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自然景観との調和と環境に対する取り組み
● 自然景観との調和
◆ 表面ハツリ出し加工
■ニューストン間知石型(かすみ仕様)およびポーラス型は、表面に露出する人工的な面取り部を全
てハツリ落としたブロックです。
■ハツリ処理されたブロック表面は、全て偶発的な仕上がりとなり、ブロック一個一個の表情は豊かです。
■目地を深く(深目地)しているため、陰影が出来易く見た目の明度を下げる効果もあります。
※滑面ブロックは、比較対象のため掲載しておりますが、当社では製造致しておりません。
※※スプリットブロック(スプリット型)は受注生産品です。
◆ 複色のブロック表面
ニューストン間知石型(かすみ仕様)は、新しい製造方法によりブロッ
ク単体ごとに全て偶発的な淡い明度差(グラデーション)を実現し
ており、既製品に見られるような単一色ではなく、自然石に見られ
るような自然で違和感のない優しい色の変化を実現しています。
◆ ブロックの明度
■ニューストン間知石型(かすみ仕様) 明度:4.5
■ニューストン・ポーラス型(標準仕様) 明度:5.0
上記解析結果は、公益社団法人全国土木コンクリートブロック協会「護岸ブロックの平均明度測定
マニュル(案)」に基づく解析結果です。
ニューストン間知石型(かすみ仕様)
ニューストン・ポーラス型(標準仕様)
◆ 端部処理(切断加工)が容易な形状
エンジンカッターを用いることに
より、ブロック表面の約2/3ま
で切断加工が可能で、ブロック天
端部や折れ点(隅角部)などが綺
麗に仕上がります。
◆ 違和感のない曲線施工
曲線部において落とし込み方法により施工を行うとイナズマ目地が出来ず綺麗に仕上ります。
落とし込み施工をしない場合
(イナズマ目地ができる)
落とし込み施工の場合(施工中)
(目地が一点に集中)
落とし込み施工の場合(施工後)
(目地が一点に集中)
● 環境負荷低減
ニューストンの全商品は、全て高炉セメントB種を使用しています。一般的に多くの製品は、普通ポ
ルトランドセメントを使用した製品が多く、それらの製品に対して約40%CO2 削減出来ます。また、
高炉セメントB種は、グリーン購入法特定調達品目でもあり、ニューストンは、グリーン購入法特定
調達品目を使用した製品です。
● その他の特長
施工性向上に寄与する自立安定性形状。
布積および谷積とも下段のブロックと上段のブロックが載り合う形状をしており、生コンの硬化を待
たずに早期の積み上げが可能となります。
布積み正面図
布積み背面図
谷積み正面図
谷積み背面図
ニューストン間知石型(かすみ仕様)
JIS A 5371 該当品
ニューストン間知石型(かすみ仕様)G型
JIS A 5371 該当品
NETIS 登録番号 KK-160044-A
新技術名称:自然な目地配置が可能な積みブロック「ニューストン・G型」
製品の特長
① 谷積みでは施工し難い曲線でも最小の目地開きで施工が可能で、
尚且つ見た目にも綺麗に仕上がります。
② 通常の布積み施工では画一的な目地配置となりますが、ニュース
トン間知石型(かすみ仕様)G型であればランダムな目地配置と
なり自然な仕上がりとなります。
③ ランダムな目地配置を行うために半切型をランダム(無作為な位
置)に配置しますが、全ての箇所において自立安定をするため胴
込め及び裏込めコンクリートの硬化を待たずに施工が出来ると共
に、製品上下間の打ち継ぎ目を避けて打設することも可能です。
背面写真(自立安定の状況)
施工方法
基本パターンとしては、S型(2/3 型)を端部に1個設置して、その後、所定の個数のG型(基本型)を
設置します。また、その上段に設置するS型(2/3 型)は、下段と反対側の端部に配置して下さい。
自由度のあるブロック配置
基本パターンのみ考慮すれば、より自然な目地ずれが実現できます。
● 根入れ分等、目地ずれが必要のない場合には、H型(1/2)を配置しなくても自立安定します。
● H型(1/2)は、基本型を一列当り1個減らすと2個配置でき、基本型を2個減らすと4個配置でき
ます。なお、H型には配置制限がなく、ランダムにどの位置に設置しても自立安定します。
● P型(水抜き)も配置制限がなく、どの位置に配置しても自立安定します。
転落防止柵基礎を設置する場合
折角自然石の風合いのあるニューストン間知石型で施
工しても転落防止柵を設置する場合、擁壁全面にコンク
リートの白い色が露出します。しかし、ニューストン間
知石型(かすみ仕様)G型であれば、転落防止柵を設置
する際の穴抜きボイド管の配置ピッチが自由に行え、擁
壁全面まで同じ自然石の風合いで積み上げることができ
ます。
ニューストン・ポーラス型
JIS A 5371 非該当品
製品の特長
▶ 多孔質で連続空隙を有するポーラスコ
ンクリート積みブロックで植生が可能
であると、微生物や動植物の生息・生
育場所としての機能もあり、「自然生態
系の保全」
「多自然川づくり」として有
効な資材です。
