柏市役所本庁舎等の清掃・電話交換・窓口案内・設備等 管理業務委託 平成29年度 ~ 平成31年度 柏市総務部資産管理課 仕 様 書 本 仕 様 書 は , 柏 市 ( 以 下 「 甲 」 と い う 。) が 受 託 者 ( 以 下 「 乙 」 と い う 。) と の 間 に お い て , 業 務 委 託 契 約 を 締 結 す る に あ た り , 委 託業務の内容を示すものであって,その要領は各業務の仕様書に基 づくものとし,仕様書に定めのない事項及び細目については,法令, その他慣習等によるほか,甲・乙協議して定め,信義に従って誠実 に履行するものとする。 1 件名 柏市役所本庁舎等の清掃・電話交換・窓口案内・設備等管理業 務委託 2 目的 業務の遂行にあたっては,甲が定める各種規則及び基準に基づ き ,「 労 働 基 準 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 四 十 九 号 )」,「 労 働 安 全 衛 生 法 ( 昭 和 四 十 七 年 法 律 第 五 十 七 号 )」,「 廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 四 十 五 年 法 律 第 百 三 十 七 号 )」,「 建 築 物 に お け る 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 四 十 五 年 法 律 第 十 二 号 )」, その他関係諸法令を遵守して,安全で快適な環境の確保に努める。 ま た , フ ァ シ リ テ ィ マ ネ ジ メ ン ト ( 以 下 「 F M 」 と い う 。) を 導 入 し ,「 効 率 的 ・ 効 果 的 」 な 施 設 維 持 管 理 の 実 現 を 目 指 す 。 3 施設概要(詳細は別表1・2による) (1) 名 称 本庁舎 所 在 地 柏市柏五丁目206―3 構 SRC造地下2階地上7階(塔屋2階) 造 一部RC造地下2階地上3階 建築面積 2, 343.25 ㎡ 延床面積 14,0 15 .29 ㎡ (2) 名 称 別館 所 在 地 柏市柏五丁目206―3 構 S造地上4階 造 建築面積 739.35 ㎡ 延床面積 2,847.09 ㎡ (3) 名 称 所 在 地 柏市柏五丁目191-7 構 S造地上2階 造 建築面積 273.47 ㎡ 延床面積 494.14 ㎡ (4) 名 称 分室2 所 在 地 柏市柏五丁目192-6 構 S造地上2階 造 建築面積 118.4 8 ㎡ 延床面積 178.20 ㎡ (5) 名 称 分室4 所 在 地 柏市柏255-33 構 S造地上2階 造 床 面 積 (6) 名 称 273.16 ㎡ 分庁舎1 所 在 地 柏市柏255-26 構 RC造地下1階地上3階 造 建築面積 638.97 ㎡ (他 に 車 庫 147.24 ㎡ ) 延床面積 2,036.44 ㎡ (他 に 車 庫 147.24 ㎡ ) (7) 名 称 分庁舎2 所 在 地 柏市柏 構 S造地上2階 造 255-1 建築面積 515.11 ㎡ 延床面積 993.72 ㎡ (8) 名 4 分室1 称 書庫棟 所 在 地 柏市柏 構 S造地上3階 造 255―30 建築面積 335.01 ㎡ 延床面積 945.73 ㎡ 委託項目 (1) 統 括 管 理 業 務 (2) 設 備 管 理 業 務 (3) 清 掃 業 務 (4) 受 付 ・ 電 話 交 換 業 務 ※ 内容は後述の各業務仕様書,要求水準書及び施設管理業務モニ タリング実施要領による。 5 委託期間 平成29年4月1日から平成32年3月31日まで 6 費用負担区分 管理備品等の費用負担区分は以下のとおりとする。その他管理 上特別に必要となるものについては,別途協議とする。 (1) 甲 の 負 担 ア 業務及び管理用諸室に供する電気・水道料 イ 甲が指定する帳票類 ウ 特別作業に使われる用途の資機材(組み足場など) エ 管球,Vベルト,パッキン等の設備機器の消耗品 オ 施設の維持修繕に使われる機器材 カ ゴミ分別容器等清掃管理に必要な管理備品 キ その他,甲が用意したもの 以上,使用にあたっては節約に努めること。 ( 2 ) 乙 の 負 担 ( 良 質 で 環 境 負 荷 の 少 な い も の を 使 用 す る こ と 。) ア 制服・靴・名札等一式 イ 設備管理資材類(工具類,脚立等) ウ 清掃用薬資機材(床用洗剤,剥離材,ワックス,クリーナ ー,スポンジ,モップ類等) エ トイレットペーパー,水石鹸,固形石鹸,芳香剤等衛生消 耗品類 オ 事務用品 カ その他,各業務仕様書で乙の負担と明記されているもの, 並びに乙が業務上必要とするもの 7 事前準備 乙は統括管理者を業務開始までに本施設に配属し,本敷地内外 の諸施設・設備を熟知させ,業務開始にあたり支障をきたさない こととする。また,乙は甲の立会いのもと,現在受託している維 持管理業務会社と引継ぎを行い,当業務をスムーズに立上げるこ と。なお,事前準備に係る費用は乙の負担とする。 8 契約の解除 平成30年度以後の本市の歳入歳出予算のうち,この委託によ り本市が負担する債務に係る部分について減額又は削除があった ときは,乙はこの契約を解除できるものとする 9 契約方法及び支払回数 契約は総価契約とし,支払回数は36回とする。 10 その他 (1) 乙 は 業 務 の 遂 行 に 際 し , 乙 の 責 に 帰 す る べ き 事 由 に よ り 起 こ した事故に関しては,これに要する一切の費用は乙の負担とす る。ただし,甲がやむを得ないと認めた場合はこの限りでない。 (2) 乙 は 「 柏 市 環 境 管 理 シ ス テ ム 」 の 環 境 方 針 , 環 境 目 的 ・ 目 標 に従って義務を行なうよう協力し,省エネ・省資源に努めるこ と。 (3) 乙 は , 当 施 設 の 消 防 計 画 を 遵 守 す る こ と 。 ( 4 ) 乙 は 緊 急 時 ( 台 風 接 近 時 , 降 雪 時 , 漏 水 , 浸 水 事 故 等 ), 本 施設で対応を必要とする事象が発生した場合は,甲の指示に基 づき各業務者と協力して対応し,危険防止の措置を講じること。 なお,これにかかる費用の負担については別途協議とする。 (5) 乙 及 び 乙 の 従 業 員 は 業 務 上 知 り 得 た 機 密 事 項 を 守 秘 し , 第 三 者へ漏らさないこと。また,契約終了後も同様とする。 (6) 乙 の 従 業 員 は , 業 務 及 び 作 業 の 完 全 遂 行 に 支 障 の な い , 身 体・精神共に健全な者を従事させること。 (7) 乙 は 従 業 員 の 指 導 教 育 , 健 康 管 理 に 責 任 を も っ て あ た る こ と 。 (8) 損 害 や 損 傷 及 び 遺 失 物 を 発 見 し た 場 合 は , 速 や か に 甲 に 報 告 すること。 (9) 危 険 な 作 業 を 行 な う 場 合 は , 事 故 の 防 止 に 努 め , 安 全 確 保 を 図ること。 (10) 火 気 使 用 に は 特 に 注 意 し , 火 災 予 防 上 支 障 の あ る 行 為 は 一 切 避けること。 (11) 乙 が 本 業 務 の 遂 行 に 伴 い 作 成 し た 書 類 ( 中 長 期 修 繕 計 画 及 び 各業務のマニュアル等)に関する著作権その他知的所有権は, 甲乙共同で所有すること。 (12) 本 仕 様 書 で 定 め た 事 項 及 び そ れ 以 外 の 事 項 に つ い て , 疑 義 が 生じた場合には,その都度,甲乙協議のうえ処理することと する。 (13) 乙 は 当 業 務 の 委 託 期 間 満 了 前 に , 甲 の 立 会 い の も と , 甲 が 指 定する業者に引継ぎを行い,業務に支障をきたさないようにす る。 (14) 本 案 件 は , 新 年 度 予 算 の 議 会 の 可 決 を 得 た と き 効 力 を 生 じ る ものとする。