東京 - IRサイト支援

個人投資家様向け
会社説明会資料
ハウスコム株式会社(証券コード3275)
2016年12月15日
1
~本日のメインテーマ~
ハウスコムの成長と変化
2
ハウスコムの成長(3年間での増加金額・店舗数)
3年間での増加分
2013/3期
(実績)
2016/3期
(実績)
2019/3期
(計画)
営業収益
(売上高)
78.1億円
93.0億円 109.9億円 +14.9億円 1.19倍
期末店舗数
135店舗
152店舗
174店舗
2013/3 → 2016/3
+17店舗
1.13倍
2016/3 → 2019/3
+16.8億円 1.18倍
+22店舗
1.14倍
業界とハウスコムの変化
インターネット
サービスの普及
インターネットの影響
お部屋の
探し方の変化
業界・会社
の対応
「不動産テック」への取り組み
3
<目次>
 ハウスコムの会社概要
 ハウスコムの事業について
 事業環境について
 ハウスコムの成長
 業界の変化
 ハウスコムの対応
 ハウスコムの戦略
 2017年3月期
今期計画と配当予想
4
ハウスコムの会社概要
5
会社概要
会社名: ハウスコム株式会社 (証券コード3275)
設立: 1998年7月1日
本社所在地: 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー5F
代表者: 代表取締役社長 田村 穂
資本金: 4億2463万円
決算日: 3月31日
従業員数: 970名(2016年9月末日現在)
事業内容: 不動産賃貸建物の仲介・管理業務・損害保険代理業
営業拠点: 156店舗(直営店155店舗、フランチャイズ゙1店舗)
※2016年12月15日現在
上場証券取引所: 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)
※2011年6月、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
6
店舗展開
関東
全国直営店
155店舗体制
110店舗
■東京都(43店舗)
成増店、瑞江店、小岩店、新小岩店、押上店、青砥店、日暮里店、亀有店、綾瀬店、北千住店、竹ノ塚店、中野店、
荻窪店、吉祥寺店、三鷹店、武蔵小金井店、国分寺店、国立店、立川店、立川南口店、赤羽店、王子店、駒込店、
練馬店、池袋西口店、五反田店、三軒茶屋店、桜新町店、自由が丘店、学芸大学店、大岡山店、明大前店、調布店、
千歳烏山店、聖蹟桜ヶ丘店、蒲田店、八王子駅前店、八王子店、町田店、町田駅前店、西葛西店、祖師ヶ谷大蔵店、
上板橋店
■神奈川県(29店舗)
<2016年12月15日現在>
<2016年3月期実績>
年間仲介件数 68,593件
今後世帯数の増加が見込める
大都市圏へ積極的に出店
川崎駅前店、鶴見店、横浜店、二俣川店、上大岡店、金沢文庫店、横須賀中央店、向ヶ丘遊園店、
溝の口店、鷺沼店、青葉台店、武蔵小杉店、元住吉店、日吉店、綱島店、菊名店、橋本店、相模原店、
相模大野店、本厚木店、中央林間店、大和店、湘南台店、藤沢店、茅ヶ崎店、平塚店、秦野店、小田原店、
海老名店
■千葉県(15店舗)
東海
千葉店、千葉中央店、稲毛店、勝田台店、八千代台店、北習志野店、津田沼店、船橋店、
西船橋店、本八幡店、市川店、行徳店、浦安店、柏店、松戸店
■静岡県(11店舗)
■埼玉県(19店舗)
沼津店、静岡草薙店、静岡北店、静岡店、藤枝店、浜松店、浜松東店、
浜松西店、浜松高台店、掛川店、磐田店
熊谷店、上尾店、久喜店、大宮店、武蔵浦和店、北浦和店、
浦和店、南浦和店、蕨店、川口店、東川口店、志木店、和光店、
春日部店、草加店、越谷店、所沢店、所沢駅前店、川越店
■愛知県(26店舗)
■群馬県(2店舗)
豊橋店、三河豊田店、豊田店、野並店、新瑞橋店、藤が丘店、星ヶ丘店、
池下店、赤池店、浄心店、中村公園店、高畑店、東海通店、熱田店、
春日井店、勝川店、小幡店、小牧店、岡崎店、新安城店、知立店、
一宮駅前店、大曽根店、刈谷店,塩釜口店、上小田井店
高崎店、前橋店
■栃木県(2店舗)
■岐阜県(1店舗) ■三重県(1店舗)
宇都宮店、小山店
岐阜店
沖縄
1店舗
39店舗
九州
2店舗
関西
四日市店
3店舗
■沖縄県(1店舗)
■福岡県(2店舗)
■大阪府(1店舗) ■京都府(2店舗)
那覇店
吉塚店、大橋店
和泉府中店
太秦天神川店、桂店
7
業界ポジション
-賃貸仲介件数-
順位
社名
仲介件数
1位 大東建託
15万6151件
2位 エイブル
15万2978件
3位 ミニミニ
14万8986件
4位 ハウスコム
6万7369件
5位 東建コーポレーション
6万5959件
6位 ハウスメイトパートナーズ
6万4885件
7位 タイセイ・ハウジー
5万1532件
8位 大和リビング
4万5719件
9位 常口アトム
4万2850件
10位 アパマンショップリーシング
4万 420件
直営店舗による
賃貸仲介件数
4位
業界
週間全国賃貸住宅新聞
2016年1月4日号
「賃貸仲介件数ランキング」
を基に当社作成
※集計期間2014年10月
~2015年9月末
8
ハウスコムの事業について
9
賃貸仲介とは
入居者を探す家主様と、部屋を探すお客様を結びつける仕事です。
家主様、お客様それぞれのニーズを満たす相手方をお探しします。
部屋を貸したい!
