持続可能な地域づくりにむけて

報道資料
~持続可能な地域づくりにむけて~
京丹後市まちづくり委員会が市長へ提言
平成 28 年 12 月 14 日
京 丹 後 市 役 所
合併して 12 年が経過する中で、京丹後市の人口は減少し、少子高齢化は加速してい
ます。このような中、三崎市長から「京丹後市まちづくり委員会」
(沖
一会長)に対
し、人口が減っていく現実を直視した上で、持続可能な地域運営のしくみづくりにつ
いての調査研究を求めました。平成 28 年 12 月 21 日、次のとおり提言を行いますので、
お知らせいたします。なお、提言とあわせて委員会も行います。
① 日
時
平成 28 年 12 月 21 日(水)午後 1 時 30 分~午後 3 時 00 分
② 場
所
京丹後市役所峰山庁舎 3 階
③ 内
容
持続可能な地域づくりに向けての提言(別紙参照)
報告者 …
沖
一
302 号室
会長他委員
<提言の構成>
はじめに
1
地域運営の現状と課題
(1)人口動態について
(2)地域自治の現状について
(3)地域自治を担う組織について
2
先進地の事例研究
(1)小規模多機能自治について
(2)地域協議会について
3
持続可能な地域づくりに向けての提言
(1)本市における地域運営組織の形について
(2)取組みの手法について
(3)地域運営組織の将来像について
京丹後市まちづくり委員会
「京丹後市まちづくり委員会条例」に基づき、市民の市政への参加を促し、自治
と協働によるまちづくりを市全域で推進するための施策について審議していただく
ため、平成 22 年 4 月に設置。
【 担当:市民部 市民協働課 ℡69-0240 】
京丹後市まちづくり委員会からの提言について(概要版)
2016/12/21
市 民協働課
第1
経過
この提言は、合併後 12 年が経過する中で、第 2 次総合計画の基本計画に着手すると同
時に、京丹後市の人口減少の現実を直視する中で、三崎市長からこれからの地域のあり方
について、持続可能な地域をつくるための地域運営組織づくりに関する調査研究を求めら
れ、今回提言に至ったものです。
第2
1
提言
京丹後市が持続可能な地域として存続するためには、地域自治の強化と複数集落の支
えあいの地域運営が必要であり、地域運営組織の形としては、小規模多機能自治や地域
協議会が考えられるが、当面は、概ね旧村、旧小学校区の範囲を規模とする小規模多機
能自治組織の設立を全市的に拡大していくことが適当であると考える。
2
取組みの手法として、個々の地域運営組織エリアの将来ビジョンを地域住民の手で描
き、市は均一的な地域づくりではなく、地域ごとの差異を認める合意形成を図り、市民
局の強化を図ることが必要である。
3
地域自治活動の活性化のためには、市民局の強化(地域振興予算の一定の裁量権と人
材)が必要で、機構改革により総合政策関係部署で統括し、市民局機能の充実を図るこ
とが必要である。さらに、市民局での専門員の配置、予算、人材の連携による事務局体
制と活動拠点の確保が必要である。
第3
月日
提言に向けての検討作業
会
7/10
議
名
第1回まちづくり委員会
場
所
内
市役所 301 会議室
容
委員委嘱、まちづくり協議会からの提言
(H21)検討と大宮南地区の取組み研修
9/1
第2回まちづくり委員会
市役所 302 会議室
まちづくり協議会からの提言総括と地域
づくりについての調査・研究
9/16
第3回まちづくり委員会
京都市
小規模多機能自治研修、素案協議
12/9
第4回まちづくり委員会
市役所 302 会議室
提言書案検討
12/21
第5回まちづくり委員会
市役所 302 会議室
まちづくり委員会提言書提出
第4
役
職
まちづくり委員会委員名簿
氏
名
出身町
会長
沖
一
峰山町
職務代理
三浦
明子
委員
藤原
委員
委員
委員
氏
名
出身町
委員
東
和彦
丹後町
網野町
委員
田中
郁代
丹後町
義幸
峰山町
委員
川戸
一生
弥栄町
川口
勝彦
大宮町
委員
味田
佳子
弥栄町
松本
博之
大宮町
委員
森本賢一郎
久美浜町
網野町
委員
増馬
久美浜町
沖佐々木義久
役
職
広之