ただし,議会の可決を得られないときは,この契 約は無効となり,本市は損害賠償の責めを負わない。 11 連絡先 総務部資産管理課 庁舎・車両管理担当 (℡04-7167-1114) 統括管理業務仕様書 1 業務内容 別に定める統括管理業務要求水準書に沿い,以下の業務を行う。 (1) 全 業 務 の 統 括 管 理 ( 維 持 管 理 業 務 計 画 書 , 業 務 報 告 書 の 作 成 , 全体スケジュール管理,業務間調整,各業務マニュアルの取り まとめ等) (2) 各 種 マ ニ ュ ア ル ( 安 全 管 理 , 接 遇 , 災 害 時 対 応 マ ニ ュ ア ル 等)の作成及び提出 (3) 乙 の 従 業 員 の 総 合 的 な 管 理 , 指 導 及 び 諸 問 題 の 解 決 ( 4 ) 甲 と の 連 絡 窓 口 ( 資 料 提 出 を 含 む 。) 及 び 各 種 打 ち 合 わ せ へ の出席 (5) 乙 本 部 と の 連 絡 窓 口 (6) 各 業 務 の 作 業 報 告 書 の 確 認 及 び 提 出 , 履 行 状 況 の 自 主 モ ニ タ リング (7) 施 設 に 適 合 し た 合 理 的 な 管 理 に 関 す る 研 究 , 提 案 (8) そ の 他 事 務 管 理 等 2 業務日時 市の休日を除く毎日の午前8時30分から午後5時30分まで とする。 3 業務実施体制 (1) 統 括 管 理 者 ( 自 社 で の 勤 務 期 間 が 3 年 以 上 の も の と す る ) 乙は統括管理者として,上記「1業務内容」に関する実務経 験を1年以上有する者を配置すること。 統括管理者不在時の場合は,同等の能力を持つ代行者を必ず 置くこと。 統括管理者は常勤とし,他施設との兼務はできないものとす る。 (2) 業 務 マ ニ ュ ア ル の 整 備 次に掲げる事項等を記載した業務マニュアルを整備する。内 容については必要に応じて甲と協議すること。 書 類 維持 管理 内 容 提 出 業務全体の管理体制,実施作業計画,業 ・本業務開始前 業務 計画書 務実施の考え方,非常時の対応,その他 必要な事項等を示したもの。 維持 管理 業務全体の実施状況,計画に対する進捗 業務 報告書 状況,エネルギー使用状況,自主モニタ リング結果,課題・提案事項等を示した もの。 年間 予定表 維 持管 理業 務計 画書 に 基づ き, 各業 務の 年間作業実施計画を示したもの。 月間 予定表 年間予定表に基づき,各業務の月間で実 施する作業の実施日時を示したもの。 業務 各業務の,業務内容,作業手順,作業上 マニ ュアル の注意事項等を示したもの。 各業務の,安全衛生に対する基本的な考 安全 管理 え方,想定される事故,事故を起こした マニ ュアル 場合の対応等を示したもの。 接遇 施設利用者に対する接遇応対の基本や, マニ ュアル 実践方法等を示したもの。 災 害 時 対 応 緊急時の組織及び連絡体制,予想される マニ ュアル 災 害, 災害 発生 時の 対 応及 びフ ロー 図, 避難経路図等を示したもの。 作業 計画書 維持管理業務計画書に基づき業務別に, 実 施日 時, 作業 内容 , 作業 手順 ,作 業範 囲 ,業 務責 任名 ,業 務 を行 う者 の氏 名, 安全管理等を示したもの。 作業日誌 等 各業務の実施状況及び結果等を記録した もの。それらの状況を示す写真又は図面 等を添付したもの。 ・内容変更時 ・甲の定める期日 ・甲の定める期日 ・月末(翌月の予 定) ・本業務開始前 ・内容変更時 ・本業務開始前 ・内容変更時 ・本業務開始前 ・内容変更時 ・本業務開始前 ・内容変更時 ・本業務開始前 ・内容変更時 ・甲の定める期日 (3) 業 務 管 理 ア 甲との迅速な連絡体制。 イ 組織図を作成し,管理体制を明確にする。 ウ 緊急連絡先一覧を作成し,保管する。 エ 各業務の勤務体制を管理する。 