平成29年度 部別予算見積方針・要求一覧表

 平成29年度 部別予算見積方針・要求一覧表
産業経済部
部 名
当初予算編成に係る方針
(1)目標
新市基本計画の基本目標である『暮らしを支える産業を「人」と大きく広げます』に基づき、地域経済を支える産業について、担い手・後継者の育成や雇用
機会の創出などにより、これらの産業の維持発展を目指すとともに、京阪神への近接性、豊かな生活環境など、立地特性を活かした新たなビジネスの起業・
育成に向け努める。
また、農林水産業・商工業の各産業振興施策の有機的な連携を図り、当市の基幹産業の体力増強と持続可能な発展を目指すことによって、郷土に「愛
着」と「誇り」を持てるよう持続性の高い安寧の居住環境の創造に努める。
(2)施策方針
①事業内容を精査し、計画的でかつ効率的な事業実施を図る。
②「足腰の強い農業づくり」として、農地の集約化・高度利用による効率性を高め、高品質で付加価値の高い農産物の生産・加工・流通・販売までを結びつ
けた産業の具体的な六次化を進め、農業・畜産業・漁業の経営の安定化を図る。
③「環境に配慮した農業・農村整備の推進」として「食の安全」、「環境への配慮」などが求められる昨今、各農村集落の特性を活かした土地利用の方策を検
討し、優良農地の保全、生態系などの自然環境の保全、美しい景観の形成に配慮した生活及び生産基盤の整備を図る。
④先人の英知、文化及び地域の特性を活かした魅力ある新たなものづくりを起業するとともに、地場産業の振興の観点から匠からの技術の伝承、従来の産
業分野の枠を超えた新たな資源の発掘・創造など魅力ある産業の誘導を図る。
⑤中小企業の経営の安定による商業振興と、労使ともに良好な労働環境の整備を図る。
(単位:千円)
予算見積要求一覧
財 源 内 訳
当初2次
歳出
予算見積額
課 名 等
A
当初2次
歳入
予算見積額
配分一般財源
充当財源
B
C:A-B
農業振興課
241,295
208,419
32,876
農村整備課
427,759
276,236
151,523
商工労政課
89,944
31,844
58,100
農業委員会事務局
3,731
4,372
△ 641
0
部配分一般財源額
D
172,759
調整先部名
E
部間調整額
部間
調整
0
0
0
部配分一般財源額(調整後) D+E
172,759
0
0
①の額が枠配分一般財源額(②の額)を超過
0
合計
762,729
520,871
241,858
172,759
>
①
②
予算見積における部の主要事業(重点事業を除く) 課名等
事業名
歳出要求額
(単位:千円)
一般財源
事業概要
農業振興課
農地集積・集約化
対策事業
29,113
0
農地中間管理機構に対し農地を貸し付けた地域及び個人を支援するこ
とにより、農業の競争力強化のために不可欠な農業構造の改革と生産コ
ストの削減を図る。
農村整備課
市営土地改良事業
121,857
45,157
市が管理する土地改良施設や公共性の高い施設について、適正管理を
行うことにより適切に効用を発揮させ、維持管理費用の軽減や地域農業
の振興を図る。
商工労政課
八幡商人育成事業
2,500
1,250
地域における創業(第二創業)促進と企業の質の向上を図ることにより地
域経済の発展・活性化を支援し、活力あるまちづくりを推進する。
農業委員会
事務局
農業委員会運営事業
3,471
3,440
農地の権利調整や農業経営の合理化などの農業振興を図り、農業者の
地位向上に寄与すること及び農地法等の法令に定められた事務を行う。
枠配分達成に向けた、歳入確保・歳出削減に対する主要な取り組み
歳入確保額
歳出削減額
課名等
区分
事業名
農業振興課
歳出
産地生産拡大事業
450
農村整備課
歳入
市営土地改良事業
17,700
取り組み内容(増減要因)
摘菜芽里(つながり)発刊を年1回とする。
団体営農道整備事業における県補助金の獲得。
(単位:千円)