており、その差額は 23,389,887,272 円であります。
(中間損益及び剰余金計算書関係)
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日 )
該当事項はありません。
(有価証券関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(デリバティブ取引等関係)
取引の時価等に関する事項
株式関連
(単位:円)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
区
分
種
類
契約額等
市場取引
うち
1年超
時価
評価損益
4,775,600,000
―
4,545,180,000
△230,420,000
4,775,600,000
―
4,545,180,000
△230,420,000
株価指数先物取引
買
合
計
建
(注)時価の算定方法
1.株価指数先物取引の時価については、以下のように評価しております。
原則として中間計算期間末日に知りうる直近の日の主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価して
おります。このような時価が発表されていない場合には、中間計算期間末日に最も近い最終相場値や気配値等、
原則に準ずる方法で評価しております。
2.株価指数先物取引の残高は、契約額ベースで表示しております。
3.契約額等には手数料相当額を含んでおりません。
- 65 -
(1 口当たり情報)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
0.0994 円
(1 万口当たり
994 円)
1 口当たり純資産額
- 66 -
1. 中間財務諸表
マネーファンド
(1)中間貸借対照表
区
資
資
負
負
純
純
負
(単位:円)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
金
額
分
産 の 部
流動資産
金銭信託
コール・ローン
未収利息
流動資産合計
産 合 計
債 の 部
流動負債
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
債 合 計
資 産 の 部
元 本
元 本
剰 余 金
中間剰余金
(うち分配準備積立金)
(うち中間損失)
剰余金合計
資 産 合 計
債・純 資 産 合 計
942,350
157,034,714
4
157,977,068
157,977,068
6,887,624
3,183
7,386
477
6,898,670
6,898,670
150,699,999
378,399
( 1 )
( 10,058 )
378,399
151,078,398
157,977,068
(2)中間損益及び剰余金計算書
区
(単位:円)
第8期中間計算期間
( 自 平成 14 年 4 月 16 日
至 平成 14 年 10 月 15 日 )
金
額
分
経常損益の部
営業損益の部
営業収益
受取利息
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業損失
経常損失
中間損失
一部解約に伴う中間損失分配額
期首剰余金
剰余金増加額
(中間追加信託に伴う剰余金増加額)
剰余金減少額
(中間一部解約に伴う剰余金減少額)
分配金
中間剰余金
988
988
(
(
- 68 -
3,183
7,386
477
11,046
10,058
10,058
10,058
11,619
574,885
3,235,359
3,235,359 )
3,433,406
3,433,406 )
―
378,399
重要な会計方針
区分
その他財務諸表作成のための
基本となる重要な事項
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日 )
平成 14 年 4 月 13 日が休業日のため、前計算期間末日は翌営業日の平成 14 年 4 月 15 日としており
ます。
注記事項
(中間貸借対照表関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日 現在 ]
期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
224,795,451 円
1,275,738,822 円
1,349,834,274 円
(中間損益及び剰余金計算書関係)
第8期中間計算期間
( 自 平成14年 4月16日
至 平成14年10月15日 )
該当事項はありません。
(有価証券関係)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(デリバティブ取引等関係)
取引の時価等に関する事項
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
第8期中間計算期間末
[ 平成 14 年 10 月 15 日現在 ]
1.0025 円
(1 万口当たり
10,025 円)
1 口当たり純資産額
- 69 -
2.ファンドの現況
「ブルファンド」
(1)純資産額計算書
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
平成 14 年 11 月 29 日現在
(単位:円)
207,637,815
7,996,349
199,641,466
713,368,563 口
0.2799
(1 万口当たり 2,799 )
資 産 総 額
負 債 総 額
純資産総額(Ⅰ−Ⅱ)
発 行 済 口 数
Ⅴ 1口当たり純資産価額(Ⅲ/Ⅳ)
(2)投資有価証券の主要銘柄
該当事項はありません。
(3)投資不動産物件
該当事項はありません。
(4)その他投資資産の主要なもの
資産の種類
(平成 14 年 11 月 29 日現在)
取引所名
買建/
数量(枚)
売建
簿価(円)
株価指数先物取引
日経平均株価 (2002 年 12 月限)
大阪証券取引所
買建
33
305,779,983
(注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該投資資産の評価金額の比率です。
評価額(円)
302,280,000
投資比率
(%)
151.41
「ベアファンド」
(1)純資産額計算書
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
平成 14 年 11 月 29 日現在
(単位:円)
309,675,240
36,529,067
273,146,173
399,248,112 口
0.6842
(1 万口当たり 6,842 )
資 産 総 額
負 債 総 額
純資産総額(Ⅰ−Ⅱ)
発 行 済 口 数
Ⅴ 1口当たり純資産価額(Ⅲ/Ⅳ)
(2)投資有価証券の主要銘柄
該当事項はありません。
(3)投資不動産物件
該当事項はありません。
(4)その他投資資産の主要なもの
資産の種類
(平成 14 年 11 月 29 日現在)
取引所名
買建/
数量(枚)
売建
簿価(円)
株価指数先物取引
日経平均株価 (2002 年 12 月限)
大阪証券取引所
売建
42
366,547,617
(注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該投資資産の評価金額の比率です。
「ダブル・ブルファンド」
(1)純資産額計算書
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
資 産 総 額
負 債 総 額
純資産総額(Ⅰ−Ⅱ)
発 行 済 口 数
Ⅴ 1口当たり純資産価額(Ⅲ/Ⅳ)
平成 14 年 11 月 29 日現在
(単位:円)
2,524,955,091
131,107,245
2,393,847,846
22,709,022,978 口
0.1054
(1 万口当たり 1,054 )
- 70 -
評価額(円)
投資比率
(%)
384,720,000
△140.85
(2)投資有価証券の主要銘柄
①評価額上位30銘柄
発行地
銘
柄
(平成 14 年 11 月 29 日現在)
種類
業種
国債証券
―
数
量
日本
第192回政府短期証券
日本
京セラ
株式
電 気 機 器
3,000
日本
東京エレクトロン
株式
電 気 機 器
3,000
日本
アドバンテスト
株式
電 気 機 器
3,000
日本
ファナック
株式
電 気 機 器
3,000
日本
ソニー
株式
電 気 機 器
3,000
日本
TDK
株式
電 気 機 器
3,000
日本
武田薬品工業
株式
医
品
3,000
日本
キヤノン
株式
電 気 機 器
3,000
日本
本田技研工業
株式
輸送用機器
3,000
日本
信越化学工業
株式
化
学
3,000
日本
セコム
株式
サービス業
3,000
日本
イトーヨーカ堂
株式
小
売
業
3,000
日本
KDDI
株式
通
信
業
30
日本
富士写真フイルム
株式
化
学
3,000
日本
セブン−イレブン・ジャパン
株式
小
業
3,000
日本
エヌ・ティ・ティ・データ
株式
サービス業
30
日本
山之内製薬
株式
医
品
3,000
日本
トヨタ自動車
株式
輸送用機器
3,000
日本
イオン
株式
小
業
3,000
日本
CSK
株式
サービス業
3,000
日本
トレンドマイクロ
株式
サービス業
3,000
日本
藤沢薬品工業
株式
医
品
3,000
日本
花王
株式
化
学
3,000
日本
エーザイ
株式
医
品
3,000
日本
パイオニア
株式
電 気 機 器
3,000
日本
クレディセゾン
株式
その他金融業
3,000
日本
リコー
株式
電 気 機 器
3,000
日本
ダイキン工業
株式
機
械
3,000
日本
オリンパス光学工業
株式
精 密 機 器
3,000
薬
売
薬
売
薬
薬
500,000
上段:前期貸借対照表価額
又は取得価額
下段:評 価 額
単価 (円)
金額 (円)
99.99
499,998,500
99.9997
499,998,500
8,530.00
25,590,000
8,150.00
24,450,000
8,960.00
26,880,000
6,230.00
18,690,000
9,010.00
27,030,000
6,210.00
18,630,000
6,790.00
20,370,000
5,880.00
17,640,000
6,790.00
20,370,000
5,420.00
16,260,000
6,540.00
19,620,000
5,410.00
16,230,000
5,500.00
16,500,000
5,150.00
15,450,000
4,930.00
14,790,000
4,670.00
14,010,000
5,430.00
16,290,000
4,620.00
13,860,000
5,410.00
16,230,000
4,360.00
13,080,000
6,020.00
18,060,000
4,260.00
12,780,000
5,730.00
17,190,000
4,210.00
12,630,000
306,000.00
9,180,000
404,000.00
12,120,000
4,130.00
12,390,000
3,980.00
11,940,000
4,760.00
14,280,000
3,770.00
11,310,000
551,000.00
16,530,000
368,000.00
11,040,000
3,340.00
10,020,000
3,340.00
10,020,000
3,610.00
10,830,000
3,220.00
9,660,000
2,920.00
8,760,000
3,010.00
9,030,000
3,741.00
11,223,000
3,000.00
9,000,000
3,386.00
10,158,000
2,820.00
8,460,000
2,925.00
8,775,000
2,660.00
7,980,000
2,545.00
7,635,000
2,630.00
7,890,000
3,210.00
9,630,000
2,525.00
7,575,000
2,500.00
7,500,000
2,400.00
7,200,000
2,535.00
7,605,000
2,255.00
6,765,000
2,300.00
6,900,000
2,070.00
6,210,000
2,260.00
6,780,000
2,010.00
6,030,000
1,803.00
5,409,000
2,010.00
6,030,000
(注 1)株式の数量は株式数、国債証券の数量は券面総額(千円)です。
(注 2)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率です。
(注 3)各銘柄の業種は、東京証券取引所の33業種分類によります。
- 71 -
利率(%)
償還期限
(年/月/日)
―
2002/12/24
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
投資
比率
(%)
20.89
1.02
0.78
0.78
0.74
0.68
0.68
0.65
0.59
0.58
0.55
0.53
0.53
0.51
0.50
0.47
0.46
0.42
0.40
0.38
0.38
0.35
0.33
0.33
0.32
0.30
0.28
0.26
0.25
0.25
②全銘柄の業種別投資比率
投資比率
(%)
株 式
水産・農林業
0.03
鉱業
0.06
建設業
0.43
食料品
0.97
繊維製品
0.28
パルプ・紙
0.23
化学
2.05
医薬品
2.53
石油・石炭製品
0.18
ゴム製品
0.24
ガラス・土石製品
0.35
鉄鋼
0.05
非鉄金属
0.38
金属製品
0.17
機械
0.67
電気機器
7.46
輸送用機器
1.75
精密機器
0.66
その他製品
0.44
電気・ガス業
0.15
陸運業
0.70
海運業
0.10
空運業
0.06
倉庫・運輸関連業
0.08
通信業
0.60
卸売業
0.30
小売業
1.75
銀行業
0.40
証券・商品先物取引業
0.33
保険業
0.27
その他金融業
0.30
不動産業
0.32
サービス業
1.79
小 計
26.09
国債証券
20.89
合 計
46.98
(注 1)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該種類または業種の評価金額の比率です。
(注 2)各銘柄の業種は、東京証券取引所の33業種分類によります。
種 類/業 種 別
(3)投資不動産物件
該当事項はありません。
(4)その他投資資産の主要なもの
資産の種類
(平成 14 年 11 月 29 日現在)
取引所名
買建/
数量(枚)
売建
簿価(円)
株価指数先物取引
日経平均株価 (2002 年 12 月限)
大阪証券取引所
買建
450 4,152,466,780
(注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該投資資産の評価金額の比率です。
「マネーファンド」
(1)純資産額計算書
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
資 産 総 額
負 債 総 額
純資産総額(Ⅰ−Ⅱ)
発 行 済 口 数
Ⅴ 1口当たり純資産価額(Ⅲ/Ⅳ)
平成 14 年 11 月 29 日現在
(単位:円)
309,443,221
9,000,938
300,442,283
299,693,796 口
1.0025
(1 万口当たり 10,025 )
(2)投資有価証券の主要銘柄
該当事項はありません。
(3)投資不動産物件
該当事項はありません。
(4)その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
- 72 -
評価額(円)
投資比率
(%)
4,122,000,000
172.19
第3
その他
(1)目論見書の表紙にロゴマーク、図案およびキャッチ・コピーを採用すること、またファンドの形態、申込み
に係る事項などを記載することがあります。
(2)目論見書に用語集および信託約款を掲載します。
(3)要約仮目論見書(本件届出の効力発生後は要約目論見書)を使用することがあります。
添付書類(要約仮目論見書または要約目論見書)を「特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令第 12
条第 1 項第 1 号ロ」に規定する書類(要約目論見書)として、以下の記載にしたがい使用することがありま
す。使用にあたっては、本件届出の効力発生後、効力発生の日付を記載します。
①当要約目論見書は、ポスター、チラシ、パンフレット、ダイレクトメール(ハガキ、封書用)として使用さ
れるほか、新聞、雑誌、インターネット、電子媒体、書籍等に掲載されることがあります。
②当要約目論見書は、使用形態によってレイアウト、用紙および印刷の色、デザイン等が変更されることがあ
ります。また、写真、イラスト、キャッチ・コピー、ファンド名ロゴマーク、社名ロゴマークを付加して使
用することがあります。
③ファンドの運用実績に関する情報として、利回り、総収益、収益分配金、基準価額の推移および設定来また
は直近 1 ヵ月、3 ヵ月、6 ヵ月、1 年、2 年、3 年、5 年などの騰落率またはこれらの一部(累積、個別期間
で表示されることがあります。)を文章、数値、またはグラフで表示することがあります。
④ファンドの保有証券と運用状況に関する情報として、投資証券の組入比率・組入額等に関する説明を文章、
数値またはグラフで記載することがあります。
⑤投信評価機関等による評価を取得し、使用することがあります。
(4)目論見書または要約目論見書に以下の内容を記載することがあります。
・投資信託は、預貯金や保険契約とは異なり、預金保険機構、貯金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対
象ではないこと。
・投資信託は、元金および利息が保証されているものではないこと。
・投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託を購入した受益者が負うこと。
・証券会社以外の金融機関で購入した投資信託は、投資者保護基金の対象ではないこと。
第4
内国投資信託受益証券事務の概要
(1)受益証券の名義書換等
受益証券の名義書換手続きおよび無記名式から記名式への、または記名式から無記名式への変更は、委託会
社の定める手続きにより行うことができます。
記名式受益証券に係る名義書換手続きは委託会社(本店)にて行うものとし、受益者から請求があるときは、
販売会社はこれを委託会社に取り次ぐものとします。
上記の手続きに関し、手数料はかかりません。
(2)受益者等名簿の閉鎖の時期
該当事項はありません。
(3)受益者等に対する特典
該当事項はありません。
(4)内国投資信託受益証券の譲渡制限
該当事項はありません。
- 73 -
信託約款
ブルファンド
運用の基本方針
約款第 21 条の規定に基づき、委託者の定める運用の基本方針は
次のものとします。
1. 基本方針
この投資信託は、株価指数先物取引を積極的に活用し、株式市場
全体の値動きを上回る投資成果をめざして、積極的な運用を行い
ます。
2. 運用方法
(1)投資対象
わが国の短期公社債を主要投資対象とします。なお、わが国
の証券取引所上場株式に投資することができます。
(2)投資態度
信託財産の 50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きのおよそ 1.5 倍程度の投資成果をめざ
し、原則として株式組入総額と株価指数先物取引の買建総額の合
計額が純資産総額に対しておよそ 1.5 倍程度になるよう調整を
行います。
追加設定、一部解約がある場合、設定金額と解約金額の差額
分に対して、既存受益者と新規受益者の公平性を維持するために、
原則として、当日中に株価指数先物取引を買建てもしくは転売す
るものとします。ただし、当日中に買建てもしくは転売できない
ときは、翌営業日以降速やかに調整します。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用
が行えない場合があります。
(3)投資制限
① 株式への投資割合に制限を設けません。
② 投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%
以下とします。
③ 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の
純資産総額の 10%以下とします。
④ 外貨建資産への投資は行いません。
⑤ 有価証券先物取引等を行うことができます。
⑥ スワップ取引は効率的な運用に資するため行うことができ
ます。
3. 収益分配方針
毎計算期末に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
① 分配対象額は、経費等控除後の配当等収益および売買益(評
価益を含みます。)等の全額とします。
② 収益分配金額は、経費等を控除後の配当等収益等の全額とし、
売買益等は信託財産に留保します。ただし、分配対象収益が少
額の場合には分配を行わないことがあります。
③ 収益の分配にあてなかった利益については、運用の基本方針
に基づいて運用を行います。
(信託の種類、委託者および受託者)
第
1 条 この信託は、証券投資信託であり、ユーエフジェイパー
トナーズ投信株式会社を委託者とし、三井アセット信託
銀行株式会社を受託者とします。
(信託の目的および金額)
第
2 条 委託者は、金 2 億 3,800 万円を受益者のために利殖の目
的をもって信託し、受託者はこれを引き受けます。
(信託金の限度額)
第
3 条 委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を限度と
して信託金を追加することができます。
② 追加信託が行われたときは、受託者はその引受けを証す
る書面を委託者に交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第 1 項の限度額を変更
することができます。
(信託期間)
第
4 条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成 17 年 4 月
13 日までとします。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第
5 条 この信託に係る受益証券の取得申込みの勧誘は、投資信
託及び投資法人に関する法律第 2 条第 13 項で定める公募
により行われます。
(当初の受益者)
第
6 条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、
委託者の指定する受益証券取得申込者とし、第 7 条の規
定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じ
て、取得申込者に帰属します。
(受益権の分割および再分割)
第
7 条 委託者は、第 2 条の規定による受益権については 2 億
3,800 万口に、追加信託によって生じた受益権については、
これを追加信託のつど第 8 条第 1 項の追加口数に、それ
ぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、一定日現在の受益権を
均等に再分割できます。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第
8 条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額
に当該追加信託に係る受益権の口数を乗じて得た額とし
ます。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産
(受入担保金代用有価証券を除きます。)を法令および
社団法人投資信託協会規則にしたがって時価または一部
償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から
負債総額を控除して得た金額(以下「純資産総額」とい
います。)を計算日における受益権総口数で除して得た
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第
9 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより
差異を生ずることはありません。
(受益証券の発行)
第 10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示
する収益分配金交付票付の無記名式の受益証券を発行し
ます。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第 11 条 委託者は、前条の規定により受益証券を発行するときは、
その発行する受益証券がこの信託約款に適合する旨の受
託者の認証を受けなければなりません。
② 前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券
に記載し記名捺印することによって行います。
(受益証券の申込単位および価額)
第 12 条 委託者の指定する証券会社(証券取引法第 2 条第 9 項に
規定する証券会社をいい、外国証券業者に関する法律第 2
条第 2 号に規定する外国証券会社を含みます。
以下同じ。
)
および登録金融機関(証券取引法第 65 条の 2 第 3 項に規
定する登録金融機関をいいます。以下同じ。)は、第 10
条の規定によって発行される受益証券について、その取
得申込者に対し、1 口の整数倍をもって取得の申込みに応
じることができます。
② 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、第 46
条第 3 項に規定する受益証券の買取りを中止した日およ
び第 47 条第 5 項に規定する一部解約の実行の請求の受付
けが中止された日には、前項による受益証券の取得の申
- 74 -
込みに応じないものとします。
委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による受益証券の
取得申込みの受付けを中止することおよびすでに受け付
けた取得申込みの受付けを取り消すことができます。
④ 第 1 項の場合の受益証券の価額は、取得申込みを受け付
けた日の基準価額に、当該基準価額に 2%の率を乗じて得
た手数料ならびに当該手数料に係る消費税および地方消
費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額
を加算した価額とします。ただし、取得日が信託契約締
結日である場合の受益証券の価額は、1 口につき 1 円に、
1 円に 2%の率を乗じて得た手数料および当該手数料に係
る消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑤ 前項の規定にかかわらず、証券投資信託の受益証券を信
託終了時まで保有した受益者(信託期間を延長した証券
投資信託(追加型証券投資信託にあっては、延長前の信
託終了日(以下「当初の信託終了日」といいます。)以
降、収益分配金の再投資以外の追加信託を行わないもの
をいいます。以下本項において同じ。)にあっては、当
初の信託終了日まで当該信託の受益証券を保有した受益
者をいいます。以下本項において同じ。)が、その償還
金(信託期間を延長した証券投資信託にあっては、当初