▶ ブロック表面周辺部は、全てハツリ処
理されており偶発的な仕上がりで、自
然で優しい表情により景観性が大変向
上します。
既設:滑面間知
施工直後
施工4年後
ポーラス型
NETIS 工法
登録番号 KK-050081-V
● 法勾配を連続して変化させることができるブロック工法
◆ 工法の概要
■ハツリ加工を行ったニューストンの表面は、
自然石と同様の仕上がりを有しており、法
勾配変化時に発生する目地ずれや段違いを
目立たなくさせます。
■自然石と同様に現場加工が容易なニュース
トンは、法勾配変化に伴い変化する法長や
端部処理において、景観を損なわず設置が
可能です。
■同一の資材で構築出来るため景観を損なわ
ない護岸が構築出来ます。
■自然石と同様に小型な商品のため、法勾配
が変化したり、法線が曲線となったり、また、
それらが同時におこるような複雑な法面に
対しても違和感なく施工が可能です。
設計上の留意点
● 基礎の形状について
積み勾配部の基礎形状は「土木構造物標準
設計」に示されたものを使用し、張り勾配部
は各種指針に示されたものを使用すると床付
け(基礎底盤)の高さと平面上の法尻位置(基
礎部の法肩位置)も異なり、基礎構築に大変
手間が掛かると共に施工性が低下します。
そのため、連続して法勾配を変化させる場合の基礎工は、ご計画さ
れる緩い勾配の基礎形状の基礎前高さと基礎天端幅および基礎底盤幅
(430mm) を固定し、基礎背面高さのみ変化させる形状でご検討下さい。
なお、この様な基礎形状の場合、積み勾配部では「土木構造物標準設計」
に示された基礎形状と異なり過剰設計となりますが、施工性を考慮する
と共に、擦り付け工のみの一式当りの積算として多くの現場では採択さ
れています。
● 裏込め厚さと形状について
積み勾配の裏込め材の形状は全面勾配に対してマイナス1分の不等厚形状、張り勾配の場合の裏込
め材は等厚で設計される場合が多いです。しかし、比較的短い延長で連続して法面を変化する場合、
積み勾配部で各全面勾配に対してマイナス1分の裏込め材を設置することは施工管理上困難です。ま
た、積み勾配から張り勾配に変わる部分で厚みを変えることも連続性から考えて困難となります。
そのため、本来裏込め材は背面からの不透水圧を軽減するために設置されるものであり、その機能
を有する厚みを定め、その厚みを用い裏込め材は、等厚で積み及び張り区間もご検討下さい。なお、
上記と同様に張り区間においては標準的なものに対して過剰設計になる場合が多いですが、施工性を
考慮すると共に、擦り付け工のみの一式当りの積算として多くの現場では採択されています。
施工上の留意点
● 丁張に設置する水糸について
法勾配を連続して変化させて施工する
場合、各段において始りの勾配(例えば
5分)と終りの勾配(例えば2割)の丁
張に水糸を配置して施工しても、どうし
ても変化し切れず最後の方で無理やり勾
配を変化させる場合があります。そのた
め、各段に配置する水糸に加え、次の仕
上がり位置を示す(イメージする)水糸
の二つを配置して両方の水糸を見ながら
施工して下さい。さらに、
「勾配変化は曲線で積む」とイメージして施工頂くとより綺麗な仕上がりと
なります。
水糸の配置(例)
5分勾配の法長 2236mm ÷ 297mm ≒ 7.5 段 2割勾配の法長 4472mm ÷ 7.5 段≒ 596mm
★下段の水糸の配置ピッチ 297mm ★上段の水糸の配置ピッチ 596mm
河川景観に悪化要因を作らない工夫へのご提案
● 法面端部や隅角部も美しく仕上げる工夫
ブロックの切断寸法を容易に確認する定規を準備しております。必要な方は当社へご相談下さい。
切断寸法測定
切断寸法の転記
切断状況
切断寸法測定定規
なお、切断状況
は動画でも確認
できます。
タガネの使用状況
切断面の整え状況
● 小口止め・横帯工への工夫
明度の落とした化粧型枠を使用する。
積水化成品工業 TYK グラテックス
ヌノマット S 300 × 900 × 40
色:ライトグレー単色
● 水抜きパイプを目立たなくする工夫
ブロック法面からパイプが飛び出さないよう
に配慮する。
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450 19 464
500 19 517
350 25 371
450 25 480
500 25 534
350 32 386
450 32 499
500 32 556
ษ᩿ᑍἲ
᩿㠃ཌ 㸦༢఩ mm㸧
a
b
350 29 359
450 29 464
500 29 517
350 38 371
450 38 480
500 38 534
350 47 386
450 47 499
500 47 556
● 天端コン上面を目立たなくする工夫
背後地の利用状況により天端コン上面が、ど
うしても露出する場合があります。その際に
は、ホウキ疋きやハケ疋きで仕上げを行うと
金コテ仕上げより目立たなくなります。
プレキャスト基礎ブロック
/5分勾配用
2016.12.20