千葉県香取市 平成28年12月27日 件 名 概 要 「予防接種の誤接種」について 平成28年12月1日、香取市が予防接種事業を委託している市内の医 療機関において、B型肝炎ワクチンの予防接種を受けるため受診した市内 在住の乳児(生後4カ月)に対し、所定の期間を空けずに誤ってワクチン を接種するという事案が発生しました。 1 発生日時 平成28年12月1日 2 発生場所 香取市内医療機関 3 事故、事件の内容、経過 国の予防接種実施規則では、B型肝炎ワクチンの定期接種の第3回目は、第1 回目の接種から139日以上の間隔を空けることとなっていますが、58日目に 行ってしまいました。 原因は、第2回目のB型肝炎ワクチン接種後に他のワクチンも定期接種し、第 3回目の予約日を決める際に、本来は接種期の異なる他のワクチン接種と同日に 医療機関が予約を入れてしまったことと、第3回目の接種時に看護師、医師の確 認が不十分であったことです。 なお、副反応等の症状はなく、健康状態に問題はありません。 4 再発防止に向けた市の対応 香取市では、12月26日に報告を受け、ただちに予防接種を委託している市 内各医療機関に対し事故の再発防止の徹底を求めるとともに、当該医療機関に対 して注意を行いました。 【問い合わせ先】 香取市福祉健康部 高橋 健康づくり課 担当者 課長 博 電 話 0478-50-1235 FAX 0478-54-7462
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