の信託終了日以降における当該信託の受益証券の買取請
求に係る売却代金または一部解約金を含みます。以下本
項において同じ。)または償還金を超える金額をもって、
当該信託終了日(信託期間を延長した証券投資信託にあ
っては、当初の信託終了日以降における当該信託の受益
証券の買取請求受付日または一部解約請求受付日を含み
ます。以下本項において同じ。)の属する月の翌月の初
日から起算して 3 ヵ月以内に、当該償還金の支払いを受
けた委託者の指定する証券会社および登録金融機関でこ
の信託に係る受益証券の取得申込みをする場合の 1 口当
たりの受益証券の価額は、当該償還金額の範囲内(単位
型証券投資信託にあっては、当該償還金額とその元本額
のうちいずれか大きい額)で取得する口数については取
得申込受付日の基準価額とします。ただし、取得日がこ
の信託契約締結の日である場合は、当該受益証券の価額
は 1 口につき 1 円とします。なお、委託者の指定する証
券会社および登録金融機関は、当該受益者に対し、償還
金の支払いを受けたことを証する書類の提示を求めるこ
とができます。
⑥ 第 4 項の規定にかかわらず、委託者の指定する証券会社
および登録金融機関は、追加型証券投資信託の受益証券
を保有する受益者が、当該信託の信託終了日の 1 年前以
内で当該証券会社および登録金融機関がそれぞれ定める
日以降、当該信託の受益証券の買取請求に係る売却代金
または一部解約金をもって、当該証券会社および登録金
融機関がそれぞれ定める期間以内に、当該信託の受益証
券の買取請求に係る売却代金または一部解約金の支払い
を受けた当該証券会社および登録金融機関でこの信託に
係る受益証券の取得申込みをする場合の手数料率をそれ
ぞれ定めることができます。
⑦ 第 4 項の規定にかかわらず、別に定める各信託(この信
託を除きます。)の受益者が、当該信託の受益証券の買
取請求に係る売却代金または当該信託の一部解約金の手
取額をもって、当該買取請求受付日または解約請求受付
日に取得申込みを行う場合の受益証券の価額は、取得申
込みを受け付けた日の基準価額に、当該基準価額に 1%の
率を乗じて得た手数料ならびに当該手数料に係る消費税
等に相当する金額を加算した価額とします。
(受益証券の種類)
第 13 条 委託者が発行する受益証券は、1 口券、10 口券、100 口
券、1,000 口券、1 万口券、5 万口券、10 万口券、50 万口
券、100 万口券、500 万口券、1,000 万口券、5,000 万口
券、1 億口券および 10 億口券の 14 種類とします。
② 前項に規定するもののほか、委託者は、1 口の整数倍の
口数を表示した受益証券を発行することができます。
(受益証券の記名式、無記名式への変更ならびに名義書換手続)
第 14 条 委託者は、受益者が委託者の定める手続によって請求し
たときは、無記名式の受益証券と引換えに記名式の受益
証券を、または記名式の受益証券と引換えに無記名式の
受益証券を交付します。
② 記名式の受益証券の所持人は、委託者の定める手続によ
って名義書換を委託者に請求することができます。
③ 前項の規定による名義書換の手続は、第 38 条に規定する
③
毎計算期間終了日の翌日から 15 日間停止します。
(記名式の受益証券譲渡の対抗要件)
第 15 条 記名式の受益証券の譲渡は、前条の規定による名義書換
によらなければ、委託者および受託者に対抗することが
できません。
(無記名式の受益証券の再交付)
第 16 条 委託者は、無記名式の受益証券を喪失した受益者が、公
示催告による除権判決の謄本を添え、委託者の定める手
続により再交付を請求したときは、無記名式の受益証券
を再交付します。
(記名式の受益証券の再交付)
第 17 条 委託者は、記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託
者の定める手続により再交付を請求したときは、記名式
の受益証券を再交付します。
(受益証券を毀損した場合等の再交付)
第 18 条 委託者は、受益証券を毀損または汚損した受益者が、当
該受益証券を添え、委託者の定める手続により再交付を
請求したときは、受益証券を再交付します。ただし、真
偽を鑑別しがたいときは、前 2 条の規定を準用します。
(受益証券の再交付の費用)
第 19 条 委託者は、受益証券を再交付するときは、受益者に対し
て実費を請求することができます。
(運用の指図範囲等)
第 20 条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(本邦通貨
表示のものに限ります。)に投資することを指図します。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった
新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付社
債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6. 資産の流動化に係る特定社債券(証券取引法第 2 条
第 1 項第 3 号の 2 で定めるものをいいます。)
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証
券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5 号で定めるものを
いいます。)
8. 協同組織金融機関に係る優先出資証券または優先出
資引受権を表示する証書(証券取引法第 2 条第 1 項
第 5 号の 2 で定めるものをいいます。)
9. 資産の流動化に係る優先出資証券または新優先出資
引受権を表示する証券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5
号の 3 で定めるものをいいます。)
10. 資産の流動化に係る特定目的信託の受益証券(証券
取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 4 で定めるものをいい
ます。)
11. コマーシャル・ペーパー
12. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株
引受権証券を含みます。以下同じ。)および新株予
約権証券
13. 外国または外国法人の発行する証券または証書で、
前各号の証券または証書の性質を有するもの
14. 投資信託または外国投資信託の受益証券(証券取引
法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるものをいいます。)
15. 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券
(証券取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 2 で定めるもの
をいいます。)
16. 外国貸付債権信託受益証券(証券取引法第 2 条第 1
項第 10 号で定めるものをいいます。)
17. オプションを表示する証券または証書(証券取引法
第 2 条第 1 項第 10 号の 2 で定めるものをいいます。)
18. 預託証書(証券取引法第 2 条第 1 項第 10 号の 3 で定
めるものをいいます。)
19. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
20. 貸付債権信託受益権(証券取引法第 2 条第 2 項第 1
号で定めるものをいいます。)
21. 外国法人に対する権利で前号の権利の性質を有する
もの
なお、第 1 号の証券または証書および第 13 号ならび
に第 18 号の証券または証書のうち第 1 号の証券または
証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号か
ら第 6 号までの証券および第 13 号ならびに第 18 号の証
券または証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券の性質
を有するものを以下「公社債」といい、第 14 号ならびに
第 15 号の証券を以下「投資信託証券」といいます。
- 75 -
②
委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次
に掲げる金融商品により運用することを指図することが
できます。
1. 預金
2. 指定金銭信託
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
5. 抵当証券
③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償
還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運用上必要
と認めるときには、委託者は、信託金を、前項第 1 号か
ら第 4 号までに掲げる金融商品により運用することの指
図ができます。
④ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が
信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる
投資の指図をしません。
(運用の基本方針)
第 21 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運
用の基本方針にしたがって、その指図を行います。
(投資する株式等の範囲)
第 22 条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券
および新株予約権証券は、証券取引所に上場されている
株式の発行会社の発行するものおよび証券取引所に準ず
る市場において取引されている株式の発行会社の発行す
るものとします。ただし、株主割当または社債権者割当
により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権
証券についてはこの限りではありません。
② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株
式、新株引受権証券および新株予約権証券で目論見書等
において上場または登録されることが確認できるものに
ついては委託者が投資することを指図することができま
す。
(同一銘柄の株式への投資制限)
第 23 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の
株式の時価総額が信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を
超えることとなる投資の指図をしません。
(信用取引の指図範囲)
第 24 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用
取引により株券を売り付けることの指図をすることがで
きます。なお、当該売付けの決済については、株券の引
渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることがで
きます。
② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証券の
発行会社の発行する株券について行うことができるもの
とし、かつ次の各号に掲げる株券数の合計数を超えない
ものとします。
1. 信託財産に属する株券および新株引受権証書により
取得する株券
2. 株式分割により取得する株券
3. 有償増資により取得する株券
4. 売出しにより取得する株券
5. 信託財産に属する転換社債の転換請求および新株予
約権(商法第 341 条の 3 第 1 項第 7 号および第 8 号
の定めがある新株予約権付社債券の新株予約権に限
ります。)の行使により取得可能な株券
6. 信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権
付社債券の新株引受権の行使、または信託財産に属
する新株予約権証券および新株予約権付社債券の新
株予約権(前号に定めるものを除きます。)の行使
により取得可能な株券
(先物取引等の運用指図)
第 25 条 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取
引、有価証券指数等先物取引および有価証券オプション
取引ならびに外国の取引所におけるわが国の有価証券に
係るこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をする
ことができます。なお、選択権取引はオプション取引に
含めて取り扱うものとします(以下同じ。)。
② 委託者は、わが国の取引所における金利に係る先物取引
およびオプション取引ならびに外国の取引所におけるわ
が国の金利に係るこれらの取引と類似の取引を行うこと
の指図をすることができます。
(スワップ取引の運用指図)
第 26 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資す
るため、異なった受取金利または異なった受取金利とそ
の元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワ
ップ取引」といいます。)を行うことの指図をすること
ができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限
が、原則として第 4 条に規定する信託期間を超えないも
のとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部
解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実
勢金利等をもとに算出した価額で評価するものとします。
④ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供ある
いは受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは
受入れの指図を行うものとします。
(有価証券の貸付の指図および範囲)
第 27 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託
財産に属する株式および公社債を次の各号の範囲内で貸
し付けることの指図をすることができます。
1. 株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価
合計額が、信託財産で保有する株式の時価合計額を
超えないものとします。
2. 公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の
額面金額の合計額が、信託財産で保有する公社債の
額面金額の合計額を超えないものとします。
② 前項各号に規定する限度額を超えることとなった場合に
は、委託者は速やかに、その超える額に相当する契約の
一部の解約を指図するものとします。
③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたとき
は、担保の受入れの指図を行うものとします。
(保管業務の委任)
第 28 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託財産に属する資産
を外国で保管する場合には、その業務を行うに充分な能
力を有すると認められる金融機関と保管契約を締結し、
これを委任することができます。
(有価証券の保管)
第 29 条 受託者は、信託財産に属する有価証券を、法令等に基づ
き、保管振替機関等に預託し保管させることができます。
(混蔵寄託)
第 30 条 金融機関または証券会社から、売買代金および償還金等
について円貨で約定し円貨で決済する取引により取得し
た外国において発行された譲渡性預金証書またはコマー
シャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会社が保
管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証券会
社の名義で混蔵寄託できます。
(一括登録)
第 31 条 信託財産に属する国債証券のうち振替決済に係る国債
証券については、日本銀行で保管することがあります。
この場合、日本銀行においては日本銀行名義で一括登録
することがあります。
(信託財産の表示および記載の省略)
第 32 条 信託財産に属する有価証券については、委託者または受
託者が必要と認める場合のほか、信託の表示および記載
をしません。
(有価証券売却等の指図)
第 33 条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図が
できます。
(再投資の指図)
第 34 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券に係る
償還金等、株式の清算分配金、有価証券等に係る利子等、
株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの
指図ができます。
(資金の借入れ)
第 35 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定
性を図るため、一部解約に伴う支払資金の手当て(一部
解約に伴う支払資金の手当てのために借り入れた資金の
返済を含みます。)を目的として、資金借入れ(コール
市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることがで
きます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は
行わないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受
益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有
価証券の売却代金の受渡日までの間または受益者への解
約代金支払開始日から信託財産で保有する金融商品の解
約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払
開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入
金日までの期間が 5 営業日以内である場合の当該期間と
し、資金借入額は当該有価証券の売却代金、金融商品の
解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とし
- 76 -
ます。ただし、資金の借入額は、借入指図を行う日にお
ける信託財産の純資産総額の 10%を超えないこととしま
す。
③ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。
(損益の帰属)
第 36 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利
益および損失は、すべて受益者に帰属します。
(受託者による資金立替え)
第 37 条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株
発行または株主割当がある場合で、委託者の申出がある
ときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券に係る償還金等、株式の清算
分配金、有価証券等に係る利子等、株式の配当金および
その他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積
りうるものがあるときは、受託者がこれを立て替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と
委託者との協議によりそのつど別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 38 条 この信託の計算期間は、毎年 4 月 14 日から翌年 4 月 13
日までとすることを原則とします。
② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日
に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日
のとき、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、そ
の翌日より次の計算期間が開始されるものとします。た
だし、最終計算期間の終了日は第 4 条に規定するこの信
託の信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告)
第 39 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関
する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産
に関する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第 40 条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用
および受託者の立て替えた立替金の利息(以下「諸経費」
といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から
支弁します。
② 信託財産に係る監査報酬および当該監査報酬に係る消費
税等に相当する金額は、受益者の負担とし、信託財産中
から支弁します。
(信託報酬等)
第 41 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第 38 条に規
定する計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に
年 10,000 分の 92 の率を乗じて得た額とします。
② 前項の信託報酬は、毎計算期間の 6 ヵ月終了日、および
毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支弁す
るものとし、委託者と受託者との間の配分は別に定めま
す。
③ 第 1 項の信託報酬に係る消費税等に相当する金額を信託
報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。
(収益の分配)
第 42 条 信託財産から生じる毎計算期末における利益は、次の方
法により処理します。
1. 配当金、利子、貸付有価証券に係る品貸料およびこ
れらに類する収益から支払利息を控除した額(以下
「配当等収益」といいます。)は、諸経費、監査報
酬、当該監査報酬に係る消費税等に相当する金額、
信託報酬および当該信託報酬に係る消費税等に相当
する金額を控除した後、その残額を受益者に分配す
ることができます。なお、次期以降の分配にあてる
ため、その一部を分配準備積立金として積み立てる
ことができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売
買益」といいます。)は、諸経費、監査報酬、当該
監査報酬に係る消費税等に相当する金額、信託報酬
および当該信託報酬に係る消費税等に相当する金額
を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売
買益をもって補てんした後、受益者に分配すること
ができます。なお、次期以降の分配にあてるため、
分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次
期に繰り越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の委託者への交付と支払いに
関する受託者の免責)
第 43 条 受託者は、収益分配金については第 44 条第 1 項に規定
する支払開始日の前営業日までに、償還金(信託終了時
における信託財産の純資産総額を受益権総口数で除して
得た額をいいます。以下同じ。)については第 44 条第 2
項に規定する支払開始日の前営業日までに、一部解約金
(第 47 条第 3 項の一部解約の価額に当該一部解約口数を
乗じて得た額をいいます。以下同じ。)については第 44
条第 3 項に規定する支払開始日までに、その全額を委託
者に交付します。
② 受託者は、前項の規定により委託者に収益分配金、償還
金および一部解約金を交付した後は、受益者に対する支
払いにつき、その責を負わないものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第 44 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託者
の指定する日から収益分配金交付票と引換えに受益者に
支払います。
② 償還金は、信託終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する
日から受益証券と引換えに受益者に支払います。
③ 一部解約金は、受益者の請求を受け付けた日から起算し
て、原則として、4 営業日目から受益者に支払います。
④ 前各項に規定する収益分配金、償還金および一部解約金
の支払いは、委託者の指定する証券会社および登録金融
機関の営業所等において行うものとします。
⑤ 収益分配金、償還金および一部解約金に係る収益調整金
は、原則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額等
に応じて計算されるものとします。
⑥ 記名式の受益証券を有する受益者は、あらかじめその印
影を届け出るものとし、第 1 項の場合には収益分配金受
領証に、第 2 項の場合には償還金受領証に、第 3 項の場
合には委託者の定める手続により、記名し届出印を押捺
するものとします。
⑦ 委託者は、前項の規定により押捺された印影を届出印と
照合し、相違ないものと認めて収益分配金、償還金およ
び一部解約金の支払いをしたときは、印鑑の盗用その他
の事情があっても、そのために生じた損害について、そ
の責を負わないものとします。
(収益分配金および償還金の時効)
第 45 条 受益者が、収益分配金については前条第 1 項に規定する
支払開始日から 5 年間その支払いを請求しないとき、な
らびに信託終了による償還金については前条第 2 項に規
定する支払開始日から 10 年間その支払いを請求しないと
きは、その権利を失い、委託者が受託者から交付を受け
た金銭は、委託者に帰属します。
(受益証券の買取り)
第 46 条 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、受益
者の請求があるときは、1 口単位をもって当該受益証券を
買い取ります。
② 前項の場合、受益証券の買取価額は、買取請求を受け付
けた日の基準価額から、当該買取りに関して課税対象者
にかかる所得税および地方税に相当する金額を控除した
額とします。
③ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者の指定する証券会社および
登録金融機関は委託者との協議に基づいて受益証券の買
取りの受付けを中止することおよびすでに受け付けた買
取請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
④ 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、証券
取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情