部屋を探したい!
・早く客付して欲しい
・優良な入居者を見つけて欲しい
・希望条件に合う部屋に住みたい
・安心して部屋探しがしたい
家主様
入居者のご紹介
ハウスコム
部屋探し
のお客様
部屋のご紹介
10
提供するサービス
部屋を仲介することに加えて、家主様には部屋の価値を高めるサービスを、
入居者様には生活が便利になるサービスを提供しています。
賃貸仲介
年間仲介件数 68,593件
家主様
•
•
•
当社管理商品の提案
原状回復、クリーニング
建物無料診断による
リノベーション提案など
ハウスコム
(2016年3月期)
入居者様
•
•
•
•
•
損害保険代理業務
引越し会社・インターネットの紹介
入居応援サポート
鍵交換
保証人不要プランなど
11
収入の内訳
賃貸住宅の仲介手数料をはじめとし、家主様・入居様にご提供する
サービスの対価やサービス提供事業者への取次料を収益として計上
しています。
その他収入
仲介関連サービス収入
入居者様
16.3%
33.0%
50.7%
賃貸仲介収入
家主様
入居者様・家主様向け
サービスの対価、
サービス提供事業者への取次料
賃貸住宅の
仲介手数料
12
事業環境について
13
不動産賃貸仲介の事業環境
1.賃貸住宅の潜在的な需要数=世帯数
2.経済状況による需要喚起
「経済状況⇒企業活動⇒人の移動」の流れにより需要が喚起される。
<引越しの主な要因>
・家族構成の変化
・転職、転勤
・生活改善
・進学
3.不動産業の事業者数は依然多い(競争環境)
14
世帯数について
日本の世帯数の将来推計
※2010年比
国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計
(都道府県別推計)2014年4月推計」に基づき当社作成
※首都圏=東京、神奈川、千葉、埼玉
8.0%
首都圏
6.0%
愛知県
4.0%
大阪府
2.0%
0.0%
-2.0%
2010年
首都圏・愛知県・・・増加
全国
大阪府・・・増加
2015年
2020年
2025年
2030年
当社が主な営業エリアとする首都圏と愛知県では、2025年まで
世帯数は増加し、それ以降の減少も緩やかなペースと予測されている。
当社は成長エリアを中心に店舗展開
首都圏110店舗、愛知県26店舗
他地域19店舗(2016年12月15日現在)
15
雇用環境の推移
有効求人倍率の推移
(単位:倍)
2.5
厚生労働省「職業安定業務統計」より当社作成
各年の季節調整値(2016年は1~10月の平均値)
全国
東京
愛知
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0

牽引力のある企業の多い東京都、愛知県では、
企業活動の好調さが続いていると推測できる。
16
不動産賃貸仲介の事業環境
1.賃貸住宅の潜在的な需要数=世帯数
⇒首都圏(一都三県)と愛知県では、2025年まで世帯数が増加し、
大阪府は2020年まで増加すると予想されている。
2.経済状況による需要喚起
「経済状況⇒企業活動⇒人の移動」の流れにより需要が喚起される。
<引越しの主な要因>
・家族構成の変化
・生活改善
・転職、転勤
・進学
⇒景気回復の持続は、特に大都市圏に好影響をもたらしやすい。
3.不動産業の事業者数は依然多い(競争環境)
⇒・宅建事業者数は依然として多い。
(2015年度末-全国 123,307事業者、一都三県 42,190事業者)
・しかし、複数の都道府県に事業所をもつ事業者(国土交通省大臣免許)は
全国で1.9%にとどまる。
17
成長のために必要とされる要件
地域別・季節ごとの差や波の大きい事業環境のなかで
企業として成長するために求められること
 ある程度広域にわたり多数の店舗を展開していること
⇒・地域別の差や波を平準化できる。
 個別店舗の競争力が高いこと
⇒・需要縮小期は、下がり幅を小さくできる。
・需要拡大期は、機会ロスなく伸長できる。
業界で成長する企業の条件を満たすように、
ハウスコムは各種の取り組みを続けています。
18
ハウスコムの成長
19
これまでの3年
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
3年間の増減
2016年
3月期
増減数
(%)
