墨 田 区(報道) 平成28 年12月 13 日 ∼地域の高校性の生演奏に障害者・高齢者が聴き惚れました∼ 年末恒例ハートフルな「X’masふれあいコンサート」を開催! 本日、すみだ女性センター(押上2−12−7)で、すみだ福祉保健センター(向島3−36−7・横 山 信雄 所長)が、都立本所高等学校(向島3−37−25・山下 康弘 校長)のブラスバンド部 15 名 を招いて、 「X’masふれあいコンサート」を開催した。このコンサートは、すみだ福祉保健セン ターが、地域の高校生と福祉施設を利用する高齢者や障害者との交流を深めようと平成4年から行っ ているもので、今年で 25 回目を迎えている。 午前 10 時 40 分、すみだ福祉保健センターの生活介護施設「はばたき福祉園」とすみだステップハ ウスおおぞら「ひだまり」 (文花1−32−7) 、高齢者在宅サービスセンターの利用者や職員など計約 120 名が集合。サンタの格好をした職員が会場を盛り上げると、いよいよコンサートがスタート。今 回、本所高校の生徒が演奏した曲は「サンタが町にやってくる」のほか、 「インスタント・コンサー ト」 、 「ラストクリスマス」 、 「前前前世」 、 「ハピネス」の計5曲。3曲目の「サンタが町にやってくる」 が終わったところで、招待された利用者たちがお礼の歌を披露した。利用者が伴奏するエレクトーン に合わせて元気いっぱいに「世界に一つだけの花」を合唱。生徒たちも一緒になって手拍子をしたり、 口ずさんだりして、会場は一気に盛り上がった。その後、高校生たちは「前前前世」 、 「ハピネス」を 演奏し、全ての曲目が終了。 最後に、各施設の代表が、演奏を披露してくれた本所高校の生徒たちに、 「みんな本当にありがと う」と感謝の言葉を述べ、お手製のマグネットや革のしおり、手作りカレンダーなどをプレゼント。 大きな拍手とともにコンサートは午前 11 時 20 分終了。 本所高校ブラスバンド部、部長の女子生徒は「部員も毎年楽しみにしているイベントで、今日はみ んな盛り上げてくれて演奏しやすかった。今後もこのコンサートを続けてほしいです。 」と笑顔で話 していた。 <X’masふれあいコンサートについて> このコンサートは、すみだ福祉保健センターが、日ごろ、センターを利用している障害者や高齢者の方 たちに本格的な演奏を楽しんでもらうとともに、地域の方と交流を図るため、都立本所高校との地域交流 行事として平成 4 年から始めたもの。以来、多くの施設利用者が楽しみにしている年末の恒例行事となっ ている。また、まちで見かけた時、利用者と本所高校の生徒たちがあいさつを交わすなどの交流も生まれ ている。 《問合せ》すみだ福祉保健センター はばたき福祉園 ℡ 5608−3714
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