があるときは、委託者との協議に基づいて第 1 項による
受益証券の買取りを中止することおよびすでに受け付け
た買取請求の受付けを取り消すことができます。
⑤ 前 2 項の規定により受益証券の買取りが中止された場合
には、受益者は買取中止以前に行った当日の買取請求を
撤回できます。ただし、受益者がその買取請求を撤回し
ない場合には、当該受益証券の買取価額は、買取中止を
- 77 -
解除した後の最初の基準価額の計算日に買取請求を受け
付けたものとして、第 2 項の規定に準じて計算された価
額とします。
(信託契約の一部解約)
第 47 条 受益者は、自己の有する受益証券につき、委託者に 1
口単位をもって一部解約の実行を請求することができま
す。
② 委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受け付けた場
合には、この信託契約の一部を解約します。
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約の実行の請求を受け
付けた日の基準価額とします。
④ 受益者が第 1 項の一部解約の実行の請求をするときは、
委託者の指定する証券会社および登録金融機関に対し、
受益証券をもって行うものとします。
⑤ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者は、一部解約の実行の請求
の受付けを中止することおよびすでに受け付けた一部解
約の実行の請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
⑥ 委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による一部解約の
実行の請求の受付けを中止することおよびすでに受け付
けた一部解約の実行の請求の受付けを取り消すことがで
きます。
⑦ 前 2 項の規定により一部解約の実行の請求の受付けが中
止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行った
当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、
受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合に
は、当該受益証券の一部解約の価額は、当該受付中止を
解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行
の請求を受け付けたものとして第 3 項の規定に準じて計
算された価額とします。
⑧ 委託者は、平成 10 年 4 月 13 日以降において、信託契約
の一部を解約することにより、別に定める各信託(この
信託を含みます。)の受益権の口数を合計した口数が 10
億口を下回ることとなった場合には、受託者と合意のう
え、この信託契約を解約し、信託を終了させることがで
きます。
(信託契約の解約)
第 48 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約す
ることが受益者のために有利であると認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることが
できるものとし、あらかじめ、解約しようとする旨を監
督官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約しよ
うとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面をこ
の信託契約に係る知られたる受益者に対して交付します。
ただし、この信託契約に係るすべての受益者に対して書
面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口
数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1 項
の信託契約の解約をしません。
⑤ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたとき
は、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託契約に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託契約に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
⑥ 第 3 項から前項までの規定は、信託財産の状態に照らし、
真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第 3
項の一定の期間が 1 ヵ月を下らずにその公告および書面
の交付を行うことが困難な場合には適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 49 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受
けたときは、その命令にしたがい、信託契約を解約し信
託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変
更しようとするときは、第 53 条の規定にしたがいます。
(委託者の認可取消等に伴う取扱い)
第 50 条 委託者が監督官庁より認可の取消しを受けたとき、解散
したときまたは業務を廃止したときは、委託者は、この
信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関
する委託者の業務を他の投資信託委託業者に引き継ぐこ
とを命じたときは、この信託は、第 53 条第 4 項に該当す
る場合を除き、当該投資信託委託業者と受託者との間に
おいて存続します。
(委託者の営業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 51 条 委託者は、営業の全部または一部を譲渡することがあり、
これに伴い、この信託契約に関する営業を譲渡すること
があります。
② 委託者は、分割により営業の全部または一部を承継させ
ることがあり、これに伴い、この信託契約に関する営業
を承継させることがあります。
(受託者の辞任に伴う取扱い)
第 52 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任するこ
とができます。この場合、委託者は、第 53 条の規定にし
たがい、新受託者を選任します。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者は、こ
の信託契約を解約し、信託を終了させます。
(信託約款の変更)
第 53 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託約款を変更することができるものとし、
あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督
官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なも
のについて、あらかじめ、変更しようとする旨およびそ
の内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を
この信託約款に係る知られたる受益者に対して交付しま
す。ただし、この信託約款に係るすべての受益者に対し
て書面を交付したときは、原則として、公告を行いませ
ん。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口
数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1 項
の信託約款の変更をしません。
⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたとき
は、変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託約款に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託約款に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第 54 条 第 48 条に規定する信託契約の解約または前条に規定す
る信託約款の変更を行う場合において、第 48 条第 3 項ま
たは前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を
述べた受益者は、受託者に対し、自己の有する受益証券
を、信託財産をもって買い取るべき旨を請求することが
できます。
(信託期間の延長)
第 55 条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者
に有利であると認めたときは、受託者と合意のうえ、信
託期間を延長することができます。
(公告)
第 56 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲
載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第 57 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託
者と受託者との協議により定めます。
- 78 -
第
1
条
付 則
第 44 条第 5 項に規定する「収益調整金」は、所得税法
施行令第 27 条の規定によるものとし、受益者毎の信託時
の受益証券の価額と元本との差額をいい、原則として、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定
する「受益者毎の信託時の受益証券の価額等」とは、原
則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額をいい、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。なお、平成 12 年 3 月 31
日以前の取得申込みに係る受益権の信託時の受益証券の
価額は、委託者が計算する平成 12 年 3 月 31 日の平均信
託金(信託金総額を総口数で除して得た額)とみなすもの
とします。
付
1. 約款第 12 条第 7 項および第 47 条第 8 項に規定する「別に定める
各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託「ブルファンド」
追加型証券投資信託「ダブル・ブルファンド」
追加型証券投資信託「ベアファンド」
追加型証券投資信託「マネーファンド」
上記条項により信託契約を締結します。
平成 7 年 4 月 14 日
委
託
者
ユーエフジェイパートナーズ投信株式会社
受
託
者
三井アセット信託銀行株式会社
表
- 79 -
ベアファンド
運用の基本方針
約款第 21 条の規定に基づき、委託者の定める運用の基本方針は
次のものとします。
1. 基本方針
この投資信託は、株価指数先物取引を積極的に活用し、株式市
場全体の値動きと反対の投資成果をめざして、積極的な運用を行
います。
2. 運用方法
(1)投資対象
わが国の短期公社債を主要投資対象とします。なお、わが国
の証券取引所上場株式に投資することができます。
(2)投資態度
信託財産の 50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きの反対の投資成果をめざし、原則とし
て株価指数先物取引の売建額が純資産総額に対しておよそ 1.5
倍程度になるよう調整を行います。
追加設定、一部解約がある場合、設定金額と解約金額の差額
分に対して、既存受益者と新規受益者の公平性を維持するために、
原則として、当日中に株価指数先物取引を売建てもしくは買戻し
するものとします。ただし、当日中に売建てもしくは買戻しでき
ないときは、翌営業日以降速やかに調整します。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用
が行えない場合があります。
(3)投資制限
① 株式への投資割合に制限を設けません。
② 投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%
以下とします。
③ 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の
純資産総額の 10%以下とします。
④ 外貨建資産への投資は行いません。
⑤ 有価証券先物取引等を行うことができます。
⑥ スワップ取引は効率的な運用に資するため行うことができ
ます。
3. 収益分配方針
毎計算期末に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
① 分配対象額は、経費等控除後の配当等収益および売買益(評
価益を含みます。)等の全額とします。
② 収益分配金額は、経費等を控除後の配当等収益等の全額とし、
売買益等は信託財産に留保します。ただし、分配対象収益が少
額の場合には分配を行わないことがあります。
③ 収益の分配にあてなかった利益については、運用の基本方針
に基づいて運用を行います。
(信託の種類、委託者および受託者)
第
1 条 この信託は、証券投資信託であり、ユーエフジェイパー
トナーズ投信株式会社を委託者とし、三井アセット信託
銀行株式会社を受託者とします。
(信託の目的および金額)
第
2 条 委託者は、金 1 億 4,700 万円を受益者のために利殖の目
的をもって信託し、受託者はこれを引き受けます。
(信託金の限度額)
第
3 条 委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を限度と
して信託金を追加することができます。
② 追加信託が行われたときは、受託者はその引受けを証す
る書面を委託者に交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第 1 項の限度額を変更
することができます。
(信託期間)
第
4 条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成 17 年 4 月
13 日までとします。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第
5 条 この信託に係る受益証券の取得申込みの勧誘は、投資信
託及び投資法人に関する法律第 2 条第 13 項で定める公募
により行われます。
(当初の受益者)
第
6 条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、
委託者の指定する受益証券取得申込者とし、第 7 条の規
定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じ
て、取得申込者に帰属します。
(受益権の分割および再分割)
第
7 条 委託者は、第 2 条の規定による受益権については 1 億
4,700 万口に、追加信託によって生じた受益権については、
これを追加信託のつど第 8 条第 1 項の追加口数に、それ
ぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、一定日現在の受益権を
均等に再分割できます。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第
8 条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額
に当該追加信託に係る受益権の口数を乗じて得た額とし
ます。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産
(受入担保金代用有価証券を除きます。)を法令および
社団法人投資信託協会規則にしたがって時価または一部
償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から
負債総額を控除して得た金額(以下「純資産総額」とい
います。)を計算日における受益権総口数で除して得た
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第
9 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより
差異を生ずることはありません。
(受益証券の発行)
第 10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示
する収益分配金交付票付の無記名式の受益証券を発行し
ます。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第 11 条 委託者は、前条の規定により受益証券を発行するときは、
その発行する受益証券がこの信託約款に適合する旨の受
託者の認証を受けなければなりません。
② 前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券
に記載し記名捺印することによって行います。
(受益証券の申込単位および価額)
第 12 条 委託者の指定する証券会社(証券取引法第 2 条第 9 項に
規定する証券会社をいい、外国証券業者に関する法律第 2
条第 2 号に規定する外国証券会社を含みます。
以下同じ。
)
および登録金融機関(証券取引法第 65 条の 2 第 3 項に規
定する登録金融機関をいいます。以下同じ。)は、第 10
条の規定によって発行される受益証券について、その取
得申込者に対し、1 口の整数倍をもって取得の申込みに応
じることができます。
② 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、第
46 条第 3 項に規定する受益証券の買取りを中止した日お
よび第 47 条第 5 項に規定する一部解約の実行の請求の受
付けが中止された日には、前項による受益証券の取得の
申込みに応じないものとします。
③ 委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による受益証券の
- 80 -
取得申込みの受付けを中止することおよびすでに受け付
けた取得申込みの受付けを取り消すことができます。
④ 第 1 項の場合の受益証券の価額は、取得申込みを受け付
けた日の基準価額に、当該基準価額に 2%の率を乗じて得
た手数料ならびに当該手数料に係る消費税および地方消
費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額
を加算した価額とします。ただし、取得日が信託契約締
結日である場合の受益証券の価額は、1 口につき 1 円に、
1 円に 2%の率を乗じて得た手数料および当該手数料に係
る消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑤ 前項の規定にかかわらず、証券投資信託の受益証券を信
託終了時まで保有した受益者(信託期間を延長した証券
投資信託(追加型証券投資信託にあっては、延長前の信
託終了日(以下「当初の信託終了日」といいます。)以
降、収益分配金の再投資以外の追加信託を行わないもの
をいいます。以下本項において同じ。)にあっては、当
初の信託終了日まで当該信託の受益証券を保有した受益
者をいいます。以下本項において同じ。)が、その償還
金(信託期間を延長した証券投資信託にあっては、当初
の信託終了日以降における当該信託の受益証券の買取請
求に係る売却代金または一部解約金を含みます。以下本
項において同じ。)または償還金を超える金額をもって、
当該信託終了日(信託期間を延長した証券投資信託にあ
っては、当初の信託終了日以降における当該信託の受益
証券の買取請求受付日または一部解約請求受付日を含み
ます。以下本項において同じ。)の属する月の翌月の初
日から起算して 3 ヵ月以内に、当該償還金の支払いを受
けた委託者の指定する証券会社および登録金融機関でこ
の信託に係る受益証券の取得申込みをする場合の 1 口当
たりの受益証券の価額は、当該償還金額の範囲内(単位
型証券投資信託にあっては、当該償還金額とその元本額
のうちいずれか大きい額)で取得する口数については取
得申込受付日の基準価額とします。ただし、取得日がこ
の信託契約締結の日である場合は、当該受益証券の価額
は 1 口につき 1 円とします。なお、委託者の指定する証
券会社および登録金融機関は、当該受益者に対し、償還
金の支払いを受けたことを証する書類の提示を求めるこ
とができます。
⑥ 第 4 項の規定にかかわらず、委託者の指定する証券会社
および登録金融機関は、追加型証券投資信託の受益証券
を保有する受益者が、当該信託の信託終了日の 1 年前以
内で当該証券会社および登録金融機関がそれぞれ定める
日以降、当該信託の受益証券の買取請求に係る売却代金
または一部解約金をもって、当該証券会社および登録金
融機関がそれぞれ定める期間以内に、当該信託の受益証
券の買取請求に係る売却代金または一部解約金の支払い
を受けた当該証券会社および登録金融機関でこの信託に
係る受益証券の取得申込みをする場合の手数料率をそれ
ぞれ定めることができます。
⑦ 第 4 項の規定にかかわらず、別に定める各信託(この信
託を除きます。)の受益者が、当該信託の受益証券の買
取請求に係る売却代金または当該信託の一部解約金の手
取額をもって、当該買取請求受付日または解約請求受付
日に取得申込みを行う場合の受益証券の価額は、取得申
込みを受け付けた日の基準価額に、当該基準価額に 1%の
率を乗じて得た手数料ならびに当該手数料に係る消費税
等に相当する金額を加算した価額とします。
(受益証券の種類)
第 13 条 委託者が発行する受益証券は、1 口券、10 口券、100 口
券、1,000 口券、1 万口券、5 万口券、10 万口券、50 万口
券、100 万口券、500 万口券、1,000 万口券、5,000 万口
券、1 億口券および 10 億口券の 14 種類とします。
② 前項に規定するもののほか、委託者は、1 口の整数倍の
口数を表示した受益証券を発行することができます。
(受益証券の記名式、無記名式への変更ならびに名義書換手続)
第 14 条 委託者は、受益者が委託者の定める手続によって請求し
たときは、無記名式の受益証券と引換えに記名式の受益
証券を、または記名式の受益証券と引換えに無記名式の
受益証券を交付します。
② 記名式の受益証券の所持人は、委託者の定める手続によ
って名義書換を委託者に請求することができます。
③ 前項の規定による名義書換の手続は、第 38 条に規定す
る毎計算期間終了日の翌日から 15 日間停止します。
(記名式の受益証券譲渡の対抗要件)
第 15 条 記名式の受益証券の譲渡は、前条の規定による名義書換
によらなければ、委託者および受託者に対抗することが
できません。
(無記名式の受益証券の再交付)
第 16 条 委託者は、無記名式の受益証券を喪失した受益者が、公
示催告による除権判決の謄本を添え、委託者の定める手
続により再交付を請求したときは、無記名式の受益証券
を再交付します。
(記名式の受益証券の再交付)
第 17 条 委託者は、記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託
者の定める手続により再交付を請求したときは、記名式
の受益証券を再交付します。
(受益証券を毀損した場合等の再交付)
第 18 条 委託者は、受益証券を毀損または汚損した受益者が、当
該受益証券を添え、委託者の定める手続により再交付を
請求したときは、受益証券を再交付します。ただし、真
偽を鑑別しがたいときは、前 2 条の規定を準用します。
(受益証券の再交付の費用)
第 19 条 委託者は、受益証券を再交付するときは、受益者に対し
て実費を請求することができます。
(運用の指図範囲等)
第 20 条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(本邦通貨
表示のものに限ります。)に投資することを指図します。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった
新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付社
債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6. 資産の流動化に係る特定社債券(証券取引法第 2 条
第 1 項第 3 号の 2 で定めるものをいいます。)
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証
券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5 号で定めるものを
いいます。)
8. 協同組織金融機関に係る優先出資証券または優先出
資引受権を表示する証書(証券取引法第 2 条第 1 項
第 5 号の 2 で定めるものをいいます。)
9. 資産の流動化に係る優先出資証券または新優先出資
引受権を表示する証券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5
号の 3 で定めるものをいいます。)
10. 資産の流動化に係る特定目的信託の受益証券(証券
取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 4 で定めるものをいい
ます。)
11. コマーシャル・ペーパー
12. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株
引受権証券を含みます。以下同じ。)および新株予
約権証券
13. 外国または外国法人の発行する証券または証書で、
前各号の証券または証書の性質を有するもの
14. 投資信託または外国投資信託の受益証券(証券取引
法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるものをいいます。)
15. 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券
(証券取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 2 で定めるもの
をいいます。)
16. 外国貸付債権信託受益証券(証券取引法第 2 条第 1
項第 10 号で定めるものをいいます。)
17. オプションを表示する証券または証書(証券取引法
第 2 条第 1 項第 10 号の 2 で定めるものをいいます。)
18. 預託証書(証券取引法第 2 条第 1 項第 10 号の 3 で定
めるものをいいます。)
19. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
20. 貸付債権信託受益権(証券取引法第 2 条第 2 項第 1
号で定めるものをいいます。)
21. 外国法人に対する権利で前号の権利の性質を有する
もの
なお、第 1 号の証券または証書および第 13 号ならびに
第 18 号の証券または証書のうち第 1 号の証券または証書
の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6
号までの証券および第 13 号ならびに第 18 号の証券また
は証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券の性質を有す
るものを以下「公社債」といい、第 14 号ならびに第 15 号
