平成28年度特別交付税 12月交付額の概要 平成28年12月13日 市町村課 平成28年度特別交付税の12月交付額が12月13日(火)に決定されました。 本県市町村分の交付状況は、次のとおりです。 なお、交付日は12月14日(水)の予定です。 1 交付額 平成28年度特別交付税の12月交付額は約193億円で、熊本地震による災 害関連項目の増加(約132億円)により、前年度と比較して約3.3倍(約1 35億円増)となり、熊本地震の影響により例年に比べ大幅に増加しています。 【12月分交付額】 H28 年度(A) 大都市分 6,655,694 1,146,839 +5,508,855 5.8 倍 都市分 5,125,799 2,815,033 +2,310,766 1.8 倍 町村分 7,530,220 1,814,551 +5,715,669 4.1 倍 19,311,713 5,776,423 +13,535,290 3.3 倍 合 2 (単位:千円) H27 年度(B) 増減額(A-B) 伸び率 計 主な算定項目 (1) 熊本地震の災害関連 (2) 公立病院 (3) 消防・救急 (4) 中山間地域直接支払 (5) 文化財 14,072百万円 756百万円 505百万円 372百万円 315百万円 ※特別交付税のあらまし 1.総 額 地方交付税総額の6%に相当する額 2.決定及び交付時期 原則として、年2回に分けて決定・交付。(地方交付税法第15条第2項、16 条第1項) ただし、大規模災害等の発生時においては、交付額の決定等の特例を設けること ができる。(地方交付税法第15条第3項) 第1回目 12月中に決定・交付(総額のおおむね1/3以内) 第2回目 3月中に決定・交付 (参考)12月分においては、災害関係経費等早期に交付することが必要なもの 及び12月時点において基礎数値の把握が可能なものについて交付して いる。 3.算定項目 次のような特別の財政需要について総務省令の定めるところにより算定する。 (地方交付税法第15条第1項) (1) 普通交付税の算定に用いる基準財政需要額(普遍的なものを標準的水準 でとらえている)の算定方法によっては補そくされなかった特別の財政 需要があること。 (例:災害、干・冷害、市町村合併関連) (2) 基準財政収入額のうち著しく過大に算定された財政収入があること。 (例:法人税割修正)
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