ものづくり中小企業販売力強化事業 会計処理 Q&A 集 経理手続きについて(共通事項) Q)補助期間中の経理処理の方法について詳しく知りたい。 A)補助事業の経理手続きは、原則以下の流れを想定しています。 発注⇒納品(または施工等)⇒完了確認⇒支払 上記の流れを、補助事業期間内に終了させる必要があります。経理書類については、 以下のものが挙げられます。 ・発注書 ・請求書 ・領収書・口座振込明細書等支払った金額の分かるもの 補助事業の終了後、上記の書類写しの提出をお願いしますので、必ず保管しておい てください。 Q)支払が補助事業終了日に間に合わない見込みである。この場合どうするか。 A)支払に限らず、補助事業終了日までに事業が終了できない可能性がある場合は、す ぐに産業創出課まで連絡してください。 Q)補助金交付申請書での計画内容と実際の実施内容に相違がある。 A)計画と実際の金額が異なる場合、補助対象経費の総額が計画の金額から20%以下 の減額であれば、特段の手続きは必要ありません。20%より大きく減額する場合 は、変更承認申請書(様式第2号、第2号様式の別紙)を提出いただく必要があり ます。出展先の変更等についても、変更承認申請書の提出が必要です。 経理手続きについて(個別事項) Q)旅費の鉄道運賃の申請について、申請に必要な添付書類を知りたい。 A)原則として、近郊区間の運賃であっても領収書を受領し、その写しを添付するよう にしてください。但し、路線バス等で領収書がもらえない場合については、経路と 乗車区間の運賃が分かる資料(例:駅すぱあと等経路検索ソフトの経路検索の結果 の写し、等)を添付した上で、誰が出張したのかを分かるようにしてください。 Q)展示会に参加した職員等の昼食代、飲料代は補助対象経費として認められるか。 A)認められません。 Q)補助対象となる展示会のため複数日滞在し、途中展示会と別用務のため移動した。 この場合の交通費はどの程度補助対象となるのか。 A)以下の考え方によります。 パターン①補助対象の展示会期間中に別用務に行き、その後展示会に再度従事する場合 宿又は自社 会場 別用務地 会場 自社 A B C D E 補助対象 補助対象外 補助対象外 補助対象 パターン②補助対象の展示会終了後別用務に行き、そのまま自社に帰る場合 宿又は自社 会場 別用務地 A B C 補助対象 補助対象外 自社 D 補助対象外 パターン③別用務終了後、補助対象の展示会に従事しそのまま自社に帰る場合 宿又は自社 A 別用務地 B 補助対象外 宿又は自社 会場 C 補助対象外 D 補助対象 その他、不明点がある場合は、福島県商工労働部産業創出課までご連絡ください。 [お問合せ先] 福島県 商工労働部 産業創出課 担当:五十嵐 TEL:024-521-7283 E-mail:[email protected]
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