の証券を以下「投資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次
に掲げる金融商品により運用することを指図することが
できます。
- 81 -
1. 預金
2. 指定金銭信託
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
5. 抵当証券
③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償
還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運用上必要
と認めるときには、委託者は、信託金を、前項第 1 号か
ら第 4 号までに掲げる金融商品により運用することの指
図ができます。
④ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が
信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる
投資の指図をしません。
(運用の基本方針)
第 21 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運
用の基本方針にしたがって、その指図を行います。
(投資する株式等の範囲)
第 22 条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券
および新株予約権証券は、証券取引所に上場されている
株式の発行会社の発行するものおよび証券取引所に準ず
る市場において取引されている株式の発行会社の発行す
るものとします。ただし、株主割当または社債権者割当
により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権
証券についてはこの限りではありません。
② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株
式、新株引受権証券および新株予約権証券で目論見書等
において上場または登録されることが確認できるものに
ついては委託者が投資することを指図することができま
す。
(同一銘柄の株式への投資制限)
第 23 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の
株式の時価総額が信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を
超えることとなる投資の指図をしません。
(信用取引の指図範囲)
第 24 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用
取引により株券を売り付けることの指図をすることがで
きます。なお、当該売付けの決済については、株券の引
渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることがで
きます。
② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証券の
発行会社の発行する株券について行うことができるもの
とし、かつ次の各号に掲げる株券数の合計数を超えない
ものとします。
1. 信託財産に属する株券および新株引受権証書により
取得する株券
2. 株式分割により取得する株券
3. 有償増資により取得する株券
4. 売出しにより取得する株券
5. 信託財産に属する転換社債の転換請求および新株予
約権(商法第 341 条の 3 第 1 項第 7 号および第 8 号
の定めがある新株予約権付社債券の新株予約権に限
ります。)の行使により取得可能な株券
6. 信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権
付社債券の新株引受権の行使、または信託財産に属
する新株予約権証券および新株予約権付社債券の新
株予約権(前号に定めるものを除きます。)の行使
により取得可能な株券
(先物取引等の運用指図)
第 25 条 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取
引、有価証券指数等先物取引および有価証券オプション
取引ならびに外国の取引所におけるわが国の有価証券に
係るこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をする
ことができます。なお、選択権取引はオプション取引に
含めて取り扱うものとします(以下同じ。)。
② 委託者は、わが国の取引所における金利に係る先物取引
およびオプション取引ならびに外国の取引所におけるわ
が国の金利に係るこれらの取引と類似の取引を行うこと
の指図をすることができます。
(スワップ取引の運用指図)
第 26 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資す
るため、異なった受取金利または異なった受取金利とそ
の元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワ
ップ取引」といいます。)を行うことの指図をすること
ができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限
が、原則として第 4 条に規定する信託期間を超えないも
のとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部
解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実
勢金利等をもとに算出した価額で評価するものとします。
④ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供ある
いは受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは
受入れの指図を行うものとします。
(有価証券の貸付の指図および範囲)
第 27 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託
財産に属する株式および公社債を次の各号の範囲内で貸
し付けることの指図をすることができます。
1. 株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価
合計額が、信託財産で保有する株式の時価合計額を
超えないものとします。
2. 公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の
額面金額の合計額が、信託財産で保有する公社債の
額面金額の合計額を超えないものとします。
② 前項各号に規定する限度額を超えることとなった場合
には、委託者は速やかに、その超える額に相当する契約
の一部の解約を指図するものとします。
③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたとき
は、担保の受入れの指図を行うものとします。
(保管業務の委任)
第 28 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託財産に属する資産
を外国で保管する場合には、その業務を行うに充分な能
力を有すると認められる金融機関と保管契約を締結し、
これを委任することができます。
(有価証券の保管)
第 29 条 受託者は、信託財産に属する有価証券を、法令等に基づ
き、保管振替機関等に預託し保管させることができます。
(混蔵寄託)
第 30 条 金融機関または証券会社から、売買代金および償還金等
について円貨で約定し円貨で決済する取引により取得し
た外国において発行された譲渡性預金証書またはコマー
シャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会社が保
管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証券会
社の名義で混蔵寄託できます。
(一括登録)
第 31 条 信託財産に属する国債証券のうち振替決済に係る国債
証券については、日本銀行で保管することがあります。
この場合、日本銀行においては日本銀行名義で一括登録
することがあります。
(信託財産の表示および記載の省略)
第 32 条 信託財産に属する有価証券については、委託者または受
託者が必要と認める場合のほか、信託の表示および記載
をしません。
(有価証券売却等の指図)
第 33 条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図が
できます。
(再投資の指図)
第 34 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券に係る
償還金等、株式の清算分配金、有価証券等に係る利子等、
株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの
指図ができます。
(資金の借入れ)
第 35 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定
性を図るため、一部解約に伴う支払資金の手当て(一部
解約に伴う支払資金の手当てのために借り入れた資金の
返済を含みます。)を目的として、資金借入れ(コール
市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることがで
きます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は
行わないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受
益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有
価証券の売却代金の受渡日までの間または受益者への解
約代金支払開始日から信託財産で保有する金融商品の解
約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払
開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入
金日までの期間が 5 営業日以内である場合の当該期間と
し、資金借入額は当該有価証券の売却代金、金融商品の
解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とし
ます。ただし、資金の借入額は、借入指図を行う日にお
ける信託財産の純資産総額の 10%を超えないこととしま
す。
- 82 -
③ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。
(損益の帰属)
第 36 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利
益および損失は、すべて受益者に帰属します。
(受託者による資金立替え)
第 37 条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株
発行または株主割当がある場合で、委託者の申出がある
ときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券に係る償還金等、株式の清算
分配金、有価証券等に係る利子等、株式の配当金および
その他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積
りうるものがあるときは、受託者がこれを立て替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と
委託者との協議によりそのつど別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 38 条 この信託の計算期間は、毎年 4 月 14 日から翌年 4 月 13
日までとすることを原則とします。
② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日
に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日
のとき、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、そ
の翌日より次の計算期間が開始されるものとします。た
だし、最終計算期間の終了日は第 4 条に規定するこの信
託の信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告)
第 39 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関
する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産
に関する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第 40 条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用
および受託者の立て替えた立替金の利息(以下「諸経費」
といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から
支弁します。
② 信託財産に係る監査報酬および当該監査報酬に係る消
費税等に相当する金額は、受益者の負担とし、信託財産
中から支弁します。
(信託報酬等)
第 41 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第 38 条に規
定する計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に
年 10,000 分の 92 の率を乗じて得た額とします。
② 前項の信託報酬は、毎計算期間の 6 ヵ月終了日、および
毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支弁す
るものとし、委託者と受託者との間の配分は別に定めま
す。
③ 第 1 項の信託報酬に係る消費税等に相当する金額を信
託報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。
(収益の分配)
第 42 条 信託財産から生じる毎計算期末における利益は、次の方
法により処理します。
1. 配当金、利子、貸付有価証券に係る品貸料およびこ
れらに類する収益から支払利息を控除した額(以下
「配当等収益」といいます。)は、諸経費、監査報
酬、当該監査報酬に係る消費税等に相当する金額、
信託報酬および当該信託報酬に係る消費税等に相当
する金額を控除した後、その残額を受益者に分配す
ることができます。なお、次期以降の分配にあてる
ため、その一部を分配準備積立金として積み立てる
ことができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売
買益」といいます。)は、諸経費、監査報酬、当該
監査報酬に係る消費税等に相当する金額、信託報酬
および当該信託報酬に係る消費税等に相当する金額
を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売
買益をもって補てんした後、受益者に分配すること
ができます。なお、次期以降の分配にあてるため、
分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次
期に繰り越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の委託者への交付と支払いに
関する受託者の免責)
第 43 条 受託者は、収益分配金については第 44 条第 1 項に規定
する支払開始日の前営業日までに、償還金(信託終了時
における信託財産の純資産総額を受益権総口数で除して
得た額をいいます。以下同じ。)については第 44 条第 2
項に規定する支払開始日の前営業日までに、一部解約金
(第 47 条第 3 項の一部解約の価額に当該一部解約口数を
乗じて得た額をいいます。以下同じ。)については第 44
条第 3 項に規定する支払開始日までに、その全額を委託
者に交付します。
② 受託者は、前項の規定により委託者に収益分配金、償還
金および一部解約金を交付した後は、受益者に対する支
払いにつき、その責を負わないものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第 44 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託者
の指定する日から収益分配金交付票と引換えに受益者に
支払います。
② 償還金は、信託終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する
日から受益証券と引換えに受益者に支払います。
③ 一部解約金は、受益者の請求を受け付けた日から起算し
て、原則として、4 営業日目から受益者に支払います。
④ 前各項に規定する収益分配金、償還金および一部解約金
の支払いは、委託者の指定する証券会社および登録金融
機関の営業所等において行うものとします。
⑤ 収益分配金、償還金および一部解約金に係る収益調整金
は、原則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額等
に応じて計算されるものとします。
⑥ 記名式の受益証券を有する受益者は、あらかじめその印
影を届け出るものとし、第 1 項の場合には収益分配金受
領証に、第 2 項の場合には償還金受領証に、第 3 項の場
合には委託者の定める手続により、記名し届出印を押捺
するものとします。
⑦ 委託者は、前項の規定により押捺された印影を届出印と
照合し、相違ないものと認めて収益分配金、償還金およ
び一部解約金の支払いをしたときは、印鑑の盗用その他
の事情があっても、そのために生じた損害について、そ
の責を負わないものとします。
(収益分配金および償還金の時効)
第 45 条 受益者が、収益分配金については前条第 1 項に規定する
支払開始日から 5 年間その支払いを請求しないとき、な
らびに信託終了による償還金については前条第 2 項に規
定する支払開始日から 10 年間その支払いを請求しないと
きは、その権利を失い、委託者が受託者から交付を受け
た金銭は、委託者に帰属します。
(受益証券の買取り)
第 46 条 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、受益
者の請求があるときは、1 口単位をもって当該受益証券を
買い取ります。
② 前項の場合、受益証券の買取価額は、買取請求を受け付
けた日の基準価額から、当該買取りに関して課税対象者
にかかる所得税および地方税に相当する金額を控除した
額とします。
③ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者の指定する証券会社および
登録金融機関は委託者との協議に基づいて受益証券の買
取りの受付けを中止することおよびすでに受け付けた買
取請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
④ 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、証券
取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情
があるときは、委託者との協議に基づいて第 1 項による
受益証券の買取りを中止することおよびすでに受け付け
た買取請求の受付けを取り消すことができます。
⑤ 前 2 項の規定により受益証券の買取りが中止された場
合には、受益者は買取中止以前に行った当日の買取請求
を撤回できます。ただし、受益者がその買取請求を撤回
しない場合には、当該受益証券の買取価額は、買取中止
を解除した後の最初の基準価額の計算日に買取請求を受
け付けたものとして、第 2 項の規定に準じて計算された
価額とします。
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(信託契約の一部解約)
第 47 条 受益者は、自己の有する受益証券につき、委託者に 1
口単位をもって一部解約の実行を請求することができま
す。
② 委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受け付けた場
合には、この信託契約の一部を解約します。
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約の実行の請求を受け
付けた日の基準価額とします。
④ 受益者が第 1 項の一部解約の実行の請求をするときは、
委託者の指定する証券会社および登録金融機関に対し、
受益証券をもって行うものとします。
⑤ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者は、一部解約の実行の請求
の受付けを中止することおよびすでに受け付けた一部解
約の実行の請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
⑥ 委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による一部解約の
実行の請求の受付けを中止することおよびすでに受け付
けた一部解約の実行の請求の受付けを取り消すことがで
きます。
⑦ 前 2 項の規定により一部解約の実行の請求の受付けが
中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行っ
た当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、
受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合に
は、当該受益証券の一部解約の価額は、当該受付中止を
解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行
の請求を受け付けたものとして第 3 項の規定に準じて計
算された価額とします。
⑧ 委託者は、平成 10 年 4 月 13 日以降において、信託契約
の一部を解約することにより、別に定める各信託(この
信託を含みます。)の受益権の口数を合計した口数が 10
億口を下回ることとなった場合には、受託者と合意のう
え、この信託契約を解約し、信託を終了させることがで
きます。
(信託契約の解約)
第 48 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約す
ることが受益者のために有利であると認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることが
できるものとし、あらかじめ、解約しようとする旨を監
督官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約しよ
うとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面をこ
の信託契約に係る知られたる受益者に対して交付します。
ただし、この信託契約に係るすべての受益者に対して書
面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の
口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1
項の信託契約の解約をしません。
⑤ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたとき
は、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託契約に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託契約に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
⑥ 第 3 項から前項までの規定は、信託財産の状態に照らし、
真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第 3
項の一定の期間が 1 ヵ月を下らずにその公告および書面
の交付を行うことが困難な場合には適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第
委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受
けたときは、その命令にしたがい、信託契約を解約し信
託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変
更しようとするときは、第 53 条の規定にしたがいます。
(委託者の認可取消等に伴う取扱い)
第 50 条 委託者が監督官庁より認可の取消しを受けたとき、解散
したときまたは業務を廃止したときは、委託者は、この
信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関
する委託者の業務を他の投資信託委託業者に引き継ぐこ
とを命じたときは、この信託は、第 53 条第 4 項に該当す
る場合を除き、当該投資信託委託業者と受託者との間に
おいて存続します。
(委託者の営業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 51 条 委託者は、営業の全部または一部を譲渡することがあり、
これに伴い、この信託契約に関する営業を譲渡すること
があります。
② 委託者は、分割により営業の全部または一部を承継させ
ることがあり、これに伴い、この信託契約に関する営業
を承継させることがあります。
(受託者の辞任に伴う取扱い)
第 52 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任するこ
とができます。この場合、委託者は、第 53 条の規定にし
たがい、新受託者を選任します。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者は、こ
の信託契約を解約し、信託を終了させます。
(信託約款の変更)
第 53 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託約款を変更することができるものとし、
あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督
官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なも
のについて、あらかじめ、変更しようとする旨およびそ
の内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を
この信託約款に係る知られたる受益者に対して交付しま
す。ただし、この信託約款に係るすべての受益者に対し
て書面を交付したときは、原則として、公告を行いませ
ん。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の
口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1
項の信託約款の変更をしません。
⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたとき
は、変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託約款に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託約款に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第 54 条 第 48 条に規定する信託契約の解約または前条に規定す
る信託約款の変更を行う場合において、第 48 条第 3 項ま
たは前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を
述べた受益者は、受託者に対し、自己の有する受益証券
を、信託財産をもって買い取るべき旨を請求することが
できます。
(信託期間の延長)
第 55 条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者
に有利であると認めたときは、受託者と合意のうえ、信
託期間を延長することができます。
(公告)
第 56 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲
載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第 57 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託
者と受託者との協議により定めます。
- 84 -
49
条
第
1
条
付 則
第 44 条第 5 項に規定する「収益調整金」は、所得税法
施行令第 27 条の規定によるものとし、受益者毎の信託時
の受益証券の価額と元本との差額をいい、原則として、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定
する「受益者毎の信託時の受益証券の価額等」とは、原
則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額をいい、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。なお、平成 12 年 3 月 31
日以前の取得申込みに係る受益権の信託時の受益証券の
価額は、委託者が計算する平成 12 年 3 月 31 日の平均信
託金(信託金総額を総口数で除して得た額)とみなすもの
とします。
付
1. 約款第 12 条第 7 項および第 47 条第 8 項に規定する「別に定める
各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託「ブルファンド」
追加型証券投資信託「ダブル・ブルファンド」
追加型証券投資信託「ベアファンド」
追加型証券投資信託「マネーファンド」
上記条項により信託契約を締結します。
平成 7 年 4 月 14 日
委
託
者
ユーエフジェイパートナーズ投信株式会社
受
託
者
三井アセット信託銀行株式会社
表
- 85 -
ダブル・ブルファンド
運用の基本方針
約款第 21 条の規定に基づき、委託者の定める運用の基本方針は次
のものとします。
1. 基本方針
この投資信託は、株価指数先物取引を積極的に活用し、株式市
場全体の値動きを上回る投資成果をめざして、積極的な運用を行
います。
2. 運用方法
(1)投資対象
わが国の短期公社債を主要投資対象とします。なお、わが国
の証券取引所上場株式に投資することができます。
(2)投資態度
信託財産の 50%以上をわが国の短期公社債に投資します。
株式市場全体の値動きのおよそ 2 倍程度の投資成果をめざし、
原則として株式組入総額と株価指数先物取引の買建総額の合
計額が純資産総額に対しておよそ 2 倍程度になるよう調整を行
います。
追加設定、一部解約がある場合、設定金額と解約金額の差額
分に対して、既存受益者と新規受益者の公平性を維持するため
に、原則として、当日中に株価指数先物取引を買建てもしくは
転売するものとします。ただし、当日中に買建てもしくは転売
できないときは、翌営業日以降速やかに調整します。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用
が行えない場合があります。
(3)投資制限
①
②
株式への投資割合に制限を設けません。
投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%
以下とします。
③
同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の
純資産総額の 10%以下とします。
④
外貨建資産への投資は行いません。
⑤
有価証券先物取引等を行うことができます。
⑥
スワップ取引は効率的な運用に資するため行うことができ
ます。
3. 収益分配方針
毎計算期末に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
①
分配対象額は、経費等控除後の配当等収益および売買益(評
価益を含みます。)等の全額とします。
②
収益分配金額は、経費等を控除後の配当等収益等の全額とし、
売買益等は信託財産に留保します。ただし、分配対象収益が
少額の場合には分配を行わないことがあります。
③
収益の分配にあてなかった利益については、運用の基本方針
に基づいて運用を行います。
(信託の種類、委託者および受託者)
第
1 条 この信託は、証券投資信託であり、ユーエフジェイパー
トナーズ投信株式会社を委託者とし、三井アセット信託
銀行株式会社を受託者とします。
(信託の目的および金額)
第
2 条 委託者は、金 8,000 万円を受益者のために利殖の目的を
もって信託し、受託者はこれを引き受けます。
(信託金の限度額)
第
3 条 委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を限度と
して信託金を追加することができます。
② 追加信託が行われたときは、受託者はその引受けを証す
る書面を委託者に交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第 1 項の限度額を変更
することができます。
(信託期間)
第
4 条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成 17 年 4 月
13 日までとします。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第
5 条 この信託に係る受益証券の取得申込みの勧誘は、投資信
託及び投資法人に関する法律第 2 条第 13 項で定める公募
により行われます。
(当初の受益者)
第
6 条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、
委託者の指定する受益証券取得申込者とし、第 7 条の規
定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じ
て、取得申込者に帰属します。
(受益権の分割および再分割)
第
7 条 委託者は、第 2 条の規定による受益権については 8,000
万口に、追加信託によって生じた受益権については、こ
れを追加信託のつど第 8 条第 1 項の追加口数に、それぞ
れ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、一定日現在の受益権を
均等に再分割できます。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第
8 条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額
に当該追加信託に係る受益権の口数を乗じて得た額とし
ます。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産
(受入担保金代用有価証券を除きます。)を法令および
社団法人投資信託協会規則にしたがって時価または一部
償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から
負債総額を控除して得た金額(以下「純資産総額」とい
います。)を計算日における受益権総口数で除して得た
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第
9 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより
差異を生ずることはありません。
(受益証券の発行)
第 10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示
する収益分配金交付票付の無記名式の受益証券を発行し
ます。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第 11 条 委託者は、前条の規定により受益証券を発行するときは、
その発行する受益証券がこの信託約款に適合する旨の受
託者の認証を受けなければなりません。
② 前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券
に記載し記名捺印することによって行います。
(受益証券の申込単位および価額)
第 12 条 委託者の指定する証券会社(証券取引法第 2 条第 9 項に
規定する証券会社をいい、外国証券業者に関する法律第 2
条第 2 号に規定する外国証券会社を含みます。
以下同じ。
)
および登録金融機関(証券取引法第 65 条の 2 第 3 項に規
定する登録金融機関をいいます。以下同じ。)は、第 10
条の規定によって発行される受益証券について、その取
得申込者に対し、1 口の整数倍をもって取得の申込みに応
じることができます。
② 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、第
46 条第 3 項に規定する受益証券の買取りを中止した日お
よび第 47 条第 5 項に規定する一部解約の実行の請求の受
付けが中止された日には、前項による受益証券の取得の
申込みに応じないものとします。
③ 委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による受益証券の
- 86 -
取得申込みの受付けを中止することおよびすでに受け付
けた取得申込みの受付けを取り消すことができます。
④ 第 1 項の場合の受益証券の価額は、取得申込みを受け付
けた日の基準価額に、当該基準価額に 2%の率を乗じて得
た手数料ならびに当該手数料に係る消費税および地方消
費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額
を加算した価額とします。ただし、取得日が信託契約締
結日である場合の受益証券の価額は、1 口につき 1 円に、
1 円に 2%の率を乗じて得た手数料および当該手数料に係
る消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑤ 前項の規定にかかわらず、証券投資信託の受益証券を信
託終了時まで保有した受益者(信託期間を延長した証券
投資信託(追加型証券投資信託にあっては、延長前の信
託終了日(以下「当初の信託終了日」といいます。)以
降、収益分配金の再投資以外の追加信託を行わないもの
をいいます。以下本項において同じ。)にあっては、当
初の信託終了日まで当該信託の受益証券を保有した受益
者をいいます。以下本項において同じ。)が、その償還
金(信託期間を延長した証券投資信託にあっては、当初
の信託終了日以降における当該信託の受益証券の買取請
求に係る売却代金または一部解約金を含みます。以下本
項において同じ。)または償還金を超える金額をもって、
当該信託終了日(信託期間を延長した証券投資信託にあ
っては、当初の信託終了日以降における当該信託の受益
証券の買取請求受付日または一部解約請求受付日を含み
ます。以下本項において同じ。)の属する月の翌月の初
日から起算して 3 ヵ月以内に、当該償還金の支払いを受
けた委託者の指定する証券会社および登録金融機関でこ
の信託に係る受益証券の取得申込みをする場合の 1 口当
たりの受益証券の価額は、当該償還金額の範囲内(単位
型証券投資信託にあっては、当該償還金額とその元本額
のうちいずれか大きい額)で取得する口数については取
得申込受付日の基準価額とします。ただし、取得日がこ
の信託契約締結の日である場合は、当該受益証券の価額
は 1 口につき 1 円とします。なお、委託者の指定する証
券会社および登録金融機関は、当該受益者に対し、償還
金の支払いを受けたことを証する書類の提示を求めるこ
とができます。
⑥ 第 4 項の規定にかかわらず、委託者の指定する証券会社
および登録金融機関は、追加型証券投資信託の受益証券
を保有する受益者が、当該信託の信託終了日の 1 年前以
内で当該証券会社および登録金融機関がそれぞれ定める
日以降、当該信託の受益証券の買取請求に係る売却代金
または一部解約金をもって、当該証券会社および登録金
融機関がそれぞれ定める期間以内に、当該信託の受益証
券の買取請求に係る売却代金または一部解約金の支払い
を受けた当該証券会社および登録金融機関でこの信託に
係る受益証券の取得申込みをする場合の手数料率をそれ
ぞれ定めることができます。
⑦ 第 4 項の規定にかかわらず、別に定める各信託(この信
託を除きます。)の受益者が、当該信託の受益証券の買
取請求に係る売却代金または当該信託の一部解約金の手
取額をもって、当該買取請求受付日または解約請求受付
日に取得申込みを行う場合の受益証券の価額は、取得申
込みを受け付けた日の基準価額に、当該基準価額に 1%の
率を乗じて得た手数料ならびに当該手数料に係る消費税
等に相当する金額を加算した価額とします。
(受益証券の種類)
第 13 条 委託者が発行する受益証券は、1 口券、10 口券、100 口
券、1,000 口券、1 万口券、5 万口券、10 万口券、50 万口
券、100 万口券、500 万口券、1,000 万口券、5,000 万口
券、1 億口券および 10 億口券の 14 種類とします。
② 前項に規定するもののほか、委託者は、1 口の整数倍の
口数を表示した受益証券を発行することができます。
(受益証券の記名式、無記名式への変更ならびに名義書換手続)
第 14 条 委託者は、受益者が委託者の定める手続によって請求し
たときは、無記名式の受益証券と引換えに記名式の受益
証券を、または記名式の受益証券と引換えに無記名式の
受益証券を交付します。
② 記名式の受益証券の所持人は、委託者の定める手続によ
って名義書換を委託者に請求することができます。
③ 前項の規定による名義書換の手続は、第 38 条に規定す
る毎計算期間終了日の翌日から 15 日間停止します。
(記名式の受益証券譲渡の対抗要件)
第 15 条 記名式の受益証券の譲渡は、前条の規定による名義書換
によらなければ、委託者および受託者に対抗することが
できません。
(無記名式の受益証券の再交付)
第 16 条 委託者は、無記名式の受益証券を喪失した受益者が、公
示催告による除権判決の謄本を添え、委託者の定める手
続により再交付を請求したときは、無記名式の受益証券
を再交付します。
(記名式の受益証券の再交付)
第 17 条 委託者は、記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託
者の定める手続により再交付を請求したときは、記名式
の受益証券を再交付します。
(受益証券を毀損した場合等の再交付)
第 18 条 委託者は、受益証券を毀損または汚損した受益者が、当
該受益証券を添え、委託者の定める手続により再交付を
請求したときは、受益証券を再交付します。ただし、真
偽を鑑別しがたいときは、前 2 条の規定を準用します。
(受益証券の再交付の費用)
第 19 条 委託者は、受益証券を再交付するときは、受益者に対し
て実費を請求することができます。
(運用の指図範囲等)
第 20 条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(本邦通貨
表示のものに限ります。)に投資することを指図します。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった
新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付社
債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6. 資産の流動化に係る特定社債券(証券取引法第 2 条
第 1 項第 3 号の 2 で定めるものをいいます。)
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証
券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5 号で定めるものを
いいます。)
8. 協同組織金融機関に係る優先出資証券または優先出
資引受権を表示する証書(証券取引法第 2 条第 1 項
第 5 号の 2 で定めるものをいいます。)
9. 資産の流動化に係る優先出資証券または新優先出資
引受権を表示する証券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5
号の 3 で定めるものをいいます。)
10. 資産の流動化に係る特定目的信託の受益証券(証券
取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 4 で定めるものをいい
ます。)
11. コマーシャル・ペーパー
12. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株
引受権証券を含みます。以下同じ。)および新株予
約権証券
13. 外国または外国法人の発行する証券または証書で、
前各号の証券または証書の性質を有するもの
14. 投資信託または外国投資信託の受益証券(証券取引
法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるものをいいます。)
15. 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券
(証券取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 2 で定めるもの
をいいます。)
16. 外国貸付債権信託受益証券(証券取引法第 2 条第 1
項第 10 号で定めるものをいいます。)
17. オプションを表示する証券または証書(証券取引法
第 2 条第 1 項第 10 号の 2 で定めるものをいいます。)
18. 預託証書(証券取引法第 2 条第 1 項第 10 号の 3 で定
めるものをいいます。)
19. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
20. 貸付債権信託受益権(証券取引法第 2 条第 2 項第 1
号で定めるものをいいます。)
21. 外国法人に対する権利で前号の権利の性質を有する
もの
なお、第 1 号の証券または証書および第 13 号ならびに
第 18 号の証券または証書のうち第 1 号の証券または証書
の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6
号までの証券および第 13 号ならびに第 18 号の証券また
は証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券の性質を有す
るものを以下「公社債」といい、第 14 号ならびに第 15 号
の証券を以下「投資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次
に掲げる金融商品により運用することを指図することが
できます。
- 87 -
1. 預金
2. 指定金銭信託
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
5. 抵当証券
③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償
還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運用上必要
と認めるときには、委託者は、信託金を、前項第 1 号か
ら第 4 号までに掲げる金融商品により運用することの指
図ができます。
④ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が
信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる
投資の指図をしません。
(運用の基本方針)
第 21 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運
用の基本方針にしたがって、その指図を行います。
(投資する株式等の範囲)
第 22 条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券
および新株予約権証券は、証券取引所に上場されている
株式の発行会社の発行するものおよび証券取引所に準ず
る市場において取引されている株式の発行会社の発行す
るものとします。ただし、株主割当または社債権者割当
により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権
証券についてはこの限りではありません。
② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株
式、新株引受権証券および新株予約権証券で目論見書等
において上場または登録されることが確認できるものに
ついては委託者が投資することを指図することができま
す。
(同一銘柄の株式への投資制限)
第 23 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の
株式の時価総額が信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を
超えることとなる投資の指図をしません。
(信用取引の指図範囲)
第 24 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用
取引により株券を売り付けることの指図をすることがで
きます。なお、当該売付けの決済については、株券の引
渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることがで
きます。
② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証券の
発行会社の発行する株券について行うことができるもの
とし、かつ次の各号に掲げる株券数の合計数を超えない
ものとします。
1. 信託財産に属する株券および新株引受権証書により
取得する株券
2. 株式分割により取得する株券
3. 有償増資により取得する株券
4. 売出しにより取得する株券
5. 信託財産に属する転換社債の転換請求および新株予
約権(商法第 341 条の 3 第 1 項第 7 号および第 8 号
の定めがある新株予約権付社債券の新株予約権に限
ります。)の行使により取得可能な株券
6. 信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権
付社債券の新株引受権の行使、または信託財産に属
する新株予約権証券および新株予約権付社債券の新
株予約権(前号に定めるものを除きます。)の行使
により取得可能な株券
(先物取引等の運用指図)
第 25 条 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取
引、有価証券指数等先物取引および有価証券オプション
取引ならびに外国の取引所におけるわが国の有価証券に
係るこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をする
ことができます。なお、選択権取引はオプション取引に
含めて取り扱うものとします(以下同じ。)。
② 委託者は、わが国の取引所における金利に係る先物取引
およびオプション取引ならびに外国の取引所におけるわ
が国の金利に係るこれらの取引と類似の取引を行うこと
の指図をすることができます。
(スワップ取引の運用指図)
第 26 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資す
るため、異なった受取金利または異なった受取金利とそ
の元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワ
ップ取引」といいます。)を行うことの指図をすること
ができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限
が、原則として第 4 条に規定する信託期間を超えないも
のとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部
解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実
勢金利等をもとに算出した価額で評価するものとします。
④ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供ある
いは受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは
受入れの指図を行うものとします。
(有価証券の貸付の指図および範囲)
第 27 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託
財産に属する株式および公社債を次の各号の範囲内で貸
し付けることの指図をすることができます。
1. 株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価
合計額が、信託財産で保有する株式の時価合計額を
超えないものとします。
2. 公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の
額面金額の合計額が、信託財産で保有する公社債の
額面金額の合計額を超えないものとします。
② 前項各号に規定する限度額を超えることとなった場合
には、委託者は速やかに、その超える額に相当する契約
の一部の解約を指図するものとします。
③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたとき
は、担保の受入れの指図を行うものとします。
(保管業務の委任)
第 28 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託財産に属する資産
を外国で保管する場合には、その業務を行うに充分な能
力を有すると認められる金融機関と保管契約を締結し、
これを委任することができます。
(有価証券の保管)
第 29 条 受託者は、信託財産に属する有価証券を、法令等に基づ
き、保管振替機関等に預託し保管させることができます。
(混蔵寄託)
第 30 条 金融機関または証券会社から、売買代金および償還金等
について円貨で約定し円貨で決済する取引により取得し
た外国において発行された譲渡性預金証書またはコマー
シャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会社が保
管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証券会
社の名義で混蔵寄託できます。
(一括登録)
第 31 条 信託財産に属する国債証券のうち振替決済に係る国債
