決議案1号

平 成
28年
第 4固 定 例会
決議案 第
小 樽 市 議 会
1号
高 島袖 護 岸 での 係 船 環 設置許 可 の 取 消 しを求 め る決議 (案 )
子行輔 元
優隆大
同
田井 野 貫
同
松酒 面小
小樽 市議 会 議員
同
平成 28年 12月 1日 、小 樽 市長 が 高 島漁港 で の 観 光 船 事 業者 に高 島袖護 岸 へ の 係 船 環 の 設 置
許 可 を行 っ た 。
第 3固 定 例 会 で も高 島漁 港 に お lす る係 船 が 問題 とな り、森 井 秀 明 市 長 は 、本 会 議 に お い
て 、事 業者 が行 っ た漁 業 者 へ の 説 明会 では 、 「漁 業 者 か らは 、高 島漁 港 内 で の 浮 桟 橋 設 置 や
観 光船 の係 留 は漁 業活 動 や 漁船 航 行 の 妨 げ に な るお そ れ が あ るた め 、許 可 は取 り消 して ほ し
い な どの意 見 が あ りま した 。 」 と答弁 ヒ
レた .ミ うに 、漁 業 者 の 理 解 は 得 ら,れ て い な か っ た c
9月 26日 に 市議 会 経 済 常 任委 員 会 の 現 地視 察 を実施 た 0そ の 視 察 で は 、 高 島漁 港 内 で 漁
を営 ん でい る漁 業者 か ら、観 光 船 事 業者 の 船 が 漁 の 妨 げ に な る 11訴 えが あ り、 改 め て 漁 業者
に事 業 実施 の 納 得 が 得 られ てい な い こ とが 明 らか に な つ た 。
10月 31日 の 経 済 常 任委 員 会 で は 、 10月 3日 に 申請 が 出 され て い た係 船 環 の 設 置 に つ い て 、
「書 類 が整 っ た と して t)、 あ る程 度 、漁 業者 こ
う方 、事 業 者 と漁 業 者 との 間 で 今 後 の 進 め方 に
[ン
つ い て一 定 方 向 の 方 向性 が示 され な い と、 な か な か 許 可 は で きな いの で は な い か 」 と答 えて
い る。 しか し、協議 の 状 況.は 「漁 業 協 同組 合 と事 業 者 との 協議 がデ ー ブ ル に つ い た と こ ろ J
で あ り、十 分 な 協 議 が な され た とは 認 め られ な い
い。
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漁 業 者 の 理 解 を得 て い る とは 言 え な
これ まで の 議 会 議論 に鑑 みれ.ば 、漁 業 者 の 理 解 が な い ま ま 、小 樽 市 長 が 観 光船 事 業 者 に係
船 環 の 設 置許 可 を行 つ た こ とは 、小 樽 市 漁業 協 同組 合 に対 して も信 義 に t)と る行 為 で あ り、
′て 納得 で き る こ とで は な い 。
市議 会 と し
よ っ て 、 当市議 会 と して 、高 島袖護 岸 での 係 船 環設 置許 可 を取 り消す こ とを求 め る。
以 上 、決議 す る。
平 成 28年 12月 19目
月ヽ 樽 市 議 会