九州新幹線西九州ルートにかかる 広報・啓発ツール制作業務

九州新幹線西九州ルートにかかる
広報・啓発ツール制作業務委託仕様書
本仕様書は、九州新幹線西九州ルートにかかる広報・啓発ツール制作業務委託
について、受託事業者に対する委託業務内容を示すものである。
1.業務目的
2022年(平成34年)に西九州ルートが開業することを広く周知する
とともに、幅広い世代に対して長崎県の明るい未来を予感させるようなイメ
ージを持っていただき、開業に向けた機運醸成を図るため、広報・啓発ツー
ル(CM、ポスター、パンフレット及びチラシ)を制作する。
2.業務内容
(1) キャッチコピーの制作
業務目的の趣旨を踏まえ、創意工夫を凝らしたキャッチコピーを作成す
ること。
なお、制作したキャッチコピーをCM、ポスター、パンフレット及びチ
ラシに盛り込むこと。
(2) CMの制作
業務目的の趣旨を踏まえ、創意工夫を凝らしたCMを作成すること。
① 制作物:CM用映像15秒
② 納品数:作品を録画したHDカム 2本
動画ファイル形式(MP4、WMV)に変換して記録した DVD
各2本
③ 制作にあたっての留意点
・季節を問わず年間を通じて使用できる動画であること。
・放送期間の制約を受けないものであること。
・本業務で制作したCMは、JR長崎駅かもめビジョン、県HP、イ
ベント等で用いる予定であること。
(3)ポスター制作
業務目的の趣旨を踏まえ、創意工夫を凝らしたポスターを作成すること。
① 規
格:B1サイズ
② 納 品 数:ポスター
マットコート紙135kg
500枚
制作データ(ai データ、jpeg データ)を記録した媒体
1部
③ 校正回数:3回
(4)パンフレット及びチラシ制作
西九州ルートのルート、所要時間、効果等の概要についてまとめたパン
フレットとその概要版となるチラシを制作する。
① 内
容
○ パンフレットについては、概ね次の内容を盛り込むこと。
(ア)
ルートについて
(イ)
所要時間について
(ウ)
フリーゲージトレインについて
(エ)
必要性と効果について
(オ)
長崎駅、諫早駅、新大村駅(仮称)の紹介
(カ)
長崎本線(肥前山口∼諫早間)について
(キ)
Q&A(建設費、運行本数、運賃等)
○ チラシは、制作したパンフレットの内容の一部を抜粋し、A4サ
イズ両面に入るようレイアウト等を調整したものとする。
(参考)現パンフレット『九州新幹線西九州ルート新道中!』
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/machidukuri/doro-kotsu/shi
nkansen/pamphlet-shinkansen/
② 規
格
(パンフレット)A4サイズ8P程度 フルカラー、マットコート紙
90kg
(チ ラ シ)A4サイズ両面 フルカラー、マットコート紙90
kg
③ 納 品 数:パンフレット 5,000部
チラシ
10,000部
制作データ(ai データ、jpeg データ)を記録した媒体
1部
制作したイラスト、図表データ(ai データ、jpeg データ)
を記録した媒体 1部
④ 校正回数:3回
⑤ 制作にあたっての留意点
· パンフレット及びチラシの文章(word 形式)、図表(excel 形式)
等については、長崎新幹線・鉄道利用促進協議会が提供する。
·
·
パンフレット表紙については、ポスターデザインをもとに制作する
こと。
趣旨、内容等が速やかに理解されるよう、デザイン・表現等に工夫
を凝らすこと。
イラスト等を使用してビジュアル化を図ること。
·
3.納
期:平成29年3月24日(金)
4.納
品:長崎新幹線・鉄道利用促進協議会事務局(長崎県企画振興部新幹線・
総合交通対策課内)へ納品すること。なお、ポスター、パンフレット、
チラシについては、以下のとおり仕分けし包装すること。
品目
(ポスター)
(パンフレット)
1セット数あたりの数
50枚
30枚
10枚
5枚
1,550枚
600枚
200枚
50枚
1,800枚
1,000枚
500枚
(チラシ)
400枚
200枚
100枚
セット数
3セット
7セット
4セット
20セット
1セット
3セット
4セット
17セット
1セット
3セット
3セット
3セット
4セット
17セット
5.著作権の譲渡
· 本業務において制作された成果物が著作権法(昭和45年法律第48
号)第2条第1項第1号に規定する著作物に該当する場合は、当該著作
物に係る著作権を当該著作物の引渡し時に長崎新幹線・鉄道利用促進協
議会に無償で譲渡するものとする。
6.その他
· 事業内容の詳細については、受託事業者の決定後、双方の協議により変
更することがある。
· デザインの詳細や本仕様に定めのない事項については、長崎新幹線・鉄
道利用促進協議会事務局と受託事業者が協議の上、決定するものとする。