証券については、日本銀行で保管することがあります。
この場合、日本銀行においては日本銀行名義で一括登録
することがあります。
(信託財産の表示および記載の省略)
第 32 条 信託財産に属する有価証券については、委託者または受
託者が必要と認める場合のほか、信託の表示および記載
をしません。
(有価証券売却等の指図)
第 33 条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図が
できます。
(再投資の指図)
第 34 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券に係る
償還金等、株式の清算分配金、有価証券等に係る利子等、
株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの
指図ができます。
(資金の借入れ)
第 35 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定
性を図るため、一部解約に伴う支払資金の手当て(一部
解約に伴う支払資金の手当てのために借り入れた資金の
返済を含みます。)を目的として、資金借入れ(コール
市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることがで
きます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は
行わないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受
益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有
価証券の売却代金の受渡日までの間または受益者への解
約代金支払開始日から信託財産で保有する金融商品の解
約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払
開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入
金日までの期間が 5 営業日以内である場合の当該期間と
し、資金借入額は当該有価証券の売却代金、金融商品の
解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とし
ます。ただし、資金の借入額は、借入指図を行う日にお
ける信託財産の純資産総額の 10%を超えないこととしま
す。
- 88 -
③ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。
(損益の帰属)
第 36 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利
益および損失は、すべて受益者に帰属します。
(受託者による資金立替え)
第 37 条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株
発行または株主割当がある場合で、委託者の申出がある
ときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券に係る償還金等、株式の清算
分配金、有価証券等に係る利子等、株式の配当金および
その他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積
りうるものがあるときは、受託者がこれを立て替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と
委託者との協議によりそのつど別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 38 条 この信託の計算期間は、毎年 4 月 14 日から翌年 4 月 13
日までとすることを原則とします。
② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日
に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日
のとき、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、そ
の翌日より次の計算期間が開始されるものとします。た
だし、第 1 計算期間は平成 8 年 2 月 1 日から平成 8 年 4
月 13 日までとし、最終計算期間の終了日は第 4 条に規定
するこの信託の信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告)
第 39 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関
する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産
に関する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第 40 条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用
および受託者の立て替えた立替金の利息(以下「諸経費」
といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から
支弁します。
② 信託財産に係る監査報酬および当該監査報酬に係る消
費税等に相当する金額は、受益者の負担とし、信託財産
中から支弁します。
(信託報酬等)
第 41 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第 38 条に規
定する計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に
年 10,000 分の 92 の率を乗じて得た額とします。
② 前項の信託報酬は、毎計算期間の 6 ヵ月終了日、および
毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支弁す
るものとし、委託者と受託者との間の配分は別に定めま
す。
③ 第 1 項の信託報酬に係る消費税等に相当する金額を信
託報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。
(収益の分配)
第 42 条 信託財産から生じる毎計算期末における利益は、次の方
法により処理します。
1. 配当金、利子、貸付有価証券に係る品貸料およびこ
れらに類する収益から支払利息を控除した額(以下
「配当等収益」といいます。)は、諸経費、監査報
酬、当該監査報酬に係る消費税等に相当する金額、
信託報酬および当該信託報酬に係る消費税等に相当
する金額を控除した後、その残額を受益者に分配す
ることができます。なお、次期以降の分配にあてる
ため、その一部を分配準備積立金として積み立てる
ことができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売
買益」といいます。)は、諸経費、監査報酬、当該
監査報酬に係る消費税等に相当する金額、信託報酬
および当該信託報酬に係る消費税等に相当する金額
を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売
買益をもって補てんした後、受益者に分配すること
ができます。なお、次期以降の分配にあてるため、
分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次
期に繰り越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の委託者への交付と支払いに
関する受託者の免責)
第 43 条 受託者は、収益分配金については第 44 条第 1 項に規定
する支払開始日の前営業日までに、償還金(信託終了時
における信託財産の純資産総額を受益権総口数で除して
得た額をいいます。以下同じ。)については第 44 条第 2
項に規定する支払開始日の前営業日までに、一部解約金
(第 47 条第 3 項の一部解約の価額に当該一部解約口数を
乗じて得た額をいいます。以下同じ。)については第 44
条第 3 項に規定する支払開始日までに、その全額を委託
者に交付します。
② 受託者は、前項の規定により委託者に収益分配金、償還
金および一部解約金を交付した後は、受益者に対する支
払いにつき、その責を負わないものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第 44 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託者
の指定する日から収益分配金交付票と引換えに受益者に
支払います。
② 償還金は、信託終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する
日から受益証券と引換えに受益者に支払います。
③ 一部解約金は、受益者の請求を受け付けた日から起算し
て、原則として、4 営業日目から受益者に支払います。
④ 前各項に規定する収益分配金、償還金および一部解約金
の支払いは、委託者の指定する証券会社および登録金融
機関の営業所等において行うものとします。
⑤ 収益分配金、償還金および一部解約金に係る収益調整金
は、原則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額等
に応じて計算されるものとします。
⑥ 記名式の受益証券を有する受益者は、あらかじめその印
影を届け出るものとし、第 1 項の場合には収益分配金受
領証に、第 2 項の場合には償還金受領証に、第 3 項の場
合には委託者の定める手続により、記名し届出印を押捺
するものとします。
⑦ 委託者は、前項の規定により押捺された印影を届出印と
照合し、相違ないものと認めて収益分配金、償還金およ
び一部解約金の支払いをしたときは、印鑑の盗用その他
の事情があっても、そのために生じた損害について、そ
の責を負わないものとします。
(収益分配金および償還金の時効)
第 45 条 受益者が、収益分配金については前条第 1 項に規定する
支払開始日から 5 年間その支払いを請求しないとき、な
らびに信託終了による償還金については前条第 2 項に規
定する支払開始日から 10 年間その支払いを請求しないと
きは、その権利を失い、委託者が受託者から交付を受け
た金銭は、委託者に帰属します。
(受益証券の買取り)
第 46 条 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、受益
者の請求があるときは、1 口単位をもって当該受益証券を
買い取ります。
② 前項の場合、受益証券の買取価額は、買取請求を受け付
けた日の基準価額から、当該買取りに関して課税対象者
にかかる所得税および地方税に相当する金額を控除した
額とします。
③ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者の指定する証券会社および
登録金融機関は委託者との協議に基づいて受益証券の買
取りの受付けを中止することおよびすでに受け付けた買
取請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
④ 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、証券
取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情
があるときは、委託者との協議に基づいて第 1 項による
受益証券の買取りを中止することおよびすでに受け付け
た買取請求の受付けを取り消すことができます。
⑤ 前 2 項の規定により受益証券の買取りが中止された場
合には、受益者は買取中止以前に行った当日の買取請求
を撤回できます。ただし、受益者がその買取請求を撤回
しない場合には、当該受益証券の買取価額は、買取中止
を解除した後の最初の基準価額の計算日に買取請求を受
け付けたものとして、第 2 項の規定に準じて計算された
- 89 -
価額とします。
(信託契約の一部解約)
第 47 条 受益者は、自己の有する受益証券につき、委託者に 1
口単位をもって一部解約の実行を請求することができま
す。
② 委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受け付けた場
合には、この信託契約の一部を解約します。
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約の実行の請求を受け
付けた日の基準価額とします。
④ 受益者が第 1 項の一部解約の実行の請求をするときは、
委託者の指定する証券会社および登録金融機関に対し、
受益証券をもって行うものとします。
⑤ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者は、一部解約の実行の請求
の受付けを中止することおよびすでに受け付けた一部解
約の実行の請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
⑥ 委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による一部解約の
実行の請求の受付けを中止することおよびすでに受け付
けた一部解約の実行の請求の受付けを取り消すことがで
きます。
⑦ 前 2 項の規定により一部解約の実行の請求の受付けが
中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行っ
た当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、
受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合に
は、当該受益証券の一部解約の価額は、当該受付中止を
解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行
の請求を受け付けたものとして第 3 項の規定に準じて計
算された価額とします。
⑧ 委託者は、平成 10 年 4 月 13 日以降において、信託契約
の一部を解約することにより、別に定める各信託(この
信託を含みます。)の受益権の口数を合計した口数が 10
億口を下回ることとなった場合には、受託者と合意のう
え、この信託契約を解約し、信託を終了させることがで
きます。
(信託契約の解約)
第 48 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約す
ることが受益者のために有利であると認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることが
できるものとし、あらかじめ、解約しようとする旨を監
督官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約しよ
うとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面をこ
の信託契約に係る知られたる受益者に対して交付します。
ただし、この信託契約に係るすべての受益者に対して書
面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の
口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1
項の信託契約の解約をしません。
⑤ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたとき
は、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託契約に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託契約に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
⑥ 第 3 項から前項までの規定は、信託財産の状態に照らし、
真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第 3
項の一定の期間が 1 ヵ月を下らずにその公告および書面
の交付を行うことが困難な場合には適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 49 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受
けたときは、その命令にしたがい、信託契約を解約し信
託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変
更しようとするときは、第 53 条の規定にしたがいます。
(委託者の認可取消等に伴う取扱い)
第 50 条 委託者が監督官庁より認可の取消しを受けたとき、解散
したときまたは業務を廃止したときは、委託者は、この
信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関
する委託者の業務を他の投資信託委託業者に引き継ぐこ
とを命じたときは、この信託は、第 53 条第 4 項に該当す
る場合を除き、当該投資信託委託業者と受託者との間に
おいて存続します。
(委託者の営業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 51 条 委託者は、営業の全部または一部を譲渡することがあり、
これに伴い、この信託契約に関する営業を譲渡すること
があります。
② 委託者は、分割により営業の全部または一部を承継させ
ることがあり、これに伴い、この信託契約に関する営業
を承継させることがあります。
(受託者の辞任に伴う取扱い)
第 52 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任するこ
とができます。この場合、委託者は、第 53 条の規定にし
たがい、新受託者を選任します。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者は、こ
の信託契約を解約し、信託を終了させます。
(信託約款の変更)
第 53 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託約款を変更することができるものとし、
あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督
官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なも
のについて、あらかじめ、変更しようとする旨およびそ
の内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を
この信託約款に係る知られたる受益者に対して交付しま
す。ただし、この信託約款に係るすべての受益者に対し
て書面を交付したときは、原則として、公告を行いませ
ん。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の
口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1
項の信託約款の変更をしません。
⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたとき
は、変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託約款に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託約款に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第 54 条 第 48 条に規定する信託契約の解約または前条に規定す
る信託約款の変更を行う場合において、第 48 条第 3 項ま
たは前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を
述べた受益者は、受託者に対し、自己の有する受益証券
を、信託財産をもって買い取るべき旨を請求することが
できます。
(信託期間の延長)
第 55 条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者
に有利であると認めたときは、受託者と合意のうえ、信
託期間を延長することができます。
(公告)
第 56 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲
載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第 57 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託
者と受託者との協議により定めます。
- 90 -
第
1
条
付 則
第 44 条第 5 項に規定する「収益調整金」は、所得税法
施行令第 27 条の規定によるものとし、受益者毎の信託時
の受益証券の価額と元本との差額をいい、原則として、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定
する「受益者毎の信託時の受益証券の価額等」とは、原
則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額をいい、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。なお、平成 12 年 3 月 31
日以前の取得申込みに係る受益権の信託時の受益証券の
価額は、委託者が計算する平成 12 年 3 月 31 日の平均信
託金(信託金総額を総口数で除して得た額)とみなすもの
とします。
付
1. 約款第 12 条第 7 項および第 47 条第 8 項に規定する「別に定める
各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託「ブルファンド」
追加型証券投資信託「ダブル・ブルファンド」
追加型証券投資信託「ベアファンド」
追加型証券投資信託「マネーファンド」
上記条項により信託契約を締結します。
平成 8 年 2 月 1 日
委
託
者
ユーエフジェイパートナーズ投信株式会社
受
託
者
三井アセット信託銀行株式会社
表
- 91 -
マネーファンド
運用の基本方針
約款第 21 条の規定に基づき、委託者の定める運用の基本方針は
次のものとします。
1. 基本方針
この投資信託は、安定した収益の確保を目的として、安定運用
を行います。
2. 運用方法
(1)投資対象
わが国の短期公社債を主要投資対象とします。
(2)投資態度
わが国の短期公社債を中心に投資し、利子等収益の確保を図
ります。
なお、市況動向および資金動向等により、上記のような運用
が行えない場合があります。
(3)投資制限
① 株式への投資割合は、信託財産の純資産総額の 30%以下と
します。
② 新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得
時において信託財産の純資産総額の 20%以下とします。
③ 投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%
以下とします。
④ 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の
純資産総額の 10%以下とします。
⑤ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資
割合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
⑥ 同一銘柄の転換社債および新株予約権付社債券のうち商法
第 341 条の 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがあるものへの
投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
⑦ 外貨建資産への投資は行いません。
⑧ 有価証券先物取引等は価格変動リスクを回避するため行う
ことができます。
⑨ スワップ取引は効率的な運用に資するためならびに価格変
動リスクを回避するため行うことができます。
3. 収益分配方針
毎計算期末に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
① 分配対象額は、経費等控除後の配当等収益および売買益(評
価益を含みます。)等の全額とします。
② 収益分配金額は、委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案
して決定します。ただし、分配対象収益が少額の場合には分配
を行わないことがあります。
③ 収益の分配にあてなかった利益については、運用の基本方針
に基づいて運用を行います。
(信託の種類、委託者および受託者)
第
1 条 この信託は、証券投資信託であり、ユーエフジェイパー
トナーズ投信株式会社を委託者とし、三井アセット信託
銀行株式会社を受託者とします。
(信託の目的および金額)
第
2 条 委託者は、金 500 万円を受益者のために利殖の目的をも
って信託し、受託者はこれを引き受けます。
(信託金の限度額)
第
3 条 委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を限度と
して信託金を追加することができます。
② 追加信託が行われたときは、受託者はその引受けを証す
る書面を委託者に交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第 1 項の限度額を変更
することができます。
(信託期間)
第
4 条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成 17 年 4 月
13 日までとします。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第
5 条 この信託に係る受益証券の取得申込みの勧誘は、投資信
託及び投資法人に関する法律第 2 条第 13 項で定める公募
により行われます。
(当初の受益者)
第
6 条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、
委託者の指定する受益証券取得申込者とし、第 7 条の規
定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じ
て、取得申込者に帰属します。
(受益権の分割および再分割)
第
7 条 委託者は、第 2 条の規定による受益権については 500
万口に、追加信託によって生じた受益権については、こ
れを追加信託のつど第 8 条第 1 項の追加口数に、それぞ
れ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、一定日現在の受益権を
均等に再分割できます。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第
8 条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額
に当該追加信託に係る受益権の口数を乗じて得た額とし
ます。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産
(受入担保金代用有価証券を除きます。)を法令および