オ 甲 へ の 各 種 書 類 の 提 出 ( 統 括 管 理 業 務 仕 様 書 (2) ) カ 乙の本部は,統括管理者に技術の向上及び施設利用者に対 するマナー教育等を行う。 キ 常に最善の方法で業務を実施するために,業務の点検・見 直しを行う。 設備管理業務仕様書 1 業務内容 本体建物及び附帯施設の建築物の各部位,建築物に設置された 設備,本敷地内の外構施設を対象に,別に示す設備管理業務要求 水準書,設備機器一覧及び設備等基準等に基づき,以下の業務を 行う。 (1) 常 駐 設 備 管 理 業 務 ア 各設備等の運転監視業務 イ 小修繕業務(施設及び敷地内) ウ 設備機器自主点検管理業務 エ 日常巡回点検管理業務(建築物及び外構施設の目視点検 含む) オ モニター監視業務 (2) 電 気 設 備 点 検 等 ア 電気設備事業法に基づく保安規定業務 イ 自家用電気工作物定期点検(年12回 法定点検含む) ウ 非常用自家発電機保守点検(年12回 整備含む) (3) 空 調 換 気 設 備 点 検 ア 冷温水発生機点検 イ 冷却塔清掃点検 ウ 冷温水ヘッダー点検 エ AHU ( エ ア ー ハ ン ド リ ン グ ユ ニ ッ ト ) 点 検 オ PAC ( ヒ ー ト ポ ン プ ) エ ア コ ン 保 守 点 検 カ 送排風機点検 キ フィルターユニット点検 ク 中央監視・自動制御設備点検 ケ 冷温水ポンプ等設備点検 コ 中性能フィルター清掃,点検 (4) 給 排 水 設 備 点 検 ア 給湯設備点検 イ 給排水ポンプ点検 ウ 受水槽,高架水槽点検 (5) 機 械 設 備 清 掃 及 び 保 守 点 検 (6) 法 定 検 査 点 検 等 ア 建築基準法第12条第2項に基づく公共建築物の定期点検 (3年に1回実施 ※ 平成30年度実施予定) 対象施設:本庁舎,本庁舎別館,書庫棟,分庁舎1敷地内 車庫 イ 建築基準法第12条第4項に基づく公共建築物に設ける建 築設備の定期点検(年1回) ウ 簡易専用水道管理状況検査(年1回) (7) 環 境 衛 生 管 理 業 務 ア 空気環境測定業務(2ヶ月に1回) イ 照度測定業務(6ヶ月に1回) ウ 空調機器類及び冷暖房機器のエアフィルターの洗浄整備 (随時) エ 本庁舎及び分庁舎1受水槽,高架水槽清掃(6ヶ月に1 回) オ 本庁舎汚水槽清掃(6ヶ月に1回) カ 本庁舎及び分庁舎1排水設備洗管(6ヶ月に1回) キ ネズミ・害虫等の生息調査及び防除(6ヶ月に1回) 対象施設:本庁舎,本庁舎別館,分庁舎1,分庁舎2,分 室1,分室2,分室4 ク 本庁舎及び分庁舎1飲料水水質検査(6ヶ月に1回) (8) 施 設 管 理 に 係 る 委 託 , 修 繕 及 び 工 事 等 に 伴 う 立 会 い (9) そ の 他 必 要 な 業 務 2 業務日時 (1) 常 駐 設 備 管 理 業 務 市の休日を除く毎日の午前8時00分から午後5時30分ま でとする。 (2) 法 定 検 査 点 検 等 あらかじめ甲と事前に協議し決定した日時とする。 (3) 設 備 点 検 等 業 務 等 あらかじめ甲と事前に協議し決定した日時とする。 (4) 休 日 納 税 相 談 , 年 金 収 納 相 談 等 の 休 日 窓 口 開 設 に 当 た り , 甲 が定めた夏季3日間,冬季7日間の計10日間の空調運転が必 要となる日。 (5) 上 記 以 外 に , 委 託 , 修 繕 及 び 工 事 等 の た め , 休 日 等 の 立 会 い を求めることがある。 3 業務実施体制 (1) 業 務 責 任 者 ・ 業 務 員 の 配 置 乙は常駐設備管理員として,電気主任技術者(第3種以上) の資格を有する者1人以上と,設備管理業務の実務経験を1 年以上有する者2名以上,合計3名以上を配置すること。 そのうち1名を業務責任者として選任すること。また,責任 者不在時の場合は,同等の能力を持つ代行者を必ず置くこと。 ※ 甲は,乙が自家用電気工作物の工事,維持及び運用の保安 の監督に係る業務(保安管理業務)を実施するにあたり,乙 が選任した電気主任技術者の意見を尊重すること。