平均
成長率
営業収益
(売上高)
78.1億円 82.4億円 86.6億円 93.0億円
14.9億円
119.1%
106.0%
仲介件数
60,084件 62,736件 65,686件 68,593件
+8,509件
114.2%
104.5%
新規出店数
8
3
11
10
3年間で
24店舗
-
-
退店数
2
4
2
1
3年間で
7店舗
-
-
期末店舗数
135
134
143
152
+17
112.6%
104.0%
期末株価
900円
756円
1,392円
1,555円
20
成長の要因
(1)積極的な新規出店
~確固たる成長志向~
・3年間で新規出店 24店舗
(134店舗→152店舗)
(2)賃貸サービス業としての競争力
~お客様に選ばれ、喜んでいただくために~
・商品力・・・豊富でかたよりのない物件の品揃え
・集客力・・・Webの積極的な活用
・営業力・・・地域密着の豊かな情報と細やかな接客
21
これからの3年(中期経営計画より)
2016年
3月期
(実績)
2017年
3月期
(予想)
2018年
3月期
(計画)
2019年
3月期
(計画)
増減数
増減率
平均
成長率
営業収益
(売上高)
93.0億円
99.6億円
105.4億円
109.9億円
+16.9億円
118.2%
105.7%
仲介件数
68,593件
75,099件
78,900件
82,800件
+14,207
120.7%
106.5%
10
8
10
10
3年間で
28店舗
-
-
-
-
新規出店数
退店数
期末店舗数
3年間の増減
1
2
2
2
3年間で
6店舗
152
158
166
174
+22
114.5% 104.6%
22
直近2Qの経営数値(2016年4~9月の上半期)
(単位:百万円)
前年
計画
実績
対前年
対計画
営業収益
4,248
4,519
4,617
+368
8.7%
+97
+2.2%
営業利益
190
143
308
+118
61.9%
+165
+115.1%
経常利益
194
145
305
+111
57.5%
+160
+110.2%
半期純利益
108
89
194
+85
78.7%
+105
+118.6%
営業収益(売上高)、利益ともに、順調に推移してきています
23
業界の変化
インターネットサービスの普及はお客様と業界に
大きな変化をもたらしつつあります。
24
変化の内容
インターネット
サービスの普及
お部屋さがしの変化
ポータルサイトの普及
店にいく前にネットで部屋さがし
業界への影響
会社の対応
ネット上にのせる物件情報の
質と数が大切
+
ほとんどの物件がネットに掲載
訪問する不動産店の減少
(平均1.7店舗)
信頼安心できる店舗であること
を伝える必要性
スマホの利用拡大
いつでもどこでも
対応スピードと24時間化
ネットで済ませることが拡大
手間の削減・効率的な動き
効率化を支えるツールの提供
<限界>
地域や物件の
生きた情報は伝わらない
豊かな情報の充実が不可欠
25
変化の内容
ITの技術で
これらの対応を実現する
「不動産テック」の潮流
→新しい競争の時代へ
26
ハウスコムの対応
27
インターネット時代への対応
インターネット時代のお部屋探しでは、
従来とは異なるお客様の行動様式が急速に広がっている。
お
部
屋
さ
が
し
物
件
検
索
お
店
の
選
択
来
店
予
約
やお
り問
と合
りせ
物
件
の
内
見
お
申ご
し契
込約
み
インターネット(不動産情報サイト)での物件探し
物件を絞ってから、訪問する不動産会社を調べて選択する。
(訪れる不動産屋の数は平均1.7店舗
リクルート住まいカンパニー調べ
)
予約来店の増加、予約なしの来店の減少
確認・やりとりの手段はメール等が増えている。
この変化への対応の巧拙が競争力の差を生む可能性
28
インターネット時代への対応
この1年余り、ハウスコムは、お客様の新しい動きに対応して、
積極的に新技術を採用し、新しいサービスを開始してきました。
お
部
屋
さ
が
し
新
サ
ー
ビ
ス
物
件
検
索
①
人工知能
検索サービス
お
店
の
選
択
②
店舗の
ホームページ
スタッフ写真
掲載
来
店
予
約
やお
り問
と合
りせ
③
WEB来店
予約システム