社団法人投資信託協会規則にしたがって時価または一部
償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から
負債総額を控除して得た金額(以下「純資産総額」とい
います。)を計算日における受益権総口数で除して得た
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第
9 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより
差異を生ずることはありません。
(受益証券の発行)
第 10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示
する収益分配金交付票付の無記名式の受益証券を発行し
ます。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第 11 条 委託者は、前条の規定により受益証券を発行するときは、
その発行する受益証券がこの信託約款に適合する旨の受
託者の認証を受けなければなりません。
② 前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券
に記載し記名捺印することによって行います。
(受益証券の申込単位および価額)
第 12 条 委託者の指定する証券会社(証券取引法第 2 条第 9 項に
規定する証券会社をいい、外国証券業者に関する法律第 2
条第 2 号に規定する外国証券会社を含みます。
以下同じ。
)
および登録金融機関(証券取引法第 65 条の 2 第 3 項に規
定する登録金融機関をいいます。以下同じ。)は、第 10
条の規定によって発行される受益証券について、別に定
める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信
託の受益証券の買取請求に係る売却代金または一部解約
金(第 48 条第 3 項の一部解約の価額に当該一部解約口数
を乗じて得た額をいいます。以下同じ。)の手取額をも
って取得申込みをする場合に限り、その取得申込者に対
し、1 口の整数倍をもって取得の申込みに応じることがで
きます。
② 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、第
47 条第 3 項に規定する受益証券の買取りを中止した日お
- 92 -
よび第 48 条第 5 項に規定する一部解約の実行の請求の受
付けが中止された日には、前項による受益証券の取得の
申込みに応じないものとします。
③ 委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による受益証券の
取得申込みの受付けを中止することおよびすでに受け付
けた取得申込みの受付けを取り消すことができます。
④ 第 1 項の場合の受益証券の価額は、取得申込みを受け付
けた日の基準価額とします。ただし、取得日が信託契約
締結日である場合の受益証券の価額は、1 口につき 1 円と
します。
(受益証券の種類)
第 13 条 委託者が発行する受益証券は、1 口券、10 口券、100 口
券、1,000 口券、1 万口券、5 万口券、10 万口券、50 万口
券、100 万口券、500 万口券、1,000 万口券、5,000 万口
券、1 億口券および 10 億口券の 14 種類とします。
② 前項に規定するもののほか、委託者は、1 口の整数倍の
口数を表示した受益証券を発行することができます。
(受益証券の記名式、無記名式への変更ならびに名義書換手続)
第 14 条 委託者は、受益者が委託者の定める手続によって請求し
たときは、無記名式の受益証券と引換えに記名式の受益
証券を、または記名式の受益証券と引換えに無記名式の
受益証券を交付します。
② 記名式の受益証券の所持人は、委託者の定める手続によ
って名義書換を委託者に請求することができます。
③ 前項の規定による名義書換の手続は、第 39 条に規定す
る毎計算期間終了日の翌日から 15 日間停止します。
(記名式の受益証券譲渡の対抗要件)
第 15 条 記名式の受益証券の譲渡は、前条の規定による名義書換
によらなければ、委託者および受託者に対抗することが
できません。
(無記名式の受益証券の再交付)
第 16 条 委託者は、無記名式の受益証券を喪失した受益者が、公
示催告による除権判決の謄本を添え、委託者の定める手
続により再交付を請求したときは、無記名式の受益証券
を再交付します。
(記名式の受益証券の再交付)
第 17 条 委託者は、記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託
者の定める手続により再交付を請求したときは、記名式
の受益証券を再交付します。
(受益証券を毀損した場合等の再交付)
第 18 条 委託者は、受益証券を毀損または汚損した受益者が、当
該受益証券を添え、委託者の定める手続により再交付を
請求したときは、受益証券を再交付します。ただし、真
偽を鑑別しがたいときは、前 2 条の規定を準用します。
(受益証券の再交付の費用)
第 19 条 委託者は、受益証券を再交付するときは、受益者に対し
て実費を請求することができます。
(運用の指図範囲等)
第 20 条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(本邦通貨
表示のものに限ります。)に投資することを指図します。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった
新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付社
債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6. 資産の流動化に係る特定社債券(証券取引法第 2 条
第 1 項第 3 号の 2 で定めるものをいいます。)
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証
券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5 号で定めるものを
いいます。)
8. 協同組織金融機関に係る優先出資証券または優先出
資引受権を表示する証書(証券取引法第 2 条第 1 項
第 5 号の 2 で定めるものをいいます。)
9. 資産の流動化に係る優先出資証券または新優先出資
引受権を表示する証券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5
号の 3 で定めるものをいいます。)
10. 資産の流動化に係る特定目的信託の受益証券(証券
取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 4 で定めるものをいい
ます。)
11. コマーシャル・ペーパー
12. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株
引受権証券を含みます。以下同じ。)および新株予
約権証券
13. 外国または外国法人の発行する証券または証書で、
前各号の証券または証書の性質を有するもの
14. 投資信託または外国投資信託の受益証券(証券取引
法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるものをいいます。)
15. 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券
(証券取引法第 2 条第 1 項第 7 号の 2 で定めるもの
をいいます。)
16. 外国貸付債権信託受益証券(証券取引法第 2 条第 1
項第 10 号で定めるものをいいます。)
17. オプションを表示する証券または証書(証券取引法
第 2 条第 1 項第 10 号の 2 で定めるものをいいます。)
18. 預託証書(証券取引法第 2 条第 1 項第 10 号の 3 で定
めるものをいいます。)
19. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
20. 貸付債権信託受益権(証券取引法第 2 条第 2 項第 1
号で定めるものをいいます。)
21. 外国法人に対する権利で前号の権利の性質を有する
もの
なお、第 1 号の証券または証書および第 13 号ならびに
第 18 号の証券または証書のうち第 1 号の証券または証書
の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6
号までの証券および第 13 号ならびに第 18 号の証券また
は証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券の性質を有す
るものを以下「公社債」といい、第 14 号ならびに第 15 号
の証券を以下「投資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次
に掲げる金融商品により運用することを指図することが
できます。
1. 預金
2. 指定金銭信託
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
5. 抵当証券
③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償
還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運用上必要
と認めるときには、委託者は、信託金を、前項第 1 号か
ら第 4 号までに掲げる金融商品により運用することの指
図ができます。
④ 委託者は、信託財産に属する株式(株式を組入可能な投
資信託証券、新株引受権証券および新株予約権証券を含
みます。)の時価総額が信託財産の純資産総額の 100 分
の 30 を超えることとなる投資の指図をしません。
⑤ 委託者は、取得時において信託財産に属する新株引受権
証券および新株予約権証券の時価総額が信託財産の純資
産総額の 100 分の 20 を超えることとなる投資の指図をし
ません。
⑥ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が
信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる
投資の指図をしません。
(運用の基本方針)
第 21 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運
用の基本方針にしたがって、その指図を行います。
(投資する株式等の範囲)
第 22 条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券
および新株予約権証券は、証券取引所に上場されている
株式の発行会社の発行するものおよび証券取引所に準ず
る市場において取引されている株式の発行会社の発行す
るものとします。ただし、株主割当または社債権者割当
により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権
証券についてはこの限りではありません。
② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株
式、新株引受権証券および新株予約権証券で目論見書等
において上場または登録されることが確認できるものに
ついては委託者が投資することを指図することができま
す。
(同一銘柄の株式等への投資制限)
第 23 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の
株式の時価総額が信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を
超えることとなる投資の指図をしません。
② 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券
および新株予約権証券の時価総額が信託財産の純資産総
額の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしませ
ん。
(信用取引の指図範囲)
- 93 -
第
24
条
委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用
取引により株券を売り付けることの指図をすることがで
きます。なお、当該売付けの決済については、株券の引
渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることがで
きます。
② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証券の
発行会社の発行する株券について行うことができるもの
とし、かつ次の各号に掲げる株券数の合計数を超えない
ものとします。
1. 信託財産に属する株券および新株引受権証書により
取得する株券
2. 株式分割により取得する株券
3. 有償増資により取得する株券
4. 売出しにより取得する株券
5. 信託財産に属する転換社債の転換請求および新株予
約権(商法第 341 条の 3 第 1 項第 7 号および第 8 号
の定めがある新株予約権付社債券の新株予約権に限
ります。)の行使により取得可能な株券
6. 信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権
付社債券の新株引受権の行使、または信託財産に属
する新株予約権証券および新株予約権付社債券の新
株予約権(前号に定めるものを除きます。)の行使
により取得可能な株券
(先物取引等の運用指図・目的・範囲)
第 25 条 委託者は、信託財産が運用対象とする有価証券の価格変
動リスクを回避するため、わが国の証券取引所における
有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引および有価
証券オプション取引ならびに外国の取引所におけるわが
国の有価証券に係るこれらの取引と類似の取引を次の範
囲で行うことの指図をすることができます。なお、選択
権取引はオプション取引に含めて取り扱うものとします
(以下同じ。)。
1. 先物取引の売建およびコール・オプションの売付け
の指図は、建玉の合計額が、ヘッジの対象とする有
価証券(以下「ヘッジ対象有価証券」といいます。)
の時価総額の範囲内とします。
2. 先物取引の買建およびプット・オプションの売付け
の指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象有価証券の
組入可能額(組入ヘッジ対象有価証券を差し引いた
額)に信託財産が限月までに受け取る組入公社債、
組入外国貸付債権信託受益証券、組入貸付債権信託
受益権、および組入抵当証券の利払金および償還金
を加えた額を限度とし、かつ信託財産が限月までに
受け取る組入有価証券および組入抵当証券に係る利
払金および償還金等ならびに第 20 条第 2 項第 1 号か
ら第 4 号までに掲げる金融商品で運用している額の
範囲内とします。
3. コール・オプションおよびプット・オプションの買
付けの指図は、本条で規定する全オプション取引に
係る支払プレミアム額の合計額が取引時点の信託財
産の純資産総額の 5%を上回らない範囲内とします。
② 委託者は、信託財産に属する資産の価格変動リスクを回
避するため、わが国の取引所における金利に係る先物取
引およびオプション取引ならびに外国の取引所における
わが国の金利に係るこれらの取引と類似の取引を次の範
囲で行うことの指図をすることができます。
1. 先物取引の売建およびコール・オプションの売付け
の指図は、建玉の合計額が、ヘッジの対象とする金
利商品(信託財産が 1 年以内に受け取る組入有価証
券および組入抵当証券の利払金および償還金等なら
びに第 20 条第 2 項第 1 号から第 4 号までに掲げる金
融商品で運用されているものをいい、以下「ヘッジ
対象金利商品」といいます。)の時価総額の範囲内
とします。
2. 先物取引の買建およびプット・オプションの売付け
の指図は、建玉の合計額が、信託財産が限月までに
受け取る組入有価証券および組入抵当証券に係る利
払金および償還金等ならびに第 20 条第 2 項第 1 号か
ら第 4 号までに掲げる金融商品で運用している額の
範囲内とします。
3. コール・オプションおよびプット・オプションの買
付けの指図は、支払プレミアム額の合計額が取引時
点のヘッジ対象金利商品の時価総額の 5%を上回ら
ない範囲内とし、かつ本条で規定する全オプション
取引に係る支払プレミアム額の合計額が取引時点の
信託財産の純資産総額の 5%を上回らない範囲内と
します。
(スワップ取引の運用指図・目的・範囲)
第 26 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資す
るため、ならびに価格変動リスクを回避するため、異な
った受取金利または異なった受取金利とその元本を一定
の条件のもとに交換する取引(以下「スワップ取引」と
いいます。)を行うことの指図をすることができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限
が、原則として第 4 条に規定する信託期間を超えないも
のとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部
解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産に係る
スワップ取引の想定元本の合計額が、信託財産の純資産
総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解
約等の事由により、上記純資産総額が減少して、スワッ
プ取引の想定元本の合計額が信託財産の純資産総額を超
えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超
える額に相当するスワップ取引の一部の解約を指図する
ものとします。
④ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実
勢金利等をもとに算出した価額で評価するものとします。
⑤ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供ある
いは受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは
受入れの指図を行うものとします。
(同一銘柄の転換社債等への投資制限)
第 27 条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債および
新株予約権付社債券のうち商法第 341 条の 3 第 1 項第 7
号および第 8 号の定めがあるものの時価総額が信託財産
の純資産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指
図をしません。
(有価証券の貸付の指図および範囲)
第 28 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託
財産に属する株式および公社債を次の各号の範囲内で貸
し付けることの指図をすることができます。
1. 株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価
合計額が、信託財産で保有する株式の時価合計額を
超えないものとします。
2. 公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の
額面金額の合計額が、信託財産で保有する公社債の
額面金額の合計額を超えないものとします。
② 前項各号に規定する限度額を超えることとなった場合
には、委託者は速やかに、その超える額に相当する契約
の一部の解約を指図するものとします。
③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたとき
は、担保の受入れの指図を行うものとします。
(保管業務の委任)
第 29 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託財産に属する資産
を外国で保管する場合には、その業務を行うに充分な能
力を有すると認められる金融機関と保管契約を締結し、
これを委任することができます。
(有価証券の保管)
第 30 条 受託者は、信託財産に属する有価証券を、法令等に基づ
き、保管振替機関等に預託し保管させることができます。
(混蔵寄託)
第 31 条 金融機関または証券会社から、売買代金および償還金等
について円貨で約定し円貨で決済する取引により取得し
た外国において発行された譲渡性預金証書またはコマー
シャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会社が保
管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証券会
社の名義で混蔵寄託できます。
(一括登録)
第 32 条 信託財産に属する国債証券のうち振替決済に係る国債
証券については、日本銀行で保管することがあります。
この場合、日本銀行においては日本銀行名義で一括登録
することがあります。
(信託財産の表示および記載の省略)
第 33 条 信託財産に属する有価証券については、委託者または受
託者が必要と認める場合のほか、信託の表示および記載
をしません。
(有価証券売却等の指図)
第 34 条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図が
できます。
(再投資の指図)
第 35 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券に係る
- 94 -
償還金等、株式の清算分配金、有価証券等に係る利子等、
株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの
指図ができます。
(資金の借入れ)
第 36 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定
性を図るため、一部解約に伴う支払資金の手当て(一部
解約に伴う支払資金の手当てのために借り入れた資金の
返済を含みます。)を目的として、資金借入れ(コール
市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることがで
きます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は
行わないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受
益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有
価証券の売却代金の受渡日までの間または受益者への解
約代金支払開始日から信託財産で保有する金融商品の解
約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払
開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入
金日までの期間が 5 営業日以内である場合の当該期間と
し、資金借入額は当該有価証券の売却代金、金融商品の
解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とし
ます。ただし、資金の借入額は、借入指図を行う日にお
ける信託財産の純資産総額の 10%を超えないこととしま
す。
③ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。
(損益の帰属)
第 37 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利
益および損失は、すべて受益者に帰属します。
(受託者による資金立替え)
第 38 条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株
発行または株主割当がある場合で、委託者の申出がある
ときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券に係る償還金等、株式の清算
分配金、有価証券等に係る利子等、株式の配当金および
その他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積
りうるものがあるときは、受託者がこれを立て替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と
委託者との協議によりそのつど別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 39 条 この信託の計算期間は、毎年 4 月 14 日から翌年 4 月 13
日までとすることを原則とします。
② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日
に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日
のとき、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、そ
の翌日より次の計算期間が開始されるものとします。た
だし、最終計算期間の終了日は第 4 条に規定するこの信
託の信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告)
第 40 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関
する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産
に関する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第 41 条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用
および受託者の立て替えた立替金の利息(以下「諸経費」
といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から
支弁します。
② 信託財産に係る監査報酬および当該監査報酬に係る消
費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)
に相当する金額は、受益者の負担とし、信託財産中から
支弁します。
(信託報酬等)
第 42 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第 39 条に規
定する計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に
一定の率(以下「信託報酬率」といいます。)を乗じて
得た額とします。
② 前項の信託報酬率は、第 39 条に規定する計算期間を通
じて毎日、当該日の属する月の前月(当該日が、当該日
の属する月における最終営業日の翌日以降当該日の属す
る月の最終日までにあたる日である場合には、当該日の
属する月とします。以下本項において同じ。)の最終 5
営業日における無担保コール翌日物レートの平均値に応
じて以下に定める率とします。なお、当該信託報酬率は
当該日の属する月の前月の最終営業日の翌日より当該日
の属する月(当該日が、当該日の属する月における最終
営業日の翌日以降当該日の属する月の最終日までにあた
る日である場合には、当該日の属する月の翌月とします。