保安管理 業務に従事する者は,電気主任技術者が保安のためにする指 示に従うこと。乙は,保安管理業務を誠実に行うものとする。 (2) 業 務 マ ニ ュ ア ル の 整 備 次に掲げる事項等を記載した業務マニュアルを整備し,従業 員に周知させる。内容については必要に応じて甲と協議,改善 して業務の効率化を図ること。 ア 業務内容・作業手順 イ 作業上の注意事項 (3) 業 務 管 理 ア 図面,設計図書,取扱説明書等を保管・管理する。 イ 機械室等の清掃を行う。 ウ 本仕様書に基づいて作業計画書を作成し,統括管理者を通 じて甲へ提出し,甲の承認を受けた上で作業を実施する。 エ 年間予定表及び月間予定表を作成し,統括管理者を通じて 甲の定める期日までに提出する。 オ 作業報告書を常駐業務については毎日作成し,統括管理者 を通じて甲へ提出する。また,各種点検業務については作業 実施後に作成し,統括管理者を通じて定められた期日に提出 する。ただし,不良・不具合事項は,その都度連絡すること。 カ 記録・報告内容は,デジタルデータによりデータベース化 し,甲へ提出すること。データベースの様式は,エクセル等 による簡易的なものとし,特別なプログラムは使用しない。 なお,詳細な内容は甲乙協議の上定めることとする。 キ 従業員の作業技術及び利用者に対するマナー教育等を行う こと。なお従業員ごとに習熟度合いを記録し,個人の能力に 合わせた育成を行うこと。 ク 常に最善の方法で業務を実施するために,業務の点検・見 直しを行う。 4 業務概要 (1) 中 央 監 視 装 置 関 係 ア 監視・制御 (ア) 電 力 ・ 空 調 ・ 給 排 水 ・ 防 災 設 備 機 器 の 運 転 状 態 , 警 報 発 信時における対応 (イ) 停 電 時 に お け る 発 電 制 御 , 停 復 電 制 御 (ウ) そ の 他 , セ ン サ ー に よ る 上 ・ 下 限 監 視 , 防 災 連 動 視 等 機 器相互の監視・制御 イ PC操作 (ア) 専 用 キ ー , キ ー ボ ー ド に よ る 機 器 の 基 本 操 作 (イ) 設 備 警 報 , シ ス テ ム の 故 障 対 応 (ウ) P C を 介 し て 機 器 の 発 停 等 の 操 作 (エ) 火 災 , 停 電 時 に お け る 非 常 放 送 , 空 調 停 止 等 の 対 応 (オ) そ の 他 , ス ケ ジ ュ ー ル 運 転 , イ ン タ ー バ ル 運 転 等 の 操 作 ウ その他 (ア) エ レ ベ ー タ ー 運 転 盤 の 監 視 , 緊 急 対 応 (イ) 防 災 盤 の 監 視 緊 急 対 応 (ウ) 時 計 , 放 送 機 の 監 視 , 緊 急 対 応 (2) 電 気 設 備 関 係 ア 運転管理業務日誌,受変電日誌等の記録と整理 イ 受電盤,配電盤の監視と諸計器の検針記録 ウ 電気室・発電機室等の巡回点検,清掃,整理 エ 力率,デマンド類の監視 オ 発電機の定期試験 カ 蓄電池の監視 キ 電灯分電盤,動力制御盤の点検 ク 照明器具の保守,ランプ交換等 ケ 回転機器の給油状態,運転操作盤の点検 コ 各種警報装置の点検,動作試験 サ 停電を伴う作業時の準備,立会い,跡片付け シ フロアーダクト取付口,コンセント類の取付け ス 時計・放送等,弱電設備の点検・調整・軽微な修繕 セ その他の電気設備の運転,管理,応急処置・軽微な修繕 (3) 空 気 調 和 設 備 関 係 ア 熱源機の運転・記録 イ 空気調和機,給排気ファン等空調関係機器の運転・記録 ウ 室温度の設定・計測・記録 エ 空調関係機器の点検・調整 オ 吹出口・吸込口の点検 カ ダクト・ダンパーの点検・調整 キ 回転機器の点検・調整 ク フィルター類の汚れ,損傷等の点検・取り替え ケ 配管の漏水修理,パッキンの取り替え等 コ 冷温水,冷却管の水質管理 サ 冷却塔の点検 シ 冷暖房の点検 ス 自動制御機器の点検・調整 セ その他空調設備の運転・管理・応急処置・軽微な修繕 (4) 給 排 水 設 備 関 係 ア ポンプ類の注油,パッキンの交換等の点検・調整 イ 湯沸器の点検・調整・清掃 ウ 受水槽,高架水槽,汚水槽,雑排水槽,湧水槽の点検 エ 便所の洗浄弁の調整 オ 給水の残留塩素の測定 カ 漏水補修等軽微な修繕 キ 漏水・詰まり等の応急処置・軽微な修繕 ク その他給排水設備の運転・管理・軽微な修繕 (5) 防 災 設 備 関 係 ア 消防用水・消火水槽の点検 イ その他防災設備の運転・管理・応急処置・軽微な修繕 (6) そ の 他 ア 庁舎内付属設備等の点検・調整・応急処置・軽微な修繕 イ 建具,床,壁等建物の軽微な修繕又は応急処置 ウ 机,椅子等庁内備品の軽微な修繕又は応急処置 エ 案内表示等の軽微な修繕又は応急処置 オ その他庁舎管理に関して,甲と協議のうえ必要と認めた事 項 清掃業務仕様書 1 業務内容 別に定める清掃業務要求水準書及び清掃作業基準表に沿い, 以下の業務を行う。 (1) 日 常 清 掃 ア 玄関,ホール,廊下,階段等 (ア) 床 面 は , フ ロ ア ダ ス タ ー 又 は ほ う き 等 を 使 用 し 清 掃 す る 。 この場合,汚れの程度に応じてモップで水拭き又は適正な 洗剤を用いて汚損部分を除去する。 (イ) フ ロ ア マ ッ ト は , 真 空 掃 除 機 で 除 塵 す る 。 定 期 的 に 適 正 洗剤又は水を用いて洗浄し,土砂や汚れを取り除く。 (ウ) 玄 関 , 出 入 口 の 扉 ガ ラ ス は , 乾 拭 き 又 は 洗 剤 拭 き を 行 う 。 (エ) 窓 台 は , タ オ ル 又 は ダ ス ト ク ロ ス 等 で 埃 を 除 去 す る 。 定 期的にタオルで水拭きし,汚損部分は,適正洗剤を用いて 除去する。 (オ) 什 器 備 品 は , タ オ ル 又 は ダ ス ト ク ロ ス 等 で 埃 を 除 去 す る 。 定期的にタオルで水拭きし,適正な洗剤を用いて汚損部分 を除去する。 (カ) 金 属 部 分 は , タ オ ル 及 び ダ ス ト ク ロ ス 等 で 埃 を 除 去 す る 。 定期的に適正洗剤を用いて汚れを除去し,洗剤を十分に拭 き取った後,乾いた布で磨く。 (キ) 扉 及 び 壁 面 は , は た き 又 は 静 電 気 除 塵 具 等 で 除 塵 す る 。 汚損部分は,水又は適正洗剤を用いて拭く。 (ク) 階 段 の 手 す り は , タ オ ル で 水 拭 き 又 は 適 正 洗 剤 を 用 い て 拭く。 イ 事務室,会議室など室内部分,その他 (ア) 事 務 室 の 床 , く ず 入 れ 等 の 清 掃 を 行 う 。 (イ) 机 の 下 等 の ご み に も 留 意 し て , 電 気 掃 除 機 で , そ の 他 の 床部分はほうき及びドライモップを用いて清掃する。汚損 部分は,適正な洗剤を用いて汚れを除去する。 ( ウ ) 机 上 ( 事 務 室 内 は 除 く ), ロ ッ カ ー 等 は ほ こ り を 除 去 し , 水拭き又は空拭きし,汚れのはなはだしい部分は,適正な 洗剤を使用して清掃する。 (エ) 窓 枠 , 幅 木 等 は , ほ こ り を 払 い 水 拭 き を す る 。 壁 面 は 羽 バタキでほこりを払い,扉,金属等を磨く。 (オ) 特 に 汚 れ の 目 立 つ イ ス は , 適 正 な 洗 剤 を 用 い て 汚 れ を 除 去する。 (カ) 観 葉 植 物 に は , 乾 き 具 合 に 応 じ て 散 水 す る 。 ウ 湯沸室及び便所 (ア) 床 は , 適 正 な 洗 剤 で 洗 浄 し て 水 拭 き す る 。 乾 い た 後 は , モップで水分を拭き取る。 (イ) 衛 生 陶 器 , 鏡 , 化 粧 台 , 流 し 台 , ガ ス コ ン ロ , 湯 沸 器 等 は,適切な方法で洗い拭きする。 (ウ) ド ア 及 び 間 仕 切 り は , 水 拭 き 及 び 空 拭 き し , 特 に 金 属 部 分を磨く。 (エ) 茶 が ら , 紙 く ず 及 び 汚 物 は , 毎 日 搬 出 処 理 し , 指 定 し た 場所に集積する。回収日には,廃物を集積場所に運搬し, 回収後は,容器を回収し清潔にする。 ※各階湯沸室には洗剤,湯呑み洗い用スポンジ,手洗い用 石鹸を配置し,管理すること。 エ 建物外周,その他 (ア) 拾 い 掃 き 清 掃 を 主 と し て 行 う 。 (イ) 玄 関 マ ッ ト の 土 を 払 い , 汚 れ に 応 じ て 水 洗 い を す る 。 (ウ) 除 草 及 び 散 水 作 業 は , 必 要 に 応 じ て 随 時 行 う 。 (エ) 廃 物 置 場 の 床 を , 汚 れ に 応 じ て 水 洗 い す る 。 オ トイレットペーパー等の補充 トイレットペーパー,石けん及び芳香剤等の補充を随時行 う。 カ その他必要な業務 (2) 定 期 清 掃 ア 弾性床 ほうき等でゴミを除去し,適正に希釈した洗剤を塗布し, ポリッシャーを用いて洗浄する。吸水用真空掃除機または床 用スクイジーで汚水を除去し,水洗いしたモップで2回以上 水拭きする。床が乾いた後,床材に適したワックスを塗布し, 十分に乾燥させ仕上げる。 イ 硬質床 床面の除塵を行い,適正に希釈した洗剤を塗布し,床磨き 機を用いて洗浄する。洗浄後は,乾いたモップを用い,又は 他の方法により水分を除去する。 ウ 繊維床 カーペット床全面を洗浄し,丁寧に汚れを除去する。 (3) 特 別 清 掃 下記の特別清掃については,要領等につき甲と協議の上,適 切な手法を用いて実施する。 ア 窓ガラス清掃 ガラス面に水又は適正洗剤を塗布し,汚れを除去して,窓 用スクイジーで汚水を除去する。ガラス面の隅の汚水をタオ ルで拭き取り,ガラス回りのサッシをタオルで清拭きする。 イ 照明器具清掃 適正洗剤を用いて管球,反射板,カバー等を拭き,水拭き して仕上げる。汚れが落ちない部分は,更に適正洗剤で拭き 取り,タオルで乾拭きする。 ウ 空調換気の吹出口及び吸込口清掃 吹出口,吸込口,風量調整器(シャッター)及びその周辺 を除塵した後,適正洗剤で汚れを除去し,水拭きして仕上げ る。 エ 絨毯清掃 (4) 清 掃 範 囲 次の場所を除く全部とする。 ア 食堂及び喫茶室(共に厨房含む) イ 銀行 ウ 機械室等 エ 電話交換室 オ 職員組合事務室及び売店 ※但し,必要に応じて清掃依頼する場合がある。 (5) ゴ ミ の 管 理 ア 日常の清掃に伴って出たゴミは,ゴミ集積所へ毎日搬出す ること。 イ 2 ゴミ集積所の適切な管理を行うこと。 業務日時 (1) 日 常 清 掃 ア 市の休日を除き毎日実施すること。 イ 作業時間は午前7時00分から午後5時30分までとする。 ウ 日常清掃は,施設の運営に支障がない時間帯に実施するこ と。 (2) 定 期 清 掃 及 び 特 別 清 掃 ア 原則として,市の業務終了後の時間又は市の休日に実施と するが,甲との協議により変更することができるものとする。 3 業務実施体制 (1) 業 務 責 任 者 ( 自 社 で の 勤 務 期 間 が 1 年 以 上 の も の と す る ) 乙は業務責任者として,下記の資格・スキルのどちらかを有 する者を配置する。また,責任者不在の場合は,同等の能力を 持つ代行者を必ず置くこと。 ア ビルクリーニング技能士 (2) 業 務 マ ニ ュ ア ル の 整 備 次に掲げる事項等を記載した業務マニュアルを整備し,従業 員に周知させる。 ア 作業手順・作業方法(廃棄物の処理方法を含む) イ 清掃資機材,薬剤などの使用及び管理方法 ウ 作業上の注意事項(感染の予防等) (3) 業 務 管 理 ア 本仕様書に基づいて作業計画書を作成し,統括管理者を通 じて甲へ提出し,甲の承認を受けた上で作業を実施する。 イ 年間予定表及び月間予定表を作成し,甲の定める期日まで に提出する。 ウ 日常清掃については,作業報告書を毎日作成し,統括管理 者を通じて甲へ提出する。