頭取からのメッセージ

頭取からのメッセージ
平素より百五銀行をお引き立ていただき、誠に
ありがとうございます。
このたび、当行に対するご理解を一層深めていた
だくため、中間期ディスクロージャー誌「Hyakugo
Report（情報編）2016」を作成いたしました。
当行では、平成28年４月から中期経営計画
『「 Next COMPASS 140」～今こそ、磐石。次の
未来のステージへ～』に取り組んでおり、地域の皆
さまとともに発展していくことをめざし、さまざまな
取組みを展開しております。
平成28年度上半期の主な取組み
中期経営計画の初年度にあたる平成28年度におきまし
の地方銀行６行が連携して観光産業の活性化に取り組む
ては、地域金融の円滑化および地域創生に向け、金融仲介
ため、
「東海・北陸観光産業活性化プロジェクト連携協定」
機能とコンサルティング機能の発揮に努め、お客さまや地
を締結いたしました。
域社会との一層の関係強化を図っております。
お客さまの利便性向上に向けた取組みといたしまして
地域創生への取組みといたしましては、地域の活性化に
は、ローンを専門に取り扱ってきた「鈴鹿パーソナルプラ
つながる案件に幅広く出資することを目的に「百五地域活
ザ」に、各種保険に関するご相談・受付をはじめ、お客さま
性化ファンド」を、地元中小企業の再生支援を目的に「み
の人生設計における資金シミュレーションをご案内する
え中小企業再生２号ファンド」をそれぞれ設立いたしまし
「ほけんの相談窓口」を設置いたしました。また、新たな決
た。また、
「伊勢志摩サミット」の開催により三重県産の食
済サービスの提供として、インターネットショッピングの代
に注目が集まるなか、質の高い県産品を県外へアピール
金や電子マネーのチャージ代金について、お客さまの口座
するため、大手小売業者の全国150店舗で開催された三
から即時に引き落としが可能となりました。
重県の食品を取り揃えた催事に、当行の取引先を紹介い
たしました。
今後とも皆さまのご信頼にお応えし、地域社会と当行の
なお、当行は、
「伊勢志摩サミット」の開催にともない、
発展のため、全役職員が一丸となって努力してまいります
海外カード対応ATMや自動外貨両替機を設置するなど、
ので、一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申
さまざまな協力を行いました。そのほか、東海・北陸地域
しあげます。
平成28年12月
取締役頭取
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THE HYAKUGO BANK, LTD.
「Next COMPASS 140」
中期経営計画
平成28年４月～　平成31年３月
～今こそ、磐石。次の未来のステージへ～
■ 基本的な取組姿勢
■ 計数計画(平成30年度)
● 限られた時間で成果を出す
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● 収益機会を徹底的に追求する
● 地域とともに成長する
総預金平残（譲渡性預金含む）
5兆1,900億円以上
3兆1,500億円以上
総貸出金平残
投資信託末残（百五銀行・百五証券の合計） 3,000億円以上
65億円以上
当期純利益
2.7%以上
ROE（株主資本ベース）
8.5%以上
自己資本比率（バーゼルⅢ完全実施ベース）
■ 中期経営計画の全体像
働き方改革
● “ カエル・プロジェクト ” 始動
● 本部業務の再構築
● １店舗あたりの生産性向上
● 安心して働ける場所の提供
地域を支えともに成長
３つの重点分野
● 地域価値向上に向けた取組み
● コンサルティング機能の強化
● お客さま応対№１へ　● 企業価値向上のための
ガバナンス強化
トップライン改革
● コア性の高い預金の獲得
● 貸出ポートフォリオの再構築
● 非金利収益を太い柱に
● 有価証券運用力の強化
THE HYAKUGO BANK, LTD.
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