富山県奨学金返還助成制度登録企業の募集について 富山県では、地域産業の中核人材となる理工系の大学院生・薬学部生のＵＩＪターン就職を促進する ため、富山県と登録企業との出捐により基金を創設し、応募学生が登録企業に一定期間就業した場 合、県と登録企業とで奨学金の返還を助成します。 奨学金返還助成額には、『標準型』と『発展型』の２型があります。理工系大学院生の採用には『標準 型』のみが適用され、薬剤師職の採用には『標準型』と『発展型』の２型から選択できます。 （登録企業のメリット） ○ 登録企業には、応募学生のリストを提供します。 ○ 応募学生と登録企業の合同交流会を開催します。 ○ 県ホームページなどで登録企業を広報します。 ○ 応募学生と採用内定に至らなかった場合、出捐は不要です。まずはお気軽にご登録ください。 １ 登録企業の応募要件 次のいずれにも該当する企業が登録可能となります。 ⑴ 応募学生を正規社員として採用予定の企業 ⑵ 富山県内に主たる事業所を有する中小企業（ 中小企業基本法第２条第１項に規定する会社および個人）又は富山県 内に主たる事業所を有する直近年度の売上高が 500 億円以下の中堅企業 ２ 応募学生（助成対象者） 次のいずれにも該当する学生が対象となります。 ⑴ 平成 30 年３月に修了若しくは卒業予定の県外の理工系大学院生（大学院修士課程）又は６年制 課程の薬学共用試験※に合格した薬学部生 ※薬剤師を目指す薬学部生が実務実習のために受験するもの ⑵ 大学院修了・薬学部卒業後、登録企業に就業する者 ⑶ 個人情報を登録企業へ提供することを承諾する者 ３ 対象奨学金 日本学生支援機構の無利子（第 1 種）奨学金又は富山県奨学資金 ４ 出捐金の額 ○出捐時期 ・応募学生を正式内定とした後、県から送付する納付書により一括で出捐いただきます。 ・奨学金の返還助成は、複数年にわたって行います。なお、応募学生が自己都合等により中途退職した 場合、出捐金は返還いたしませんが、残金は次回採用時の出捐金の一部に充当いたします。 ○出捐額 ・応募学生の助成対象奨学金額の半額を出捐いただきます。 ＜出捐額の目安＞ 助成額の型 標準型 発展型 薬剤師職を採 用する場合、い ずれかを選択 助成対象の貸与期間 企業出捐額 ⑴ 理工系大学院修士課程２年間分 約 120～211 万円 約 60～106 万円 ⑵ 薬学部２年間分（５～６年生分） 約 72～154 万円 約 36～ 77 万円 ⑶ 薬学部６年間分 約 216～461 万円 約 108～231 万円 助成のタイプ選択例 タイプ１ タイプ２ タイプ３ タイプ４ 助成対象の奨学金額 理工系又は薬剤師職 理工系又は薬剤師職 薬剤師職のみ 薬剤師職のみ 標準型 ⑴理工系大学院２年分 ○ ○ - ⑵薬学部２年分 ○ ○ - 発展型 ⑶薬学部６年分 ○ ○ ５ 助成の流れ ① 応募 学生 応募学生 ➊ ③ 富山県 奨学金 返還 助成制度 就 職 前 ③ ② 応募学生リスト 学生への アプローチ 企業への アプローチ の提供 ① 県内中小・ 中堅企業 登録企業 登録 富山県産業振興のための若者 定着支援基金（県に設置） （奨学金全額の返還を複数年間支援） ➋ 応募学生 ⑦ 内 定 ・ 就 職 後 ④ 内定 就職 ⑥ （対象奨学金の 1/2 出捐） 登録企業 ⑤ 富山県 （対象奨学金の 1/2 出捐） ６ 登録方法 詳しくは富山県労働雇用課のウェブサイトをご覧ください。 http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1303/ （参考） 奨学金返還助成額（理工系大学院修士課程２年間分の例） （千円） 出捐金 登録企業 就 職 後 就職時 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目 8 年目 9 年目 10 年目 11 年目 計 返還助成金 （基金→学生） 富山県 1,056 1,056 2,112 75 151 151 151 151 151 151 151 151 151 678 2,112 ★お問い合わせ先★ 富山県商工労働部労働雇用課雇用対策係 〒930-8501 富山市新総曲輪 1-7 TEL 076-444-8897 FAX 076-444-4405 ウェブサイト http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1303/index.html E-mail [email protected] 奨学金残額 2,112 2,037 1,886 1,735 1,584 1,433 1,282 1,131 980 829 678 0 ―
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