また,定期清掃及び特殊清掃につ いては,作業実施後に作成し,統括管理者を通じて定められ た期日に提出する。ただし,不良・不具合事項は,その都度 連絡すること。 エ 従業員の作業技術及び利用者に対するマナー教育を行う。 なお,従業員ごとに習熟度合いを記録し,個人の能力に合わ せた育成を行うこと。 オ 常に最善の方法で業務を実施するために,業務の点検・見 直しを行う。 案内・電話交換業務仕様書 1 業務内容 別に定める案内・電話交換業務要求水準書に沿い,以下の業 務を行う。 (1) 案 内 業 務 ア 来庁舎に対する各課業務及び場所案内 イ 会議・催事等の日程,会場案内 ウ 拾得物,遺失物,迷子等の取扱い エ 不審者・事故発生時の連絡 オ 受付周りの整理整頓 カ 駐車券の認証 キ その他必要な業務 (2) 電 話 交 換 業 務 2 ア 問合せ電話の各部署への取り次ぎ イ 市の施設及び近隣の問合せ対応 ウ 平 日 , 夜 間 ・休 日 モ ー ド の 切 替 エ 電話交換台及び付属品等の整理,清掃及び点検 オ 電話交換室の清掃及び整理整頓 カ その他必要な業務 業務日時 (1) 受 付 業 務 平日の午前8時25分から午後5時15分までとする。 (2) 電 話 交 換 業 務 平日の午前8時25分から午後5時15分までとする。 ※ただし,就業時間外において災害等緊急事態が発生した場 合は,甲の要請により協力するものとする。 3 電話交換施設 交 内 換 機 ・・・・・E P 8 2 - I 型 線 ・・・・・約 7 0 0 本 中 継 交 換 台 ・・・・・4 台 多機能電話機330(24DP) 音声案内装置AT-D39SⅡ 1台 1台 4 業務実施体制 (1) 業 務 責 任 者 業務責任者として,業務を総合的に把握し調整を行う者を配 置する。 (2) 配 置 ア 案内業務 2箇所の案内に常時各1名以上を配置する。 ※ 受 付 案 内 業 務 従 事 者 は ,原 則 , 過 去 に お い て 1 年 以 上 業務経験を有する者とする。 イ 電話交換業務 電話交換室に常時4名を配置する。 ※ 電話交換業務従事者は,過去において1年以上業務 経験を有する者又は電信電話ユーザー協会が推奨す る 電 話 応 対 技 能 検 定 ( も し も し 検 定 )」 に 合 格 し た 者 が原則常勤し,その業務については公共団体の交換 手としての職責を自覚し業務に当たること。 ウ その他 上記ア,イの業務において,業務経験を有しない者を 配置する場合は,それぞれの業務について3年以上の 経験を有する者が,指導及び補佐にあたること。 (3) 業 務 マ ニ ュ ア ル の 整 備 次に掲げる事項等を記載した業務マニュアルを整備し,従業 員に周知させる。 ア 作業方法 イ 各課の配置及び業務内容,広報紙,便利帳等に記載され ている必要情報 ウ 緊急事態における対応 エ 不審者・不法行為者への対応 (4) 業 務 管 理 ア 本仕様書に基づいて作業計画書を作成し,統括管理者を通 じて甲へ提出し,甲の承認を受けた上で作業を実施する。 イ 勤務表(シフト表)を作成する。 ウ 作業報告書を毎日作成し,統括管理者を通じて甲へ提出す る。ただし,不良・不具合事項は,その都度連絡すること。 エ 従業員の作業技術及び利用者に対するマナー教育を行う。 なお,従業員ごとに習熟度合いを記録し,個人の能力に合わ せた育成を行うこと。 オ 常に最善の方法で業務を実施するために,業務の点検・見 直しを行う。 (1) 各 種 事 務 手 続 き は 的 確 に 行 い , 間 違 い の な い よ う 実 施 す る こ と。 (2) 日 頃 か ら 柏 市 の 行 政 に 関 わ る 事 項 に つ い て , 情 報 ・ 知 識 を 持 つよう心がけること。 (3) 各 業 務 の 内 容 に つ い て 各 所 管 部 署 の 指 示 を 受 け , 漏 れ の な い よう遂行すること。
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