④
・マイボックス
チャットで
やりとり
・AIチャット
物
件
の
内
見
お
申 ご
し 契
込 約
み
⑤
オンライン
内見システム
「マイボックス」内での対応
29
①物件検索の新サービス
【課題】
・WEB上で物件検索をすることが
当たり前になってきたが、検索の
ための条件設定が煩雑。
・人間のように「条件をちょっと変えれ
ばこんなお奨め物件もありますよ」と
いう提案ができない。
【解決策】
・先端的な人工知能の技術を採用した
新しい物件検索サービスを開始。
・住みたい場所・希望家賃・お部屋の広さの3項目を選ぶだけで、
人工知能が候補物件を3つ挙げます。
その中から好みの物件をクリックしていくだけで、人工知能がお勧め
物件を自動で選択してご提案します。
30
②訪問する不動産ショップの選択
【変化】
・WEB上で物件を絞り込み、不動産店舗も選んで予約訪問する。
・平均1.7店舗
⇒WEB上で選ばれる店舗か否かが鍵。
【課題】
・初めて訪問する店舗に対する不安の解消。
どんな雰囲気の不動産店舗なのかが
わからなければ不安が高まってしまう。
【解決方法】
・実際の訪問前にお店の様子がわかるようにし、
お客様の不安を払拭して安心に変える。
⇒ハウスコムでは、全ての店舗のホームページで、
お店の様子や全スタッフの写真を掲載し、「私たちがお迎え
します」というありのままの姿をご覧いただけるようにしました。
31
③「WEB来店予約システム」の導入
【変化】
・いきなり不動産店舗に行かず、予約することが当たり前に。
【課題】
・来店の予約をとりやすくする。
(お客様が営業時間中に店舗に電話を
掛ける手間を解消。)
【解決方法】
・「WEB来店予約システム」を各店舗の
ホームページに完備。
24時間、いつでも手軽に予約可能に。
・「マイボックス」内でも利用可能にし、
物件探しから来店予約まで続けて操作
できるようにした。
32
④「マイボックス」システムの導入
【変化】
・WEB上で物件検索、店舗との
やり取りなど、多くのことを済ま
せるようになる。
・スマホでWEBを見ることが多い。
【課題】
・たくさんのサイトを見るのは面倒。
・小さい画面での使いやすさ。
【解決方法】
・個人ごとに専用の「マイボックス」を設置。
・「マイボックス」内で、物件の検索から問い合わせ、チャット形式の
スピーディーなやり取り、各種資料・書類の整理、来店予約等
を済ませることができる。
33
⑤「AIチャット(人工知能による自動回答)」の導入
【変化】
・WEB利用、スマホの普及で、物件情報の検索が24時間化。
・いつでも質問できて、即座の回答を求めるニーズが高まっている。
【課題】
・回答が遅ければ、来店・成約について機会損失が生じる。
・一方で、人手による対応には限界がある。
【解決策】
・物件に関するご質問に人工
知能が回答する仕組み
「AIチャット」を導入。
・間取りや最寄駅からの距離、
設備といった物件情報に関す
るご質問に回答したり、その
物件についてのご相談につ
いて一次受付ができる。
34
⑥「オンライン内見システム」の導入
【課題】
・遠距離の引っ越しのためどうしても現地に行けない時や、
家族がまとまって内見に行くことのできない場合がある。
【解決策】
・「オンライン内見システム」を使ってスマートフォンや
パソコン経由でお部屋の中をご覧いただけるようにしました。
店舗スタッフが現地室内
でお客様のご要望に合
わせてオンラインで中継
します。
細かい部分の確認もで
き、遠隔地からのお部屋
さがしの時に便利なシス
テムです。
<双方向中継イメージ>
35
ハウスコムの戦略
36
1.事業戦略(1/2) ~中期経営計画より~
(1)事業環境と経営の方向性
<事業環境>
①賃貸住宅の潜在的な需要数=世帯数
首都圏、愛知県では2025年まで増加、大阪府は2020年まで増加すると予想
されている。
②経済状況による需要喚起
「経済状況 → 企業活動 → 人の移動」の流れにより需要が喚起される。
<経営戦略の方向性>
今後数年間は賃貸住宅市場の拡大期と捉え、
積極的な出店と市場の取り込みを重視した経営を行う。
また並行して収益源の多様化を推し進める。
37
1.事業戦略(2/2) ~中期経営計画より~
(2)事業戦略と重点施策
