<配置する職員数について> 【問合せ先:行政体制整備室 095-829-1124】 ●組織を変更することで職員数はどのくらい減るか。それで仕事ができるのか。 ●人口が減れば、税収も減り、職員も減らさざるを得ないというのもわかるので、その辺 の無駄をなくして効率よくするという目的もあると思うが、このシステムにすることで、 職員数を減らしても効率よくサービスを落とさずにできるということをもう少し突っ込 んで説明してもらいたい。 ⇒ 地域センターの人員配置は、所管する人口によって異なりますが 10 人前後で、総合事 務所は、保健師、土木技術員、生活保護のケースワーカーなど、専門職員 30~50 人の配 置になる見込みです。しくみを変えることによって職員全体の数が減るということでは ありません。本庁で行っている生活保護や土木の業務の職員が総合事務所へ配置される ことになります。行政の効率化は今後もやっていかなくてはいけませんが、新たなシス テムは、今までの行政改革の方向性とは違い、効率化をめざしているものではなく、地 域をどのように支えるかということです。 ●三和地区のように総合事務所と地域センターが併設される地域と、地域センターのみの 地域とで、地域センターの人員配置に差はあるか。 ⇒ 総合事務所は職員が出ていく拠点であり、南部の出向きやすい場所ということで、結 果、三和にあるというだけですので、三和の地域センターと他の地域センターの職員配 置の考え方は変わりません。人口や業務量によって人数が変わることはあります。 ●生活保護は、本庁の業務を 4 か所に分けるとのことだが、よく民生委員の話題で出てく るのが、適正な保護基準を満たしている人を選んでいるのか、受給後の追跡はどうなっ ているのかということである。適正化を図るためにも受給後のケアをきちんとしてほし い。人員を増やして適正化を図ることができないか。 ⇒ 生活保護の権限は4つの総合事務所に分けることになりますが、近い場所でしっかり 調査・決定をし、その後の活動も行います。各地域に近いところに総合事務所を置くこ とによって、今までよりも対応が広がる部分があると思います。 ●行政センターから総合事務所に土木の専門職員の配置が変わってしまうが、それぞれの 総合事務所に何人の職員を配置するのか。 ●地域にあった対応をするとあるが、土木や農林の担当職員を 1 人は地域センターに常駐 させる、週何日かは巡回するなど、実情を見ながら対応していただきたい。 ⇒ 総合事務所には、土木や保健師、ケースワーカーといろいろ含みますがそれぞれ 30~ 50 人の配置を考えています。土木は市道だけでなく、公園や農林道などもみます。行政 センターの職員を集めるだけでなく、本庁からも職員を出し、配置して対応します。 1 ⇒ 総合事務所の職員も地域を知らないといけません。知ることから始まります。ここは 以前災害があった、舗装したばかり、など毎年確認してみんながわかっておくというこ とをやっていきますので、地域の皆さんに教えていただきながらやっていきたいと考え ています。 ●総合事務所に土木職員は何人くらい配置されるか。 ●専門職員は行政センターの集約だけではなく本庁からも来るか。 ⇒ 職員の配置数は、総合事務所によって 30~50 人とバラつきはありますが、土木職員は 10 人前後になるのではないかと思います。その 10 人前後で南部の総合事務所の所管で ある野母崎から深堀、土井首までのエリアの地域全体の道路や公園の維持補修などを行 っていきます。 ●各行政センターには土木職員が 5 人前後いると思うが、集約される総合事務所はなぜ 10 人前後に減るのか。 ⇒ 現在の行政センターの土木職員は多いところでも 2 人です。多くの行政センターは 1 人で、いないところもあります。南部地区にある行政センターは 5 か所で、土木職が 4 人、建築職が2人で、合わせて6人ですので、増えることとなります。それ以外に道路 や公園の除草作業や簡単な修繕をしている嘱託職員がいますが、その方々が地域の方か らは土木職員のように見えているのかと思います。その方々が地域で業務を行う中で、 総合事務所から出た方がいいのか、地域センターを勤務場所とする方がいいのかは、内 部で調整を行っています。 2
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