以下本項において同じ。)の最終営業日まで適用するも
のとします。
1.当該平均値が 1.00%以上の場合
年 10,000 分の 90
2 . 当 該 平 均 値 が 0.75 % 以 上 1.00 % 未 満 の 場 合
年 10,000 分の 70
3 . 当 該 平 均 値 が 0.50 % 以 上 0.75 % 未 満 の 場 合
年 10,000 分の 50
4 . 当 該 平 均 値 が 0.30 % 以 上 0.50 % 未 満 の 場 合
年 10,000 分の 30
5 . 当 該 平 均 値 が 0.15 % 以 上 0.30 % 未 満 の 場 合
年 10,000 分の 15
6 . 当 該 平 均 値 が 0.05 % 以 上 0.15 % 未 満 の 場 合
年 10,000 分の 5
7.当該平均値が 0.05%未満の場合
年 10,000 分の 1
③ 前項の信託報酬は、毎計算期間の 6 ヵ月終了日、および
毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支弁す
るものとし、委託者と受託者との間の配分は別に定めま
す。
④ 第 1 項の信託報酬に係る消費税等に相当する金額を信
託報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。
(収益の分配)
第 43 条 信託財産から生じる毎計算期末における利益は、次の方
法により処理します。
1. 配当金、利子、貸付有価証券に係る品貸料およびこ
れらに類する収益から支払利息を控除した額(以下
「配当等収益」といいます。)は、諸経費、監査報
酬、当該監査報酬に係る消費税等に相当する金額、
信託報酬および当該信託報酬に係る消費税等に相当
する金額を控除した後、その残額を受益者に分配す
ることができます。なお、次期以降の分配にあてる
ため、その一部を分配準備積立金として積み立てる
ことができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売
買益」といいます。)は、諸経費、監査報酬、当該
監査報酬に係る消費税等に相当する金額、信託報酬
および当該信託報酬に係る消費税等に相当する金額
を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売
買益をもって補てんした後、受益者に分配すること
ができます。なお、次期以降の分配にあてるため、
分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次
期に繰り越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の委託者への交付と支払いに
関する受託者の免責)
第 44 条 受託者は、収益分配金については第 45 条第 1 項に規定
する支払開始日の前営業日までに、償還金(信託終了時
における信託財産の純資産総額を受益権総口数で除して
得た額をいいます。以下同じ。)については第 45 条第 2
項に規定する支払開始日の前営業日までに、一部解約金
については第 45 条第 3 項に規定する支払開始日までに、
その全額を委託者に交付します。
② 受託者は、前項の規定により委託者に収益分配金、償還
金および一部解約金を交付した後は、受益者に対する支
払いにつき、その責を負わないものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第 45 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託者
の指定する日から収益分配金交付票と引換えに受益者に
支払います。
② 償還金は、信託終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する
日から受益証券と引換えに受益者に支払います。
③ 一部解約金は、受益者の請求を受け付けた日から起算し
て、原則として、4 営業日目から受益者に支払います。
④ 前各項に規定する収益分配金、償還金および一部解約金
の支払いは、委託者の指定する証券会社および登録金融
機関の営業所等において行うものとします。
⑤ 収益分配金、償還金および一部解約金に係る収益調整金
は、原則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額等
に応じて計算されるものとします。
⑥ 記名式の受益証券を有する受益者は、あらかじめその印
影を届け出るものとし、第 1 項の場合には収益分配金受
領証に、第 2 項の場合には償還金受領証に、第 3 項の場
- 95 -
合には委託者の定める手続により、記名し届出印を押捺
するものとします。
⑦ 委託者は、前項の規定により押捺された印影を届出印と
照合し、相違ないものと認めて収益分配金、償還金およ
び一部解約金の支払いをしたときは、印鑑の盗用その他
の事情があっても、そのために生じた損害について、そ
の責を負わないものとします。
(収益分配金および償還金の時効)
第 46 条 受益者が、収益分配金については前条第 1 項に規定する
支払開始日から 5 年間その支払いを請求しないとき、な
らびに信託終了による償還金については前条第 2 項に規
定する支払開始日から 10 年間その支払いを請求しないと
きは、その権利を失い、委託者が受託者から交付を受け
た金銭は、委託者に帰属します。
(受益証券の買取り)
第 47 条 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、受益
者の請求があるときは、1 口単位をもって当該受益証券を
買い取ります。
② 前項の場合、受益証券の買取価額は、買取請求を受け付
けた日の基準価額から、当該買取りに関して課税対象者
にかかる所得税および地方税に相当する金額を控除した
額とします。
③ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者の指定する証券会社および
登録金融機関は委託者との協議に基づいて受益証券の買
取りの受付けを中止することおよびすでに受け付けた買
取請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
④ 委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、証券
取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情
があるときは、委託者との協議に基づいて第 1 項による
受益証券の買取りを中止することおよびすでに受け付け
た買取請求の受付けを取り消すことができます。
⑤ 前 2 項の規定により受益証券の買取りが中止された場
合には、受益者は買取中止以前に行った当日の買取請求
を撤回できます。ただし、受益者がその買取請求を撤回
しない場合には、当該受益証券の買取価額は、買取中止
を解除した後の最初の基準価額の計算日に買取請求を受
け付けたものとして、第 2 項の規定に準じて計算された
価額とします。
(信託契約の一部解約)
第 48 条 受益者は、自己の有する受益証券につき、委託者に 1
口単位をもって一部解約の実行を請求することができま
す。
② 委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受け付けた場
合には、この信託契約の一部を解約します。
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約の実行の請求を受け
付けた日の基準価額とします。
④ 受益者が第 1 項の一部解約の実行の請求をするときは、
委託者の指定する証券会社および登録金融機関に対し、
受益証券をもって行うものとします。
⑤ 前各項の規定にかかわらず、この信託が行う株価指数先
物取引のうち主として取引を行うものについて、次の各
号に該当する場合は、委託者は、一部解約の実行の請求
の受付けを中止することおよびすでに受け付けた一部解
約の実行の請求の受付けを取り消すことができます。
1. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会(半
休日については、午前立会とします。以下本項にお
いて同じ。)が行われない場合もしくは停止された
場合
2. 当該先物取引に係る証券取引所の当日の午後立会終
了時における当該先物取引の呼値が当該証券取引所
が定める呼値の値幅の限度の値段とされる等やむを
得ない事情が発生したことから、この信託の当該先
物取引に係る呼値の取引数量の全部もしくは一部に
ついてその取引が成立しない場合
委託者は、証券取引所等における取引の停止、その他や
むを得ない事情があるときは、第 1 項による一部解約の
実行の請求の受付けを中止することおよびすでに受け付
けた一部解約の実行の請求の受付けを取り消すことがで
きます。
⑦ 前 2 項の規定により一部解約の実行の請求の受付けが
中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行っ
た当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、
受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合に
は、当該受益証券の一部解約の価額は、当該受付中止を
解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行
の請求を受け付けたものとして第 3 項の規定に準じて計
算された価額とします。
⑧ 委託者は、平成 10 年 4 月 13 日以降において、信託契約
の一部を解約することにより、別に定める各信託(この
信託を含みます。)の受益権の口数を合計した口数が 10
億口を下回ることとなった場合には、受託者と合意のう
え、この信託契約を解約し、信託を終了させることがで
きます。
(信託契約の解約)
第 49 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約す
ることが受益者のために有利であると認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることが
できるものとし、あらかじめ、解約しようとする旨を監
督官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約しよ
うとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面をこ
の信託契約に係る知られたる受益者に対して交付します。
ただし、この信託契約に係るすべての受益者に対して書
面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の
口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1
項の信託契約の解約をしません。
⑤ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたとき
は、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託契約に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託契約に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
⑥ 第 3 項から前項までの規定は、信託財産の状態に照らし、
真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第 3
項の一定の期間が 1 ヵ月を下らずにその公告および書面
の交付を行うことが困難な場合には適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 50 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受
けたときは、その命令にしたがい、信託契約を解約し信
託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変
更しようとするときは、第 54 条の規定にしたがいます。
(委託者の認可取消等に伴う取扱い)
第 51 条 委託者が監督官庁より認可の取消しを受けたとき、解散
したときまたは業務を廃止したときは、委託者は、この
信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関
する委託者の業務を他の投資信託委託業者に引き継ぐこ
とを命じたときは、この信託は、第 54 条第 4 項に該当す
る場合を除き、当該投資信託委託業者と受託者との間に
おいて存続します。
(委託者の営業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 52 条 委託者は、営業の全部または一部を譲渡することがあり、
これに伴い、この信託契約に関する営業を譲渡すること
があります。
② 委託者は、分割により営業の全部または一部を承継させ
ることがあり、これに伴い、この信託契約に関する営業
を承継させることがあります。
(受託者の辞任に伴う取扱い)
第 53 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任するこ
とができます。この場合、委託者は、第 54 条の規定にし
たがい、新受託者を選任します。
- 96 -
⑥
委託者が新受託者を選任できないときは、委託者は、こ
の信託契約を解約し、信託を終了させます。
(信託約款の変更)
第 54 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるとき、また
はやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意の
うえ、この信託約款を変更することができるものとし、
あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督
官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なも
のについて、あらかじめ、変更しようとする旨およびそ
の内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を
この信託約款に係る知られたる受益者に対して交付しま
す。ただし、この信託約款に係るすべての受益者に対し
て書面を交付したときは、原則として、公告を行いませ
ん。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一
定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記
します。なお、一定の期間は 1 ヵ月を下らないものとし
ます。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の
口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、第 1
項の信託約款の変更をしません。
⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたとき
は、変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、これ
らの事項を記載した書面をこの信託約款に係る知られた
る受益者に対して交付します。ただし、この信託約款に
係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第 55 条 第 49 条に規定する信託契約の解約または前条に規定す
る信託約款の変更を行う場合において、第 49 条第 3 項ま
たは前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を
述べた受益者は、受託者に対し、自己の有する受益証券
を、信託財産をもって買い取るべき旨を請求することが
できます。
(信託期間の延長)
第 56 条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者
に有利であると認めたときは、受託者と合意のうえ、信
託期間を延長することができます。
(公告)
第 57 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲
載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第 58 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託
者と受託者との協議により定めます。
付
②
第
1
条
1. 約款第 12 条第 1 項および第 48 条第 8 項に規定する「別に定める
各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託「ブルファンド」
追加型証券投資信託「ダブル・ブルファンド」
追加型証券投資信託「ベアファンド」
追加型証券投資信託「マネーファンド」
付 則
第 45 条第 5 項に規定する「収益調整金」は、所得税法
施行令第 27 条の規定によるものとし、受益者毎の信託時
の受益証券の価額と元本との差額をいい、原則として、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定
する「受益者毎の信託時の受益証券の価額等」とは、原
則として、受益者毎の信託時の受益証券の価額をいい、
追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配
のつど調整されるものとします。なお、平成 12 年 3 月 31
日以前の取得申込みに係る受益権の信託時の受益証券の
価額は、委託者が計算する平成 12 年 3 月 31 日の平均信
託金(信託金総額を総口数で除して得た額)とみなすもの
とします。
上記条項により信託契約を締結します。
平成 7 年 4 月 14 日
委
託
者
ユーエフジェイパートナーズ投信株式会社
受
託
者
三井アセット信託銀行株式会社
表
- 97 -
用語集
あ行
委託会社
運用報告書
ファンドの発行者であり、受託会社と締結した信託契約に基づいて、運用指図および
ファンドの運営・管理を行います。
委託会社が作成し、受益者に運用実績、運用状況、運用方針等を受益者にお知らせす
る書面です。原則として、ファンドの計算期間毎に作成し、販売会社を通じて各受益
者へお渡しします。
か行
買取り
ファンドの換金方法の一つで、受益証券を販売会社に買い取ってもらうことにより換
金する方法をいいます。なお、換金方法としては、「解約」による換金方法が一般的
で、ファンドによっては「買取り」を行わないしくみとしている場合があります。
解約(一部解約)
ファンドの換金方法の一つで、信託契約の一部を解約することにより換金する方法を
いいます。他に「買取り」による換金方法を設けている場合がありますが、「一部解
約」による換金が一般的です。
解約価額
一部解約による換金に際して用いられるファンドの価額をいいます。解約請求受付日
(一部のファンドでは、解約請求受付日の翌営業日)の基準価額から信託財産留保額
を差し引いた額となります。なお、信託財産留保額のないファンドもあります。
換金(解約)手数料
ファンドによっては、換金(解約)の際に手数料をいただくしくみとしている場合が
あります。この手数料を換金(解約)手数料といい、この手数料は販売会社に支払わ
れます。
換金乗換優遇措置
追加型証券投資信託の信託終了日の 1 年前以内で販売会社が定める日以降に換金され
たその追加型証券投資信託の換金代金をもって、販売会社が定める期間以内にその支
払いを行った販売会社で特定のファンドを取得する場合に、申込手数料が無手数料ま
たは割引手数料となることをいいます。販売会社により優遇措置の適用の有無、内容
等は異なる場合があります。
基準価額
ファンドの 1 口当たりの評価額をいい、委託会社の毎営業日に計算されます。
基準価額=信託財産の純資産総額÷受益権総口数
(信託財産の純資産総額) ファンドによっては、便宜上 1 万口当たりで表示されることがあります。
(受益権総口数)
「信託財産の純資産総額」とは、資産総額(株式や公社債等の組入資産を原則として
時価評価したもの)からファンドの負債総額(運用経費等)を差し引いた金額です。
「受益権総口数」とは、計算日におけるファンドの総口数です。
クローズド期間
ファンドによっては、原則として換金(解約)できない一定期間を設けることがあり、
この期間をクローズド期間といいます。
計算期間
ファンドの損益を計算するうえでの単位期間をいい、ファンド毎に定められます。原
則として 1 年または6ヵ月とすることが一般的です。
各計算期間の末日が決算日であり、決算日にその計算期間の収益を計算し、収益分配
方針にそって収益分配額が決定されます。また、通常、決算日を基準として、運用報
告書の作成を行うなど、運用状況の報告が行われます。
個別元本
受益者毎のファンド取得時の単価をいい、課税上の基準となります(申込手数料およ
びその消費税を含みません)。なお、複数回取得した場合は、追加取得のつど、取得
口数に応じて加重平均されます。
さ行
時価による評価
受益者
受益証券(受益権)
受託会社
償還
償還価額
償還乗換優遇措置
ファンドの組入資産に関する基本的な評価方法で、株式や債券などの各市場における
値段(終値)をもって、その証券を評価することをいいます。
ファンドを取得した保有者のことです。受益者は、保有する口数に応じて、収益分配
金や償還金に対する請求権、換金(解約)請求権等の権利を有しています。
ファンドを保有する受益者としての権利が受益権であり、その受益権を券面の形で表
示したものが受益証券です。
受益証券は、原則として無記名式の有価証券です。
受益証券は、一般的には販売会社において保管(保護預り)されます。
委託会社と締結した信託契約に基づいて、ファンドの信託財産の保管・管理等を行う
信託銀行を受託会社といいます。
信託期間が終了することを償還といい、信託期間の末日を償還日といいます。なお、
定められた信託期間中であっても、ファンドの規模が小さくなった場合など、期日を
繰り上げて償還することがあります。
償還の際、信託財産は清算され、その償還金は原則として償還日(休業日の場合は翌
営業日)から起算して 5 営業日目以降に販売会社において受益者に支払われます。
償還日におけるファンドの価額をいいます。償還価額をもとに、各受益者へお支払い
する償還金が計算されます。
取得申込受付日の属する月の前 3 ヵ月以内に償還となった証券投資信託の償還金等を
もって、その支払いを行った販売会社で特定のファンドを取得する場合に、申込手数
料が無手数料または割引手数料となることをいいます。販売会社により優遇措置の適
用の有無、内容等は異なる場合があります。
− 98 −
償却原価法による
評価
信託期間
信託金限度額
信託財産
信託財産留保額
信託報酬
信託約款
スイッチング
た行
特別分配金
ファンドの組入資産のうち残存期間 1 年以内の公社債等について取り得る評価方法
で、取得価額と償還価額の差額を日割計算することにより、その証券を評価すること
をいいます。
ファンド毎に定められたファンドの存続期間をいいます。委託会社は受託会社と合意
のうえ、所定の手続きにより、信託期間を変更することができます。
ファンド毎に定められたファンド規模の上限額をいいます。委託会社は受託会社と合
意のうえ、この限度額を変更することができます。
ファンドとして運用される資産のことをいいます。信託財産は、受託会社により保管・
管理されます。
ファンドを換金する際に受益者が負担し、信託財産に留保される金額で、ファンド毎
に定められています。なお、信託財産留保額のないファンドもあります。換金による
資産減少にファンドが対応するためのコストを事前にご負担いただくことで、換金し
た受益者と保有を継続する受益者とのコスト面の公平性を確保する趣旨のものです。
ファンドの取得時にご負担いただくファンドもあります。
ファンドの運営・管理にかかる費用であり、信託約款に規定された料率により日々計
算され、信託財産中からご負担いただきます。信託報酬は、ファンド運営上の役割に
応じて委託会社・受託会社・販売会社に支払われます。
ファンド毎に、信託約款において、運営・管理上の基本となる運用方針や仕組み等が
定められています。信託約款は、「投資信託及び投資法人に関する法律」に基づいて
作成され、その内容については、あらかじめ監督官庁に届出が行われます。
委託会社と受託会社は、この信託約款に基づいて信託契約を締結し、ファンドの運営・
管理を行います。
複数ファンドで構成されるファンド(グループ)において、あるファンドを換金する
と同時にグループ内の他のファンドへの取得申込みを行うことをいいます。スイッチ
ングの際の取得申込みは、無手数料や割引手数料で行えるのが一般的です。
追加型株式投資信託の収益分配金には、「普通分配金」と「特別分配金」との区分が
あります。「特別分配金」は、受益者毎の個別元本に応じて計算され、元本の一部払
戻しの性格をもつため非課税扱いとなります。
は行
販売会社
ファンドの販売を行う会社(証券会社や銀行・生保・損保等の金融機関)をいいます。
販売会社は、募集の取扱いのほか、換金(解約)の取扱い、収益分配金・償還金の支
払いの取扱い等を行い、ファンドに関する投資家への窓口となります。
ファミリーファンド
複数のファンドの資金をまとめて効率的に運用するためのしくみをいいます。
方式
投資家が取得するファンドを「ベビーファンド」といい、複数のベビーファンドの資
(ベビーファンド)
金をまとめて運用するためのファンドを「マザーファンド」といい、全体のしくみを
(マザーファンド)
「ファミリーファンド方式」といいます。
この場合、実質的な運用はマザーファンドにおいて行われ、その運用成果がベビーフ
ァンドを通じて受益者の損益に反映されます。
普通分配金
追加型株式投資信託の収益分配金には、「普通分配金」と「特別分配金」との区分が
あります。「普通分配金」は、収益分配金から特別分配金を差し引いた額をいい、運
用収益の分配として課税扱いとなります。
分配金再投資(累積投 ファンドが収益分配を行うつど、その課税処理後の収益分配金を同一のファンドに速
資)
やかに再投資するしくみをいいます。収益分配金を再投資するか(分配金再投資コー
ス)、収益分配金を受け取ることとするか(分配金受取りコース)については、投資
(分配金受取りコース) 家がファンドの取得申込時に選択します。ただし、分配金再投資専用としているファ
(分配金再投資コース) ンドや、分配金再投資の取扱いを行わないこととしているファンドもあります。
分配金再投資とする場合は、投資家と販売会社とで分配金再投資に関する取決めを行
います。
ベンチマーク
ファンドの運用を行うにあたり、運用成果の目標基準とする指標をいいます。
ベンチマークが定められている場合は、目論見書に記載されます。
保護預り
販売会社等が保護預り契約に基づいて受益者の受益証券を預かり、保管することをい
います。
ま行
申込手数料
目論見書
ファンドの取得申込みの際に投資家が販売会社に支払う手数料です。
申込手数料の額はファンド毎に定められていますが、販売会社がそれぞれ独自に定め
ることとしている場合があります。
募集中のファンドについて、お申込みに際して必要な申込要領、運用方針、費用等の
情報を投資家に提供するための文書で、証券取引法に基づき作成されます。
お申込みの際は目論見書をご覧のうえ、商品内容・リスクなどをご理解いただき、ご
自身でご判断のうえお申込みください。
− 99 −