<2019年3月期の姿>
賃貸サービス業として
100億円企業としての成長ステージへ
<「三本の矢」と内部充実で強く折れない企業へ>
①既存店の競争力強化
[競争力・全体の底上げ]
②新規出店による規模の拡大
[成長の源・規模の拡大]
③新商品、新規事業による収益源の多様化 [成長の種・収入の安定化]
④成長を支える内部体制
[組織と仕組みの充実]
38
2.重点施策(1/2) ~中期経営計画より~
(1)既存店の競争力強化
①人材とサービスの磨き上げ
… 研修の充実、OJT、ラウンダーの導入
②地域密着営業の強化
… グループ制による「面」での営業
③反響、集客の強化
… 人工知能、IT技術をさらに活用
(2)新規出店による規模の拡大
①3年間で28店舗の新規出店 … 2019年3月には174店舗体制へ
②多様な働き手
… 短時間勤務従業員制度の導入、活用
… 女性の働きやすい制度の充実
- 育児休業の延長、
- 育児短時間勤務期間の延長
39
2.重点施策(2/2) ~中期経営計画より~
(3)新商品、新規事業による収益源の多様化
①家主向け商品の開発、
販売強化
(例)「クレコム」
初期費用、家賃のクレジット決済と
家賃保証をパッケージ化した商品
②新規事業の強化
1.リフォーム事業
2015年5月よりスタート、初年度売上高175百万円
営業所を2ヶ所に増設(2016/12現在は3ヶ所)
2.社員独立支援型フランチャイズ 2016年4月、第一号店出店
(4)成長を支える内部体制
①人材とサービスの磨き上げ
②多様な働き手
③IT技術の活用による費用の抑制
ITがサポートできる部分の効率化を進めて、スタッフは、ヒトならではの
豊かな情報を武器にお客様への提案力を強化していく。
40
3.数値目標(1/2) ~中期経営計画より~
(1)店舗数・仲介件数の計画
2016年3月期
(実績)
新規出店
退店
期末店舗数
仲介件数
2017年3月期
(予想)
2018年3月期
(計画)
2019年3月期
(計画)
10店
8店
10店
10店
1店
2店
2店
2店
152店
158店
166店
174店
68,593件
75,099件
78,900件
82,800件
※上記店舗数、仲介件数は直営店によるものです。
41
3.数値目標(2/2) ~中期経営計画より~
(2)損益計画
(単位:億円)
2016年3月期
(実績)
営業収益
および売上高
2017年3月期
(予想)
2018年3月期
(計画)
2019年3月期
(計画)
93.0
99.6
105.4
109.9
営業利益
8.0
8.5
9.2
9.7
経常利益
10.7
10.9
11.7
12.2
6.3
6.6
7.1
7.4
一株あたり利益
162円
171円
183円
191円
ROE
15.6%
14.7%
14.3%
13.5%
当期純利益
※ROEは、配当性向30%を継続した場合を想定して算出。
42
2017年3月期
今期計画と配当予想
43
2017年3月期の期初発表計画
(単位:百万円)
2016年3月期
2017年3月期
前期比増減額
(増減率)
営業収益
9,306
9,966
+660 (+7.1%)
営業費用
8,498
808
9,111
854
+613 (+7.2%)
+46 (+5.8%)
1,078
630
68,593
152
918
1,096
665
75,099
158
1,000
+18 (+1.7%)
+34 (+5.5%)
+6,506
+6
+82
営業利益
経常利益
当期純利益
仲介件数 (件)
直営店舗数
従業員数
(店)
(人)
 8店舗の新規出店、2017年3月期末158店舗
…翌期以降の成長に向けて、ためを作る時期と位置付け。出店数をやや抑制。
 店舗競争力の強化と収益源の多様化を積極的に進める。
44
配当予想
2016年3月期実績
2017年3月期予想
1株当たり当期純利益
162.73円
171.77円
中間配当金(1株あたり)
22円
26円
期末配当金(1株あたり)
27円
26円
通期配当金(1株あたり)
49円
52円
配当性向
30.1%
30.3%
※ 配当性向30%を基本方針としています。
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